人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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…―――― そうか


[手を話せば、
まとめていただけの髪は
するりとほどけた。]


…そう、変わるはずも
ない な


 変わりたかった?


[僅かに、首を傾ぐ。
レンズ無くとも、瞳は焦点を定めて]


……―――


…己は、己であろうと。


[一度だけ視線を合わせる。
それから、誰かを探すようにさまよう]


 死してなお?
 己とは存外にあやふやなものだよ。
 ……死者の先輩として言っておくけど。

[硬質な声音。
冬の蕾は咲かぬまま、一夜先に此処にあり]

 ふたつ心生まれれば
 身はひとつ
 引き裂かれ

 望み叶わず、破れ散る

[散った花が詠う]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 17時頃




――――っ、……


[眉を寄せた。
紫苑色がつり上がる。]


ふたり、 いたのか。
ひとつの、からだに。

…そんなことが……


[―――声。

それから、
常世ではない鈴の音。

白い鳥は独り堕ちる。
混乱と混沌の中
独り]

――――…
…朧さま

……―――華月
かげつ、 …っ

[手を伸ばしても、隔たりは彼方だ。
りん、と鈴が啼いて
俯いた顔を髪が隠す。]


 否
 ひとつ、身に 二つこころは
 いれられぬ

 駒鳥は落ち、花が咲いた
 其れが私

[花が謂う]

 ボクを殺したのは、噂だよ。
 多芸は多才じゃない
 それなのに
 あの時は、未だ花は選ばれていなかった 
 それなのに

[臥せっていたあの日
微かな期待打ち砕かれて、冬の蕾は行き場をなくしたと]


[ぽつり。
首を振って、傍らの主に身を寄せる]

 ……いまは、二人でひとり
 寂しさは此処に
 淋しさは此処に
 埋めてくれるのは、主さま
 
 それから
 新たな私が、現世に。

[冷たい色の瞳は、ゆっくりと閉じる。
応接の間に、
手を伸ばせば鍵盤が触れる
それでも、生者に音は届かない]


[奏でる音は、哀愁綴る物語**]


執事見習い ロビンを諫める様に頭を撫でる


[諌められれば、やがて洋琴の音はぷつり途切れる]

 ……主さま。

[困ったように見上げて**]


【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋―

[手と手の間で、くぐもった鈴の音がする。
高嶺の手に力が込められれば、その音はくぐもりを強くして。]

 主様やから、いえんのです。
 わてが、華月(はな)である以上、胡蝶の望みは……。

[胡蝶――それは、両親がつけた青年の名。
苔色の眼の片親は、胡蝶の手妻が一等好きだった。
もう朧げな記憶の中。
それでも片親が1匹ずつ、蝶を操り番を演ずる様は鮮やかに。]

 朧様も、この貌の意味、主様としていえへんのやろ?

[憂いと哀を見せる黒檀の下、頬に触れるは囚われていない片手。
相変わらず、青年の貌は、華月(はな)の笑みのまま。]

(207) 2010/08/07(Sat) 18時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 18時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 18時半頃


【人】 手妻師 華月斎

[――胡蝶の夢。

花だ蝶だと云いながらも、結局、根本は同じということ。

胡蝶と呼ばれ、胡蝶となっても、微笑を湛えるのは変わらない。
その微笑が微かに動いたのは、高嶺の死を願う――その言葉に。
少し苔色を驚きに見開いて、鈴と共に握られた手に力を添えた。]

 朧月の貴方になら、謂ってもええわ
 わては……―――

(217) 2010/08/07(Sat) 19時頃

【人】 手妻師 華月斎

 
   胡蝶は
              
         己が死を望んどります。
 
 

(219) 2010/08/07(Sat) 19時頃

息を飲む。


[狭間に呼びかけるこえ
主の傍から、そちらへ
意識を向ければ気配は傍に]

 ……嗚呼、思い出した
 昨年喰われた……明の

[そう聞いたのは霞の月に。
今時の幽霊はあれほど存在感あるものかと謂ったのを覚えている。
ふ、と自らの手に視線を落とした]


[呟きは揺らぐ。
狭間からうつしよへ
届くとも解らず。

まどろむように、意識はまた
温もり求め、主の傍**]


【人】 手妻師 華月斎

[変わらぬ微笑。

死を望むのは、鵠の件だけが引き金ではない。
背に負った業。
死を望まれながら、死ねなかったのは幾許。]



[沈黙を持って、朧月の
――否、それは高嶺(はなぬし)の笑みを見る。]

(226) 2010/08/07(Sat) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 ―――……御意。
 いつか、摘んでくださるん謂うんなら。


[花綻ぶように微笑む。花として微笑んだ。
与えられた命は、心の裡にあった願いそのもの。]


 例え、獣に襲われようとも、這いずってでも
 最期は朧様に殺してもらいに参りますわ。

 もし、票で選ばれたんなら、紅い眼の方々の前に殺してぇな。


[常のように冗談めいて謂う花の、
主から解き放たれた手の内で、鈴がりんと一つ啼いた。]

