人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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[狭間に呼びかけるこえ
主の傍から、そちらへ
意識を向ければ気配は傍に]

 ……嗚呼、思い出した
 昨年喰われた……明の

[そう聞いたのは霞の月に。
今時の幽霊はあれほど存在感あるものかと謂ったのを覚えている。
ふ、と自らの手に視線を落とした]


[呟きは揺らぐ。
狭間からうつしよへ
届くとも解らず。

まどろむように、意識はまた
温もり求め、主の傍**]


【人】 本屋 ベネット

いや、構わん。
私も幾らか注意力が散漫しているのかもしれない。
刷衛がお前と同じセンターの人間だと知ったのもつい先達てだ。

[息を吐き出し首を横に振るが、襟首を掴んだ手は話さない]

じゃあ、何故だ。何故今死んだ人間の声が聞こえる。
それは本当にお前の主なのか。
…お前の知っている主は、困っている者や混乱の状況を放り出して
己の為に舞をと願うような、そんな人間なのか!

私はお前の主がどんな人間かは知らん。
だがな、少なくともお前が敵を獲るために死んでもいいと
願うほどには優れた人物なのだろう?
…そんなに主の声が聞きたいのなら、聞かせてやる。

何もできないまま幻想と共に死んで、主に詫びの一つでも入れて来い!

[胸倉を掴んでいた手を先日己が絡めた首筋へと感情に任せるまま伸ばした]

(230) 2010/08/07(Sat) 20時頃

…―――


…華月…


[―――――紫苑色が揺れる、揺れる。]



己は

    何も、…

……っ、


[何も知らないで。
何も。何も。
ロビンの声が聞こえても答えられない。

射落とされた鳥は
きつく眉を寄せ俯いた。
――――りん、と

重なるように
鈴が
*鳴った*]


【人】 本屋 ベネット

だから、それが偽りだと何故気付かない!
お前…ッ

[そこで気がついた。
白い包帯に、何かが滲んでいる。
其の耳は、と尋ねる前に、油断が己の手元を緩め、
体はテーブルへと突き飛ばされる。
鈍い音と、体に走る重い衝撃に息が詰まった]

……ッ…お、前……その、包帯…

[鳩尾に沈む痛みに深く息を吸い込めないまま、問う]

(235) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[は、と大きく息を吸い込んだ。
ぶつけ方が悪かったのだと解る鳩尾の絞られるような苦しさを堪えながら
鉄色は白布の下から覗く赤を見る。
白い包帯に滲んだ血の色。耳の下、掻き毟ったような傷]

…其の傷は、何なんだ。
左耳の、その、傷は。

[暴れている間にうつったのだろう。
白い着物にも包帯にも、僅かではあるけれど己の視界には映って見える]

(237) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

解らない…?
傷を見せてみろ。ああ、今は、手出ししない。
隠し持っているものも、扇だけだ。

[懐に仕舞っていた扇をテーブルに置くと
両手を軽く上げて何も持っていないことを示してから近づく。
近づけば近づくほど、その傷は痛ましく見えた]

…引っ掻き傷か。自分でやったのか。
蚯蚓腫れになっているものは、まだ幾らかましだな。

[途中まで歩み寄ってから、男は一つ息を付く]

私に、殺せと言ったお前が
死をそんなに恐れる姿というのは

[溜息をつく]

…何故だろうな。何処か、寂しく思う。

(242) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[黒い上着をもテーブルの上に置くと太刀を恐れることなく近づき、
腰かけたイアンにゆっくりと近づくと傷の見聞をする。
明らかに引っ掻き傷、蚯蚓腫れ。呆れたように溜息が出た]

…これだけ派手にやっておいて記憶にないとは、まったく。

[血の匂いに、眩暈がする。
昨日は喰らうことを選ばなかったので、酷く餓えていた。
緩く頭を横にふって堪えると薬箱のようなものはないのかと尋ねる]

それが、お前の答えか。

[傷口を見ていた指先をそっと自分のほうへと引き寄せる]

そう、か。
其れがお前の答えなら、……私は、花主を廃業することにする。

…迷惑をかけたな。すまなかった。

[そう告げて、男は花から一歩距離を置いた]

(248) 2010/08/07(Sat) 21時頃

 私の声が……聴こえるのなら
 其れは生者としてはおかしな事

[白い鳥の視線はあちらへ。
答えが無くとも冬も花も気に留めず
現世留まる亡者を見る。
己の投げかけた言の葉は、
思うよりも随分広がったようだった。
主の傍にありながら、彼らの様子が手にとるように見える
ここは、狭間]

 黄泉が手折りた 花ひとつ
 うつつの月に 迷い染まる


 あちらの虎鉄と謂う花も
 ……同じ?

[呟きはあやふや
彼については、人食いの花は聞いて居らず]


[主に何もできなかった己は―――なんて、無様な生贄だと。
すまない、と幾度目か謂って。

ふいに、聞こえたのは蝶の声]


――――…飛ぶ


[俯いていた鵠が
少しだけ、顔を上げる。]

…飛びたい…な…

[鈴の音に、重なる。]


【人】 本屋 ベネット

まったく…都合が悪い事は忘れるなんて子供じみたことを。

[荷物の中、と聞けば断りを入れてから荷物を探る。
水でぬらした手拭いで軽く傷口を吹き、薬を塗り付け
其処に綿紗を当てて包帯で止めてテープで止める。
男が離れたのは、その一通りの作業を終えてからだった]

獅蓮を失って、五年経って。漸く欲しいと思えた。

でもそれがお前の答えなら私は───僕は、これ以上お前を望まない。
きっとこの先、今以上花として迎えたいと思う者もいないだろう。
だから。花主を辞める。


…だから、さよならだ。


[首を傾げるイアンの頭を一つ撫ぜて
テーブルに置いたものを手にし、袖に腕を通せば今まで通り。
そして靴は扉へ向かおうと踵を返した]

(254) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

[漸く眸が常世と現世の狭間を映す。
ロビンの声が聞こえ]


…己たちの、こえが
聞こえる…?


