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前ワット師団長が…………そう、だったんですね。
[エンライが口にするあの人。
彼を師団長にと、推したワット。
望みを叶えたかった、と口にする。
感謝、しているのだろうとはわかる
何か、言いたい感もあるがやはり言葉はうまく扱えず]
[出来ないですけど、と口にする様子
少し、治療はされれど痛む肩をこらえて
撫でる手に力を込めわしゃわしゃとその髪を乱す]
……頭を、撫でる、という行動で、
落ち着くんです。
[嫌ではないと、言われれば、
良かったと目を細めて。
尋ねられた質問、至極真面目に言葉を返した。]
[ガーランド師団長も苦労するな、と何処か女の友情めいたものを心の隅に芽生えさせつつ。お互い頑固だなあ、と思っているうち、皇子が言ってしまった心の声にあーあ、と苦笑した。]
[ツェルベリとエンライの言葉には口を差し挟まず
ただ、ランドルフ皇子の声が聞こえれば
目を瞬かせて。]
寝てる耳にいろんな思惑が飛び込んでくる気がした。
……また『死ぬ気か』と怒るのかな。
一人で戦うと言うと怒られた気がする。
………。
兵器でなくて人で居ろと言う。
敵を害虫呼びして怒る……のはブランフェルシー師団長か。
………迷ったら戦えなくなるのに。
[溜息が零れる。]
― 救護室 ―
―――………………。
………――………っ。
[男の指先がぴくりと動いた。
目を閉じたまま眉を寄せ、苦しげな表情を浮かべる]
[
心得て居ります。
師団長が揃っている場で、私がなんであれ死を容認すれば―――第7の信用にかかわりますしね。
大丈夫です、今は殆ど働いてませんよ。
[鬼か悪魔、という言葉には、思わず笑ってしまう。]
此方こそ、前線救護中に狙撃で護ってくださる第12にはお世話になりっぱなしです。
鬼か、悪魔ですか。ふふ、きっとその笑顔が美しすぎて、魅了してくる悪魔のようだと錯覚する者の言葉でしょう。
[男社会の軍の中、少数派である女性軍人同士の冗談話、気が緩んだのかほっと息をついた]
メモを貼った。
――成る程。
師団長で無い方が守れると、そう判断するならば。
その座を明け渡すも一つの選択か。
[ナユタの言葉
が、暫しの沈黙の後、一寸躊躇い――しかし、僅かに口を開いた。]
…エンライ師団長殿。
此れは俺の持論故、聞き流してくれて構わないが――
…確かに、戦場以外では…聊か『不便』ではあるかもしれない。
が、己を害と言い切るのは、少々違うと思うんだがな。
[それは君を信頼し、心配する者に失礼ではないのか。と。
苦笑交じりに鉄格子向こうへ視線を向ける。]
『一人』で戦うのと、『独り』になろうとするのは、同じようで全く違う。
…前線に立たない師団の者が言うには、説得力が無いかも知れないが。
数少ない、ボクに関わってくれた人ですから。
メル……ガーランド師団長もそうだったんですが……。
ボクはボクなりの基準でしか返せない。
[撫でられたままなので、鉄格子を見上げる事は出来ない。
しかし、基準を曲げる気は無いと言葉に込め。
落ち着く、と言われて漸く得心したように]
羽根を撫でるのと一緒ですね。
[部屋の何処かに居た鷹が呼ばれたと理解して、ぱたぱたと飛んでくる。
外せない手袋の手に止まるその鷹の翼を撫でる。]
お役に立てているなら、幸いです。
私たちも時により護られてばかりなので、そういった声が聞けるのは嬉しく思いますよ。
魅了されてくれれば、話は早いのですが。
残念ながらそれほど美人ではありませんので、叱咤を飛ばす日々です。
[気の緩んだ笑みの真逆、わざとらしく息をつく。]
[
傷が痛むのだろうかと思い、僅かではあったが己の生命力を流し込み、それを和らげようと。
ちなみに、戦場では充当役の兵を連れており、片方から吸い、片方に流し込むという中継的な能力の使い方もする。これ余談。]
……貴方は。
体現してみせたのだな、彼の望むものを
[ヨーランダから聞いた、ベネットと相対していたというヘクター。
撫でるようにそっと手を置き、零した]
………………
[エンライの
施設で徹底され、施された教育は
強固なもの、なのだろう。
同時に、周囲の人間が、彼に望むこと、も。]
…………ワット前師団長の望みは
今、叶えなければ、いけない、
わけでは、ないと思うのです。
まず、エンライ師団長自身が…
自分で、師団長に向いていない。
そう思う箇所
……一人で戦うのが得意なら
それ以上に、能力以外で複数で戦うのを勉強されればいい。
迷ったら戦えなくなるならば、
怒られることをやめても、迷い消えるまで
念のため救護室で手当てして貰ってくださいね。
禊中の皇子に怪我をさせた事がバレたら、私が反逆罪で死刑になってしまいます。
[
……おっと、元々嫌疑をかけられていたのでした。
少し、おとなしくしていましょうかねえ。
[ちいさく肩を竦めた。]
ワット前師団長が行っていた、農業のように、
種を巻き、ゆっくり時間をかけて……
……そんな、ことはむり、ですかね?
