17 吸血鬼の城
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/*
まだ箱前に落ち着けてない。
あと1時間くらいかかるかな、と。
IFでサイラスを弄るターンなのを把握w
――
そういや、おめぇはおれが死んで抵抗できなくなってから好き放題しやがって。
借りは返さないといけねぇな。
[革服の縁に小さな頭だけを覗かせた金属を抜き放つ。
それは毛髪ほどに細い、よく撓る鍼]
東洋医学は勉強してきたか?
自分の躯で効果のほどを知るといいぜ。
[運動神経を司る経穴を狙って鍼を一閃。]
/*
と、振るだけ振っておいて、一撃離脱。
(まだ煉獄篇でサイラス遭遇RPしてないけどIFだからいいよな!)
続きはまた後で!**
/*
うけてたつ
――
[その男と会うと、奴は鋭い眼光を向けてきた。]
――…何?東洋医学?
小耳には挟むが、そこま……
くッ
[鋭い鍼がふいに飛んだ。
すっかり空をつかれて、そのまま、
首に小さな痛みが走った。]
/*
あ、
よし、反応したからな。
今度はしっかり刺さっておいた。楽しみにしてる。うん。またあとでな、>ヘクター
-
[触れる唇に、仄かな温もり。
否――、それは肉体のない魂が見せる幻影だったかもしれない。]
……ん 、… ――
[鼻に抜ける吐息は、切なさを帯びて。]
[空を見上げる瞳は、空とは違う青い色。
その青こそが、娘の見上げる空。]
―― どこまでも ……
[一緒に、堕ちて ――
そう。きっと。
罪を犯した二人がゆくのは
天国ではなく …… … ]
[そして、また空から、褐色の髪に視線を移す。
その屋敷の幻影はいつのまにか消えていた。]
歩けるか?
[そして、歩き出す。
どこにかはわからないけど……。
ただ、その世界が、一時的な拠所だとはわかる。
きっと、これからも、犯した罪を見せられていくのだろうか。]
―― はい。
[嬉しげに、歩けると頷いて。
幻の解けた世界を、サイラスと共に歩む。
その足取りは、雲を踏むように軽やかに弾んで。]
…、…… 手を、つないでいただいても、いいですか…?
[はにかむように微笑んで。そっと青を見上げる。]
/*
このまま歩いていくと、ヘクター様のIFにぶつかるのですね!
そのときは、小娘は、どきどきしながら物陰にかくれます!
/*
ただいま。
更新まであと1時間か。
地上は頑張れー
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― 御堂 ―
I'll not leave thee, thou lone one, To pine on the stem;
[慣れればピアノほど、力が要らない。自分を形なしていく全てを指先に伝えながら、黒いドレス姿の女が、金管を振るわせる音を自分の全てとばかりにかき鳴らす]
Since the lovely are sleeping, Go sleep thou with them.
[季節を忘れ、取り残された薔薇は散るべきなのだ。それは黒き白き、それぞれに囚われた従者の比喩でもなく、自分自身を揶揄するでもない。ただの観察者として、傍観者としての演出]
(173) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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Thus kindly I scatter Thy leaves o'er the bed
[城主と名乗る黒き影の主は、何を思い何を為そうとしているか。いつまでそれを続けるつもりなのか。繰り返し、繰り返し、繰り返し……それでもまた繰り返すのか。人は多様だ。色取り取りの花実を為す事だろう。それをただ覗き見るだけの日々――]
Where thy mates of the garden Lie scentless and dead.
[永い永い今宵。短く僅かなひと時。重ならない時間を彼は何を想うか――人は何を思うか。理解しあうことなど――感傷に浸る程度でしか有りえない。強い異質。異物。異生物。]
(174) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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ああ、構わない。
[手を…と言われれば、見下ろして、左手を差し伸べる。
これから、この世界でどれほどの時を過ごすかはわからないけど…。]
君が毒に侵されて見えなかった世界が見えるといい。
[手をとって、
嬉しげな様子には小さく笑んだ。*]
/*
マーゴエンドとはこんな感じかなっと。
えーっと続きがあればあわせるよ!!
そして、ヘクターおかえり。
じゃ、デートしようか。
ああ、自分張り切りすぎ?
