人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[fuckin' ───クソッタレ

 今まで何度となく向けられた言葉だ。
 死者から言われたのは、これが初めてだが。]

 ?

[何故これが天罰なのか、獣には理解できない。
 厨房から去るというなら、話すことがないのだから、止める理由も特にない。

 一瞬だけ振り向いたニコラスが、向いていなかったなと呟くのが聞こえた。]

 ……そういえば。

[ふとした気まぐれ。]

 ヘクターは、聲が聞こえるらしい。

[何の声であるか、とか、魂がヒトかどうかまで分かるらしい、とか、そこまでは話さない。
 いつもの言葉足らず。]


 おまえは、あれによくまとわり付いていただろう。

[半ば独り言のように言うと、ふらりと、どこかへ姿を消した。*]


……しまったなあ、じゃないッスよ。

[ニコラスの声に応えて]

どんどん変わっていくニコみて。すごく心配だった。
それで。どんどん素直に喋れなくなっていっちゃって。

[普段は頭を撫でられるのを嫌がるグレッグだったが。
ニコラスのそれは、気恥ずかしそうに受け入れた]

……俺は強くないッスよ。

[自嘲気味に呟いたあと]

ほら。強かったらこんな透き通った身体になってないし。

[誤魔化すように、きしし。と笑って。
ニコラスとこうやって喋ることができたのが、すごく嬉しい。
死んでからも、こういう時間を残してくれた神様に。
少しだけ。感謝した]


革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 22時頃


― 第三甲板 ―

[兄貴の姿を追うように。ふわふわと第三甲板へ降りたグレッグが見たのは。船長室を蹴り開けるホレーショーの姿だった]

……兄貴。いったいなにを。

[掠れた声を出す。とても。とても、嫌な予感がした。
宝、盗られて……? いま、兄貴は何と言った]

弔い合戦とか。そんなの。良いッスから。
相手はあの船長ッスよ。

[必死に。サーベルを抜き放ったホレーショーに話しかける。
兄貴を止めようと手を伸ばすが、その指は宙を切った。
やめて。まだ間に合うから。
船長に頭を下げれば間に合うから。だから]

兄貴。そんなことしたら。下手すりゃ。

[不謹慎なことを考えて、途中で口を噤んだ]


メモを貼った。


 あー……。ごめん。

[頭を撫でながら、困ったようにまた謝る。
こういうとき何て言えばいいのか分からない。学も語彙もない。
逆立ちしても、陳腐な慰めとかそんなものばかり出てくるだけだから、余計なことを言うのは止めた]

 強い、強い。
 少なくとも、俺よりは。

[そういえばこいつ、なんで死んだんだろうと思ったが。
聞いてもなにができると言うわけでもないので、訊くのはやめた。

代わりに]

 ……しかし、お前背が伸びなかったなあ。

[やっぱ栄養かなあ。などと。
マイペースに首を傾いだ]


[ふと。
動く生者がいると思って、視線を向けた]

 ヘクター。

[探し人は案外早く見つかり。
グレッグの頭をもう一撫でしてから、ふよりとそばによる。

ヴェラが言っていたことを思い出し、なんのことだったのかと思い首を傾いでから。
生前と同じく、後をついていくことにした。

なにをする予定もないときは、よくそうしていたように]


― 回想・第二甲板

それは、間接的に。
俺がチビだって言いたいんスか……?

[ぴくぴくと眉を動かしながら、ニコラスを見上げて。
あ、なんか見下ろされてるって状況がムカつく。
文句の一つも言ってやろうとするが。
再びふわりと頭を撫でられると、反論する気力も失せて]

……じゃあね、ニコ。

[へにゃりとした表情で、ヘクターについていくニコラスを見送った。自分も兄貴を追わねば、と*]


― 現在・牢前 ―

……あ。ああ。

[始まったホレーショーと船長の決闘を。
ただグレッグは手をこまねいて見守っていた。
船長の素早い剣戟をを、すんでの所でかわすホレーショー
自分はもう死んでいるというのに、恐怖でガチガチと歯が鳴った]

