人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/02/24(Thu) 03時半頃


[ぶつり、と落ちる白手、手首から先は和服の膝の上へ
 その根元は、生え出していた所へ――
 繋がっていた志乃自身の項から首の中へ戻る。

 ダメージのフィードバック。がくんと痙攣した]

 うぅああッあああっあ

 あああああああ――――!!!


[一挙に全身から生え出した蛇のような白手が、
 ヨーランダを突き飛ばす。

 その数は50程か。

 切り落とせばいずれは尽きるだろうが、果たして……?]


メモを貼った。


何なの今度は―――…。

一体どうすれば解放してあげられるの――…。




しんど。

もう、いいや。


ヤニク倒しても、戻らないんでしょ?

仲良くやればいいじゃない、アナタと。

自分と闘わずに逃げてればよかったかなー。
思い出す事も拒否して。

楽だもんね。

ずっとここにいれたら。

一人で闘うのは、もう疲れた…。
仲間がいるなんて、羨ましい事で。




―――――…疲れた。


[思い出すのは、最後の時のヤニクの涙。

その後のラウンジで自分の名前を呼ぶ呼び声。




でも、今の彼女を支えるには、其れはあまりにも弱々しく。]


勝手に強い強い言わないでよ。

[水族館での事を思い出す。]


私は、こんなにも弱い――――…自分の意思で現実な記憶を閉じ込めた位に。


その場に座り込んだ。蛇など気に止める風も無く**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[ちょっと寝てる間に、夢をみた。
むくりと起きても、しばらくはその光景が残ったまま。]

…そっか。
あたしがもらった画用紙とクレヨンは、
あの子がもらったこのゲーム。

あたしがもらった沢山の絵本は…
[そう、きっと…世界に取り込まれたプレイヤー達なんだ。]

知ってるところがステージだったのも、セシルがおやつ食べに来たのも、
きっと、そう。


…ママから半分もらえなかったら、
それがちゃんと動かなかったら、

あたし、まだセシルだったのかな。

[襟元を引っ張って、覗き込む服の中。
ヴェス様の肌のタトゥーみたいに、華奢な身体に残る縫合痕。]


…お志乃ちゃん?
[居ない。
インターフェイス開いても、見えるのはまだゲーム中のひとたちだけ。]

かみじゃたんも、いない…どこいったの?
怖いよ。…ひとり怖い。
[人を探して、エレベーターへ。
ぽちりと押したのは、外科のある階。]


「あら、ひとみちゃん?調子はどうかな?」

[居たのは、黒髪をひっつめた眼鏡の女医さん。
なんだか懐かしい声で呼ばれて、その手はひたいに。]

…せんせー……
[助けてくれた人。とても腕の良い、子供の手術が得意な女医さん。
頼るように思わず抱きついて…]

「さ、オペの時間よ?」
[ざくり。メスで刺されたのは胸の手術痕。
見上げたら、メガネじゃなくて一つ目!]

やーーー!!!!
[慌ててエレベーターに逃げたら乗って来た!どうしよう!フロアボスがフロア離れて追ってくるとかありえないし!

慌てて押したボタンは16階。]


[エレベーターから転がり落ちて、咄嗟に胸の鎖に手を掛ける。
ハイパーヴェス様ならいけるかもしんない。
でもっ、もしかして今の格好で脱ぐの!?

あ、なんかここ、人居るみたいだし!

どうしようと迷ったら、メスが4本飛んで来た!

あーもー、仕方ない、よね⁉]


こっち見ちゃダメーーーーっ!!!!
[キンキン甲高い声で叫んでから、戒めの鎖を解き放った。
脱ぎ捨てる黒いコートと共に、光るエフェクトに包まれる。]


[その中から飛び出すのは、ゲーム中のままの姿の呪いの刺青に囚われた吸血王子の姿。
長い太刀を抜きざまに、十三段の乱舞斬撃。
9
6
19
14
14
4
17
15
11
3
15
17

7!!!


 は!

[子どもを三人撃破して、
 さすがに、息をついてしばし止まっていた。
 ポプラや和図の様子はどうだったろうか。]




――……え?

[その時、エレベーターが開いて…。
 そこに襲い掛かるメス、

 いる人物が転がり出て……]

 ――……ヴェス?

[それは、女の子じゃなくて……]


…なんだ。この姿にもなれるんじゃないか。

[カチンと太刀を鞘におさめて、倒れて消える外科医を一瞥。
今の、みられてしまったのだろうかと、部屋の方に向き直った。]


 ヴェス…お前、
 戻れたのか!

[正式には違うのはどっかわかっていたけど、
 ナユタにとってのヴェスはこっちがデフォだった。]


メモを貼った。


ああ、らしいな。
流石にあのチンチクリンでは色々不都合だ。

その気になればこのくら…いっ!?
[ぽしゅん。
間抜けなエフェクトと共に縮んだ。効果時間切れ。]

えっ!?えっ!!?? なんで!?
ええと、ヴェス様、ヴェス様なのっ。
[きりっとしてみた。SDヴェス様になった。]


 は?

[目がテンった。]


[私達は、死んだのじゃなかったのか―――…?

斬られ、苦しむ志乃を見て思った。

死とは、全ての苦痛からの解放だろう?
少なくとも、身体的には。

何故、苦しむ。


わからない。

わからない。 ]


 だーーー!!もうどっちでもいい!!
 行くぞ!

[そして、ちまちましてるのにそう声をかけて、ポプラや和図も呼ぶ。
 乗り込んでいくエレベーター。
 行き先は今度こそ19階。]


ちんまり。


…あ、ああ。行こうか。
[無理やり低い声作って、ナユタに続いてエレベーターへ。]


― 19階・無限病棟 ―

[エレベーターの到着音とともに、たどり着くそこ…。]

 そこは白
      白
        白なのに
             


        切り取られたような窓が、青い。
 


 静かだ。

[の様子を見る。
 でも、誰もいない。
 いるのかもしれないけど、いないようにしか感じられない。

 ふと、窓から外を見下ろそうとして、
 その高さに瞬いた。]


 いや、でも……
 さっきの………

[そう、さっきのイメージで、刻まれた数字1901。]

 1901だ。どこだ……。

[ヴェスにはもちろん、ポプラや和図にも病室のドアを探すように言ったのだけど……]

 え……

[そうドアはすべて、『1901』
 でも、開けても開けても、そこには誰も…いない。]


…あ。この窓、知ってる。
[白い世界。窓の向こうは遠い遠い青]

向こうは寒くて危険で、どんなに綺麗でも行けない場所。
四角い部屋は潜水艦だったり…宇宙船だったり、したよ。


居ない、どこにも居ない…

部屋の番号、あってるのに…
[ぱたぱた探して、廊下をゆく。*]


メモを貼った。


静かに目を閉じた**


[ぼんやりと、彼女は志乃の言葉を思い出す

中に何も居ない状態だから苦しいとは、どういう意味なのだろう。
中に自分じゃないナニカが居るからこそ、苦しいのじゃないのだろうか。

やっぱり、わからない…。わからない…。]


ー回想・16階・小児病棟ー

いや、ちょっと流石のオレサマも心が痛むって話だが………

[ナユタの後をついてきた16階で見たのは子どもの姿を敵の群れ。和図は子どもたちの姿をした敵に辟易しつつもナユタの元へおびき寄せる]


追いかけっこは、慣れてるんだっつーの。

[和図はうまく3人が固まったところを見計らうと]

おい!相棒!!面倒くせぇからまとめてやっちまえ!!!

[和図はナユタに向かって合図を送る。]


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