65 In Vitro Veritas
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……そうだ。
[折り重なる赤に手を伸ばす。 既に冷たくなってきている身体を漁り。 目的のものを見つけるとすぐに手を引いた]
赤さん、これ。
[渡したのは非常食の入った包み。 死んだ人間には不要だが、生きてる物には必要な食料]
怪我してるんだから、きちんと食べないと駄目だからね。
[本当は傍にいてあげたいけど、と囁いて。 部屋を出たのが、少し前**]
(121) 2011/10/04(Tue) 00時頃
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――うん。
たくさんあった。
こんな不完全な自分なら、いっそ死んだほうがいいかなって思うこともあった。
でもね、僕は生きてるよ。
嫌な事、いっぱいあったけど。
[ふわ、と感じる微かな違和感。
夢だから?
なんだろう。自分で言った今の言葉がとても引っかかった]
人。あの、赤毛の。
行ってみ――……、
……どうしたの?
[手を握る力が強くなる。どうしたのだろう。この案内役は、自分に何処に向かわせたいのだろう。
少しだけ目を細めて、彼女を見た]
そっか。大変だったん、だね。
でもそれももう無いよ。
[もう死んでしまっているのだから。
足が竦む、動いて、この時間を失いたくない。
でもずっと留めて置けそうにもない。
せめて、何も知らないままで居られますように。
この手の感触を、覚えていられますように。
ベネディクトの視線に、困ったような*顔しかできなかった*]
― 少し前・地下二階→地下一階 ―
[扉も壁も関係なしに、そこかしこを歩き回るのは、何とも不思議な感覚だった。
上の階へと言う岩瀬に頷き、非常階段の方へ向かえば、そこにはまだ自分の亡骸が転がっていて、少しだけ顔を背けた。]
……そーっすね。
触れれば、野球だって何だって………へっ?!
[触れた手に、またどきりとした。
他意はないんだと己に言い聞かせるが、鼓動は早まるばかりで、最早ただ人恋しいだけなのか、憧れなのか───もっと別な感情なのか、分からなくて。]
うん、あ、でも……。
俺、こーやって岩瀬さんといれんのが、なんか別な意味で、すげー夢みたいで。
[覚めなければいいと思ってしまう。
けれどこれが本当に夢ならば、覚めた方が良いのかもとも思う。
混沌とした思考のまま、でも岩瀬の腕を離す事ができず、上階へ辿り着く。
タイミングが合わなかったか、散花とそのクローンの姿は見えない。]
え、あっち?
あっ……。
[腕が離れると、ひどく寒くなった気がした。
体温などあるはずがないのに、熱が失われてゆくようで。]
待って下さい! 俺も……!
[とてもいやな予感がして。
ひどく不安げな表情を浮かべ、彼の後を追いかけた。**]
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