人狼議事


47 Gambit on board

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視点:


 
 首を振る。
 
 
 壊れたら、直す。
 当たり前の公式。
 相手は、自分を気遣っているだけだと、解は出ている。
 
 
 誰だか知らぬが正座までされてしまったなら、
 流石に寝そべっている訳にはいかない。
 重い身体は、破損したゆえと謂うよりも、結界の威力か。
 思うようには動かぬが。
 


 
 ゆっくりと、それはそれは、ゆっくりと、
 だるそうに、――実際、だるい。――片腕で身を起こし。
 
 
 掌を、彼に向け。
 もう一度、首を振る。
 
 気にしなくていい。
 


[視えたものについて、ヨーランダから返答を貰えば、拳を握り]

……そんな……

[愕然と呟く。犯人が襲撃のために――あるいはそうでない者が拘束のために――実力行使に出た故か、それとは別に揉め事が生じた故か。理由は幾つか考えられた。有り得ない事でもなかったが、だからといって静かに受け入れられる成り行きでもなく]

……何故、そんな事に。

[こんな事に、なってしまったのか。
 重い内心のままに、呟いた]


溜息wo**


溜息をついている。**


 
 傍らを飛び交う男女の睦言は
 
 
 たいそう、頭痛の痛いものであった。
 
 
 
 泣かせるな、と云ったのに
 また泣かせているのか、と。
 
 
 
 あの副官はいったい、
 肝心なところでなにをしているのか、と
 
 
 
 頭を抱え溜息を吐いた。
 


メモを貼った。


[何故、とはこちらも聞きたいことだった。わからない、と言うように首を振りながら、また唇を噛む。]

襲撃では、ないでしょう。皆がそこにいますので。
教われた犯人がはっきりと判ったなら、戦わず皆でこちらに連れてくるかと。
グレイシア師団長、グレイヴ師団長の斬り合いが主。
ブランフェルシー師団長とバーンフィールド師団長も、力を使っている様子。

拘束時の抵抗もあるかもしれませんが、何か、違うような――

[その違和を口で伝えることは難しく感じて、言葉にはまとめられないが。それでも、バーナー師団長に少しでも状況は伝わるだろうか。]


ゲイルやナユタのことは気にかかれど、口を挟む隙間も、声をかける余裕もあまりない。*


メモを貼った。


メモを貼った。


 
 楽なように、と言われれば、
 
 動かぬのが一番に楽である。
 
 
 床に寝かされるなら、抵抗する気はまるでない。
 こちらも頷き、そのまま大人しく横になる。
 
 
 まったく自由奔放に扉の外へと向かう後姿
 黒眼の動きだけで追い。
 
 
 気だるげに、首を傾ぐ。
 
 
 
 なんなんだ、あいつは。
 


 ― 刻戻り、落つるさなか ―
 
 
 右腕が吹き飛び、
 意識を、向ける。
 
 手を引かれ、墜ちる。
 ガチリ、肩口から硬質な音。
 両の上腕と大腿が開き、更なる銃口が現れる。
 
 
 命令(コマンド)を攻撃のみに集中させたがための、


 深刻な処理速度(リソース)不足。
 
 
 
 墜落に対し、防御機能の展開が間に合わない。
 


 
 頭を打てば、意識も落ちる。
 
 
 意識が落ちれば、すべての命令は解除され
 生命維持のため、呼吸を続ける肺にあたる部分と、
 ―― 元 のまま、である――心臓を保護し、動かす
 緊急救急救命維持機能のみが作動する。
 
 
 まず救護兵が駆けつけたならば、
 次にキリシマの意識が戻るのは、第9師団の許であっただろう。
 


……
終わらせようと、しているのでしょうね。

[呟く。誰がとも、何をとも言わず。
 最早議論によって場を結ぶような状態ではないのだ。戦いを以て、この騒ぎに終止符が打たれようとしている。確かな発端や交わされる言葉はわからずも、その事ばかりは察せられて]

……果てには、何が得られるのでしょうか。

[続けた呟きにも、具体的な対象は乗せず]


 
 あとの事は、然もありなん。
 
 
 
 自身の修理、施すのは自身のみ。
 他の手が及ぶことを、キリシマはけっして許さない。
 
 首の静脈から、栄養剤の注射。
 それだけ済ませ、『救護』は終わった。
 
 
 
 ――――
 
 “残った”ものたちはどうしただろうかと、
 現在の段階に至って、漸く思案した。
 


先刻、何者かに視線で示された救護室の方へと、眼を向ける。**


メモを貼った。


メモを貼った。


[...は回想する。
 
 ――...はとある僻地の村で生まれた。栄えているとはとても言えないが、良いところだった。男達は畑を耕し森で獣を狩り、女達は布を織り子を育て、子供達はそれらを見て学び遊び、そうして、誰もが平和な日々を送れていた。
 ...には父がいて、母がいて、妹がいた。父は顔付きは恐ろしくも優しく、逞しかった。母は厳しくも情に厚く、美しかった。妹は姿は母に似て、いつも...について回っていた。幼い彼女を兄として守ってやらなくてはと、常々思っていた。
 いつまでも、平和な日々が続くのだと思っていた。
 己はこの村で大人になり、父のような立派な男になるのだと。妻を娶り、父母を養い、貰われていく妹を祝福するのだと。そう信じていた。――根拠などなく。子供が幼いうち、子供というのは死なないものなのだと錯覚するように]


