3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[蝶の蒼い燐粉が照らす闇。
ほんの僅か重なる映し世が垣間見えるか。]
君は、誰だい?
[見覚えのない鮮やかな蒼。ひそやかに問いかける。]
[つなぐ赤い糸が仄かに輝く。
ようやく見つけたと微笑む姿を抱き寄せようとして、
ざわり…闇が蠢いた。]
|
[揺らぎ震える影、まだこの子じゃない。 歪む瞳の新たに泣き濡れた跡が、熱い]
そう…そんなことしてる間に、 早くあの子を探せばいいのに。
鬼ごっこになんて夢中になってるから。
かわいそうね、あなた。 ひとりぼっち。 みんなにおいてかれて、かわいそう…
[憐れむ声はひそやかに、1歩下る階段]
(112) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
[伸ばした手は触れることなく。
なすすべもなく闇に絡みとられて。
一滴の波紋を残し、呑み込まれて消える。]
[闇が蠢く。
ざわりと感じた気配に鳶色を大きく開く。]
……っあ
[伸ばされた手を取ろうとして
――消える。
ざあっと風が吹いたようにツインテールが闇に揺れた。]
そうだ……
[違うのだ。
あの陽の差す場所とここは――
闇に溶けそうになる思考。
必死に繋ぎとめるように、両手で顔を覆った。]
[ざわりと闇が蠢き、金色の男の姿が消える
蝶は鳶色の少女の上を小さく旋回し
やがて蒼い光を曳いて闇の中へと飛び去った]
|
―北棟―
――そう?でも実際、 鬼に送られた子ってだれなのかしらね?
[すれ違う影が燐をまとう一瞬を、 ミッシェルの闇は見ただろうか。
苦痛もない、血も流れない、その身の闇を甘く咬み、 絶望という苦い毒を、たっぷりと流しこむ為に。
実態のない蜘蛛は影より、 その身をもたげ、黒壇の牙を立てようと]
あなたとおしゃべりしてる時間ないの。 …またね。
[蜘蛛のことなどそ知らぬ様子で、女は校舎の外へ、と。 彼女がソレに咬まれたか否かは、十の眼が視ていただろう]
(121) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、北棟から出れば、慌てた様子で掛けるマーゴの姿
2010/03/06(Sat) 23時半頃
|
―生徒会室付近―
[いつも彼と共にいる彼女の、 もう長すぎる髪が揺れて、なびいて]
―――……、……
[声は掛けずにその背を追った。 無防備な後姿、あの時もただ震えていた。
守られるべき存在なのだろう、と思う けれど]
(124) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、長老の孫 マーゴがドアノブをつかむ手を止める
2010/03/07(Sun) 00時頃
|
―生徒会室前―
――…喧嘩を売られた? マーゴさん、巻き込まれたら危ないから、 あなたは ここで待ってなさい。
[止めたのはただ邪魔だったから、かもしれない、 あるいは見せたくはなかったからは、わからない。
こんなにも やみ に浸されているのに、 こどもたちを まもるのを やめてしまったのに、 まだ先生みたいな言葉が出てくるのは、それは
センセ と
傍らで、そう呼んでくれる子が いるから]
(132) 2010/03/07(Sun) 00時頃
|
[金色を塗りつぶしてしまいそうなほどに、闇は深く粘りつくように濃い。]
…メアリー……ッ。
[浸み込む闇に蝕まれ、深く深く奥底へ封じられるように。
それは誰の執着だったろう。
絡みつき、縛り付け、身勝手な愛を囁きながら肌をぬちゃりと舐めまわしていく。]
[蹂躙され、染め替えられ、消えそうになる自我。
それでも細い細い赤い糸だけが、かろうじてつなぎとめている。]
|
―生徒会室前―
ああ、そうね。呼び方、似てる。 …感情は、あなたとは違うでしょうけれど。
[>>@34燐が散る、たゆたう 闇 まだあたたかった少女の温度が 切ない。マーゴには独り言を呟いたように、聞こえただろうか。]
――…私は、危なくはないから。 大丈夫、待っていることも、大事よ。
[帰ってくるかはわからない、けれど。 思考が至れば、この子に同じ感情を味わわせるのかと思う。今更]
――とにかく、さがってて。
[ノックもなく、扉を開いた]
(139) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
……そう、幸せだよ。
[闇の中、届いた声に顔を上げる。
まだ赤い糸は繋がっている。
――大好きな人と一緒なら――]
探さなきゃ、探さなきゃ!
