人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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―隔離区域―

……死んでも言うか、そんなこと。

[幼い自分に向けて罵倒の声をあげて、彼は意識を緩やかに浮上させた。
白い壁。白い天井。窓はない。冷蔵庫もない。サイドテーブル置かれているのは、どこかで見たノート。
シーシャから貰ったノートを、持ってきてくれたようだ。

ひどい倦怠感が、彼の全身を包んでいた。かすかに金属質の音が鳴る。手錠を嵌められていると気づいたのは、この後だった。**]


――!ナナオ?
私、わたしよケイトリンよ。
貴女、無事だったのね……!

[その声に、...はぱっと顔をあげる
開けなきゃ、この扉
――どうやら隔離病棟は各部屋への施錠はされていないらしい
だから...に残された筋力で何とか扉を開ける事が出来た]

ヒナコも、心配してたの……
貴女を、探してっ……!!!

[私が扉を何とか開ければそこには、拘束具で手を覆われた彼女がいた
小手に覆われた、異様な姿
女の子なのに。なんで。こんなこと

彼女を拘束した者たちへの怒りをそのままに
...は車椅子を動かし、ゆっくり彼女に近寄りその小手に触れた]


ナナオ、ななお。
だいじょう、ぶ?

[自室には目覚めて以降帰っていなかった
そろそろ荷物が届くだろうか――でもとりあえず、は
私は、目の前の彼女の手が拘束された姿に、
息をのんでいた]


【人】 トレーサー キルロイ

―元メルヤの部屋前―

[とん、とその場所で一度足を止めた。
扉は既に開いていた。
部屋の中に広がるのは空白]

 ……………。

[黒の瞳は揺らがない。
"悪い予感"は"現実"に塗り替えられる。

彼の笑顔が昨日の澄んだ青空を背景にして蘇る。
空は何処までも繋がっている筈なのに。

誰も何処へもいけない。…何処へも]

(42) 2015/06/11(Thu) 20時頃

【人】 トレーサー キルロイ

―シーシャの部屋―

[そのまま歩みを進めていると、
シーシャの部屋前で会話している医療スタッフを見つけた。
何かあったような雰囲気だった。
ただ、人が集まっているということは、
まだ彼は"連れて行かれた"訳ではないのだろう。

勝手に部屋に入る。
医療者から特に咎められはしなかった]


 ……シー兄ちゃん。


[随分、消耗しているように見えた。
男は無表情のまま、勝手に椅子を持ち出してきて、
寝台で眠らされている彼をずっと見つめていた*]

(43) 2015/06/11(Thu) 20時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 20時頃


[再びの目覚めは最悪だった。
頭痛とも目眩ともしれぬものが、間断なく押し寄せる。

まだ鱗の生えてない右手首に注射の痕。おそらくは、筋弛緩剤系の何かを投与されているのだろう。
手首には手錠がされており、両足も鎖を長めで拘束されている。体を横にして、動かす。

普段通りとは言えないが、十分に歩くことは出来そうだった。
ふらついた足取りで扉の前まで辿り着く。ドアノブを回せば鍵は掛かってなかった。]


……なるほど

[気怠い体を叱咤しつつ、ひとりぼやく。
彼が模範的であろうとしたのを、病院関係者は鵜呑みにしてくれたようだ。
薬の投与や手錠は、肉体的には健康な彼を警戒しての措置といったところか。

廊下には簡単に出られるようだ。頭痛と目眩が同時にして、足取りはやや覚束ない。
倒れている間に鱗が増えたようだが、どこがどうとは確認する気が起きなかった。
左半身の背中は、おそらく覆い尽くされているような感触がある。

包帯は、まき直されていない。]


[廊下は前の病棟よりも広いだろうか。開放されたままの部屋があれば、彼がいた部屋よりも厳重な部屋もある。

狂おしげな声が、聞こえる。耳を劈くような声は、彼には少し有り難かった。
幻聴を消し飛ばすような、辛苦の声は、彼の見る甘やかな幻を一時的にも打ち消すかのようだった。
一歩。進む事に金属が擦れる鎖の音も、現実を見せ付けるのに役立っているとも言える。

彼は自分が思うよりもずっと現実主義で、理性が強い。
逆にその強い理性が、冒していく病に呑まれずに苦しませる要因となっているとも言える。]


