180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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墓下をサクッと呼んできたが。
死んでからも邪気の道に走るとはなんと愚かな。
魂レベルで自我崩壊してるから、私とかいなくていいよね☆
魔皇じゃなくてゼロじゃなくて、あおふねアズールお休み。
ラスボスジョージ覚醒は楽しみだが私もちょっともういろいろあれなので休む。お休み。
/*
赤だったら、出てくる度にギャッて悲鳴をあげる感じに
なってたんでしょうね。
私も健康しますよ、そろそろ!おやすみなさい。**
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――――――――――、プログラム 起動。
[ヴォン、と大きく重々しい音が上がる] [モニターの外に校舎が移る。その校舎の上。
空に浮かぶのは、巨大な赤い、紅い月]
[――――否、この世界だけではない。 紅い月は、全世界に昇った。
海原の世界の闇色の空、雨降る空>>@15にも、 紅い紅い、月が昇った]
[くろがねの前に、巨大な巨大な空間の裂け目が開いた] [―――『扉』が開く。]
(35) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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―希械 トルニトス内部―
[セシルの声にも、子供に反応は無い>>28]
[子供の前に、ばりん、と何かが割れる音がした] [子供を中心に、何かの割れる音はどんどんと加速していく]
[――割れたのは、空間。 紅い月によって齎されて、いくつもの「扉」が開く]
[空間をズタズタに裂いた扉へ、子供は吸い込まれるように消えていく]
[その扉の通ずる先は、全て一緒だろう]
(36) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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[扉の通ずる先は、 ―――水上都市、シュトロニア。 (>>1:@2 04)
かつて、子供が居た世界。]
[子供が消えた機内。 新たに銀箔の押された白いカードだけが、そこに残った>>24]
(37) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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―水上都市 シュトロニア―
[炎の消えた水上都市] [その上空に空間の裂け目は生まれ――そこから子供が落ちる]
[真っ逆様に落ちる子供の背中が、むく、と大きく膨れ上がる] [やがてそれは服を突き抜けて、 めきめきと音を立てながら背中に生やしたのは、鋼鉄の翅]
[子供は地面にぶつかる前に、その翅を以って空へと静止した] [俯くように頭を垂れていた子供から]
―――――――――――――ふ、ふふっ
[ “笑い”声が上がった ]
(38) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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ふふふっ あはっあはははっ あははははははははっ!!!
あはははっ あは あはははは はは はははは あはは は あはは ははは あは あはははっ あは あはは は あはははっ はは あはははは ははは は あはは は あははは っ はは あはははは はははは ははは あは ははっ あは あはは はははは はははは あはは は あはははっはは あはははは ははは あはははははははっははははははははは
あはははハはハハハハはははははハハハっ!!!!!
[俯いた頭を、ぐりんと空へと向ける。 そこには、かつての無表情は無い]
(39) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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――――――――Hello world!!!!!!!!!!!!
美しくも滑稽な、ボクの玩具箱よ!!!!!!!!!!!!
[歪んだ狂気の笑顔が、子供――否、兵器の顔に浮かんでいた]
[かつて、二人の若い双王>>13と、それを導く花のような乙女、そして神を宿す少女>>2:36が立ち向かった狂気の人型兵器]
[『魔石人』ジョージが、シュトロニアの空に立つ―――]
(40) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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/* ほらみろ 恐怖そのものじゃねえか
ジョージやだ怖い
(寝る寝る詐欺でこれだけ言いに来た)
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―少し前 トルニトス内部―
[―――かつて、突きだされた手>>2:299に、子供が触れたように>>2:304]
[伸ばされた手に>>51、子供が手が触れる事は無い]
[俯いたまま、空間の裂け目へと墜ちていく―――]
(53) 2014/06/13(Fri) 02時半頃
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―水上都市 シュトロニア―
[見下ろすは水上都市] [かつて三人の男によって鎮圧された街]
[…復興の為か、犠牲者を探す為か。瓦礫が散らばる街にも人が見える。]
…ボクのココロ《エラー》を封印してまで、 《銀に選ばれし因子》達の補助に使うだなんて。
随分と余裕が無いご様子で。 銀の主。
ですが、折角呼んだんです。 ボクにも楽しい思いをさせてくれないと…
意地悪ってものでしょう??
(56) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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それにね。 こんなものじゃ、足りないんですよ。
―――貴方の作った交響曲《ウタ》じゃあ、全然足りない。
破壊が。
嘆きが。
怒りが。
絶望が。
―――戦いが。
もっともっと。 この終わりを告げる交響曲《ウタ》には必要でしょう??
(57) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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―全世界―
[紅い月の目の前。空間にヒビが入った]
[空のヒビから零れるように落ちてくる微かな点]
[それが地面に降りる頃には、視認できている事だろう]
[それら全てが、殺戮兵器である事を]
(58) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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さあ、皆。 ボクは兵器は、立ちはだかる全てを破壊し、 駆逐する為にある。
全世界に永遠に続く戦争。 ―――もう一度、『終わらないウタ』を歌おうか??