[だがそれが現実となる事はなかった。

 ――大戦が始まったのだ。
 男達の一部は戦いに参ずる事になった。そこには父も含まれていた。以降父と会う事はなかった。後に戦死したのだと知った。
 村人達は悲嘆と困窮と恐怖の中に日々を送っていた。そして、大戦も終盤に近付きつつあった頃、村は敵国の兵達に襲われた。男達は戦い、散っていった。女達は犯され、殺されていった。彼らが命をかけて守ろうとした子供達も次々と死んでいった。
 まだ戦う術など、護る術など知らない少年であった...は、その惨劇を見ている事しか出来なかった。守りたいという思いなど、圧倒的な暴力の前では何の役にも立たなかった。
 母も死んだ。妹も死んだ。友人も、知り合いも、全て。
 ...だけが一人、生き残った。幸運にも――不運にも。

 それから程なくして大戦は終わった。...はとある慈悲深い夫婦に引き取られ養子となり、バーナーの姓を冠する事になった]


[その後、...は士官学校に入った。軍人を目指したいという...に、その身を案じる夫婦は反対したが、世界を平和にするためだと説得すると、苦慮の末に納得してくれた。
 だがその理由は偽りだった。本当の思惑とは違っていた。
 ...はただ、壊したいと願っていた。絶望に満ちた世界を、絶望ごと滅茶苦茶に壊してしまいたいと思っていた。そのために力が必要だと考えていた。その時の...の中には、悲しみと苦しみと憎しみしかなかった。夫婦に恩と情は感じていたが、それを以てもどうしようもない程に、...の絶望は深かった。
 そんな破滅的な願望のままに生きていた...を、闇から救い出してくれたのが、第4師団の前師団長だった。いつかの訓練の際、己を省みず戦う姿に目を付けられ、話をしたいと呼び付けられた。彼は語った。己も幾多の愛する者を失ったのだという事を。その上で、もう失う事のないように、失わせる事のないように、人々を、世界を――愛した者達も愛していたそれを――「護る」ために、己は力を振るっているのだと]


[忘れかけていた守りたいという願望を、ありし日の愛する者達と村の姿を、彼は思い出させてくれた。そうして彼の信念は...に受け継がれた。月日が経ち、...は第4師団に所属した。
 特殊能力を――種類の違いこそあれ、「護る」という一点については同じくするものを...が発現させたのは、奇跡的な偶然というしかないだろう。今から数年前、前師団長は死んだ。老いによる平穏な最期だった。他でもない...が、その後を継ぐ事になった]

……、

[...は思う。大戦を行う事で本当に揺るぎない平和が齎されるのなら、それは辛くも仕方がない事になるのだろうと。だが、そうでないのならば。...には大戦による平和を信じる事は出来なかった。むしろそれこそが真に「理想」なのではないかと思えた。
 だからこそ、...は和平に願いをかける。
 確信無きままに大戦を望む事など、無数の絶望を生み出す選択に賛同する事など、出来る筈もなかった]


[――そのような事を考えていたから、男は周囲に目を向けながらも、心此処にあらずといった状態だっただろう。何か声をかけられたならば、そうでなくとも暫しが経てば、はっとして]

……いえ。……
こうなっても、ただ……
信じるばかりですね。私達に、出来る事は。

[何度も口にした言葉を、些かの強さを伴って*発した*]


メモを貼った。


[誰かに請われたなら、請われるまま外の状況を話すか。
聞こえ来た呟きにも、返答は短く。]

……終われば、よいのですが。

[苦い顔で、ただそれだけ紡ぐ。例えばこの諍いが計画されたものだとしたなら、まんまと手中なのかもしれない。
音のない視界では、起きているすべてを知るのは困難だ。]

バーナー師団長?

[告げる状況への返答などどこか上の空に感じれば、名を呼ぶ。
信じるばかりだ、と返れば、重く頷いた。]

――信じています。

[あの時の言葉をまた、繰り返す。そっと、視界を閉じた。
ハミルトン師団長とマイコフ師団長が場を離れたのは、視たか、視なかったか。]


メモを貼った。


【人】 調律師 ミケ

―庭園・樹上―

呆れる、な。

[樹の葉の向こうに赤い花が見える。ベネットとヘクターを"射程"の中に。
―重い剣戟の音。 途切れた。

―遠く遠く、語り合う声。交わされる声と声。
茶の香りは降りしきる水に遮られて届くはずもないが]


不意打ちで傷つけ、意思を封じんことを是としながら……今はまた言葉でわかりあうことを望むか。

[例えばサイモンは。ズリエルは。試されることすらないままで]


……傲慢。人の心は解らぬ。
それもまた良いのでしょう?陛下。

[決め手となるような一撃が出るならば、どちらからのものであれ――見守り続ける気はなかった]

(93) 2011/03/30(Wed) 20時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2011/03/30(Wed) 20時半頃


 ……―――。

[ゲイルの独り言を聞く。
耳を傾けるそれにすっと表情が消えていく。]

 責を他人に押し付けている?
 なら、自分の思うままに好き勝手に戦えばいいと?

 ガーランド師団長。

[眩暈を感じながら上半身を起こし。
壁の向こうへ、名前でなく師団長と呼び掛ける。]


 貴方はボクを何だと思っているんですか?


 ボク達は命令によってのみ戦うんですよ。
 命令に従い、国の為に戦うんです。

 ……ボクが命令を出すのに向かない――師団長に相応しくないというならそうだと思う。
 でも、貴方の言い分には……。

[見えないだろうが、ゆっくりと首を振る。]


 ボクはそんなにも間違っているんですか…―――。

 ………。
 好き嫌いは、あまり考えた事無いけど。
 貴方の事、嫌いじゃなかった。

[少しだけ悲しげな響きを乗せ、黙り込む。
もう話す事は無いと突き放されたから。]

 道の先が和平であっても大戦であっても。
 前線に出て来ないで欲しい。
 貴方は真っ先に死にそうだから。

[最後に小さく呟いたのは、独り言。]


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生存者
(2人 30促)

ミケ
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