[毀れたため息に、ゆるく首をかしげて。
ところどころ、思考しながら、故、
言葉の紡がれる速度は、ゆっくり、だったが]
現役時代の私、ですか…
そういえば、昔からそんなことをおっしゃっていましたねえ。
[その瞳に幼い彼の面影を見て小さく笑う。]
いいえ、殿下は優しいお方ですよ。
貴方は貴方の大事な物を全部抱えて護ろうとする。それを優しい、と言わずなにを優しいとおっしゃいますか。
けれど、時に私を切り捨てて民の為の決断ができる。そのような方でないと一つの国を背負うのは難しかろう、と思います。
それに……そうですね。私は外交戦争を望みます。表面上血を流さないだけで、厳さは武力戦と変わらず、和平を維持する為に外交戦争は続けねばならないでしょう。
しかし、国を争いから護ることは、必ず民の為、ひいては帝国の為にもなると、私は信じます。
私もまた、この国を愛していますし、帝国全てを諦めたわけではありませんよ。
[そう言って微笑むと。
ヴェスパタインがどうするか、暫く様子を伺ってから、大部屋にあった粗末な椅子に腰掛けた**]
メモを貼った。
[皇子が仲裁?しようとしているのには、見かねて声をかける]
変わる気も、その努力をする気もない者に。
これ以上今言葉を重ねても無駄です。
[見なくてもできない、と繰り返す姿は容易に想像できた]
彼にとって私との縁故の価値などその程度ということです。
失っておしくないのでしょう。
それをどういう言っても仕方のないこと。残念ですが。
[淡々と述べる。]
― 救護室 ―
[ずっと続いていたゲイルとナユタのやり取りは、全てではなくも耳に入れていた。一貫して口を挟もうとはしなかったが、ゲイルが大声で吐いた悪態には、少し驚いたように其方を見ただろう。
やがて、隣の拘束室へとイアンが訪れる。
そして救護室に運ばれた傷だらけのヘクターの姿に]
……グレイヴ師団長。……
[服の端を握りながら見つめる。痛ましい様を、己には心配する事しか出来なかった。ゲイルが力を使用しようとするらしきを見守り]
メモを貼った。
[本当は。
他国への侵略の手となることを望んではいなかった。
けれど、成果を上げて実力を示さなければ出世は出来ず。
国軍は牙無き民のための牙であれ。
軍人としての礎と相反する行為にずっと苛まれていた。
能力の暴走や理性の欠落は、そこにも起因していたのだろう]
――………ぅっ。
[温かい力が流れてくる。
苦しげに顰められた表情が、ゆるゆると解けていく]
……ぅぁっ……?
[はた、と目を開く。
額に触れる手を視線で追って、ゲイルを見上げた。
眸を数回またたかせ、視界にランドルフを見つけて]
ランドルフ、殿…っ! ぅ、ぐぁ、ぅ…。
[身体を起こそうとして、痛みに呻いた]
みっともないところをお見せして…すみません。
[首だけ起こし、頭を下げた]
[生命力を注ぐガーランド師団長に、安堵混じりの息をつく。
事実あれはこの身に受けたが、結構はっきりと回復するものだった。
それでも痛みに呻くさまは、眉を寄せたが。]
――驚くのも無理は無いですが、無理はせずに。酷い怪我です。
[さらりとなかなか矛盾したことを言うのは、常頃の部下に対する癖。]
………害ですよ。
[サイラスの言葉
意図しなくても。
意図をすればもっと、酷い事になる。
『不便』と言い換えても同じ事です。
通信室にボクを近づけたくは無いでしょう?
