人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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【人】 信徒 オーレリア

[そこから、聖女は魔女となった。

最早、決定事項は変えられぬ。
ならば、遠い未来まで見ようと。
最初は、地上のみの暮らしでも幸福であれば、そのまま終えるもよいと思った。
だが、それはいつまでも感じることはできず、空虚感だけが募った。 そして、本格的に計画を始動した。

後は、自らが語った通りだ。
輪廻の禁呪を用い、子孫の魂を塗り潰し生きながらえた。
初めは何も思っていなかった他の家が、当主争いに喚くのを見て、心が冷えた。
一刻も早く天へと還り、この醜い世界を元の幸せだった時代に戻したい、その一心が、正気を塗り潰した。]

(256) 2015/09/21(Mon) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[天地が隔てられた事に何故を問うも、既に答えはない。

自らが幸福を得られぬ世界で、他者に祈れる程強くもない。

ただ、もう。
たとえ、最初の感情を無くしても。
天へと抱く気持ちが、愛なのか憎なのか、自分でもわからなくなってしまっても。
盲執の果て、ただの怪物と成り果てても。

今更、止める事など、できないのだ。**]

(257) 2015/09/21(Mon) 04時頃

【人】 信徒 オーレリア

―在りし日―

ひなちゃん……

[膝を抱え、こちらを見もしないまま強がる彼女に、困ったように笑う。

この時、確かに仰代の家は代替わりをし、麗亞が当主となっていた。
先代の躯体は、魂の引き継ぎが完了し次第、死んだという体で廃棄した。
魂の抜け落ちた、生命機能だけを持つ古い肉体に、用はないからだ。]

……あるわよ。

[齎された問には、素直に答えた。
思ったこと、という話ではない。
最早、それしか思考にはない程に。]

(268) 2015/09/21(Mon) 13時半頃

【人】 信徒 オーレリア

だけどね、ひなちゃん。

開きたいのなら、すべてを捨てる覚悟が必要だと思うの。




ひなちゃんには、あるかしら?

[そう言って、諌めたものだった。*]

(269) 2015/09/21(Mon) 13時半頃

【人】 信徒 オーレリア

小賢しいわぁ!

[文字通り、腕のひと振り。
それだけで、黒炎の烏を殴り、撃ち堕とす。]

微温い!!
その程度の奇跡で、この私を止められると思うてか!!

ちっぽけな奇跡など――――

(270) 2015/09/21(Mon) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

私を止めるに能わぬと覚えよ!!

[腕を広げる。
人の身であった頃とは、比べ物にならないほどの光が収束し――――]

すべて……裁き滅ぼしてくれるわ!!

[掲げた光から、無数の光線が、聖痕者諸共結界内すべてを灼き尽くさんと。]

(271) 2015/09/21(Mon) 14時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時頃


【人】 信徒 オーレリア

己以外の瑣末事にまで気をやり、憤るなどご苦労な事だ。

あるべき世界の姿を見れば、そんなものどうでもよくなろう?

[く、と笑みを浮かべ、誘うように白い腕を伸ばす。
開いた手には、嘘のように暖かい光。]

見せてやろうか……これが、統合された世界だよ。

(272) 2015/09/21(Mon) 14時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――フィグメント・ディストピア

[そうして、聖痕者達を包み込むように光を合わせる。
光の中は、痕に縛られず、本人が最も望むはずだった世界を見せる。]

こんな戦いもうやめて、私に協力したらどうだ?
そうすれば、これ以上誰も傷つかなくて済むぞ。

(273) 2015/09/21(Mon) 14時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時頃


【人】 信徒 オーレリア

無駄よ。
奇跡すらも起こせぬ貴様の術が、私に敵うと思うな!!

[バリンッ]

[また一つ、結界を砕く。]

己に己で見切りをつける者の力が何になる!!
そのような障壁など、紙くずにも劣るわ!!