やめて。兄貴。お願いッスから。

[かつて、ころせばいいとのたまい、死を恐れなかったグレッグが。
絶望の化生のような船長にも、怖さよりも優しさを感じたグレッグが。
生まれて初めて――身を貫くような恐怖を覚えた]


【人】 革命家 モンド

― 回想・船首楼 ―

[キーチが翳した刀>>140
それが光を反射して目が眩みそうになる。

普段なら「眩しいだろ」と文句を言って
顔を背けるなりするところだが、この時はそうしなかった。

眉間に皺を寄せて、睨むような顔になっていたかもしれない。

「人狼に会ったことがある」と聞いた時、
もしかしたらこのキーチこそが人狼だったりはしないか、

――そう考えたからだ。]

(176) 2014/12/13(Sat) 23時頃

【人】 革命家 モンド


 ……ありがとうよ。

    話しちゃくれねぇかとも思ったんだが……。
 

[キーチの昔語り>>140>>144を、
ニコラスの死体を思い出しながら、
ヴェラの無表情を思い浮かべながら、最後まで聴いた。

聴き終わる頃には、先程まで以上に喉が渇いていた。]

(177) 2014/12/13(Sat) 23時頃

メモを貼った。


【人】 革命家 モンド

[最後に問うたことへの応え>>157、その声には迷いの色が滲んでいた。
それにどうこう言うつもりはない。

人狼と遭遇したなら、殺らなければ殺られてしまう。
男よりも重々承知の筈だ。

キーチはそれでも「殺す」ことを「迷う」と言っている。
それは「生きる」ことを「迷っている」のと同義のように思えた。

――男にも、そう悩む日がやってくるのかもしれない。


だが今は――。]

(180) 2014/12/13(Sat) 23時頃

【人】 革命家 モンド

[「無駄死にはするな」と言われて>>157、にやぁと笑った。]


 無駄死にたぁ縁起でもねぇこと言うねぇ。

 ……お前さんの魚料理、 ニコラスの飯まではいかねぇが悪くねぇ。
 この船にゃ料理人が必要なんだ。


[「だからなんだ」と問われたかもしれないが、ただカラカラと笑って。
男はキーチの過去を胸に下へと降りていった。*]

(182) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

―副船長室―

[グロテスク、が。武器の手入れをする光景への感想だった。
この程度じゃない所業を、酔った自分がしていたことなど知らずに。
ベッドに寝そべり、ヘクターの動きをぼんやり眺める。
仕事の合間によくそうしていたから、習慣のように今日も。

生きてたころは、ぎゃあぎゃあと騒いで怒られてた気もするが。
今日は酒が入ってないから、静かなもので]

 ……あ。
 俺の部屋の酒、持ってっていいですよ。

[などと考えてたら、溜め込んだ安酒の存在を思い出した。
聞こえるなどと思ってないから、独り言で言っておく。

死んだ味方の部屋から持ち出した酒も、襲った船から持ち出した酒も。
調理場から盗み出した酒も、街中で宝と交換した酒も。
もう飲めやしない。
鎖から解放された気分だ]


【人】 革命家 モンド

 ― 5号室 ―

[仲間殺しの罪人、人狼のヴェラは死んだ。
グレッグの遺言のことは聞かされていなかったので、
「人狼を殺す」と息巻いていた男は安堵すると共に脱力し、目を閉じていた。

身体を起こす気にならないのは、
日が落ちてきて、熱が上がってきたせいもあるか。

そういえば、今日はミナカがくれた薬を飲んでいなかった。
呑んでおくべきかと、瞼を開け、――たはずだった。

だがランプの灯りのみで暗いとは言え、
男の目が捕らえる光は普段に比べても格段と少ない。
おぼろげにしか光を感じられなくなっていた。]

 ……あ、 ぁぁ 

[吐いた息は喉を鳴らし、小さく声が漏れた。]

