人狼議事


139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】

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[何の神を祀っているのか、分からない祠が一つ。
水で清め、灯明を燈す。

里人にも伝えられることの無かった、無名の神の祠。
供え物を置くよりも先に怖れ気もなく、その扉をかちゃりと開ける。
朽ちるかと思った扉は、存外しっかりとしており小さく軋んだだけだった。
小さな木彫りの神像が、真正面でなく横を向いて安置されていた。]

…これが。

[月神が、巻物に書き残した願い。
扉を再び閉ざすと、香を焚き神酒を供える。

『彼の―の、―――神の安寧――願――』

おそらくは人目に触れないよう――里の人間が見ても分からないように、巻物の隅に書きつけられた擦れ文字。]


[急にこんなことを言い出そうと思ったのは、
華月の姿を目にしたからだろうか。
神として祈りを捧げることはできずとも、
少しは安心させられる知らせを、持っていると思う]

……日向ちゃんは、きっとこの先も無事でしょう
縁の切れる音は、もうありませぬ

雷門さま、明さまの時には、間に合わなかったけれど
この頃下界へいらしたでしょう朧さまも
御身は人になれど、障られてはおりますまい

怨嗟の音は、止みました。

……ようございました。ようございました。

[筆を走らせながら、ぽつり、呟き]


……彼の神の安寧を願う、でよろしいのでしょう。先代様。

[真正面には向けられぬ神像。

――名を残すことのなかったこの祠は、
            祟り神のためのもの]


[おそらく先の騒動の時に、堕ちた月神がこの地に作ったのだろう。
今となってはその本意も分からないけれど。

祟り神が憎いかと問われたら――明はよく分からない。]

でも、安寧を祈らずにはいられなかったんですね。先代様は。

[祠に静かに満ちていく香気に、目を閉ざす。
先の祟り神のことは知らないが、その神を知る月神が祈りを捧げていたのであれば。

明も、同じようにしても構わないはずだ。

高天原に残された神に早く安らげるよう。
祟り神がこれより先、神に仇なすことなく安らげるよう。
静かに祈った。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 飛脚 甚六

おう、じゃあ、おれは。

[その、置壱のところに話をしに行くよ、とは。
口にはしなかったけれど]

ああ、おれも、行ってくる。
あんがとな、日向もたまこも。
たまこはまた、変じゃない団子食わせてくれよ。

[笑って、避けられなければたまこの頭を撫でるのだけど。
そうしてその場を離れる為、神脚で跳んだ]

(86) 2013/08/16(Fri) 22時半頃

― 少し先の未来 ―
[辿り着いた、かつての月詠の村で
 稀人が現れたとの噂を聞いた。
 その稀人と出会えれば、一つ、お願い事を。]

 明、
 祠参りが日課って聞いてるけど、
 祠をもう一つ、作ってくれへんかな。
 ――……桃の木を、植えようかなと思って。

[かつて、教えてもらったその方法で
 祟り神を鎮める事が、できるのだとか。
 そう言えば、既に、その祠が作られている事が知れただろうか。]


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甚六は、置壱の姿を探して、高天原を跳ぶ。

2013/08/16(Fri) 22時半頃


そうか。

[持ち合わせが無いと話す置壱へ、感慨に浸り頷く]

遅れても構わぬ。払いにくるのだぞ。

[だが、付けには利子が付くからな、と穏やかな声で付け加え]

では、またな。置壱。

[酒を酌み交わす事で、言葉少なくとも語ることは終わった。
満足したのではないかと思う。ただ一つ心残りを除いて。
長椅子から立ち上がると、一度置壱を見つめてから
最後にからりと笑って、その場を後にした]


――夜――

[置壱が訪ねてきたのは、夜半を過ぎた頃だった。
珍しく酒を飲まず、縁側に座って月を眺めている所へ。
よく見れば、黒い衣を羽織っており、
ただ見れば、いつもと変わらぬ笑みを浮かべていた。
友の右手には、見たことの無い大きな鋏が握られ
友の左手によって、掴み、引き寄せられるのをただ見ていた]