(227) 2010/08/07(Sat) 19時半頃

…―――


…華月…


[―――――紫苑色が揺れる、揺れる。]



己は

    何も、…

……っ、


[何も知らないで。
何も。何も。
ロビンの声が聞こえても答えられない。

射落とされた鳥は
きつく眉を寄せ俯いた。
――――りん、と

重なるように
鈴が
*鳴った*]


【人】 手妻師 華月斎

[主の為に死ぬために生きるが、華月という花。
朧が己に生きるを望むを悟っていれど、譲れないのは胡蝶の我。

頭に触れる感覚。
昨夜、そこに触れた人とは違う感覚。

抱き寄せられる腰。
昨夜、抱き寄せる側だった。]

 ……今、一緒に抱かれ取りますやん。

[主の呟きに、笑って応えれば、また、りんと鈴が鳴る。]

(239) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 高嶺の死を願うんやったら
 いつか、いつか、双花の死が
 それの足掛かりになればええと思います。
 少なくとも、わては、それが花としての僥倖や。

[鈴の持ち主の答えはどうであったか。
りん――聴こえぬ言葉の代わりに、鈴が啼く。]

 刀でも用意しといてぇや。

[離された身体。
黒檀に憂いはなく、見遣る苔色もまた花を彩る緑にしか過ぎず。
素手で殺そうとする主に、笑むかわりに肩を振わせた。]

 ……ほな、茶、用意してきますわ。
 それと、湯、使わせてもろうてきます。

[2つの命に是と答えた花は、背を向ける主に頭を下げ、りんと鈴の音を鳴らしながら部屋を離れた。]

(240) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

手妻師 華月斎は、懐刀 朧の部屋より、着替えを取りにA棟へ向かうため、一先ず本邸の方へ。

2010/08/07(Sat) 20時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 21時頃


【人】 手妻師 華月斎

―B棟側渡り廊下―
[服の代えを取りに戻る途中。
ふと、立ち止まる場所が在った。
窓から見詰める青。漂う鳥の色は今日も白。]

 ……死んで唯の胡蝶になったら、一緒に飛んでくれへん?

[生前鵠にかけた言葉。それによく似た言葉。
紡いだ場所は、初めて唇を合わせたその場所で。]

 やけど、生きているうちは、わては花でもあるから。
 鵠さんと一緒に、朧様の双花であろう思う。

[華月として、鵠が花であった証に。]

 鵠……―――

[それでも2人になれば、胡蝶が強く。
情重ねた人の名を呼び、彼の人の代わりに鈴に唇を寄せた。
近くに人あらば、その様を見ることもあるかもしれない。]

(249) 2010/08/07(Sat) 21時頃

 私の声が……聴こえるのなら
 其れは生者としてはおかしな事

[白い鳥の視線はあちらへ。
答えが無くとも冬も花も気に留めず
現世留まる亡者を見る。
己の投げかけた言の葉は、
思うよりも随分広がったようだった。
主の傍にありながら、彼らの様子が手にとるように見える
ここは、狭間]

 黄泉が手折りた 花ひとつ
 うつつの月に 迷い染まる


 あちらの虎鉄と謂う花も
 ……同じ?

[呟きはあやふや
彼については、人食いの花は聞いて居らず]


[主に何もできなかった己は―――なんて、無様な生贄だと。
すまない、と幾度目か謂って。

ふいに、聞こえたのは蝶の声]


――――…飛ぶ


[俯いていた鵠が
少しだけ、顔を上げる。]

…飛びたい…な…

[鈴の音に、重なる。]


手妻師 華月斎は、庭より聴こえ止んだ笛の音に、ふと気が付き様子をうかがう。

2010/08/07(Sat) 21時半頃


[漸く眸が常世と現世の狭間を映す。
ロビンの声が聞こえ]


…己たちの、こえが
聞こえる…?


[呟く。
そういえば、虎鉄は――最早あるはずのない場所で鵠の名を呼んだ]

どうして、…


 簡単なことじゃないか。

[素っ気無い少年の硬質な声]

 彼は……
 多分もう一人も
 生者に非ず

 ……そう謂う事。


 嗚呼、この声も届いてしまうかな。
 ボクは少し喋りすぎだ。


【人】 手妻師 華月斎

―本邸・廊下―

[笛の音に、少し庭を伺うように見るも、そちらに向かうことはなく。
華月の脚は、本邸の廊下に差し掛かる。

と、視界に入るのは2つの影。]



[主の言葉を思い出す、刀を腰にでも巻き付けておけと。
刀を借りるとすれば、2つの影のうちの1人にだろう。

―――鵠を屠ったその人に。]

 すまへん。
 お取り込み中みたいやけど、ちいと宜しいやろか?

[間を計りながら話しかける。
ふと、明之進の影が薄い気がして、首を傾げた。]

(257) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

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