18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[ 冷たい金属の感触、は懐で暖められていたのか、僅かに温もりを残して。]
景気がいいのね…
[ 何度目かになる感想。 銀貨が落ちいく先には一顧だにせず、寄せた唇に笑みは消えない。
林檎の甘さはなく、代わりにジンの残り香に舌が痺れた。]
優しく、してくれるの?
[ 息を抜きながら、冷たい琥珀に熱をはらませて声は掠れる。]
(57) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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別に景気がいいわけじゃねぇぜ。 極上の女に金を惜しんでどうするんだってだけだ。
[微かなぬくもりと、冷ややかな視線。 女の、琥珀に光る瞳に、いろをみて]
そいつぁ、お前次第だろうよ。 言ったろ、昨日。
[女の体の感触を、味わいながら、少しだけ熱の篭った声で応じた]
(58) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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何か、言ったかしら?
[ 首を傾げて、楽しそうに目尻を下げた。 男の声に、腕に混じる熱に痺れが広がる。]
そうね…余計なこと、少しだって考えたくない気分。 優しいばかりじゃ――つまらないわ。
(59) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
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――違いねぇ。 余計なことを考えるのも、優しくするだけってのも。 ……つまらねぇな。
[やおら、女の服を引き下ろして。テーブルの上に、組み伏せる。 感じる熱と、言葉に、頭の芯が、少しずつ痺れて]
うめぇもんは、それだけたっぷり、くわねぇとよ。
[にやり、と微笑む]
(60) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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[ 背中に感じる、木の硬さ。銀貨が腹の上を滑って、床で音を立てた。 掴まれた腕には、指の形の淡い皮下出血が、向けられた侮蔑と怒りの色を残していただろうか。]
おいしいかどうかは、ともかく。 好きなだけどうぞ、って言ったでしょ?
[ 既に一度掛けた言葉>>49を繰り返して、見上げる。 琥珀に乗る色は、冷えた静けさと、熱く身を灼く餓え。]
私に、ちょうだい。
[ 微笑みへは、口元だけ慕わしげに笑んだ。]
(61) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 04時頃
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極上の味わいだったぜ。 間違いなくな。
[銀貨が床に落ちる音に、わずらわしげに首を振り。 女の腕に残る、淡い痣を、するりと撫ぜる。]
ふん。夜はなげぇからな。 存分にくれてやるさ。
[体の下に感じる、柔らかさを、存分に味わいながら。 琥珀に映る熱と冷たさを、己の瞳にしみこませ。
ぐいと、乱暴に。その体を、抱き寄せた**]
(62) 2010/07/01(Thu) 04時頃
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水商売 タバサは、墓荒らし へクターの荒い抱擁に、蕩ける笑みを作って頬を寄せた。**
2010/07/01(Thu) 04時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 04時頃
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―集会所―
[皆が食べ始めると、スープだけをゆっくりと口に運ぶ。 よく考えてみると、朝から何も食べていなかった。 この季節だというのに冷え切っていた身体が温まるにつれ、 侵食してくる抗いがたい眠たさに、耐えきれず欠伸を漏らした]
……帰らなきゃ…。
[そう呟きつつも、疲れた身体は動かなくて。 アイリスと共に片づけを済ませた後、 長椅子に座ると、いつの間にか寝息をたてているだろう**]
(63) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
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―集会場―
サイモンは、仕方ないから明日探すしかないよね。 さすがに今うろつくのは私らが危ないだろうし……。
ああ、今日の食事はガストンさんのかぁ。ありがとう。
[疲れた様子で座りつつも、 ヨーランダが夕食を並べ始めたところで礼を言うと、 いつもより幾分ゆっくりと食事を摂った。 そして、ほんの少し片付けを手伝った後に]
じゃ、私はそろっと寝るわ。 今日はさすがに家まで帰るの嫌だからここで寝たいんだけどさ、2Fの部屋ってどこか空いてたっけ……? 空いてなきゃ廊下の床でもいいけど。
[と、その場に居たものに質問した。 その答えがどうであったにせよ、 「おやすみ」と告げて2Fへの階段を昇っていっただろう**]
(64) 2010/07/01(Thu) 05時半頃
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―夜明け・集会所→家―