酒代は、用意できたのであろうな。

[さもそれが今の大事であるかのように。
それだけを言ってしまうと、友の姿から視線を外し
見られていては、さぞやり難かろうと
天を仰ぎ、月を眺めていた。

自らの傍で、じょきりと音が鳴るまで]


この手が汚れているかと問うた時、
確かに志乃は穢れていたのでしょう

独りにするなと言ったのは志乃なのに、
今はここにいることが辛いのです

……北へ、向かおうと思っています
何も見えなくなる前に
――……北の、まつろわぬ民の下へ

[その名を忘れぬと、約束した。
なれど独りで守り続けるのは、あまりにも]

志乃はお兄さまの妹で幸せでした
ご縁があれば、いつかまた……

[あまりにも、いろんなことがあり過ぎたから]


甚六は、跳ぶ前のたまこの言葉に頷く。おう、頼まれた。

2013/08/16(Fri) 22時半頃


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[兄はきっと、自分がいなくとも、もう大丈夫だろう。
ごめんなさいと囁いて、記した言葉は、]


[愛してくれて、*ありがとう*]


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【人】 飛脚 甚六

─置壱の小屋上空─

[名を、呼ばれた。近くに居る。置壱を探す為に。
まずは棲み処へと跳んだら、はたして目的の人物はそこに居た。
呼んだもの彼だろう。
遠目からも、この間──それは祟り神騒動の初日だ──よりも。
穢れが落ちているのが分かった。
でも、傍ではなく、少し距離をおいたところに降り立つ]


………………………おれもお探ししてました。置壱さま。

[言葉に躊躇いが含まれるのは仕方がない]

(92) 2013/08/16(Fri) 22時半頃

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―少し未来―
[旅人が稀人を訪ねてきた、と聞かされすぐに応じる。
鄙にはまれな、そうとしか表現の出来ない垢抜けた顔立ちの知己に、上の騒動は終わったのかと聞いて望む答えでないことに肩を落とす。
終わったのでないなら、彼がここにいる理由は追放されたか、堕とされたか。
そのどちらかだから。

その後に続けられた華月の願いと、祟り神の鎮め方に軽く目を開く。]

桃の木を……。
実りの神、…いいえ華月様。


――祟り神のための祠は、すでにこの地にございます。

ただ、先代月詠が人としての生を終えてから、名すらない祠を祀る者がおりませんでした。

[華月がなぜ祟り神の浄化を願うのか、それには踏み込まないで。
そっと笑った。]

桃の木を、植えましょう。
厄払いの、木をいくつも…。

名すら残せない、神の祠の周りを埋め尽くして…たくさんの人に祀ってもらいましょう。

[先代の月神が祟り神のために祠を建てていたことをあかし、静かに、祈りを重ねた。]


甚六は、その笑みに一歩後ずさる。

2013/08/16(Fri) 23時頃


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【人】 飛脚 甚六

[いや冷静になれよおれここは私情を挟む場面じゃないだろ。
言い聞かせながら足を踏ん張る。
視線を置壱から逸らさないように耐える]


………………いや、おれの話は長くなりそうなんで。
置壱さまから話すといいと思いますよ何でおれ呼んだんすか。

[巻き付ける白い布。薄まった汚れ。解体された板。
置壱の置かれた状況も、何を考えているのかも分からない。
何を言われるのか、想像さえも出来ないから]

(94) 2013/08/16(Fri) 23時頃

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 へえ、先代さんが?
 ――……あの人らしいな。

[今まで思い出すこともなかった先代の事を思い浮かべ
 ふと、笑んだ。
 嗚呼、確かに、そういう神――いや、人であらせられた。]

 いっそ、桃の名所にでもしたったらええのとちゃう?
 そうしたら、祠が荒れる事もなくなるやろう。

[荒れた祠は避けて通るが人の常
 とは、よくいったものだ。]

