人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 何も……?
 血の繋がりもあったでしょうに

 ……背は、そうやもしれません
 実の所
 唆しも後押ししていましたが。

[首筋触れた指、促されたように顔を上げた。
それから、白い鳥に視線を流し]

 案はどの道先送り
 先ずは忌わしき使者の片割れをと
 ……謂うてあったのを

 二人に独断で
 私が主さまを。


【人】 小僧 カルヴィン

― A棟 幸得の元いた部屋 ―

[こつこつ、と。
 怪我をしていないほうの手で、戸を叩く]

 いない、のかな……?

[こつこつ、
      こつこつ……]

[叩けど返答のない扉に、鳥は小さく息を吐いた]

(149) 2010/08/07(Sat) 13時頃

 高嶺さまには、
 選んだ花の一輪散ったさまを
 見せ付けて

 そう煽ったのはかの人


 私は其れに乗っただけ
 其の後どうする気かまでは知らねども
 嗚呼、元は花故に

 人を誘い捕らえる術は
 芽吹いたばかりの私とは、比べようも無い


 今も
 ……声が




…―――――


[睨んでいた眼が、
一瞬、揺れた]

霞月夜



それは……―――

[りん、と鈴が鳴る]


【人】 小僧 カルヴィン


 何処に行ったんだろう。幸得……。

[思案するように扉の前に立ちつくしていると、
 見かねた家人に、部屋の主が刷衛の元にいると教えて貰って]

 刷衛さまの元に……? なぜ……。
 ああそうか。彼も、もう。一人じゃないのですね。

[ありがとうございます、と家人にお礼を述べて。
 そろそろ主も戻るころかと、一度鳥籠へと戻る]

(156) 2010/08/07(Sat) 13時頃

 ……髪を同じに結えば良いと
 かの人に。 

[鈴の音にそうと取れる答え]

 ボクの、巣箱から
 雛鳥を浚っていった月は
 私の花開くを待っていてくれたひと

 真意は知らぬが
 彼も、彼も

 望みは望んだ数だけ
 願いは願った数だけ
 手に入れる


血など。
今の世にはさほど重要ではありはせぬ。

それに、どちらにしても残せなかったのですから。

[父はどうであろうか。
自分が亡くなれば、又新しい子を作るのかも知れずと]

元は花、霞の方か。
あの方は――。

[夢で契った相手。夢と思えばこそ。あれはただ一度だけのもの]


 嗚呼、そうだ
 ひとはもう
 血を受け継ぐものでは、ありませんでしたね。

 今の世ならばこそ
 私の血は必ず、後へ残さねば

[霞の。
主の口から出た言葉に、淡い笑みを浮かべた。
冷たい色の瞳が見上げる]

 ……その霞の方が
 良い体つきと、褒めていらっしゃいましたよ?

[そう謂って、視線を外す]


知って、いらしましたか。

褒めてくださったのならそれは嬉しいことでしょう。

花は花主だけのものですが、花主は、一人の花のものではなく。
けれど今は。

私にはお前しか映らぬと言うのに。

[はずされた視線を追う]


何故、…そんなことを。

[怪訝そうに
ロビン、を、イビセラを、見た。
髪結いを叱られた、なのに]

もう
届かない

[唇を噛んで、俯いた。]


――――、朧様…


【人】 小僧 カルヴィン

― 鳥籠 ―

[南角の主の部屋へと戻り、鳥は窓辺へ身を寄せる。
 窓から入る風はいつものように優しくて、
 金色の柔らかい髪を撫でるままに]

 僕も、ロビンも、幸得も……。
 随分と皆、変わってしまった。

[友の死に水を取った指をぼんやりと見詰め、口接けを其処へ]

 ……もう、戻れない。
 僕はあの方が傍にいてくれるのなら……。

[それが誰かの犠牲の上に在ったとしても構わない…と。
 そう思ってしまうほどに、堕ちてしまったから]

(167) 2010/08/07(Sat) 13時半頃



…かげつ…


[自分を抱くようにしながら、俯いた。]


【人】 小僧 カルヴィン


 ねえ、幸得。
 君も、同じだったのでしょう……?

