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[
そんなに言わなくても、とは思えど。
そんな風に、笑まれたら。
文句なんて、出てくるはずもない。
――ようやく合った視線。
潤んでいるのが、ばれてしまう。]
……――、…、
[つん、と鼻の奥が痛い。
勝手に覗かれたのに、
ずるい言い方なのに、]
……っ責任とれよ、……ほん と、
[かろうじて、泣くのはこらえた。]
[
すごい、なんて形容詞が似合うなんてはじめて知った]
うん すごい な
[笑われているのをごまかすように
コーヒーの水面に視線を落とす。
ゆらゆら、夢のように
ほのかな明かりが揺れている]
……わらうな。……驚いた。
[本当に、不思議な味だった。
でも、いやじゃない。]
吸血鬼……?
[豆の説明。たとえ、じゃないことがじわじわと空気から伝わってくる。ここは、人間の世界とは違うのだ。]
【人】 営利政府 トレイル[あの男が、何者であっても。 (59) 2015/08/07(Fri) 23時半頃 |
[アマノとの会話を気にする、リツの様子に
視線を一度、店員に、ゆるく、滑らせた。
自分の正体を自ら口にするなら良しとしても
人外には人外の事情がある、彼もまた然り、かも知れない。
それに、アマノ自身が見せた気遣い>>*29を
無碍にしないよう、おれは繭を崩すのだ。]
はは。
[コーヒーを飲む、前後のはなし。
眠気の晴れた声がわらう。
対抗心を覗かせる可愛げと、単純な、嬉しさで。]
あんたに、また、見付けられたら
…… そうだな、あんたもズル、して良いな。
[ハンデを一点請け負っている獏は
夢のなか、自分のフィールドだから、視線を流す。
傍らと視線の高さに差があれど、掬うように。]
[うん、でも、
すぐに咀嚼して
飲み込みきれるものではなく。
ひっそりといっぱいいっぱいになっている。
本当にこれ料理か、のレベル。
ふわふわの、子供のおもちゃのようだ]
……美味いんすか、それ
[興味は、あるが。
じっと、食べるのを見ている。]
――酒、 嫌いじゃない。
甘めのやつが、いい
[美味い、なら。頼んでみようか。]
[心音は、また、ゆるやかに、眠る前の多幸感めいた。
視線の先の、リツ
やはり、と、確かめて、繋いだ指を解いた。
互いの体温を残した人差し指で
零れるまでは行き付いてなさそうな、目尻に触れたくて。]
…… 泣いてないか。
[触れて、涙は堪えられているのだと
濡れた感触のない頬にも、触れてみて、知った。]
責任くらい、 ……任せろ、うん。
ちゃんと、おやすみまで、送るしねえ。
家まで送るのも、責任を取る、だよな。
[人間の男女関係で主に適用される流れ、だ。]
……… 夜。
[夜みたいだろう、と、ケイのコーヒー
匂いはそれぞれ、獏の鼻でも分かるくらいには
異なっていて、それもまた、趣向を凝らして楽しい。]
あんたは、ひとだが
夜も、此処まで走ってくれば、良いな。
……… 歓迎してる。 皆、おれも。
[店長も、店主も、運ばれたコーヒーも。
とつりと漏らして、二口目、口に運んだ。
血の匂いは苦い、苦いから苦手ではなかった。]
笑う。 あんたのかおを見てるのは、楽しい。
吸血鬼は、 …… 知ってるか、血を吸う。
[ざっくりとした。]
[>>*29 不慣れな俺に、
気を遣ってくれているらしい。]
――ん。
[と、頷く。
俺は、新参者だ。出すぎた真似はよくない。部活に所属する身としては、身に沁みている。]
……ズル?
