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アタシ、ね 体育館に芙蓉ちゃんが来てくれて
すごく、すごく助かった わ
多分あのまま一人だったら、どうなってたか、分からない、
―― だから、もし、ね 会いたいって人なら、
様子だけでも見にいくと いいと思うわ
[微かに浮かんだ心情を、誰かに対する憂慮ととって。
だから、同行もそうでないかも決めるのは芙蓉に任せる。]
それに、観戦モードは、ノーサイドだし
……陣営関係なく出る方法を、イベントが終わる、方法を
探して、いる から
紅の人にも、会って、 伝えてほしいの
一緒に出ようって
[ミルフィにも言葉は伝えるつもりだった。
しかし芙蓉に伝えているのなら、きっと、言葉にしてなくても
彼女はきっと周りに働きかけてくれるだろうと思う]
声も、高い、よーな……
[喉に手を当てる。
これ、女の声だ。]
……俺、実は女の子だったのか。
記憶障害?
[いろんな意味で現実を疑い始めた。]
着替えとか、ないかな……!
[女の子ならなおさら、こんな格好でいちゃだめだろ。
一人暮らしを始めてから増えた独り言を絶好調で垂れ流しながら、うろうろしている。
一人でも騒がしい俺は、たぶん目立つ。]
一緒に考えてくれる人が、いるほうが
いい案浮かびそうじゃない
[改めて言葉にするとなんだか気恥ずかしく、
誤魔化すように言い足した。
何はともあれ行動指針は
オスカー探しと イベント脱出に他人を巻き込む だった。
そういえばここはまだ探していない、と
なんとなく視線をうろきょろさせて28(0..100)x1
(80以上でオスカーくんふよふよ)]
[やっぱりジャニスでは 探すに探しきれない。
片足の不調だけが理由というよりかは、その他、運的なものせいで。
探してみると 言ってくれた金ぴか癒し系オーラの彼女に]
クリスマスちゃん にも
オスカーくんの場所 分からない の、ねェ
[ちょっと眉を下げてみたけど]
クリスマスちゃんが、手伝ってくれるなら
心強い よ
メモを貼った。
[やっぱり笑う子可愛い。
クリスマスにきゅんとするのはもう通常営業みたいなものだった。
その頭をなでなでしたいと 手を伸ばしたけどやっぱり触れない。]
…… 駄目 ね
またぎゅってしたい、わア
[残念。残念感が半端ない。
とりあえずは動こうと、一度手を振って
同行如何は芙蓉に一任したままランダムジャンプを実行4**]
メモを貼った。
オスカーの中身がもしそうなら……本当に出られない可能性だってある訳よね。
確かに、バーチャルの世界だし、それを通して人間に障害を残したり眠りにさそったりは出来るとは思うんだけど、元の身体に別の意識が入るってのがどうにもわからないんだよね。
考えても仕方ないんだけど。
[と、ジャニスに言われて首を振った]
いいのいいの。
怖い思いはしてないと思うし。むしろ一人で色々やっちゃいそうな奴だし、心配ない。
それに、どこにいるかも知らないし。
オスカー探しながら、その間に会えるんじゃないかな。
ステージも少なくなってきてるから。
[伝えたいことがあるのは確かだけれど、優先順位はこちらが上だ。
白が勝てば自分は外に出られるかも知れないけれど、彼はここに閉じこめられることになるのだから]
一緒に出よう、か。うん。向こうが同意してくるとは、限らないけどね。
ひょっとしたらここにいたいとか言われるかも知れないし。
その時は説得が必要だなぁ。
[クリスマスの声が聞こえて、そちらを向いた。
それからオスカーのことを話す]
クリスなら、私達より見つけやすいかもね。でも、センサーには出ないんだ。
どこに紛れてるんだろ、オスカー。
――ああ、待ってねーさん。
[一歩遅かった。ジャニスに触れる前に、向こうが移動を完了するのを見て息を吐いた]
クリス、もし紅組の誰かを見かけたらオスカー探しのこと伝えてくれる?
普段いないはずなのにどこかにいるからって。
[そう言付けると、自分もランダムで移動する
[一度は来た南口ロータリー。
誰かの姿を探して見回す。
オスカーは怯えていたから隠れるようにしているのかも、と陰になった所を探して10(0..100)x1。
20以下なら見かけることが出来るけれど]
いた……!
ちょっと、逃げないで。怖くないから。
ほら、技とか出せないし。出せたとしても攻撃する気ないし。
[距離を保った上で声を掛ける。差を詰めるのはゆっくりと]
みんなでオスカーのこと、探してたんだよ。
ね、今回のこのゲームがおかしいのはわかってるでしょ?
何か知らない?