[死んだ駒鳥が主と同じく獣なのだとすれば、
 彼がその種を残すのは若桜しかいない。
 そこまでを考え、その口元が苦く笑む]

 いとしいとしといふこころ それが転じてこひといふ……

[口ずさむのは恋の歌。
 恋と謂う字が本当は戀であると教えてくれた友はもういない。

 あの頃には帰れぬと、少しばかりの郷愁を添えて。

 鳥のさえずりは風に乗り、
 旅立ったとものいる空へと登っていった]

(168) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

 誑かしてはと、煽ってくれたものですから。
 ただ
 私は未だ、人食いの花としては未熟もの
 すっかり主さまのもと根付いてしまいました。

 ……花主は一人の花のものでなく
 けれど今は、主さまには私だけ

[外した視線は白い鳥に] 

 もう、届かない?
 これまでも
 届いていたとでも、思うの?

 さあ……何故そんな事をしたのか
 総てはあの方の手の内やも


[風が運ぶ囀り]

 ボクは、

[戀は糸と言うと心で出来ているのだと
柔らかくも切ないその言葉に
憧れていた遠い記憶]

 失せもの探して
 声を裂く
 いとしや、いとし
 我が吾子は

 ――…そら、其処にいるよ。

[登る声は拾えども
冬の声は届かない]


[――――りん。


微かな鈴の音を立てて
顔を上げる。]

…―――届いていたなどと
思っては、いない。
死しては
手、伸ばすも 叶わぬ …


執事見習い ロビンのただ傍に立ち、あちらを*見やる*


 望みはひとつ
 願いはひとつ

 二つ心抱いたなら――

[薄い唇から、うたを零すは主持つ花]

 ふぅん
 飛ぶ白鳥すら
 あの高い嶺には届かないんだ。

[複雑な色帯びて呟くのは冬の蕾]

 誰なら、届いたんだろうね。


[傍らにある法泉の
手を取り指を絡めて寄り添う。

遠く、現世を見遣る瞳は雪空の色
何時しか、気付けば其処にあるべきレンズが無かった**]


小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインの帰りが遅いなと、身を案じて。花のかんばせを曇らせる。

2010/08/07(Sat) 15時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[窓辺に寄せていた身を正すと、家人へと]

 なよたけの君が何時お戻りになられても良い様に、
 冷たい果汁か何かを用意してくださいませんか。
 今日は空がとても高いから。
 越しも良い林檎の様な淡白な味のものを、
 お願いします。

[そうお願いすれば、また。鳥は窓辺へ]

(178) 2010/08/07(Sat) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[主の部屋の窓より、本邸を眺めて。
 蛍と子虎の花二輪が顔を合わせる廊下を見詰め、
 相手が気づくならそっと手を振るだろうか]

(181) 2010/08/07(Sat) 15時頃


……わからない。
……死者にはもう、遠いことだ。

[俯いて、思うは何か。]


――――― …


[言葉は、少なく。
もののためしか、
高い位置で自分の髪を結い上げる。

鈴が、鳴る]


【人】 小僧 カルヴィン

[視線を反らす蛍に緩く首を傾げて。

 それでも手を上げる虎鉄と、陽の下で尚艶やかな主の姿に。
 鳥は稚く微笑みを*浮かべた*]

(183) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

現世と常世の狭間を見る。


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 16時頃


 似ないね。
 ……そうしても、白い鳥は変わらない

[鈴の音に、思うた事そのままひとつ。
見遣る先
広がる不信]




…―――― そうか


[手を話せば、
まとめていただけの髪は
するりとほどけた。]


…そう、変わるはずも
ない な


 変わりたかった?


[僅かに、首を傾ぐ。
レンズ無くとも、瞳は焦点を定めて]


……―――


…己は、己であろうと。


[一度だけ視線を合わせる。
それから、誰かを探すようにさまよう]


 死してなお?
 己とは存外にあやふやなものだよ。
 ……死者の先輩として言っておくけど。

[硬質な声音。
冬の蕾は咲かぬまま、一夜先に此処にあり]

 ふたつ心生まれれば
 身はひとつ
 引き裂かれ

 望み叶わず、破れ散る

[散った花が詠う]




――――っ、……


[眉を寄せた。
紫苑色がつり上がる。]


ふたり、 いたのか。
ひとつの、からだに。

…そんなことが……


[―――声。

それから、
常世ではない鈴の音。

白い鳥は独り堕ちる。
混乱と混沌の中
独り]

――――…
…朧さま

……―――華月
かげつ、 …っ

[手を伸ばしても、隔たりは彼方だ。
りん、と鈴が啼いて
俯いた顔を髪が隠す。]


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