人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 01時頃


【人】 記者 イアン



……オースカくん。
俺さ、よーやく解った気がすンだよ。

俺が目指してた天使ってのが。


[止め処なく光溢れる身体をそのままに
再生し続ける街の中心で対峙するは
>>192灰と機械の翼を携えた少年。

男は独り言のように、ぽつりぽつりと言葉を並べる]

(217) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン




弱すぎて守れなくても、駄目。

[知らない間に手から滑り落ちてしまうから]


自分を犠牲にして守るのも、駄目。

[自分を守ろうとする者を傷つけてしまうから]
 

(218) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン


だから、俺の大切な友達と 皆が愛したこの街を守る為に




俺は―――“俺逹”は、君を越えていく。



[眸に映えるは蒼の光。
それは水面を映したかのように澄み渡るピュア・ブルー。

――――そんな眸と目があった、刹那。]

(219) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[ ――――――――――― コ ォゥッ    ]






[>>200>>202刃の形をした紙片の同時攻撃に紛れ
男は、それはまさしく光のように一瞬で
少年との間合いを詰めていて


その身体目掛け、同じように

白鴉の銃を振り抜いた。]
 

(220) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[過剰回復《バイオレンス・ヒール》


狙撃銃が振り抜かれ、殴打した部分は破壊されるのではなく
逆に、みるみる内に傷が癒えていくだろう。

だが、それは留まる所を知らない。


回復しきった後も、
その細胞は活性化し続ける。
やがて細胞が疲れ果て、壊れるまで、ずっと*]

(221) 2015/09/19(Sat) 02時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 02時半頃


[アヤメちゃんと話した後だったのか。それとも最中であったか。
蝶野の聖痕と呼応してか、私の執着かでイツキのまわりで起きていることがわかると気づくのはちょうどアキハくんが土御門に訪れたとき:84]

え、…アキハくん?
なんで…貴方が

[彼も、イツキを問い詰めにきたのだろうかと不安に思えば、そうではなく、聖痕を奪いに来たと隠しもしない]


おかしいわ。だって、アキハくんは…

[人一倍、掟を守り、世界を観測する仕事に従事して毎日を過ごしていると思っていた子が。
けれど、そのせいかあまりに子供らしさの抜けてしまっていた子。

彼もまた、アヤメちゃんと同じく譲れない何かの為に門を開けようということなのか。
先代の犯した罪の意識からだったとしても。もう一人の弟のように気にしていた彼のその決意に気づくことのできなかった自分が恥ずかしい]


:84


もう一回訂正


蝶野の遺産…ですって
そんな…恐ろしいことを…アキハくんに…あの男(ひと)は…

[私はきいていないわ。先代は…守りを忘れ、鉱石に狂い、12柱を害そうとしたとしか。

蝶野の当主を継ぐとき、先代がまだ小さい大須賀から聖蝶を使ってまだ見ぬ鉱石を作り出そうとしたと聞いた。

聖蝶カラットは、蝶野の聖痕から魔力を蜜のように奪い、そうして蝶野の秘宝ともいえる緋火色金≪ヒヒイロカネ≫のもとを生み出す。
わたしの使っていた金色の槌であるジャックもそれを素材に創った。

けれどその秘宝のもとも、すぐに集まるものではなく、毎日少しずつ糧(魔力)を吸われることでできるものだから]



[だから、もし鉱石を作り出すほどの魔力をアキハくんから取ったのなら。アキハ君は死んでいただろう。だから、それは未遂…とまで言うつもりはないが、成功には至らなかったのだろうと。

そう、蝶野は判断したと。]

[けれど、蝶野が知りえぬ二重聖痕≪デュアルスティグマ≫ならば、
傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫ならば、
その虚脱に耐えられるだけの魔力を生み出せたのかもしれない。人体への影響がどれほどあったかは図り知れないが。]


―幕間―

「不服かい?鉱石のもとまで灰色なのが遺憾なのかな?」

[蝶野の少年は、聖蝶によって魔力の抜かれた大須賀には目もくれず、
大須賀の願いを知ったうえで逆撫でするようなことを愉しげに言う。]

「君たちは、灰色だから美しいのだと思うけどね」

[聖蝶からもたらされた、鉱石のもととなる鈍い光をはなつそれを大事そうにかかえる]]

「まあ、説教なんて僕らしくないね。やめやめ。
いいだろう。キミが望む意思≪イシ≫、確かに見せてもらったよ。
ふはははっ面白い。

≪起動≫とはね。ふふふ。
こども見るアニメのような陳腐さだが、純粋な願いだ。
こどもでなければ見れない夢ともいうべきかな。

素晴らしい宝石を作り上げてみせよう。約束しよう」


[昏くて寒いこの場所で。
今迄あったのは玉露さんしかおらず。

カイちゃんはどこだろう。
そして――もう1つの気配の主も、どこだろう。

分からぬまま、知らぬまま。
私は瞳を唯、閉じていたのです。

地上では結界の中で奪い合いが加速して。
裁きなのかそれとも。光が周囲を焼きます。]


[その中でも泣き続ける私は、ある意味滑稽なのでしょう。
後悔はしていなかった。ですが
今、私は悔恨か懺悔か。

大粒の涙を、零していたのです**]


[最期の記憶はとても寒かった。
だから今もとても寒い。

凍ったこの身体は動くまい、そう思っていたけど。]


 は……、


[吐き出す息は白く、
無理矢理に身体を動かせば、ぱきん、と音がして指が折れて落ちた。


カ……ツァ――――――――ン


凍った指が地面を叩く音。]


[痛みなどない、感覚もない。
しかし驚きはそこあって、でも動く事もできず。
呆然としていれば、やがて。]

 …夢?