喜びに満ちた幻に意志すべてを委ねられたら、苦痛など無くある側面に置いては幸せになれたのかもしれない――。


――…それでも。常ならず、彼を呼ぶ幻聴に耳を傾けない。名前を呼ばれて振り返りそうになるのを必死で堪えて、現実に足を踏み留めながら廊下を当て処もなく歩んだ

じゃらり。彼の四肢の自由を奪おうとする鎖の音が耳朶に響く*]


キルロイは、シーシャの角がまた大きくなっているような気がして、一度目を伏せる。

2015/06/11(Thu) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

── 朝、病室 ──

[……雀が鳴いている。
 枕元にはうずたかく積まれた本。
 背表紙を眺めて、何冊か記憶にない本を見つければ、ぱらぱらと捲って中身を確認する。
 一節を覚えているもの、そうでないもの。
 斑に抜けた部分だけをちょこちょこと読んで記憶を補うのが薬の代わり。

部屋の片隅に置かれた身長計を確認すると、今日はどうやら若返るような忘却はなかったらしいことが判る。

 うーんと一つ伸びをして、トートバッグに借りた本を詰めると、まずは食事だとばかりに部屋を出た。]

(44) 2015/06/11(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

── →廊下、 ──

[廊下を歩けば厭でも気付く。
 いつもなら一日経てばいつも通りのスタッフが、昨日以上に思い雰囲気を隠して歩いている。]

 ──やぁ、婦長さん。今日は誰かな。

[ナースステーションをのぞき込み、事務仕事をしている婦長に声を掛ける。
 彼女はじっとオスカーの方を見つめていたが、彼が騒いだりふさぎ込んだりしないのを知っているからかも知れない。
 あまり言いふらさないでねと言いながら、メルヤとケイトの名を教えてくれた。]

 そうかい。
 仲良くしていたタルトには私からやんわり伝えておくよ。

[いつでも自分のことを気遣ってくれた青年と、引き離された恋人達の片羽がどうなったのかは判らない。

 ひどい目に遭っていなければいいと心の片隅で思いながら、ちょっと手を挙げてナースステーションを離れた*]

(45) 2015/06/11(Thu) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―回想:昨日―

[何時だか看護師に言ったことがあった。庭先で小さな虫を見かけたと。冗談か何かだと思って流しただろうな、彼女は。仮に誰かのことを示していたと分かったとしても

――――彼のことだとは、分からなかっただろうね。

その瞳はあの時と変わっちゃいない。]

(46) 2015/06/11(Thu) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル



[人の言葉に動揺する術はどこかに落としてしまった。]


[(――――嘘でも、見届けるって言ってくれてもいいのに。 )

皮肉を込めたその一言は憚られる。何故だかは、分からない。でもやっぱりどこかで勘付いていたのかもしれない。彼が言いたいことの、彼が隠していることを。

そういう仲だった。それでよかったのにな。]


[表情を変えることも、引き止めることもできずに。]


お互い面倒な性格してるよな、メルヤ。


[扉が閉められた、かなり後。呟いた言葉に、自分で笑って。そこからは……嗚呼、そうだ。そこで意識は、ぷつりと音をたてて切れたんだ*]

(47) 2015/06/11(Thu) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[廊下を歩きながら中庭を眺めても、今日は誰もいない。

 ──それもそうか。
 あそこでさざめいていた少女達の、中心となっていた娘は真っ先にいなくなった。
 別たれた恋人達には語らうべき相手がいない。

 好んで中庭をうろつく自分がここにいるのなら、そこが閑散としているのは道理だ。]

(48) 2015/06/11(Thu) 22時頃

ケイトリンさん。
…大丈夫?無理しちゃ…、だめ、だよ。

[扉を開けようとするケイトリンさんの方が、心配になって。
ここにいると言うことは、ケイトリンさんこそ悪化してしまったのではないか…と想い至り。
ナナオも身体を起こそうとするけれど――固定をされていて無理のようだ。]

――なんだか、久しぶりだね。

[部屋に入るケイトリンさんの様子とは裏腹に、ナナオは穏やかに――。
と言うよりは、枯れた花みたいに静かに微笑んだ。
生気が抜けている。]


