291 Fate/Goddamned Omen
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『 ママ あのこ こまったちゃん ? こまったちゃん の わるい こ
あのなか はいるの しようって わるいこ とぉっても わるい こ ! 』
ああ そうだね わるいこ、だ。 あそこに はいってしまったら ほかの わるいこ だって はいってしまうかも しれない
────ああ、
(187) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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ママ こまっちゃう なぁ
(188) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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[ひとこと。 たったの ひとことを 以て 黒い流動体は うぞり と 砂面に広がり 蛇頭に追われるのも気に留めず 這い滑る。
さぁ──── と 砂の流れる音。
砂漠の砂が 少しずつ 地中へと流れて行くのを 見るだろう。
炎海がまだあるならば それ を 呑んで 呑み込もうと するのだ。 えずくような 音を漏らしながらも。 足場なる、岩場をも。 全部、全部、おのこししないで。蟻地獄の中央。 真っ黒く、細長い幾つもの舌と。 ずらりと並ぶ 牙の許へ 誘いこもう、と。]
(189) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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[なんだって 区別なく……実際は、わるいこと、わるいこの扱う物だけを 食べてしまうような そんな、存在だとは 知れるだろうか。 黒霧の正体を探るような知恵などは>>170 生憎と、持ち合わせちゃあいなかった。
ただ わるいこ を たべるのと わるいこのつかうもの を たべるのと
まずい は あっても いたい も くるしい も ぜんぶ 放り棄ててしまったような────存在であれば。 わるいこに関わるものでさえあるならば 食らうものは選ばない。]
(190) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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[……だけども。 いたいのがなくっても なんでもたべられても 悪魔とて 無敵なわけでも、ない。
それ は ママの造り上げた幻想。 それ は ママたちの言い聞かせが生んだ存在。
ふくれあがって やがては心と 恐怖と化した、存在、ならば。]
(191) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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[ああ ここに いるのだ。 こども に 姿を 名を与え あくまとして 成立させている
あくまとしての 形を保たせている──ママ は。*]
(192) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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[────]
[おもむろに 腕の端末を、持ち上げた。 …… はく と 開いた唇は だけども すぐに、 閉ざされるのだ。**]
(193) 2019/02/16(Sat) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/16(Sat) 01時半頃
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