68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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[幻想的な事実に頭痛すら覚え始めた頃、見知らぬ人がやって来た。
否、どこかで見た様な気もする]
――……貴方ハ?
[目の前に居る彼もまた異国へと旅をしている人なのだろう。
此処の街の人――いや、この周辺では見かけない、また自分の生まれ故郷とも違う衣装は見覚えが無い。
きっと、まだ行った事の無い国の人なのだろう、と思ってみる]
ミイラ?リンディの事ですカ?
貴方が居る方向から見えるのですカ?
[どうやら、今自分が居る場所ではリンディの様子が見えない。
どうしようもない予測とリンディが死ぬだろう、と言った異国の青年の言動に対し、自分の処理能力では追いつけないのか、考えが*まとまらない*]
[笑い声に反応するよう、視線をそちらに向ける。
笑う理由を探るよう、笑い方を探るよう、視線はじっと注がれる。
どこか否定的な笑いであることは、男にも感じ取れた。
特に反論は挟まず、肯定するように頷く。]
似て、います、か?
[瞬きをして逆に問い返す。
上から下まで観察するようにじいと見てみる―それは凝視というよりも睨みつけているという表現が似合うのかもしれない―が、困惑したように眉を寄せた。
自分の最後の言葉、まさか聞いているとは。むしろ、見られていたとは考えもしない。]
俺よかよっぽど、真人間だと思いますが。
エゴイストでもなさそうだし。
[苦笑されてしまって、困った様に頷いておいた。
「怒りとは、黒い女に対して――?」と聞くより先に
何をしたいか、が返ってくる。
途中までは聞き取れた言葉も言語が変われば理解は出来ず。
遠くに赤い姿を見つければ、あの異国の雰囲気を持つ男ならわかるだろうかと思案顔]
[けれど相手は、よくよくみれば
頭をたたき割った、相手の、ような。
男は一度、瞬いた。]
[街頭の上からもう一度、広場を見渡す。
モニカが銀髪の、吸血鬼だった相手と対峙しているのが見えて。
男は小さく十字を切る]
……生きて帰って、ほしい、な。
[ぼそりと呟いた言葉はもちろん、かつての猫嬢には届かなかろう]
[広場を見渡して――あの時に会った、女の子の姿を見つけた。
正直信じきれない心地で目をこすった。
けれど女の子の姿は消えることはない。
男は額を覆うようにして、少しく呻いた]
……まじかよ。どのお化けだった、か。
会ったことあるかな。
[とん、と街頭から飛び降りる。
片足を潰した感触がまだあるのか、付いた足は無駄に痺れた。
かつての継ぎ接ぎお化けは男が殺した相手と喋っているようだから一度その脇をすり抜けて]
[金髪の女の子は確かに広場で出会った子だった。
約束が果たせなかったと、ここに来てから悔やんだことのある。
女の子に近づくと声をかける。
声は一番最初に出会った時と同じ静かさ、けれど道化の騒がしさとは似ても似つかない]
小さな魔女子さんも、ここにいたんだ。
[呼びかけはいつかのもの
人に見えるってことは死んでるってことだよな。という確認の声は流石に出てこなかった。
無事かどうかも聞く必要もなければ、続く言葉が出てこなくて
男は一度口を閉じる。呼びかけと同じように約束を引き合いに出して]
初めて会った広場とは違ってちょっと血腥いけれど
またお会いしましたね?
[広場の方を眺める
黒猫だった彼女の姿を目で追いかける
フランケンシュタインやジャックランタン
それらと戦った後……]
……うそ、やだ、なんで。
コリーンさんと、モニカさん……
[2人が争わなくて良いのに、と
――意思疎通ができないから起きる出来事]
なんで、あたし、死んじゃったんだろう。
[自分が居れば、2人が争う事もなかっただろう
――なぜ、死んでしまったのだろうか
あの時ちゃんと孤児院から逃げてれば――
今更悔やんでも仕方が無いのだが]
[ふと聞こえた声
それは聞いた事のある、静かな声]
……、クラウン、さん?