[手錠をされたまま、当て処もなく歩く。ナナオとユリが、まだどこかにいるだろうか。
 薬の副作用で動く足取りは鈍く、鎖の音は重々しい。

幻聴がずっと、メルヤの頭に木霊する。
『メルヤ』と呼ぶその声が、誰のものかは判別出来ない。どこか懐かしく、どこか聞き覚えのない声がする。

少なくとも一番頻繁に見る、ピエロの男ではない。彼はメルヤのことを『メルやん♪ メルやん♪』と呼んでいた。その愛称はどうかと思う。

ふと、過ぎる。彼のすべてのはじまりを形成したとも言うべき、ピエロの格好をした男。

本当に一体どこから取り出したのか。一輪車に乗りながらジャグリングをしている。廊下の真ん中を歩いていたので、メルヤの周りでぐるぐる旋回している。

『マジック♪ マジック♪』

愉快な男はいつだって愉快だ。幻だが真実こうであった。そう思う余裕が彼にできてきた。

リノリウムの床は、スリッパ越しでも冷たい*]


…そっか、ヒナちゃんが。

[そして、困ったように眉を寄せる。
大丈夫?――と聞かれたことには、頷かなかった。]

…約束。

ヒナちゃんとの約束が、まだ、あるから――。
あたしは、まだ生きてるよ。

[だから――、まだ、大丈夫だって。
悪あがきをして、かろうじて死んでないよ――。
そんな、風前の灯火のような――微笑みだった。]

…ケイトリンさんこそ。
ここにいて。
だいじょうぶ?

[その微笑むを携えたまま――。
ナナオは、静かに訊ねた。]


無理なんてしてないわ

[身体より、約束を守れなかった事
其れに今、貴女のその声を聞く事の方がよっぽど心が痛いの
綺麗な声だったのに。何があったのかしら]

……ええ、久しぶり、かな
貴女が、私が隔離されてそんなに時はたってないのにね
ナナオ、貴女に何があったの?

[元気はつらつとしていた、輝いていた貴女
中庭で皆と歌っていた姿
ヒナコと笑い合っていた姿

その姿が褪せる程に、貴女の顔には生気が見られない]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[途中、いくつもの空き部屋の前を過ぎる。

 ──あの部屋の主は見たことがある気がする。
 ──この部屋には主がいたのかすら知らない。

 頭の中で部屋数を数えながら、覚えている部屋の主達のことを思い出す。

 発症例が少なく、治療の術もなく、かろうじて施せるのは対症療法のみ。
 ここはそんな数多の奇病を抱えた人たちを、衆愚の目に見えないところに隔離するための場所だと理解している──真実がどうかは知らないが。

 ひょっとするとここに収容された患者達にだって、何らかの治療法が研究されているのかも知れないが。
 それをうかがわせるようなものは何もない。]

(49) 2015/06/11(Thu) 22時頃

――これのせいなの?

[...は車いすを動かし彼女に近づけば固定している拘束具
そして小手に静かに触れる

きしり、と関節の音が自棄に響くだろう]

コレを外せば、″貴女は元通り″になる?
ねぇ、ナナオ

[困った様に眉寄せる姿に...は無表情だが心配げな色を映した瞳で見つめる
大丈夫という言葉に頷かないことに、...は気付いていた]


……生きながら。死んでるみたいに見える
ナナオ、貴女に、なにが、なにが……

[嗚呼言葉に詰まる
静かに尋ねる言葉に...は小さな声で]

私は症状が悪化したから連れてこられたの
もう直ぐ荷物も私の部屋に届くでしょうね

[告げる声は平坦ではあるものの、悲哀が滲む]


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 22時頃


[ふと立ち止まったのは聞き覚えのある声がした。
の声。彼は何時だって、誰かの声に耳を傾けていた。

弱々しい声と、悲哀まじりの声は、幻でないと断言できる。彼の幻覚は、ただひたすらに喜びに満ちているものだったから。]

…この声、まさか。

[怠い体を叱咤して、足早に近づく。開かれたままの扉の向こうで、見知った二人を見た。]

ナナオ…!
 それに…ケイト?

