285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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はわっ!?
[ ぷるる、と>>1:#2。 近くにあった電話が鳴り始めたのです。 音が何重にも聞こえるということは、 他所でも鳴っているんでしょうか?
もしかしたら、何処かで誰かが見ていて わたしの行動をとがめようと……?
わたしは慌てて帽子をかぶり直し、 すこしためらってから電話を取ります ]
はい、あの────……
[ そうして、この世界の真実を聞くのです ]
(55) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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……はぁい。
[ 長い話の締めくくりに、 わたしが言ったのは、それだけ。
……うそつき>>1:#7 って 言いそうになったのだって、我慢です。
別に、わたしがいなくたって 世界はなんにも変わらないよ なんて この人に言っても意味はありません ]
(56) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ ……このまま、 此処に居るのもいいかもしれないな。
そう思って、ぼんやりしていると 何処かからかたかた音が聞こえてきて 揺れていると気付くのは、その後>>#0。
続く大きい揺れに、 喉から小さな悲鳴が洩れました。 床に這いつくばって、 きゅっと帽子の縁を握りしめます。
棚の崩れる音、窓ガラスの割れる音、 あらゆる物が壊れる音が響きました。 そんな中でわたしは、 小さくなってふるえることしか出来ません ]
(57) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ ようやく揺れが収まった頃、 よろよろと立ち上がって部屋から出ます。
先程の部屋に、 オーレリアはまだ居たでしょうか? 居たのならそこで合流して、 階段で共に外を目指したでしょう。
そこに居ないのなら、 諦めてひとりでビルを出るのでしょう。
外に出られても、大きな建物の近くは あまり安全とは言えないでしょうから。
わたしはその場を離れようとしますが、 彼女は一体どうしたでしょうか ]**
(58) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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[ぐらりと揺れて変わった周囲は、 一言で言えば震災のような状態だ。 地面が割れ、不安定なコンクリートは崩れ、 元々何だったのか分からない物が壊れ、 屋根瓦はバラバラと地面に散乱していた。]
と、申されましても… お助けと言ってますし。
[>>25彼女の言いたいことはとてもよくわかる。 これほど>>10大きな蕪を抜くのは一苦労だし、 まして(力はあるとはいえ)ウサギと非力な学者。
──ええ、生憎ですが体力は努力で培うので、 鍛えてないのでごらんの有様です。]
(59) 2018/10/10(Wed) 17時頃
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それに… 馬鹿な上司がこの人を 捨ててるのに、私も捨てていくのは…ちょっと引ける
[…言わないが、戻るのに死ねと言われている のであれば、このまま地割れが閉じれば 蕪が潰れるのでは、とは思ったには思ったのです。 (でもそこまで人間の理性を捨てていない。)]
それ、と、おおよそ状況から考えると、 今この場所から何処かへ戻る……なら いつもの日常、なのではないでしょうか?
[戻るって、“何処”にさ。>>24呟きに対して 練ってみた考えはそんなところだ。 大きな蕪の腕を掴んで、うんしょと、 引っ張らながら考えをまとめていく。]
(60) 2018/10/10(Wed) 17時頃
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皆さんは何かしらの理由で死んだばかりの様子。 あまりにも条件が揃いすぎている。
[ザーゴが何人か刺されたことを語っていたし、 (本人は酒で死んでいるんだけどな) 実際に刺された人も目の前にいる。
──いやぁ、ちゃんと通信聞いてれば 戻る場所なんて考えないんだが。 もがいている蕪から聞き出すのは大変そう。]
となれば、偶然にも死がトリガーで、この人のいない 世界に来てしまった……のが結果なのでしょう。
蕪さんが言った、死んだら戻るとは 同じトリガーを使って同様の手法をとる。 ってことなんだと思いたいんですけど。
(61) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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[蕪が抜けたか、どうなったか。 硬いのは間違いない。]
…そういえば、外に出るなって… ……いや、まさかな…
[外出禁止の放送を思い起こし。 もしかして政府は何か分かってたのだろうかと 首を傾げていた。もしそれがこの事態を示しているなら 困ったものである。]**
(62) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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[嵌まッたと云へども、 埋もれた訳では御座いませぬ故、 絵本の様に大所帯で無くとも>>25、 すッぽん ! いい音を立てて抜けたので御座います。 (幾ら何でも、蕪頭だとて抜け様とは致します。)]
やァやァ! どふも有難ふ!