[じっとこちらを睨んでくるような視線。一気に転移することは出来るけど、場所を移動したらもう答えてくれない気がして。
途中で足を止めた]
「本当に?」
[問いかけられて頷いた。
オスカーの様子は2
1.又どこかへと消えてしまう
2.しばらくの膠着状態
3.頷いて寄ってくる]
メモを貼った。
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン……ほう、少しはわかってるじゃねーの。 (99) 2013/07/11(Thu) 16時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタインそうそう、あの筋肉は基本スルー……って舌の根も乾かずにそれかよ、オイ。 (102) 2013/07/11(Thu) 16時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン……お。タバコサンキュ、って何やってんお前。 (104) 2013/07/11(Thu) 16時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン……はいはい、フィリップ沈めたらお前のにちゃんと付き合ってやるから。お互いに生きてればの話な。 (105) 2013/07/11(Thu) 16時半頃 |
― 床彼大学・音楽講堂(5d回想) ―
[ 明之進とヴェスパタインの戦闘はほぼ黙って見ていた。
時々、講堂内の壁だの床だのに損壊が見られても
特に気にすることはなく。
どちらかといえば興味があるのは二人のメンタリティ。 ]
……
あいつらよく戦えるな。
明之進に至ってはヴェスパタインの色すらわからんのに。
ナユタは一体あいつの何なんだ。
[ しかし、ヴェスパタイン視点で見れば
ナユタの味方をする明之進はほぼ、白だろう。
それでもこれだけ躊躇なく戦うということは
彼は紅なのかもしれない。 ]
[ いや。
彼らは戦闘を楽しんでいるようにすら見えた。
――――元々、ロクヨンが好きで入ってきているだろう連中だ。
戦うことそれ自体は楽しいのだろう。
自分もそのはずだった。
ヴェスパタインの毒舌に時には苦笑しつつも、
二人が追いかけっこをするように何処かに消えるまで
眺めていた ]
[ ”このロクヨン”で、ラルフはまだ誰も殺していない。
いつものロクヨンであれば、
相手が戦闘準備OKであれば、いつだって
楽しんで戦うことができた。
炎を吐いて架空の敵をなぎ倒して
『YOU WIN!』の文字が出る瞬間の至福感――。 ]
[ ここは何かが違う。
相手キャラクターを破壊することが躊躇される
その違和感の正体にまだ気づけず、
一人悩み続けて
そして――――彼が来た。
― 床彼大学・音楽講堂(5d回想後半) ―
[ アラートと共に現れたのは、黒豹ジェームズ。
場の空気が一瞬にして変わる。
立ち姿だけでも流れ出るオーラ、
相当に強いのだろう。
何の前触れもなく話しかけられれば、
こちらも挨拶なしに会話を投げる。 ]
……そうだな、芙蓉はそういう人だ。
[ 舞台に上がってくるジェームズ。
それでも動かずに、続ける。 ]
守れてないけどな。
自分でもどうしてああなったのか分からない…
紅に移れば彼女と戦うこともあるかもしれないと
最初は思っていたくらいだし。
[ 紅に移れば、の部分の意味は、
ラルフを白寄りと思っているであろうJMSには
通じていないかもしれない ]
でも、俺は所詮人間だ……
このラルフは……中身のない、戦闘人形のラルフじゃない。
ログアウト出来ないこのロクヨンで、
戦うことの意味もわからないまま流されて
仲間を失いたくなかった。
[ 今はっきり、芙蓉のことを『仲間』と呼んだ。
ジェームズを取り巻く空気が一気に変わる。
叩かれた鍵盤は戦闘開始の合図か――、
舞台袖から飛び出してきたバイクを、
モップを軸にして飛び、躱した ]
[ バイクの轟音が音楽講堂に鳴り響く。
隙をついて黒豹に変化したジェームズの咆哮が
ステージの上で反響して、
まるでミュージカルのようだった ]
――、あんたは、やるしかないよね。
運営だか何だかに、紅とバラされているのだから。
[ 完全に味方と信用できる相手以外は――
戦っていくしか、ないのだろう ]
炎上乱撃…っ!!
[ 喉元に飛び込もうとしてきた黒豹を、
ギリギリのところで躱して炎のモップで滅多打ちにする。
黒豹の毛並みは黒く輝き、燃えることもない。
火の粉を払いながら再び向かってくる。
もしここでやられたら―――どうなるのだろう? ]
[ いつの間にか客席にはセシルがいた。
どうせなら、ピアノの観客として来てほしいよな。
などと、呑気な事を思いついて
迫りくる黒豹の眼を見た瞬間、
――――喉元に、齧りつかれた。
ぱっと赤い血が散って、目の前が紅に染まる ]
[ 手にしていたモップで黒豹の眼を一撃するくらいなら
おそらく出来ただろう。
が、それはしなかった。
喰いつかれた体がよろけて、黒豹ごとピアノに寄りかかり
大きな不協和音を奏でる。
震える手がいくつかの鍵盤を不規則に鳴らして――、 ]
[ 白と黒の鍵盤を、紅の血で染めつつ
意識は途切れていく。
音楽講堂の崩れるアラームが鳴り響いて。 ]
[ 喉元を離れる黒豹に、手を伸ばしたが、
届くことはなくパタリと力を失った。
ステージ13:床彼大学・音楽講堂が
*崩れ落ちていく。* ]
メモを貼った。
メモを貼った。
―
[ 気が付くとそこは、元の町――――
――――……の筈もなく、
ロクヨン内の床彼町のどこか、だった。 ]
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