[紅い月が昇る水上都市。 兵器を操る機械の子供は、全世界へ兵器を解き放った]
[第一楽章。プロローグ。 まず最初は、瓦礫に塗れた水上都市。 再び破壊と悲鳴の交響曲が始まった―――**]
(59) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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大統領もユニバース化してるんだな。
なんだその最終フォームっぽいものはwww
四日目なのに。四日目なのに。
しかもこれからあの怖いジョージと大統領という。
兵器群vsヒーローか。
完全にハリウッド。
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純然たる悪意を放つ門つらい。
というか、今ふと思ったんだが。
門が悪意を放っているのってこっち側に私が居るせいなんじゃ……。
汚染?
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HERO…このままではHEROが死んでしまう……!
でもですね、ジョージVSスターイーグルとか、
夢の共演過ぎてわくわくですね。
あなたのせいですか!
地上に戻さなければ……
/*
スターイーグルFINAL
とかいう題名で映画化される。
最終的に炎に包まれ生死不明のまま消えたスターイーグルだが、彼は!HEROは!死することなどありはしないのだ!!!
皆の笑顔がある限り、HEROは何度でも蘇る!!!!
……といいなあ。
私が戻るよりもきっと盛り上がる。
/*
もしHEROがこっち落ちてきたら、是非復活してほしいですよね
誰よりも復活相応しいと思います。
セシル王子が昨日HEROに助けを求めているの見て、
不覚にもキュンと来たなど…
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中年呼びでなくてスターイーグルと呼びかける所、派手さはないけど名場面だよな。
だから。
HERO復活がいいと思う!
まだ死んでないけど!
/*
墓下の存在が示唆されてしまっている。
なんという事をしてしまったんだ螺旋タクシーの主wwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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HEROが脱落した場合は、間違いなく復活すべき人物です。
その時こそ、スター・フェニックス・イーグルとか名乗ったらいいと思います。
/*
アッ
オスカーが振ったネタが地上にあらわれてしまっている…!?
ルーカス様出てきたわ+ . .* ゜(n'∀')η .+ キャ−
とか思っている場合じゃなかった!!!
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―水上都市 シュトロニア―
[再び上がる戦火。 木霊するする破壊音と悲鳴とうめき声。 それらが重々しく包み込む街で、兵器が一人、 歌いながら歩いている]
[足取りは、広場へ。 そこにはこの街のかつての統治者か英雄だろうか。 勇敢な顔立ちの男の像が立って居る]
(84) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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Freude, schöner Götterfunken, (歓喜よ、神々の麗しき霊感よ)
[路地から逃げるように3人の家族が飛び出して、 大砲に打たれた男が路地を赤く染めた]
Tochter aus Elysium (天上楽園の乙女よ)
[2人、片割れの残された妻が夫の遺骸へ哭き叫び、 やがてそれも銃声に飲まれて聞こえなくなった]
Wir betreten feuertrunken. (我々は火のように酔いしれて)
[1人残され逃げる子供が、広場に置かれた英雄の像へ 助けを求めて、そしてそれは果たされずに死んだ]
Himmlische, dein Heiligtum! (崇高な汝(歓喜)の聖所に入る)
[子供は歪んだ笑顔を浮かべたまま。 広場の英雄像の前に辿り着いた]
(85) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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[広場の脇には、水上都市らしく水路が流れていた。 かつては清らかな水が流れていただろう、それは戦火を消す術にもならない]
[この世界を包む絶望の濃さ故か―――その水路の水が、 やがて黒い泥のようなものへと変化していく]
[それは、かつてとある世界で救世主が解き放った 鐘に封じられていた、闇の河のように]
[それは、かつてとある世界で「時計回し」と呼ばれる存在が 世界を染め上げた、黒い泥のように]
[…そしてそれは、胸赤鳥の世界を染め上げた、 根源の虚無《クロ》>>364にも似ていた]
(87) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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―――もう止まらない、何も救えない。 いっそ救えないのなら、全て壊れてしまえばいい。
既に悪意と絶望の中に居る癖に、それでも一抹の希望(かれら)を用意する。
…貴方のそういうニンゲンらしいところが ボクは、とてもとても愛おしいですよ?
実に浅ましく、愚かで滑稽で。愛しくて仕方がない。 だからこそ、貴方が本当の絶望に飲まれるところを見たいんだ。
最期の希望が絶望に変わった時―――、 さぞ、良い声で悲鳴(うた)ってくれるんでしょうね??
きっとその歌声が、この交響曲のフィナーレに相応しいんだ。
嗚呼、楽しみだなあ…? ねえ、銀の主??
(88) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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[全世界の空に昇る紅い月。 それが齎した空間の裂け目から湧き出る兵器達。
その空間の裂け目から、一滴一滴、零れるような水音が響く。 その水を浴びてやってきた兵器からも、泥水が滴り落ちる]
[泥水の堕ちる草木が、音も無く枯れ朽ちて黒色に染まる。 世界を虚無に染め上げる黒い泥水が、 兵器の歩む道に、ぽつりぽつりと堕ちていく]
[規則的に堕ちるそれは、まるで終焉までのカウントダウンのようだった]
(89) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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