[身体は凍っておらず、指もそのままだった。]

 ああ、幽霊も夢を見るのか。

[死して尚、夢に縋る、なんて罪深い]
 


[ここがどこだか分かってはいない。
だが死と現実の狭間なんだろうと思っていた。
だからきっとここには彼女がいるはずで。]

 ……ふむ。

[今会うには少々気まずい。
彼女を殺したのは間違いなく己であったし。
そこは信念が故、仕方ない部分もあった。

だが続くロボット戦は。
あれは、完全に趣味だった。]


[ちなみに言っておくがロボット開発は土御門の秘匿すべき情報ではない。
あれは純粋に”斎”として研究開発していたもので、土御門は関係ない。
土御門の技術の結晶ではあったけど。

土御門が秘匿にしてまで研究していたのは生物兵器であった。
その研究の流れで斎の能力、血を扱う能力は生まれたのだ。
己の中に最近を取り込みばら撒く事。
それを目的とした実験、研究。
斎の血液は未だ無害だが、このまま研究が進めばなんらかのウィルスを注入していただろう。
ウィルスの種類によっては爆発的に火力が増す物、毒を孕む物、精神を犯すもの、様々な効果が期待できた。]


[それらの副産物である発明品もある。
三黒に渡そうと思っていた弾丸もそうだ。
ウィルスが仕込まれた弾丸。
どこでもいい、当たればウィルスが忍び込み内部から破壊する。
そんなものを渡されても三黒は困っただろうか。]

 そうだ、幸々戸はどうなった。
 三黒は…七緒は、どうなった。




 それに、



                玉露は。


【人】 記者 イアン


[>>248彼の持つ日本刀が
男の過剰回復《バイオレンス・ヒール》によって塵となる。
そう、この力は無機物にも通用する……男はこれを狙っていた!]


………お互い様、だろ

[規格外という褒め言葉に呼応し
それから男は、狙撃銃を白鴉へと喚び戻した。

これでお互いに獲物はない。]

(253) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン



おいおい、大須賀家の人間が
こんな小細工使って、満足すンのかよ?

思い出せねえなら、俺が思い出させてやる―――

[>>249天使の羽が舞う。
一瞬、少年の姿が見えなくなるが
>>251それも蝶達によってあっさりと散り果て]

―――サンキュー、リッくん!!

[そう、友に一声かけ]

(254) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン

――――――『さっさと殴れ』!!!!


[>>1:88白銃から解放された男の疾さは音速を超える。
>>1:243以前に何処かで見せられた家訓を思い出しながら

男は、その身体に向かって
疾さを力と変えた拳を思い切り振り抜く!!!]

(255) 2015/09/19(Sat) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 21時頃


【人】 記者 イアン



………ッ、は、 お目覚めかい、
       傷だらけの灰色天使《キル・ミー・エンジェル》

[>>258腹にまともに拳を喰らい
男はごぼりと口から血を吐き出す。

直ぐさま治す事も出来たであろうが
それをしなかったのは、その拳が語る声に、耳を傾けたいからだ。]

(259) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン

――――――『すかさず殴れ』!!!!


[殴られたままの男ではない。
殴られた反動を力と変え
さらに重い一撃を叩き込む―――!!!]

(260) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン



[この時、男達の動きは常人の目で追えるものではなくなっていた。

>>252しかし、彼には全て
手に取るように見えていたのだろう。

男は知らなかった。

幸々戸の弟は聖痕を受け継いだ当主であり
幸々戸の兄は――――理眼-リガン-の継承者であることを。]

(265) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン

『それから話は――――聞いてやる』!!!!!


        [  カ   ア   ァッ ―――――!!!  ]


[>>264頰に鈍い痛みが走る。
だが、それが逆に男を目覚めさせたのか

男が最後に繰り出した拳は光の軌跡を描き
少年の身体にぶち当たると同時に、弾けた。]

(266) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン



………どうして、こんな事してンだよ

オースカくん


[男の背には翼が輝く。

彼が焦がれ、望み、求めた
―――何一つ淀みのない白い翼が。]

(267) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン


[>>268互いに互いの拳を食らった男達。]

だから、何の為に門を開けたいのかって話だよ。
………あれが見えねえ訳じゃねえだろ。

[そう言って、天を指す。
そこにはこの戦いで犠牲になった者達の聖痕《魂》が輝いていた。]

説得で聞くような連中なら
最初からこんな事しねーだろ。

[拳を目の前に出されても、男は笑うだけだ]

(273) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン


ただの俺の興味、だよ。


[ピュア・ブルーは瞬き
それから真っ直ぐに少年に向けられた。]

(274) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン



………そうか。

[>>275少年の言葉に、男は静かに呟く。


男の翼が自由であれるのは
>>272その背を守る友がいてくれるからだ。

彼がいなかったなら今頃
男も目の前の少年と同じようになっていたのだろうか。]

(278) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン


[だが、どんな事情があろうとも]


オースカくん。
………やっぱ俺も許せねえよ。

――――だから君は、俺達で止める。


[>>277友の言葉に続くように、告げる。
そして今一度、彼に真正面から対峙した。]

(280) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン




新世界の再生って。
―――――はっ、馬鹿言えよ。


俺は、ただの天使だぜ。


[真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》となり
翼に力を得ても尚、男はそう軽く笑い飛ばして
いつもの翼のない男のように、振舞う。]

(286) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

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