いいじゃないか。明日休みだし。
/*
マーゴ、隠れて見てるのかよw
よしよし、箱入り娘に社会教育をしてやろう。
心臓発作おこさない程度になw
――
>サイラス
[首筋に突き立つ細い煌めき。
それは、サイラスが同じ部位から赤い流れを啜り上げたことの皮肉にも似て。
倒れかかる躯を左腕ひとつで受け止める。]
この前みたいな腕力でかかられたら太刀打ちできねぇからな。
/*
ちなみにせっかくなんで、マーゴはメアリーみつけてみたりしても楽しいんじゃないかと思った。
地上はあと1時間がんばれ。
俺らは1時間たったら沈黙モードかな?
/*
あと一時間なのですね〜
とりあえず。
ねむいのです。
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So soon may I follow,
[貴族出の詩人がいた――気が付いたら、いなくなっていた。]
When friendships decay,
[魔物となり、魔物を狩ろうとした男がいた――血の海に沈んでいった。]
And from Love's shining circle
[魔物にされた薬師がいた――魔物を刺す刃物へ造り替えた女と抱き合った。]
(178) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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The gems drop away!
[残された者は、震え、泣き、憤り、嘆いた――有り触れた景色の中であるだろうに。]
When true hearts lie withered,
[戯れと愉悦――そして寂しさを紛らわすために増やす同胞――生殖行為で増えぬ種族のジレンマ。]
And fond ones are flown,
[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]
(179) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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お前……ッ
[身体が痺れて、思わず膝をつこうとしたところをヘクターに抱きとめられるような形になって、眉を寄せ、下からその貌を睨みつける。]
何 した?
[もう眸の色は変わらないけれど…。
首筋の鍼は抜けたが、赤いぷつりとした玉はでてくる。]
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And fond ones are flown,
[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]
Oh! who world inhabit
[諦めるのか――それとも]
This bleak world alone?
[残るのか――思いを込めて。]
人は―― 人は―― 人は――
[地方民謡を奏で終わろうとも、指は、口ずさむ声は止まらない。]
(181) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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/*
――
自分の躯じゃないみたいだろ?
せっかくだから、感覚は戻してやるぜ。
おまえの啼く声をもっと聞きたいからな。
[ふたたび鍼を操って、四肢の自由以外は解放してやり、地面に仰向けに横たえる。]
おっと、その眸はそそるねぇ。
[伸ばされた手に、そっと右手を重ね合わせ。
やがて、しっかりと握る。]
――…、 世界を… 見る――
[それは、生きる事と同じくらい
今まで求めなかった、諦めていたこと。]
…、――はい。
[新しいものを見せてくれるその人の手を取って。
新しい世界へと踏み出す。
命を喪って舞い落ちたこの地にあって
―― なお幸せなのだと、娘は微笑んだ。*]
/*
墓下RP続けてもいいと云われても、こんなのいきなり出したら、いろいろマズいだろw
主に、おれの信用という見地においてwww
エピに入ったら、終幕までは、赤ログとか灰ログを読みに行くでいいかねぇと思ってる。
終幕後でも続きやれるしな。
(明日は仕事だが、2時くらいまでは起きてられそうだ)
/*
ヘクター様が、拘束具いらずでサイラス様を押し倒していますの。
きゃあきゃあ〜。
/*
ヘクター様
まずは、トーニャちゃんに、じとー(¬¬)な目で見られますね。
ああ、トーニャちゃん。
せっかく不縁故もあったので、
ひどい台詞をいろいろと言ってみるつもりでしたのに…
結局、お互いにちらみしただけでした。
――……ッ
[自由ならない躯にまたヘクターの手が伸びて、
痛みが戻ってくると同時に、そのまま、寝転がされる。
ただ、手足は動けず、その感覚に、一度ふるりと震えた。]
いい加減に…しやが れ。
[そそるなどと言われ、ますます睨みをきかせる。
逆効果などということは理解しておらず…。]
/*
マズいかな、そうだな、マズいだろうな。
まぁ、そうだな、エピは月曜まであるし、ゆっくりゆっくりでもいいし。
(手足動かないまま言いました)
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