[下手に近づいただけでも通信妨害をしかねない。]
軍に拾われてそれを多少なりとも害じゃなく使えるようになった。
だから、ボクは別に生物兵器扱いでも良かったのだけど…――。
[伝わらない、と鉄格子を見上げる。]
跳ね橋を下ろす作業に参加する心算はない。
他の、人、が紡ぐ、言葉、の方が
用いる公式として適しているのは、判りきったこと。
それらを片耳から入れ、またもう片方から出しながら、
一度、ナユタを睨みつけると、
瞼を閉じた。
……そうですね……基準が
簡単に変わるなら基準、足り得ない。
[火傷傷に触れる髪。傷口に触れば痛いが
気にせず己が乱した髪を
梳くように撫でて。
メルル=ガーランド。
他人行儀な呼び方に変える様子は静かに聴いた。]
[羽の言葉に、飛来した鷹を撫でる
エンライを撫でながら
ツェベリが口にしたとし、相応、を考えて。]
被弾の傷が響き、本格的に動かなくなるまで
イアンはエンライの頭を撫で続けて
社会的弱者が多い師団を統べるものとして
意を唱えず頷いた。]
[軽い怪我。
ヨーランダの声に視線を向ける。
そしてもう一度、ゲイルに、それからズリエルに。
何かを言いかけたところで―]
ぅぬぐっ!
[心優しき第一皇子にベッドに押し戻された。
身体を支えようとした腕が変に捻れたけど―…]
無事そうでよかった。
[安堵の息と一緒に、襲撃を受けて運ばれた筈の三人へ]
自分は、襲われたわけでは…。
グレイシア殿と”模擬戦”を。
[ランドルフの問いには、襲撃者と戦った、とは答えなかった]
………――。
[鉄格子を見上げた蒼灰はイアン
ゆっくりと目を閉ざす。]
ボクはすぐ、変わるのを望まれているのだと思うけど。
ゆっくりでもいいなら。
"今"は師団長は辞めた方がいい。
新しく覚えるのには時間掛かるから。
ゆっくり待ってもらうわけにはいかない。
……もう、いいです。
傷に障りますから。
[傷の為が動きが鈍くなる撫でるイアンの手を、止める。]
[
もし選択して出た結論なら、私の言っている言葉の意味を解さぬはずはありません。
それに、軍人である以上どちらか一方では駄目なのです。軍に属さぬ殿下にはおわかり戴きにくいかもしれませんが…
本当に、予想もつかない様々な事態が起こります。
本隊から切り離され情報や指示がないままに、判断して動かねばならない事態は、救護班にすらあります。
……それでも命令に従うのみというのなら、彼は戦場自体にでるべきではない。
それは職務に忠実な第7の救護兵も危険に晒すことになります。
[負傷者を抱えたままあの前線でどうやって生き延びたのだったか。思いだすように目を伏せる。
己の厭う生命力の強制吸引は数えきれないほど使い、敵国の兵を傷つけたのも事実。死んだものもいるかもしれない。
過酷な経験から導かれた解は、もどかしいどころの話ではない。]
変わって貰わねば―――本人にせよ、周りにせよ、必ず犠牲がでる。
[恐らく、理解しがたいであろう第一皇子に、息を吐くように力無く述べた]
皇子殿下。
逆にそれは痛むと思いますが。
[押し返されるグレイヴ師団長に複雑な視線を向け、ほんの小声で大丈夫ですか、とささやいた。]
……私は、ゆっくりでも、良いと
まだ、エンライ師団長はお若い。
時間は、十分に。
[師団長を辞めるか否か、それは口にしない。
イアン個人の考えでいえば、
エンライ師団長はまだ、早すぎると。
年齢的で言えばさらに若いブランフェルシーを
思い出す……ここに来る、際、彼が呟いた、言葉を]
[手を止められれば、それに反するほどの腕の力はなく
少し、出血が過ぎたかと
治療こそ終わっていたが、
雨中立ち続けたのが響いたか、
場が安全な箇所であるとわかっていたのもあり
*緩やかに意識は薄れた*]
――害と判断するかは、第三者だろう。
確かに通信室は電子機器が多いから、不都合に違いはないが。
[少しだけ、驚愕にぱちりと瞬いた。
イワノフに渡した通信機の一つは実際壊れている。が、少なくとも己は其れを害とは欠片も思っていなかった。…恐らく、通信を持っていた彼らも同様だったと、思うが。
磁気云々を差し置いても、壊れるときは壊れるだろう。それは自然の摂理だ。其れが彼が原因なのであれば確かに不便ではあるが、棲み分けをすれば済む話。
――だと、思っていたのだが。害と自ら言う青年に、心外だとばかり。]
…君が、百歩譲って事実『生物兵器』だとして。
しかし、少しでも君を人だと思っていた者にとっては、そう簡単に割り切れぬだろうさ。
[イアンの“ゆっくり”という言葉に同意するように。
僅かに苦笑を滲ませながら、小さく吐息を零す。]
ならばこれから理解する努力と、理解してもらう努力を少しずつ続ければ。
如何様になれど、それで構わないと、…俺は思うが。
[師団長の座を譲る其れは、先も伝えた通り反対はすまい。
そこに、静かに響くヴェスパタイン
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