[呟く。
そういえば、虎鉄は――最早あるはずのない場所で鵠の名を呼んだ]

どうして、…


 簡単なことじゃないか。

[素っ気無い少年の硬質な声]

 彼は……
 多分もう一人も
 生者に非ず

 ……そう謂う事。


 嗚呼、この声も届いてしまうかな。
 ボクは少し喋りすぎだ。


[―――触れたときの冷たい手。
思い出す。生けるものではあり得ない。]

…――――死んでいる、…

[そっけない声に対する答えは、殆ど吐息混じりで]


【人】 本屋 ベネット

…花(お前)がそうだと思うなら、それでいい。

[手を引きもどし、ただそう伝えた。
舞をと、引きとめる言葉に一度足が止まる。
けれど、背を向けたまま男は伝えた]

いや、折角だが止めておく。
変な未練を覚えてしまえば、この部屋から出られなくなるし
それに、花が主のものであるのなら、その舞は主の為だけに捧げるがよかろう

私が次にお前に会うときは───きっとお前が、真理を得た時だけだ。

[では、と告げて足音は遠ざかり、扉を開いた。
扇の音は一度も鳴らない。

ただ、扉が閉まる音だけがきっと、そこにあった]

(259) 2010/08/07(Sat) 22時頃

[吐息混じる声
答える硬質な音に艶混じり]


 迷い迷うて ゆく先は
 秋の心 のみぞ知る

 愁い帯びて
 誰ぞ元へ 迷い込み

 降るは いくよの
 涙あめ


[節つけて、囁きうたう]


―――今だその場を動けず在る*


 ――そう謂えば
 主さまを、引き裂きはしたものの
 喰らって居らぬ。
 私も、彼らも
 
 どれ程、腹が減って居るやら……
 私はもう
 感じぬけれど


【人】 本屋 ベネット

−A棟廊下→B棟・朧の部屋前−

……。

[扉の閉まる音が背中にある。
しばしその場所に立ちつくすと緩く頭を横に振ってから歩きだす。
今はあの美しい色切子の廊下を通る気分にはなれなかったので
本邸の中を軽く迂回してから己たちの居住のある棟へと向かう。
侍従に位置を聞いてから、その扉を軽く叩いた]

居るか。

[それは問いかけというには簡素で、名も名乗らない短い声]

(264) 2010/08/07(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

−高嶺の居室−

…邪魔する。

[扉を開けると同時に告げた声は、普段よりいくらかは大人しく。
少し中を見まわしてから、首を傾げた]

華月は、使いか?

[尋ねたからには、彼に用事があるのだと理解できるだろう。
朝から続いて、この部屋の関係者たちに何があったのか想像するのは難しくない。
其処に関しては、口にする事はなかった。

もしも鉄色の視界に紙の蓮が入ることがあれば、
男は不思議そうに首を傾げたに違いない]

(271) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ、珍しいな。

[男はただ小さく肩を竦め、華月が茶を、と聞けば
そういえばあの課題は解けたのだろうかとも思いはすれど、
紙の蓮のに何かを納得したらしかった]

それもある。
でもお前にも要件があった。

[視線が幾らか彷徨ってから開いた掌が緩く握られる。
堪えていたものをどうにかしたくて]

華月が戻ってくるまでの少しでいい。
何も言わずに置いてくれ。

こういう時に、他に誰を頼っていいのか───解らん。

[どうにか持ち上げたその顔は酷く歪んでいた]

(280) 2010/08/07(Sat) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

…ん?

[丁度、呼ばれた名前は男が顔をあげたそのあとと被るだろう。
ゆっくりと逸らされた視線に、ただ何を尋ねるわけでもなく]

(281) 2010/08/07(Sat) 23時頃

 此処に居るよ。

[冬を呼ぶ声聞こえれば
冷たくも、何処か柔かな声はセシルの傍で囁く]

 何時でも、キミの傍(なか)に。


【人】 本屋 ベネット

[扇は懐のままであった。
両の手には何もない。
どうしたと聞かれて、ただ一言だけ]

 苦しい。

[自分の胸のあたりを掴んでその言葉だけを吐き出した]


 苦しいんだ。

[声が、震えていた]

(286) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

このまま…花主でいるのが、辛い。

[其れが苦しみの理由だと声にする。
けれどそれは本質としてあるべき答えではなく
その苦しさの理由はもっともっと根深いところにあるとは誰にも言えない]



[指先が触れた。俯いていた事もあり、少し驚きで肩が震えた。
頭を素直に撫でられるなんていつぶりだろう]

…すまん。世話をかける。

(292) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

 ボクは煙じゃないし馬鹿でもないけど
 付き合うよ。

[セシルの傍で微かな苦笑い
それから、仕方ないなと溜息。
触るなと釘刺す言葉は無く、
彼の内に宿るは、獣の血
彼の内に宿るは、冬の魂]

 もし、出来るなら
 ……屋根をつたって、逃げられたら良いのに

 孕んだなど、人間に知れたら
 どうなるか


メモを貼った。


メモを貼った。


[姿見えぬ少年は、変わらず応接の間に。
主の傍に寄り添っている。
ここは狭間

宿る種が囁く声は、彼の内に]


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