[繋がった糸の先はどこにあるのか。
闇の中ふわりふわりと漂いながら、その先を求める。]
[手をあわせ 見つめる]
(思ってるだけだから…いいよね 独りよがりに感情を紡ぐ)
[こんな歪んだ闇の中で咲く花はやっぱり狂ってる]
(でもそれは とてもいい匂いがする)
[恋という狂気を悟り それを受け入れ]
ごめんね ごめんね…
(交わされる口づけは 甘くてそして苦い味がした)
[けふり。闇の中呑まれるように。
もがいてそれでも抜け出せなくて。
握りしめた赤い糸。その赤だけが視界に残る。]
探さないとな。
の―。
[壊れた魂
何もない空ろな体はずが、突き動かされたようにさ迷う]
探すの?
[どこからか聞こえてくる自分と同じ亡霊の声に問う]
さがしてどうするの?
|
―生徒会室―
――フィリップ君、
[>>140 こえ が聞こえた。 続く 言葉が 歪な微笑が ]
だめ だめ よ …… もう、きみは 送っちゃ だめ
[一番 深い やみ 激しく瞬く燐光。 呟けば、ぎゅ、と 手を握り締めた。
影はためらうように蠢く]
(146) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
ディーさん、ディーさん!
[名前を呼びながら、闇雲に走る。
強く蹴りだした拍子にまた、転んだ。
足がじっとりと闇色に濡れる。]
あは、痛くないや。
[幾度となく助けてくれた人は今、近くにいない。]
理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップのまだ残る青碧をみつめた {2}×{2}
2010/03/07(Sun) 01時頃
何を探す?
分からない。
[見つめるはケイト・グリフィズ]
がう?
[舞う蝶には手を伸ばし、
だけど、すり抜けた。]
[探す声が聞こえるから。
まだ、つながっているから。
必死で手を伸ばす。赤い糸の先へと。]
やめろぉーーーーー!!
[それを叫ばせたのは何かは分からない]
よ、っとと
[まだ走れる。
ずぶりと闇に埋もれた足を引っ張りあげ、顔を上げれば
糸の先に手が見えて]
……ディーさん!
[駆け寄り、その手を握り締める。
闇に飲み込まれたその先に居るのがディーンだとはわからない。
それでも必死に闇から助けようと]
[指先が触れる。しっかりと握りしめる。
闇が牙を剝く。
絆を食いちぎり、2人を引き離してしまおうと。
幾本もの腕が、メアリーに向かっても伸びた。]
鬼なんて。誰が決めたのでしょう。
望んで、なはずもない。 セシルはそれで苦しんでいたのに。
けれど、鬼を送らねば自分達が死ぬのなら、鬼として送るしかないのでしょうね。
[呟く声は虚空に響く]
[握り返された手を離さぬように力を込める。]
だめ、やめて!ディーさん連れてかないでよ!!
[闇色が己の身体に伸びる。
肩に、腰に巻きついて握った手を離そうと蠢く。]
だめだ、ってば!
[おぞましい感触に涙が出そうになるのを堪えて
力いっぱい手を引いた。]
鬼からすれば理不尽。
けれどそれは人にとっても同じ。
殺した側が傷付いていないはずもない。
いえ。生き残ればそれは一生苛むことになるでしょう。
殺したくて殺すわけではない。
生きるために。
だから私は。
ドナルド・バルビエーリの願を、許すことは。
[少し冷たい口調]
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る