 嗚呼、それと――…… いらんよ、様も。
 僕はもう、神でも何でもない、ただの人やし。

[そんな事を言い、名も無き祠に祈りを重ねたろう。**]


【人】 飛脚 甚六

[口を開いて、巧く考えられなくて閉じて、また口を開いて。
でも何をどう訊けばいいのか分からなくて、息を吐いた。
視線を少し落とす]

…………今回の騒動で、偶然かもしれませんが。
古い神ばかりが堕ちている。
雷門、明、朝顔さま、華月、朧、ウト。
志乃は……自ら祟り神に望んで堕ちたと聞いたから外して。

何かの暗示なんですかね、これは。
置壱さまはどう思われますか。もう残る古い神はあんたくらいだ。

祟り神は何で神を堕とすんですか。おれらはそれさえ知らない。

[どこから話を訊けばいいのか]

(97) 2013/08/16(Fri) 23時頃

メモを貼った。


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ええ、桃の木も、葡萄も、筍も植えましょう。
良いとされるもの全て。

[華月の声にそっと笑う。]

いつだって人の訪いの絶えないように。


メモを貼った。


[そして、華月の言葉にきょとりと瞳を瞬かせる。
かつて神同士であった時には、呼んでいた名。
人として神を呼ぶときの尊称。
人同士の呼び名。

自分なりに分けていたつもりだが――]

華月様…目上の方をいきなり呼び捨てにするのは無理です。

[困ったように言えば、彼は聞いてくれたろうか。]


メモを貼った。


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[明の眸が瞬いて、少し、困ったような表情になる。
 このまま困らせるのも愉しいかもしれないが
 なんとはなし、そっと、引いておいた。]

 そう?
 じゃあ、いきなりが無理やったら、そのうちにでも。

[元来、様、なんて柄ではない。
 そんな事を思っていたけれど
 呼んでもらいたい者に、
 そう呼んでもらえる機会はもうないだろう。]


飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/16(Fri) 23時半頃


[彼が引いてくれたことを察し。微笑む。
優しいばかりの人でないことは薄々気づいてはいるが…。
それが、優しくないと同じことではないことも、また知っている。]

いずれ、それすら気にもならない間柄になりましたら。
気安く、お名前を呼ばせてください。

[その時までは、華月様と呼ばせてほしいと少しだけ年下の甘えを含ませた。]


―― 朧が堕天した朝 ――
[早朝、靄のかかる中、白装束を身につけて注連縄を身体に巻き付けた女が、下界へと繋がる穴から静かに身を投げた]

[朧が祟り神によって堕天したという報せを、池の鯉を見に伺った際に心配で放ってきた火鼠から知った。

そのあとの事は、良く覚えていない。

ただ、明が堕天した時のような暴走はせず酷く冷静に準備を進めていた。
祭壇から注連縄を持ってきて、朧の邸に寄って水を貰い、身体を清めて白装束を身に付けた。

底の見えない雲海が広がる穴の淵に立って静かに目を閉じて。ただただ下界で朧に出会えることだけを一心に祈った。

いざ、飛び込もうとしたとき、ふっと置壱の顔が過る。
ひとりぼっちになる置壱。大好きな置壱]

―――…一緒に堕ちるという約束、守れなくてごめんね。

[最後の力を使って火鼠に託し、放てば。
女の横をひと際強い風が吹き抜けて。
その風に抱かれるように、女の身体は穴に吸いこまれていった]


ねえねえ、おきいち!
おぼろさまってほんとにすてきよねえ!

わたし、おぼろさまのおよめさんになるの!

