276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ 遊ぶ指先が、 腕を、……本能を 擽り、 茶が、 欲を孕んで ゆら と
内側に侵入した指先は、 はじめてを割り入り、 ─── 寛げ、 拡げ、]
(280) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[ いつかの 記憶 を なぞるよう、 ]
[ ────未だ、 呪縛は呪縛。 脳裏にある声は、"おとな"の声だ。 ……あの、"おとな"の後を追うのか、と
喉が 渇く。]
(281) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[例えば、小さなつむじ風が薔薇の花弁を巻き上げて、すべて飛ばしてしまうように。
例えば、虹色に渦巻いていたシャボンの玉が、はつんと弾けるように。
穏やかなぬくもりに揺蕩っていた自我が、ふいに帰ってくる感覚がした。
瞬間、どこか遠くに聞こえたピアノの音も、ふつと途切れる。
現実でもないピアノなのに、途切れればどこか残念な気がした。]
……あれ、
[ゆっくりと目を開ければ、見知った医務室だ。
明るく、太陽が差し込んでいる。
夢の中で目を覚ますという珍しい経験をしたことには気づかないまま、隣にいる人影に視線を向けた。]
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[ 踊る指先が 一度、離れ、 掠れた声でまた、彼の名を呼び、]
──── もう一度、
[ 赦しのキスを、 と 強請る こどものような 舌ったらずの響きだ。
蕩けた瞳は熱に浮き、 ───── 薔薇の 香りが 濃く、 密事を押し隠す、 様に*]
(282) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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──── 逢瀬の 終わりに、 ───
[ 優しかったかどうか、 記憶が飛んでしまったように ……熱に浮かされたように、 理性は途中で途切れていた。
彼に、優しい指ひとつ伸ばして、 清めの手伝いが出来たら良いのに、
──── 腕を持ち上げるにも億劫なくらいには 甘美に身体が負けていた。 体力が尽きた、 というよりも、 単に、 そう とてつもなく 眠くて、]
(287) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[ はく、 と、呼吸だけは どうやら、忘れることはないようだ。 ─── 死に行くわけではないらしい。
"捕まえて"しまった彼に、 謝意が無いわけではないが、]
────── 、
(288) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[包帯を纏わない右手で、やあ、という具合に軽い挨拶]
おはよ、 モリス先輩
[といっても、下級生の怪我の具合なんてそれこそ知らないだろうから。それだって夢の証拠にはなりえないし。
そもそも、名前を憶えてくれているかどうか。
夢だから。
思うように出来たらいいのに]
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[ 頭上に綻ぶ蕾を見たなら、 唇は 呼気のみで言葉を紡ぐ。
ロビンのちぃさな手を、また、 おおきな手が、 大事に包む。 ─── 手が、好きだと それだけは ちゃあんと覚えているから、
純粋に、そう、 きっと 嬉しかったんだろう**]
(290) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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ケヴィンは、ロビンへ、言葉のかわりに ちぃさな手へ 唇を 寄せ───**
2018/05/23(Wed) 00時頃
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