[僅かズレた頭を、 ぐるン と真ッ正面に戻し、 (徐も、正面が何処だかは解らぬが。)
助けて下すッた御二人に>>18>>26、 礼ヲ述べるので御座いました。 (尚、途中の噺は聞こへておらなンだ。 何せ必死だッたもので御座います故。)]
(63) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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[扠、 辺りを見渡してみますと、 地面にゃ所所に罅が割れ、 建物のグラウスは粉粉に割れて居りましたか。]
フムフム、24時間だッた哉? 急ひだ方が良さそふだ。
[ハテサテ、 然しシぬとは如何やって? “シ”とは自ら得るものと思ッて居りませぬ故に、 其の方法が解りませぬ。]
(64) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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、、、 確か、何処ぞに眠れる薬が有ると言ッて居た様な。
[思ひ出そふとする蕪頭。 集中して居る所為か、 自棄に時計の進み始めた音が>>1:#9、 響ひた気がしたので御座います。
当然当然、 二人に噺の内容を問われる様で御座いますれば、 ざッくばらンに内容を、 語ッて聞かせるで御座いましょう。 (真剣に聞ひておッた所為か、 辛うじて未だ、諳ンじる事は出来ます故。)]
(65) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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フム、せいふ何たらだッた哉?
[薬の在処を思ひ出そふと為る蕪頭。 “政府”と云ふ言葉に繋がれば、 彼は何かヲ摑むことは出来ますでしょうか>>62。*]
(66) 2018/10/10(Wed) 17時半頃
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――― The lucky beast ―――
[ 例えば彼と同じように>>27 忠義で双眸を潰してしまうほど 盲目になれればよかったのだ。
そうであったら、 抜き身のままの錆一刀を 目に入れずに済んだのに。
( ワタシを動かしたのは キミの一途な熱意だったのに。 )
" …キミが諦めてしまったら ワタシまで諦めたくなるじゃないか。 " ]
(67) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ だから、…だから。 彼を励ますのは男のエゴなのだ。
萎えかけた心の芯を叩き 花弁が散り落ちないよう
" 独り善がりなキミの幸せなど知るか。 ">>29 と、言葉そのもので伝えるように 沈黙を続ける彼のかんばせを見詰めていた。 ]
(68) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ だが、それでも ――――、 ( 天使になりたかったわけじゃあない。 ) 頭の端ではそれを冷淡に眺める影がある。
" キミはキミにしかなれない。 "
ワタシたちは偽物だ。 捨てられた贋作だ。
だが、 >>31伽藍洞のまま放り捨てられて 中身を得たのはどこでだった?
「 ワタシたちの愛すべき裏の街だろう? 」
語る饒舌の裏側、呟く声はそいつの仕業。 ]
(69) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ " 所詮はストローマンの戯言だね。 "
ワタシはワタシ。 キミはキミ。
暗示のように、語る言葉は 酷く軽くてそして、脆い。
それは男自身、よく理解していたが 知らないフリを決め込んでいたこと。
" ワタシは誰にもなれて誰にもなれない。 "
不安定な自己を持つからこそ 他者と自分を支えようとする。>>33
掴んだ腕は確かに生きている温度を保っていた。 ]
(70) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ 男は天使になれなかった。 望みを叶えられなかった。
叶えられなかったから、 要らぬ節介を仕事にし、他人を助けることで 蟠る感情の泥を見ずに生きてきた。
見ないで済むのなら、 見ずにいるままのほうがいい。
ワタシがワタシとしてあるためには ―――。 ]
(71) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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" さあさあ、お坊ちゃん。 死んで今こそ生き返るのです。 "
ワタシもキミもここにいるのだから。
[ 芝居の帳に包み隠してしまう他はない。 " 今までもそうして来たように。 "
>>33雨の粒をそうっと拭うことも、 目と目を逢わせることだって出来る。 男は天使ではなく役者 だから。 ]
(72) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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…なぁに、 " 不幸せなのはワタシたちばかりじゃない。 "
我々が演じているこの場面よりも 悲惨な見世物などいくらでもあるんだからねえ。
[ そして止まらない台詞を述べながら、 頭の隅で考えていることと言えば、
It can not be helped because you can not look into your eyes!>>35 ( " 自分の目は覗けないんだから 他人のを借りる他ないだろう? " )
―――――――― 、 ]
(73) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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どういたしまして、ザーゴ。
ワタシもキミを見つけられてよかったよ。
[ 何とも救い難いことばかりだ。
だから、 そんなものは一旦脇へ放ってしまって 男は伝言役に徹することにした。>>37
…そう思いきったのは この際僥倖だったのだろう。 ]