ねえおきいち



おきいち




―――……置壱。



―― 火守の神 ウトの最期 了 ――


―― 回想:兄妹の旅路 ――
[人の身体で生きる下界は愉快なことばかりではなく
それでも、花々や蝶、闇夜を照らす月光、美しいものを幾つも志乃が教えてくれたから、人の世を愛することも悪くはないと思えるようになっていた。


――何より妹が、こんなに明るく笑う娘だったとは。]

(お前は、僕などいなくとも、闇などなくとも歩いていけるのだね。)

[何より美しいのは強く明るい妹の姿だった。
それに気付くのは、きっと遅かったのだろう。]


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【人】 飛脚 甚六

偶然なのは分かってますよ。連日、票もばらけている。
毎日、誰が追放されても可笑しくない状況でしたし。

何が視えてくるのか分っかんねーから訊いてるんでしょーがよ。

[声が高くなってゆくのを意識して宥める。
いやだから喧嘩しに来てる訳じゃねーしたまこに頼まれたし。
しかし“志乃は自ら堕ちた”という言葉に反応しない置壱は。
その事実を知っていたんだろうか、告げる前から。
日向は誰にも話していない>>4:86と言っていたけれど]

目的を訊いてる訳じゃねーんですよ。
いや訊いてるのか。訊いてどうするとかそーゆんじゃなくて。

………………………志乃が苦しんでいたと聞いたから。
苦しんでるなら気になるでしょーよ。
自由になりたいと思っているなら尚更に。

[回りくどい言い方が向いていない]

(103) 2013/08/17(Sat) 00時頃

メモを貼った。


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……まれびと、か。

[そうして妹に問い掛けた後、一つの噂を彼女から知る>+30
天上の知己、過ぎるは穏やかで慎ましい堕とされた月光の神。
その里を目指そう、決断は直ぐに。常のように微笑む妹と共に、穏やかな日々を過ごして]

[その里へ向かう最中、烏の雛を見つける
見えなかったけれど、その言葉を未だ深くは考えることはなく]

ああ、頼むよ

[と、別れたのだった*]


―下界・泉―
[ぱしゃり、と泉の中に体を潜らせる。

たまこに会えた。
華月に会えた。

まだ、祟り神の騒動は治まったとは聞かないけれど。
大丈夫、大丈夫。

自分に言い聞かせて。自分の知っている神々の名前が聞こえてこないように祈る。
大丈夫。

人として生きていく覚悟は出来つつある。]

…。

[でも。]


――会いたい、な。


[一人の時だけ。こぼす本音。]


メモを貼った。


―― 漁師の家 ――
[天界から自ら堕ちた自分が果たして人間になれるのかなんて全くもって考えていなかったけれど。
どうやら誰かさんの編んでくれた注連縄のお陰で、無事人間として生まれおちる事が出来たようだ。

女が堕ちた場所は海であった。

水中で息ができないことに驚愕しながらあっぷあっぷと溺れていたら、ちょうど沖に漁に出ていた船に救いあげてもらった。

どこからきた、歳はいくつだ、何してた、と散々質問攻めにあったが、話せたことは「ウト」という名前だけで。

いく当てがない事を話したら、漁の手伝いをしてくれるなら置いてやると言われ、今に至る。

朧がどこに堕ちたのか、明が、志乃が、華月が、朝顔が、亀吉がどこにいるのかもわからず。何の手がかりも得られていない。

ただの人間に、この中つ国は広すぎた。]


【人】 飛脚 甚六

そこは、言い間違えました。

望んで堕ちたじゃなくて、受け入れて堕ちた、です。
伝聞を間違えるとか伝達の神たる恥だそこは謝りますすんません。

[この謝罪だけは真摯に。
ただ、疑ってるんだろという言葉には変な表情をした。
いやもう全部思ったまま曝け出したいがあまりにもあんまりだ。
口を開いて、閉じる。もう一度開いて。
耐えきれず叫んだ]

あああああああもうだから回りくどいのはきらいなんだ!

あんた祟り神憑きなんだろ!
なんで憑りつかれちまったんだよ!
弱ったとこ狙われたんだったらおれのとここいよ!
おれだって音と風に愛されてるんだから!

そう思うから祟り神の目的知りたいんでしょーがよ!

(107) 2013/08/17(Sat) 00時頃

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