[そうして、結界を更に押し潰さんと。]

(279) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時半頃


【人】 信徒 オーレリア

ふん、強がりを。
虚構の世界に浸っておればいいものをッ!!

[扉さえ開けば、光に見せた幻も真になる。
少なくとも、女のいた頃はそうであった、とかすかな記憶が告げているし、そうであると本気で信じている。

渦巻く炎も、腕のひと振りで掻き消し、哄笑する。]

効かぬ!
今更貴様らの小さき炎など、蚊程の痛みすらもないわ!!

[たとえ、対象を同じくし、攻撃を仕掛けようとも。
志を同じくしても。
それでも、まだ、女には届かない。]

(285) 2015/09/21(Mon) 16時頃

―話は戻って―

[二人の戦いは熾烈を極めていて、私と相対していたイツキは、かなり手加減をしていてくれてたのだとわかる。

アキハくんが、喚び出したのはまるで映画の特撮に出て来そうな大怪獣ともいえる代物で。けれど大地を抉るその破壊をもたらす様はとうてい夢とは思えない現実を帯びている。
そして感じる。ドローンとは比べることもできないほどの大きな、狂おしいまでの大須賀の積年の執念と。蝶野の宝石に近しい意思≪イシ≫。きっと先代の犯した罪が関係している。

こんなものを持ち出されたら、イツキは―――]


―――!?
ああ、もう、男の子っていうのは…莫迦ばかりね。

[二足歩行のロボットバトルなんて。
けれども、思いがけずに安心して笑ってしまった。きっと彼なら大丈夫だと。
だって二人とも、なんて楽しそうにしているの。イツキも、アキハくんも。まるで子どものよう]


[けれど、状況はよくはならない。
考えの違う彼らが戦いをやめることはなく、ロボットと破壊獣は拮抗、いや破壊獣の方が破壊されてもなお動きが鈍らない分があるようだ]

[そんな思いでイツキがアキハくんと闘っているだなんて知らない。
私のような薄情な幼馴染のこと、気に病まないでほしいと思っていたから]


何、言ってるの、イツキ。

駄目よ。まだこっちに来ては!

[絞り出すように声を荒げるが、きっとあの世界には届かない。
イツキが始祖の盟約《ブラッド・コントロール》で、先ほどとは比べられないような大きさの巨大な鎚を作り出す。
祈りが届くというのなら、あの槌に万物より固き加護をと強く願う。その祈りが逆に聖痕へと痛みをもたらすというのならばなんという皮肉か。
槌が破壊獣へと届くのは寸分遅れ、彼は]


イツキ―――…

[直前に蝶野の聖痕をリキくんへと渡した彼は、破壊獣の光線により氷像へと姿を変え、
介錯の一撃を受ける彼を、ただただ茫然と見開いたままの目に映した。]

[続く世界で、貴方にも笑って生きていてほしいと願ったのに。アヤメちゃんと同じように、私は「私がいなくても」その選択を選んだはずなのに。
どこかで間違えてしまったのかしら]

[ぽたり、ぽたりと涙が落ちる音がする。
隣でカイルくんを見守っていたはずのアヤメちゃんが泣いているからだろうか。
気を使うようにアヤメちゃんの背中を撫でた私の頬からも、水音は出ていたことに気づかないまま*]


メモを貼った。


[聖痕って、何だろう。
私は泣きながらそんなことを思う。

神様からのプレゼント?
唯の異能力?
だとしてもどうして、哀しいことばっかり起きるんだろう。

是の所為で、ひととちがうんなら
よくわかんない使命があるなら

なくなっちゃえばいいのに。
かみさまなんて、だいっきらい]


[怪獣が出たり、死んじゃう人が出たり
お空に沢山の太陽が昇ったり

――玉露さんみたいに、悲しむ人が、でたり

知ってるよ。私の所為でもあるってさ
でも、もともとあんなのなければって
思うのは間違ってるのかなぁ。

そんな思いがぐるぐる、頭のナカ
零れ落ちる雫も、何もかもそのままに
私はこれ以上の惨劇を見たくないと、かぶりを振る*]


……任せたよ。

[それでも彼は彼女を信じ続ける。

天の門が開いた先に、救済があると信じて。]


【人】 信徒 オーレリア

馬鹿が…っ、今すぐにでも門を開けば、そのまま自由を得られるものを……!