[
とっさに思いつかないが。]
なんか、考えとく。けど。
[できれば正攻法で、いきたい。
これでもアスリートなので。
掬うように見られると、
なんだか落ち着かない。]
【人】 営利政府 トレイル ホ、ホレさんなら出かけてくるって (69) 2015/08/08(Sat) 00時頃 |
[雲の糸、色彩は鮮やかだが
かたちはどことなくファンシーも匂わせる。
おれのフォークがそれを崩しても、ファンシー。]
うまい。
食ったら、起きる。
[視線を受けながら食べると言うのは
地味に落ち着かないもので、繭を口に運ぶフォークが
もさ、もさ、噛み、飲み込む、咽喉が上下して。]
甘め ………
[一瞬声が揺れたのは、気付かなくとも良いはなしで
忙しそうな店長を呼び止めて、オーダーを促した。
甘めのカクテル、シャンディ・ガフとか、その辺り。]
メモを貼った。
[
息が止まった。
心音が、うるさい。]
ない、て、…ない。
[泣いたら、負けだと。
勝手に思っている。
親友は、何も知らないのに。
でも、エフの手には、負けそうだ。くやしい]
ああ……夢の中に、
来る、ん、だもの、な。
[――送ってもらうなんて、女の子みたいだな、とちょっと思う。]
【人】 営利政府 トレイル なんも、ないってば……普通、 (72) 2015/08/08(Sat) 00時半頃 |
……… はは、あんたはズル、しないか。
[おれは歩くし、おれはズルをするけれど。
―――…けど
リツの気質を知って、またひとつ、笑みが漏れた。
視線は、表情を顎の方向から掬って
落ち着かない様子を見て取って、目尻も和らぐ。
なんだかとても、表情ひとつ取り溢さないように
しているのを、隠さない、おれは素直なので。]
[
心を読まれたような気がした。]
――そう、思ってた。
吸い込まれそうだ。
[きっとこれは、この店でしか飲めないもの。舌の上で、転がした。甘いような、]
……ん。あんたが、皆が、いるなら。
[走ってこよう。と、心に決める。]
ここは、……いい店、だな。
[ふ、と。吐息交じりで呟いた。が、突然そういう、恥ずかしいことを言うものだから。いつぞやのようにむせた。楽しいって、なんだ]
げほ、……っ、し、知ってる、吸血鬼。何、吸われたこと、あるの
[
かわいいやつを、
大の大人が食っているのは、
ちょっと、面白い。]
起きる?
[それは俺の中では驚きだった。
気になる。
食べるしぐさ、見つめる。
何だか、ちょっと、目が離せない。]
……?
[甘いの、嫌いなんだろうか。
思わぬスマートさで、カクテルを注文してくれたことにちょっと、呆けた]
――ありがと
できれば、そうしたい。
[
損も色々したけど、
変わりそうもない。]
――な、に。
あんま、見るな。
……穴、あいたら、どうする
[小さく、首を竦めた。――恥ずかしい。]
[目尻に涙は触れてない。
リツが言う、泣いていない、言う通り
夢を盗み見る獏でも
彼の心情を盗み見ることは出来ないので
笑う口元を留めて、眉尻を下げる、情けない面。]
でも、 …… 泣きそうだな、あんた。
[ぐりぐり、親指を伸ばして、柔らかく頬を擦った。
涙が零れていたら、きっとこの辺り
滴が筋を作っていた筈で――― そんな、見当。]
あんたがおやすみするまで送り届けないと
会いに行けないからねえ。
[昼間飲む、店長の淹れるコーヒーも、良い。
ケイの淹れるコーヒーも、良い、夜の色をしている。
味音痴の自覚は俺にゃあないが
この味を気に入っている、その感覚があれば十分だ。]
吸い込まれたら、ねむくなるな。
[ふわ、と、反射的に欠伸が漏れた。
まだ、繭を口に運ぶ前のはなし。]
変わった客が多い、 ……… だったか。
良い店だろう、悪くない、おれも、好きだねえ。
…… うん?
[リツ
寝言の多いおれにも、自覚はないのだ。]
いや、無い……… と、思う。
そういうシーンに出くわしたことは、あるが。
――なんで、あんたが
そんな顔、する。
[
そんな顔、してほしくない、のに]
っ、……
[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]
ゃ
[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]
―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。
[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]
[本来の姿であれば
ずんぐりむっくり草食よろしく、口から直に食べる。
―――が、今の姿は、これだ。
大のおっさんが、ふわふわ繭を、口に運ぶ。
咀嚼を続けて、竜の血を絡めて、二口、三口。
見る見るうちに、皿はソースごときれいになって。]
起きる、眠くなくなる。
べつに、羽根が生えるとかそういうのは無い。
[腹に納めれば、幾らか空腹感が消えて
眼鏡の奥は、眠気まなこではない、ただの半目。
食後のコーヒーを飲めば、更に目覚めに良い。]
聞いた限りは、甘いはずだからねえ。
[眠たげにもったりした喋りが、いくらか滑らかに。
カクテルを求める際も
大分目が覚めて、差し出されたゴールドカラー>>*30
きっと甘い筈だから、視線だけ、視線だけ。]
……… 俺は飲めないからな。
穴が空いたら、困る。
[
横顔を注視していた視線を幾らかずらして
でも、指
そちらは、困る、と言われていないから。]
あんたが、そういう顔するから。
[表情については、ただ、ことばに出来る範囲。
視界の端、だって、あんたは泣きそうだ。
唇を震わせて、眉を寄せて、ただ涙が零れていない。
そう見えてしまえば、眉も下がる。]
はは。
獏の添い寝か、そりゃあ正攻法だねえ、良いな。
[リツの我が儘に、洩れる笑み声は
伝承に触れられた感覚で、つい、眉の角度も緩んだ。
なんだ、そんなの、叶えてやるに決まっている**]
メモを貼った。
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