[ふっと、意識が浮き上がる。 それはあまりにも唐突で、...は安心したようにひとつ息を吐く。 長い前髪に隠れた瞳は、揺らめいているだろうか。 何かを振り払うように手で顔を覆ってから、静かに立ち上がった。
窓外を覗く。まだ陽は昇りきっておらず、空は藍色。 部屋を見渡すと、人は居てもまだ眠っているだろうか。 少し思案したが、起こさないようそっとドアを開け、 怖いくらいの静けさと薄い霧の中に、足を踏み入れる]
……急ごう。
[この季節だというのに、空気はひやりと冷たい。 何かに追われるよう、自分の足音だけが響く道を進んでいく。 ...はサイモンがもう生きていないことを、知らない。 そして、こうしてひとり集会所を抜け出すことが、 あらぬ疑いを生み出す可能性にも――気付いていなかった]
(65) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―少し後・家→集会所―
[墓の見回りと掃除、ユリの世話を手早く済ませると、 家の貯蔵庫から幾つかの食料を取り出し、籠に詰めた。 その際に、ふとその奥を見つめて]
…………。
[昨日のタバサの言葉>>241を、思い出してか。 決心したかのように、最奥の箱にしまわれたものを、取り出す。 窓外から差す光で鋭利に輝くそれを、服の下に隠すと、 籠を持って集会所への道のりを急ぐ。 その途中、誰かに出会うことはあっただろうか。 集会所に着いたなら、カブと玉葱、ヒヨコ豆を厨房に置いて。 誰かが何かを作るようなら自分は手伝いに回り、 誰もいないならヒヨコ豆のスープくらいは作るだろう**]
(66) 2010/07/01(Thu) 07時半頃
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―早朝・銀の皿―
あんたたち、働かないなら羽を毟って食べちゃうわよ。
[ 物騒なことを言いながらも、表情は穏やかに鳥小屋を掃いて野菜屑と水をたっぷり与える。 卵の数が減っていた。 世話の仕方が悪いのか、赤い月に怯えたのか。彼女には判断がつかず、卵泥棒はクックッと喉を鳴らす鶏達に突かれないよう、スカートの裾を持ち上げて小屋を出る。]
…パンケーキ、でいいわよね。
[ 振るうだけの腕もレパートリーもない。 欠伸を押し殺しながらキッチンに戻ると、野菜を切って一部を皿に、残りは酢漬けの瓶に押し込んだ。]
(67) 2010/07/01(Thu) 08時半頃
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[ カウンターの上には、サラダとパンケーキ、目玉焼きが二皿ずつ載っていただろう。 紅茶を淹れながら、気怠げに体を伸ばす。 惨劇が始まっていることはまだ知らなかった。]
村に人狼がいないってことを証明、出来ればいいけど。
[ 独り言は、どこか空々しく響いた。**]
(68) 2010/07/01(Thu) 08時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 09時頃
墓荒らし へクターは、水商売 タバサのぬくもりが残るベッドの中でまどろむ。**
2010/07/01(Thu) 09時頃
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― 集会所2F ―
[倒れ込み死んだ様に眠っていた身体をゆっくりと起こす。 ベッドから抜け出して肩を回す、眠る前に感じた胸騒ぎは未だ残っている]
誰か死んだカナ、こういうときはいつもそうだシ。
ま、そういうのは飯食べてからにしよウ。
[腹部を押さえて部屋を出て階段を降りて行く、集会所に泊まったメンバーは既に起きていただろうか]
おはよう、サイモンかドナルド、多分死んでるヨ。 予感がするンだ、生き死にの場を潜ってきた者にしかわからない予感がネ。
それより昨日の夕飯まだ残ってル?
(69) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
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―森の中→川―
[チュンチュン、と耳元で囀る音。 真っ暗な視界に、熱い光が差し込んでいる。 寝返れば、額を樹にぶつけ、その痛みで瞳を開けた。]
……っ、いってぇ、
[額を摩りながら体を起こすも、痛みは額だけではない。 昨夜樹から落ち、全身を激しく打ち付けていたのだった。 眉間に皺を寄せながら、森を抜ける。]
早く、会いたいなぁ。 二人の幸せな顔、見たいよ。
[眩しい光を放つ太陽に二人の笑顔を重ね、集会所へと向かう。 途中、川をみつければ立ち寄り、土塗れの服と体を洗うのだが]
っわ、っわ! な、何だよこれ……!!
(70) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
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―集会所―
[厨房の奥にいると、階段を下りる音が聞こえて。 誰だろうかと目をやると、そこにはヤニクの姿>>69が。 夕飯、と言われて残してあったスープを温めなおそうとして、 やっと発せられた言葉の内容に反応できただろう。 それは、あまりにも、唐突なようで、そうではなかったから]
……え…?
[挨拶も、返せずに。他の皆の反応はどうだったか。 呆然とした様子のまま、スープとパンをテーブルに並べただろう]
(71) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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[透き通った川水に、上流の方から何筋もの紅。 視線で追えば、その先に所々骨が覗く……人間の腕。 流れに身を任せていたそれは、少年の体が塞き止める。]
ぁぁっ、っゎあああ!