(74) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ 伝言を終え、 幾つか言葉を交わしたか、交わさないか。 …大音の波が唐突に押し寄せた。>>38 ]
街中が叫んでいるようだねえ。 鼓膜が弾け飛びそうだ。
電話の場所は?…ああ、近そうだ。
[ 音の出どころを尋ねれば 頼もしい返事が返って来る。>>38
屋敷内の勝手を知らない男は、 付き合ってくれると言う彼と位置を変え 後ろに黒髪靡かせながら歩き出した。 ]
(75) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ 整えられた敷地の中には 実はこの男、踏み入れたことがない。
いつもは門前を過ぎるだけ。 外から少々窺い見るのが精々だった。
よってはぐれれば迷子になるのは、こちら。 門扉近くの待機所>>39ですら例外ではない。 ]
……この屋敷と繋がりのあるキミが、 ここは出たほうがいいと思うねえ。ワタシは。
[ 受話を断った理由ひとつはそれ。 もう一つは、彼へ告げたとおりに。
( 但し内容が聞こえるよう 傍で確り聞き耳を立ててはいたのだが! ) ]
(76) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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まァなんとも……突拍子のない話だ。 事実は小説より奇なりというやつかい。
[ 軈て一方的に断ち切れた受話器と それから彼>>40の顔とを 男の石瞳が数度 …往復する。
24時間。たった一日程度で 生きるか死ぬかを決めよと言う。
その突拍子もない選択を今直ぐ 肯定も否定もできない。…する材料はない。
どうすればいい? 赤い爪先で軽く蟀谷をなぞった――その直後。 ]
(77) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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[ ―――― 激しい音が轟く。 傍らにいるヒトの声>>41すらすり抜けるほど 鼓膜と脳がぐらぐらと揺さぶられ、 足許にびっしりと亀裂が生まれてゆく。
倒れないようにするばかりが精一杯だ。 ]
…ザーゴっ ! 取り敢えず何処かに ――――
[ 掴まれと言いかけたところで ようやく鳴動は収まり、…静寂が訪れた。 ]
(78) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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…あ、…ああ。ワタシは大丈夫。 キミは? 立てるか?
[ 自分が何とか動けそうなことを確認すると 男は傍に膝をついた彼>>41へ声をかけ 要りそうならば手を差し伸べて、 …それからようやく周囲へ視線を移す。
荒れた庭。散乱した石畳。 そして、壊れた電話機。>>42
思わず、 …ため息が漏れた。 ]
(79) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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どうやら詳しいことを知るのは難しそうだ。 …だが、考えることは決まったねえ。
[ いつの間にか自分の目にも憂色が 浮かんでいるのじゃないだろうか。
確認するすべはないのだけれど、 男はこの時、確信めいてそう思った。
しかし。…しかしだ。 これからどうする?…どうしよう。 それは誰かと一緒に考えることでは この男の中ではすでに無くなっていた。 ]
(80) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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" 還るべきか、還らざるべきか。 " これを考えなければ前にも進めやしない。
どうだろうね、キミ。 ここからは別行動にしないか。
…いや、少し行きたい場所があるものだからさ。
[ 付き合わせても悪いから、だとか 付け加えるのは実のところ、言い訳だ。
行きたい場所。行くべき場所。 そこへ彼を連れていくのに気が引けただけ。 ]
(81) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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キミも行きたい場所には行っておいたほうがいい。 何せ本当に戻れるのかはわからないんだ。
……まだ、時間はあるらしいからね。
[ 結局肝心なことは伏せたきりで 別れの言葉を告げ離れるのみだった。
" 期待は苦悩のもとになる。 "
口にすれば確たる事実に変わりそうで、 他人の言葉を借りることは終ぞ出来ないまま。 ]**
(82) 2018/10/10(Wed) 19時半頃
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ロイエは、エルゴット着席ついでに飴をぶち込んでいくスタイル
2018/10/10(Wed) 20時頃
オーレリアは、ワクラバさんにお水をあげた。
2018/10/10(Wed) 21時頃
ソルフリッツィは、エルゴットの劇に空想を巡らせている。
2018/10/10(Wed) 21時頃
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[ ──────────時は動き出す ]
(83) 2018/10/10(Wed) 21時頃
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[ 部屋に備え付けられていた電話。 持っていた私の携帯電話。
その両方が同時刻に鳴り響きました。>>#2 その現象に面食らいながらも 自分の携帯電話を手に取って、 流れてくる声に耳を傾けました ]
(84) 2018/10/10(Wed) 21時頃
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