[だからどうした、と言わんばかりに再び手中に光を集める。

それを、解き放とうとして――――]

(298) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

何ィ…………ッ!?

[最も神に近い。その言葉に、目を剥く。
最初の最初。
白と黒を引き離すべく、一番最初に予防として張った伏線。


それが、こんな致命的な誤算を生み出すなど。]

(299) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

……ッ、させる、ものか……ッ

[再び、光を収束させる。
強く、強く。
術者である自身の掌すらも灼きかねない程の、強い光を。]

貴様がッ!貴様さえいなければァアッ!!!

(300) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

一ノ白オォォオオオオオオオオッ!!!!

[ゴォ   ゥウ   ッ]

[強すぎる光は風を巻き、雷すらも発生させ、その摩擦で炎熱をも生み出す。
まともに当たれば、結界すらをも砕き、東京は愚か、世界中に甚大な被害を齎すであろう事は明白!]

(301) 2015/09/21(Mon) 21時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――ラスト・ジャッジメントオォッ!!!


[あまりにも巨大すぎる光の剣が、地へと墜とされる。]

(302) 2015/09/21(Mon) 21時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時頃


[快流の様子もそうだが。
下界の様子が気になる龍王だ。

……下界では、戦う術を持たない。
龍山を護るために。]

『……すまぬ』

[その言葉に、首を捻る快流。]

 あの……何で、謝ってるんだ?

[この龍が、何を見ているのか、快流は知らない。
彼が背負った、重荷の事。
彼と別れた、彼女の事。
戦いに赴けない自分の事。

優しい龍は、全てを嘆いていた。]


 ……あのさ、そんなしょげた顔、すんなよな!
 俺、別に気にしないし。
 全部忘れちまったけど……きっと、どうにかなるって!

[バンバン、と龍の背中を叩く快流。
記憶が戻る気配は無い。
もはや体もボロボロだったけれど、それでも。
どうにかなる、そんな気がしていた。

そんな様子を見た、龍王は、目を閉じて追憶に沈む。]


『……』

[しばしの沈黙。
それに耐えられず、快流は口を挟む。]

あ、あの。どうした?

[そう問いかけると、龍王は目を開き、優しく語りかけた。]

『……少し、出かけないか』

へっ?何処へ?

『おぬしの大切な人が、居る所へと』

大切な、人?

[龍王は、背中を託し。
快流を乗せて、龍山城を後にする。]


―道中―
[龍に跨がり、浮き上がるように世界を遊覧する。
途中に見えた、天使同士の死闘の一部始終。
それを見た、快流は目を見開いた。]

 なんだ、こりゃ……。

[まるで、初めて見たかのような反応だった]

 『覚えてないのか?』

[龍王は、彼が全てを忘れた事をも知っている。
それでいて、敢えて聞いてきた。]

 ……まさか。
 俺が戦うなんて、絶対に無理。

[快流はふるふると頭を振った。
それに呼応するかのように、悲しい表情を見せる龍王。]



 きっと……何かの間違いだよ。

[そう呟いた声も、龍王は聞いていた。]


メモを貼った。


翼……か。

[ずっと欲しかったもの。
それが今、大きく具現化していて。

それを見やる表情は複雑だった。]


[思い出す方が良いのか。思い出さぬ方が良いのか。
龍王は、そう考えていた。
彼の記憶は、痛ましいもの。それを忘れる事も、一つの手かもしれない。
彼がこれ以上、辛い目に遭わないように。

……しかし、それは現実からの『逃避』。
このまま紫藤の姫と出会い、それで良いのだろうか?
どうしても、そうは思えなかった。]


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