[濡れたままの服を抱え、全裸で走る。 走るのに邪魔なところは、服で押さえる形。 人狼の存在、人狼の仕業だと分かってる。 分かってはいるが、初め目にするその残虐さに、昨日までのように冷静で居られる筈がなかった。]
大変だよ!
川に人間の腕が…!!
[集会所の扉を乱暴に開け、全裸のまま中へと駆け込む。]
(72) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 12時頃
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[集会所に居た面々は少年に何を問うだろうか。 腕の主を問われれば、分からないと伝え、 全裸の理由を問われれば、″汚れたから″と伝えるだろう。 どちらも、少年にとって事実だった。*]
(73) 2010/07/01(Thu) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 12時頃
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[ヤニクの言葉から、どれくらい経っただろうか]
―― !?
[耳を劈く音と共にドアが開き、勢いのまま壁に跳ね返る。 驚きに運んでいた皿をひっくり返しそうになりながら目を遣ると、 ――何故か、全裸のテッド。そして衝撃すぎる、知らせ]
……えっ、あ……え?
[数秒、頭の処理が追いつかないのか、視線も逸らせずに。 目をわずかに見開いたまま硬直していただろう。 かわに、にんげんのうで。その単語がうまく変換されない。
しかしやっと当て嵌まった瞬間、床にスープと破片が散った**]
(74) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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どーでもいいカラ隠しなヨ、ソレ。
[全裸のテッドに苦笑しつつコートを投げ渡す、腰に帯びた白銀の鞘に気付けなかった者はそれを目にするだろう]
人間の腕……決まりダナ。 問題は誰が死んだカ?
サイモンは人狼に怯えていた上、もしかしたら何かを知っていたのかも、ソレが人狼にバレて殺された可能性が一つ。
あとは他の村人がたまたま人狼に出くわした可能性だネ。
ここに集まッてるメンツは人狼の疑いが濃いんだからドナルドが襲われるのは低そうだッて思いなおしたヨ。
ま、十中八九サイモンが死んだカナ?
(75) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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昨日集会所に居なかった人が犯人……なンて陳腐な推察は俺はしないヨ。
ここに居ようが居まいが、例えば集会所に泊まった人だって寝てるとこを一晩中監視されてた訳じゃないンだから誰だって容疑者なのサ。
一昨日の夜ヘクターが抜け出したみたいに二階で寝てたって抜け出す事は出来るンだからネ。
さて、愉しくなッてきたなァ……
あ、ご飯ありがとネ、割れた食器には触れない方が良いヨ、火傷しなかっタ?
[ニイィと凶悪な笑みを浮かべてから、スープ入りの食器を落としたヨーランダを見て柔和な笑みを見せる]
(76) 2010/07/01(Thu) 12時半頃
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― 回想:前日・集会所 ―
こらドナルドっ!あんたいったいどこ、行って…。
[広げられる店>>1:344にきょとん、とした。 近くにガストンがいたなら顔を見合わせてしまったかもしれない。 何をしたかったんだろうな?という言葉>>1:356にがっくりと、頭を抱えた。呆れてものも言えないというのはこういうことなのだろう]
それにしても、もうこんな時間なのね。 皆はまだ探してるのかしら…。
[と言っていれば先に教会組が戻ってくるか。ヘクターがさっさと二階に上がっていったり、テッドが何やら走りこんでくるのには軽く疑問符を浮かべたが]
おかえり、収穫はあった? お腹空いてるなら夕食も準備してあるから。
[とりあえずそれを聞くことにした。返事はどうだったか。 いずれにせよふうん、とうなずいただろう]
(77) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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[ドナルドが飛び出していった>>1:368のには、うるさーい!とまた大きな声で叱りつけることになったか。…当の本人はとっくに外に出ていった後だったが]
もう……。ほんっとにあいつ勝手なんだから。
[テッドとガストンのやり取りは横目で見つつ、とりあえずできる範囲で片付けに参加する。 戻ってきたヤニクが「サイモンは?」と問うたので、そこでようやく]
………あら。
[サイモンがいないことに気づいた] [そして探してくると飛び出すテッドに、この村の男たちは皆飛び出すのが好きね、と投げやりに言った]
(78) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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勿論よ。ガストンが豪快に作ってくれたんだから、食べて食べて。
[ヨーランダに問われれば>>35、笑顔で]
アタシも味見したけど、なかなかの出来よ。
[そう、うんうんと頷いた。 それから自分もスープを食べ、窓の外を見る]
もうこんな時間。アタシも帰るわね。
[誰かが送っていくと行ったかもしれないが、近いから一人で平気よ、と断って、月夜にその長い髪を揺らして*躍り出た*]
(79) 2010/07/01(Thu) 13時頃
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[ヤニクのコートを体で受け止めると、漸く我に返ったようで。 ヨーランダの動かぬ視線に、慌てて身を隠す。 背を向けたまま、濡れた服を窓際で絞り、それに着替えた。 きっと、赤く染まった頬には気付かれなかっただろう。]
…ありがと。
[コートを返しに歩み寄ると、腰に帯びたモノに気がついて。 興味でそれに手を伸ばすが、ヤニクのある言葉に手が止まる。]
(愉しくなってきた?)
