207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
――――!
[ぎくりと体を強張らせる。
人の物とは思えない響きが聞こえたからだ。]
…………。
それ、言われると、返す言葉もねえけどよ。
まあ、そうか。そうだな。
[今まで何度も、人の願いを奪い、絶望を与えてきた。
与えられそうになっても回避してきたのは、単に自分たちの方が強かったからで。]
……弱けりゃ負けて、強けりゃ勝って。
奪って、殺して。
そうやって生き残ってきたんだよなあ……
――勝て、ヘクター!
[負ければ、死ぬだけだ。
だから、勝て。
それはやはり、何も出来ない死者の無責任な願いでしかないけれど。
あげた声は、先程のような弱く絞りだすようなものではなく。
強く声を張り上げた。目の前の光景を、睨むように見据える。
どのような結果になろうとも、目を逸らすまい。]
|
例えアンタが相手でもよ。 さすがに、テメェが殺されようとしてる理由も 分かんねぇまま……襲われんのは、納得いかねぇんだが。
……俺はアンタの命令通り、 人狼退治に精を出してただけだって、のに、……
[軽口でも叩いていないと辛い。 汗の浮いた顔で無理やり笑みを浮かべながら、 それでも心のどこかで薄々感じていた。
ミナカが死に際に遺した言葉が頭を過ぎる。 ―――ああ、もしかしてこれは、きっと―――]
(88) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
|
fuckin' !!
[苦い顔で、悪態をついて。
地団駄踏む時間もないから、せめて船長へ中指立てておいた。
立てておいてから、背筋が薄寒くなった。
恐れを振り払うために、ぶるるっと震えてから。
ホレーショーの叫んだ、無責任で勝手な願いに同意して大きく頷いておいた。
どのような結果になろうとも、逃げ出すまいと足に力を込めて。
なにも出来ない無力さを嘆きながらも、祈り、見据える]
[(ホレーショーが)獣が嫌だろうというから、ヒトの姿に戻っておいたのに、怨みこもった視線を向けられた。
理不尽だ。
どういうことだと問うように、保護者らしいホレーショーを見たのだが]
……!!
[それより、この船のものとは違う、強い怨嗟を感じ取り、ざわりと身の毛を逆立てた。
見ればすぐ思い出す。
ヘクターが頭を潰した、あの、褐色肌の男だ。
紅い瞳が、ざわざわと揺らめく。]
|
そう、かよ。
[問いを冷ややかに一蹴すると、道化が再び舞った。 あっという間に距離を詰められ、抵抗する術など録にない。>>91
刹那、双頭の獣につけられた傷を道化が一瞥した。 息がかかる程の至近距離で囁かれた言葉。 ―――それに、先ほどの推量を確信する。]
(94) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
|
|
[ミナカが言っていた。 人も人狼も生きたいことには変わりないと。 ホレーショーがグレッグの敵を討ちに行ったのと同じように、 大事な相手を殺されて、復讐に燃える気持ちもまた、 人と人狼で変わりないのだろう。
この道化が珍しく見せた人間らしい一面が、獣のそれとは皮肉なもんだが。 絶望を司る道化を前に、ふっと哂った]
(96) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
|
|
……俺が、アンタに下った時に言った言葉を覚えてるか。 『俺がアンタに力で敵わねェ限り、アンタの忠実な僕になってやる。―――だから、殺すな』ってな。
あん時は、アンタの畏怖に膝まづいた。 逆らっちゃいけねぇもんだと思った。
……何でかな。 あん時よりも力の差は絶対的で。 あん時よりもむしろ、死にたくねェ理由があるのに、…… 今のアンタに命乞いをする気には、ならねぇんだ。
―――あばよ、"ネイサン"。 哀れな人狼さんよぉ!!
[腹に突き刺される刃には何ら抵抗をしない。 せめて血濡れた左手で一撃その顔を殴ってやろうと、拳を突き出した*]
(99) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
[未来に残るのが、絶望と静寂しかなかったとしても。
それでも、今はこの目に映る戦いだけが全て。
口を引き結び、拳を固めて。
絶望齎す船の長と、かつて船長と呼んだ男の戦いを
しかと見つめていた。*]
|
[煌々と紅い月が照らされる中。 道化の顔に、最後の足掻きが入る感触がする。>>100 それを見届けると、ざまあみろと言わんばかりにニヤリと口の端をあげた。
深傷を負った腹に、サーベルが突き刺さる感触はもう無い。 ただただ派手に血飛沫が飛ぶのをどこか朦朧とした意識で眺めていた。最後に道化が名乗るのを聞けば>>103]
――へぇ、本当は、…そんな……名前……なのか。 じゃあ、改めて、……あばよ、シャルル。
まあ、何だかんだで、 この船での人生、 案外、………
[僅かに残る意識でそう言葉を紡ぎ。 道化が血濡れたカトラスを抜くのを見遣った。 大口叩いといてこのざまじゃ、 あっちであいつらにあれこれ言われそうだな。 騒がしい連中の声を考えただけでうんざりする。
そんな風に思いながら、静かに目を閉じた**]
(107) 2014/12/16(Tue) 00時頃
|
[ヒトの形をした怨念に、尾と耳が不快感顕わに張り詰めた。]
───おまえに
傅かれる覚えはない。
失せろ。
[珍しく、幽かではあるが感情が乗る。
ぎろりと紅い双眸で一瞥すれば、もうそれきり、構うこともしない。
意識は再び、目前の道化と副船長へ。]
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る