[そう、あれはこんな事が起きてなかった時
彼のパントマイムが楽しくて、拍手を送ったのだ
また明日、と思っていたが、こんな型になるとは]
うん。
……ちゃんと、この広場で会えたね。
[そして、会話ができるという事は
彼もまた、死んでいるという事]
やだ、なんで、クラウンさんまで……。
[今までは此方で仲良くなった人ばかりで
いっそ夢じゃないかとまで思えたのだけれど
そう思いながら、少し哀しげな表情を浮かべた]
そう、あの時のクラウンです。
残念なことにメイクがないけど。
約束が守れなければよかったと思ったのは今日が初めて、です。
[視線を合わせるように、少し膝をかがめて。そうすれば女の子の表情はよくみえる。
先ほどの戸惑うような、悔やむような言葉を思い出させる様な
今の悲しげな表情も、よくみえる。]
こんな状況で言えることではないですが
どうか、泣かないでください、ね?
[困ったことにバルーンも薔薇も無いのだ
どうすればいいのだろう、と男も少しく眉を寄せる。
思いついたことは話題転換か。右手をぱっと開いて尋ねてみる]
魔女さんはどんな姿だったんでしょう?
どなたとよく一緒にいましたか?それともずっと一人でした?
あたしも、こんな風に会いたくなかった、な。
[コチラの身長に会わせるようにかがむクラウン
そして話題をそっと変えてくれた
視線を交わせば、無理にでも笑う]
一度、おばけでもあってるね。
[彼は覚えているだろうか
南瓜お化けと黒猫のお化けが一緒に居た事を]
あたしは、ジャックランタン。
かぼちゃのおばけだったよ。
[そして思い出したクラウンの言葉
まだ平和だったあの時と
おばけで会った時に、言われた――]
『ポンパドール夫人の豊かな胸に賭けて!また明日、お会いしましょう。』
――だった、よね?
[小さな魔女が、心から笑んでないこと。
男は知って、少しだけ目を伏せた。モニカの言葉を思い出す。
あれは道化が貰った言葉だったけれど――。
目の前の子の笑顔を見たら、男にもなんとなく理解出来た。
そして泣くのを止めさせた自分の言葉の、醜さも。]
南瓜の?
ああ、じゃあ生きてるうちにも、会えたんですね。
少し救われた思いだ。
そう。ポンパドール夫人の豊かな胸に賭けて。
こうしてまた、お会いできた次第。
[それを約束した「ネイサン」でも「道化」でもなく、男が頷いた。
ちらとモニカの方を見て]
俺のお菓子を、あの子と君で分ければいいと
思ったんですが。すみません、間に合わなかったようです、ね。
[クラウンの心中も知らず、顔は笑顔のまま]
うん、ちゃんと、また会えた。
[お互いが、お互いだと思ってはいなかったのだけれど
それでも会っていた事には変わりない
少しだけそれた視線
その先を追って見ればモニカがいた]
ううん、きっとクラウンさんのおかしをもらえても。
あたしは帰れなかったんじゃないかな。
[お化け=人だと分かって、誰かを殺せたか?
――答えは、きっと、NO
ふるふる、と首を横に振った]
あ、そうだ! あたしゾーイっていうの。
クラウンさんは?
[ぽむ、と手を合わせてから、そう尋ねみた]
[さらりと、帰れなかったのではないかと口にする女の子は
達観しているように思える。
元継ぎ接ぎお化けの様子も思い出し、死んだら達観するのか、と少しだけ首を傾げた。
けれどそれ以上何か言うことはせず。
何か思いついたような仕草は、幼さも垣間見えて微笑ましい。]
ゾーイ、ですか。
俺は……
[少しだけ、迷った。
ゾーイが会ったのは「道化」と「ネイサン」、今は男。
どれを名乗るのが正しいのかと思考をぐるり一周させてから。]
俺は、ナサニエルと言います。
[伝えたのは本名。
ずいぶん久しぶりに名乗った気がして、しっくりこない感覚。]
[名前を答えるまでに少しだけ間があったけれど
少女はその事は気にしなくて]
ナサニエルさん、だね。
すてきなお名前、ちゃんとおぼえたよ!
[今度は先程の笑顔と違い、嬉しそうに笑った
彼が逡巡した理由も
いくつも名前がある事も知らない]
これが全部ゆめだったらいいのに。
目がさめたら、ベッドの中なの。
起きたら、学校に行って、夕方に広場にいって。
そして、また広場でクラウンさんに会って。
[そうぽつぽつと呟いた**]
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