君まで、いたのか。

[動揺が僅かに声に混じったのは、せめてケイトの時間を伸ばそうと思っていたのもあった。叶わぬことかもしれない、と思っていた。
歯噛みするような思いで、二人を見つめる。手錠と、足首の鎖の音が嫌に響いた。]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[──だから──


  だから、ここはまるで、終末施療院[ホスピス]のようだ、と。


 いつもそんな印象を抱いている*]

(50) 2015/06/11(Thu) 22時半頃

……ああ、メルヤ貴方もいたのね

[動揺を閉じ込めた声に其方を振り向き絶句する
なに、その拘束されたものはと、声にならぬ声

私と違い、何故2人にはこの様な厳重なものが]

痛くないの?それ
……擦れたり、とかしそうだわ

[じゃらりと響く鎖の擦れる音
それに僅か眉を顰め尋ねよう

隔離病棟というより牢獄だわこれでは
そんな負の側面を見れば...は歯噛みした]


【人】 営利政府 トレイル

―現在:自室―

[はっきりと意識が戻ったは、もう日がかなり昇った後だった。――笑えない。重い体を起こせば、頭がずきずきと痛む。


今までろくに医者の世話になったことなんてない(なんて、ここ(びょーいん)で言ったら皮肉にしかならないのだけれど)いたって健康体だった。たぶん。

少なくとも風邪だとか、そんなものの類には滅多にかかったことがない。他の患者と違って、痛みを伴わないのが俺の病――――だった、はずなのに。]


…………ったく、ついてない……っ。


[それでも指は、白い紙とペンを求める。]

(51) 2015/06/11(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[昨日、一昨日。
書き連ねるのは、また、患者たちのこと。

廊下で仲睦まじい二人にあったことを思い出す。これは、まだ落としていない。小さく息を付けばそれを印そうと動いた指が――止まる。]


[ケイト(彼女)の色が、思い出せない。俺は彼女の 何を、恐れていたのか。俺が逸らした視線の意味が分からない。その時メルヤは]


[…………メルヤ? ]


[昨日の言葉も、いつかの吐露も、全部全部覚えているのに。
浮かぶ姿は――――7年前の彼、だけ。ピエロに纏わりつき、俺が嫌い、そして頭を撫でてやった、あの小さな姿だけ。

気を抜いたら、あれが7年前と分からなくなれば、それこそ昨日ここにいた彼が幼かったのではないかなんて錯覚すら起こしそうでくらりとした。]

(52) 2015/06/11(Thu) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[息をのむ。 そして気づく。]


[左手でかきあげた髪の下。固く冷たい――よく知ったものが指に触れた。嗚呼、そうだよ。よく考えればそうじゃないか、誰もここが“消えない”だなんて、言ってはくれなかった。]


[ひとの心は――――心の臓でなく、こちらに。
そのことを、忘れていたよ。]


[髪を下して整えれば、昨日から何も腹に入れていないことを思い出す。この頭痛の原因の一割でもそこに……あるはずもない。食欲なんて、ちっともわかなかった。それより

しなきゃならないことが、あった。]


[頭痛をかき消すように、奥歯を強く噛めば。2、3本。淡紫を手折る。薄く甘い香りが漂って……痛みが和らいだ気がした。何故だかは、分からないけれど。]


[それらをもって向かうのは――――図書室へ*]

(53) 2015/06/11(Thu) 22時半頃

たぶん…、限界、かな。

[何があったか――って?
ナナオは、知らない。
せんせーは、ナナオに何も言ってないから。
寝ている間に、ここにいて――。
寝ている間に、これがついていた。
だから、それ以上は話せなかった。]

これがあたしの毒を吸いとってくれているみたいだけど…、たぶん、…。

[そう言って、黒い小手のような機具を示した。
誰かが入る気配に、言葉は途切れた。]


[――まるでその毒を、採取するために用意をされていたような――黒い小手。

…外しちゃ、駄目な気がする。
だから、ケイトリンさんが外そうとすればナナオは止めるだろう。

外したら、みんな死んじゃうよ。
あたしにさえ効く毒なら――きっと、今は誰にでも効くんじゃないかな。
そう言おうとしていたから――。]


トレイルは、キルロイあたりには悟られないようにしないと。なんて柄にもなく思いつつ、廊下を歩く

2015/06/11(Thu) 22時半頃


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