(194) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

─ 甲板・船首楼 ─

[ふらふらと漂うように、足は、甲板へ向いていた。
 月が出るには、まだ少し早そうだが、空は少しずつ黄昏色に変わりつつあったろうか。

 誰も居ないことを確かめて、船首楼へと向かう。
 いたところで、どうせこちらの姿は見えないのだが。]


[覗き込んだ黒い海には、殆どと言っていいほど波がない。
 そういえば、昨日からずっと風も吹いていない。
 今頃になって、この船が、ずっと止まったままになっていることに気が付いた。

 ……止まっているからどうするということは、多分生前だとしても、何もないのだけれど。]


【人】 革命家 モンド

 (見えなくなっちまう――。)


[男は咄嗟に手探りで瓶を引き寄せ、飲み口の見当も付けずに傾けた。

浴びるようにして酒を呑み、
着ていた服も寝台も巻き添えを食ってしまう。]


 っはぁ、 ……はぁ、 あ゛ぁッ


[濡れた口元を右腕で拭い、何度も、――何度も目を擦った。

それでも、光の量は変わらなかった。
視界の中心でさえ、もうはっきりと物を見ることはできていない。

ミナカの薬は視力の為のものではない。
分かってはいたが、縋る思いでその薬を呑んだ。]

(202) 2014/12/14(Sun) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[――当然、回復するはずもない。

男は寝台から立ち上がり、ゆっくりと壁に手をのばす。
またゆっくりと壁に手を滑らせて下方へ。

そうして漸く壁に立てかけておいたサーベルを拾った。]


 ………………。


[扉の方へゆっくりと歩み、ギィィと開ける。

ぎょろぎょろと眼球は情報を求めて動くが、
自室の中とあまり状況は変わらなかった。

床のわずかな凹凸にさえ、
つま先を引っ掛けてドンッと壁に手を突いた。**]

(214) 2014/12/14(Sun) 00時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 00時半頃


……兄貴っ!

[悲鳴のような声を上げて、ホレーショーに駆け寄る。
船長の一閃を受け、その腕からは血が流れていた]

こっ、これ以上。やめろォ!

[グレッグは思わず、激昂して。
ホレーショーを庇うように、両手を広げて船長の前に立ち塞がる。
その身体を、するりと船長はすりぬけて]

……あ。

[床に転がったホレーショーは、容赦なく踏みつけにされた]


[やや時を置けば、漸く、東の空に月が顔を見せはじめた。

 ───ああ、今夜も、朱い。

 思い出すのは、己の力を知った、あの日のこと。

 物心ついた頃には、もう親はいなかった。
 とはいっても、人ではなく、獣として。
 路地で残飯を漁ったり小動物を食らったりな、どこにでもいる野良犬。
 ただその野良は犬ではなく、狼だった。
 もっといえば、ヒトオオカミだった。
 いつの頃か、ヒトの姿をとれることに気が付けば、路地に干されている服を盗り、周りの人間がするように、着てみたりした。

 ただ、まだその頃は、自身の幼い爪が、簡単に人間を引き裂けるほどの力を持つことなど知らなかった。
 そして、人間の血が、肉が、残飯や小動物よりずっと美味だということも。


 ───あの日、路地で襲われるまでは。>>*15

 そして、返り討ちとした男達の血肉を齧るまでは。*]


……っ。

[息を飲んで、グレッグは決闘の行く末を見守る。
なにもできない自分の存在が。ひどく忌々しい*]


[生粋の獣は、ずっと、闇の中に生きてきた。

 はじめの頃は、人間に見つかり、危うく殺されかけたりもした。
 しかしやがて、音なく獲物を狩る術を覚えた。
 そして年齢が13を数える頃、路地で、狩ろうとした男に逆に捕まった。
 殺されるのかと思ったが、逆に、暗殺の仕事を持ちかけられた。
 寝床、食事、身柄の保証。
 怪訝に思いながらも頷き、その男のもとに1年ほど身を置いた。

 今思えば、あの男もまた人狼だったのだろう。
 自分と同じ、生来のものか、後天的なものかは知らないが。


 ───いつの頃からだろう。

 裏社会で『闇猫ヴェラ』などと呼ばれるようになったのは。]


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