[不思議そうにヤニクを見上げる。 人が殺されたんだ。腕を千切れたんだ。 それなのに、どうして……と瞳は言っていただろう。]
(80) 2010/07/01(Thu) 15時頃
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[ヤニクに直接問うことはせず、黙って割れた皿を片づける。 指先を破片で切れば、舌打ちしながら滲む血を舐めとって。 布巾でスープを拭き取り、ヨーランダの元へ。] ちょっと外行かない? 服乾かしたいから、付き合って欲しいな。
[うまく誤魔化せただろうか。 ヤニクの傍に居るのは、危険だと思っていることを。]
行くよ。
[少年の誘いを不思議に思ったのか。 なかなか動こうとはしない彼女の手を、半ば強引に引っ張った。 ヨーランダがこうすること、苦手だと分かっていても。]
(81) 2010/07/01(Thu) 15時頃
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―集会所前―
ぁ、嫌だったよね。ごめん……。
[外に出てすぐに、握っていた手を離した。 ヨーランダはどんな表情を浮かべていただろう。]
ヨーランダさんは愉しい、って思う? 僕はそうは思えない。 だって、人が殺されたんだよ。
[若草色はひどく真面目に、真っ直ぐと彼女の瞳を射抜く。 けれど、すぐに視線を外し、眩しい陽を見上げた。]
(82) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
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[真実の過去はどうだったのか、少年は知らない。 人狼騒動に巻き込まれた事がある―――これは真実だろう。 けれど、その先はゼルダの言葉から推測してるだけ。]
僕は許せないんだ。 人狼も、それから……この状況を愉しんでることも。
[細める瞳に悲しみの色は浮かばない。 浮かんでいるのは決意の色。]
僕は護る。 絶対に、殺させない。
[誰を護るのか、誰を殺させないのかは言わない。 問われたら、大切な人とだけ答えるだろう。 止めていた足を再び動かす。 ヨーランダはついてくるだろうか。 どちらにしても、もうすぐサイモンを発見することになる。*]
(83) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 15時半頃
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―朝・集会所―
[テッドがばたばたと駆け込む音にようやく目を覚まし、1Fに降りてきて]
おはよう。
……腕………………サイモン……。
[椅子に座りこむと挨拶もそぞろに耳に飛び込んできた単語を口の中で繰り返し、呆然としたかのように天井を見守っていた。暫くそのまま固まっていたが、>>76ヤニクの言葉を聞くと]
愉しいの? 私はこういうの……あんまり楽しくないんだけどなぁ。
[と、ぽつりと呟いた。
さすがに、狂った男一人死んだところで悲劇にもなりやしないじゃない、とまでは言わなかったが、 言葉の端々には悼む、哀しむ、恐れる、というよりはつまらなさそうな感情があったかもしれない**]
(84) 2010/07/01(Thu) 16時頃
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[腰に帯びた曲刀に触れようとする少年の動きが止まり、己を畏怖の目で見ている事に気が付いて柔らかく微笑んだ]
コレには触れないでネ、俺の大切な相棒だからサ。
[コートを受け取り改めて曲刀の存在を隠す様にそれを羽織る。 ペラジーの問いにはそちらへ楽しそうな無垢な笑みを向けた]
そりゃあ愉しいヨ! すッごくネ!
漸くダ、漸く俺より強い奴と戦えるかも知れなイ。
ずッと探してきたんダ、俺の敵を、宿縁をネ。 人狼と死力を尽くして闘うなンて戦士としての誇りだヨ。 誰に信じてもらえなくてもネ。
(85) 2010/07/01(Thu) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 18時頃
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―朝・集会所―
[ 扉を押し開けたとき、既にテッドとヨーランダは出て行った後。 いつものように室内を一瞥し、不穏な空気に気付いた。
並べられたままの朝食、床の一カ所に集められた割れた食器。 呆然としたように椅子に座り込むペラジーと、愉しそうに微笑むヤニクの陽気な声。他にも其処に何人かはいたかもしれない。]
…何か、あったの?
(86) 2010/07/01(Thu) 18時頃
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