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【人】 さすらい人 ヤニク[何を踏みにじるかと言われると背中の痛みなど気にせず首を左右に振る] (107) 2010/07/06(Tue) 10時頃 |
[ ペラジーに投票すると宣言するタバサ、それを受けて笑うペラジーと、石のように表情を殺したヘクター。
生き残るための仲間殺しだァ……?
下らねえ……、生き残りてえならじっと隠れてりゃいい。
どいつもこいつも、ここに居るヤロウ全て、俺が死んで安心してたんじゃねえのかッ?
[ 歯を軋らせるようにして、搾り出す。
次いで、視線を見知った顔へと向ける。]
テメエが選ぶのはペラジーかよ。
まあ、誰を殺してえのかなんざテメエの勝手だがなァ……。
――テメエ、何時まで『見ねえ』心算だ?
[ 届く筈は無いと知りつつも、タバサの顔を睨み付けた。**]
【人】 さすらい人 ヤニク……状況、的には…… (108) 2010/07/06(Tue) 10時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[確かにペラジーは傍から見ても誰とも関係が希薄に見えた、何をしてもおかしくはないだろうとも頭の片隅では思う] (109) 2010/07/06(Tue) 10時半頃 |
[ 毅然として前を見据えたヨーランダに目を見開いた。
腹、括りやがったな。
[ まともに会話をしたことは無い――己が威圧的に出る事を棚に上げて『いつも下ばかり見ている弱い女』と思い込んでいたヨーランダの意思の篭った言葉。
その言葉を深くかみ締めるように、静かに瞑目する。]
テメエらもいい加減、俺を苛つかせるんじゃねえ……。
[ ため息と共に吐き出された毒に、触れれば刺るような針は無い。
暗闇のなか、浮かんだのは二人の女。**]
[ 背中を丸め、顔を隠すようにスープへと向かう少女。
――ちっ。
[ 拳を握り、その頭目掛けて振り下ろすが、手応えは無い。
分かっていた。だが、振り下ろさずにはいられなかった。]
テメエは……。
[ 胸を焼くような苛立ち――その少女の背中に在りし日の己を見たせいか。]
泣いたって喚いたって、どうにかなるもんでもねえだろ……。
[ 頭を掻き、背を向けた。]
さっさと決めやがれ。テメエはどうしたいのかってのをなァ?
[ 砂時計は落ち切ろうとしている。
どうなるにせよ、後悔だけは残さないように。
言葉にはせず、席へと戻った。**]
【人】 さすらい人 ヤニク[ヨーランダの宣言にタバサからヨーランダへと視線を巡らせる、奇しくも背中を心配してくれる視線とぶつかっただろうか、心配そうな瞳には優しく微笑みを返して、フランシスカへと視線を移した] (118) 2010/07/06(Tue) 13時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[フランシスカに声を掛けた後、返事を待つ前にもタバサに視線を戻した] (120) 2010/07/06(Tue) 13時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニクタバサは霊能者の存在は信じるが占い師の存在は信じないのカ? (121) 2010/07/06(Tue) 13時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニクぐむ…… (132) 2010/07/06(Tue) 14時半頃 |
メモを貼った。
【人】 さすらい人 ヤニクヘクターが人狼の場合、何故初めにあれだけ怪しいドナルドを占ってシロだと言わなかったのか、これが引っ掛かる。 (133) 2010/07/06(Tue) 14時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニクヘクターの正体が人狼にせよ、狂信者にせよ、ヘクターを偽物とするなら一番初めに占われているタバサ、君が人狼である可能性が一番高くなるンダ。 (134) 2010/07/06(Tue) 15時頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[とは言ったものの言葉に自信はなさそうで、フランシスカを見て感情を抑えるように強く目を閉じる] (135) 2010/07/06(Tue) 15時頃 |
メモを貼った。
[母は父を信じていない。
一時はそう思ったが、続く母の言葉を聞いて思い直す。
どれだけ父を信用しているか。
否、どれだけ父を愛しているか。]
僕の声はもう届かない。
二人に触れる事も、触れて貰う事もできない。
でも、
[―――良かった。
母の、父への思いの強さを知ることができて。]
父さんも、母さんと同じだよね。
うん……絶対同じだよ。
[母の傍らには、いつも父の姿があった。
母のように言葉で表したりはしないが、父は態度でそれを示していた。]
[立ち去る前、少年は父と母の手を握る。
その温もりは肌を通して伝わってはこないけど。]
例え、人を殺すような事があっても。
アナタ達は僕の自慢の両親だよ。
会えて良かった。会いに来て良かった。
[優しさ、強さが少年の手に伝わってくる。
手を握り締めながら、若草色に二人の姿を焼き付けて、
決して忘れない、と心に誓う。]
もう一度、チャレンジしてみよう。
入り口があるってことは、出口もある筈だ。
[二人に背を向ける。
両の拳は何を意味してるのだろう。
少年は一人、森へと向かうのだった。*]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
…ここは……?
[気づけば女は歩いていた。
それを疑問に思ったのは、自分の脚が自然に、あまりにも自然に動いていることに違和感を覚えたから]
アタシの脚…あれ…?
[顔を上げれば、集会所が見える。
昨日寝ようと思ったときから今までの記憶がごっそり抜け落ちていて、困惑しながらもその扉に手をかけようとした]
扉に掛けた手は、するりと通り抜ける。
―森―
[ 集会所内の空気に辟易していたところ、外へ出て行く少年の影を見た。
あ? あのガキどこ行くんだ?
[ 口の中で呟きつつ、放っておこうと思ったのだが。]
……つまらねえ。外の空気でも吸うか。
[ 一言をその場に残して、同じように外へ向かった。
一足飛びで村の端へ――麓の町へと『食事』に出かけるときは、いつもこうしていたっけなあと思い出しつつ下を見る。]
――ん?
[ 足元、森へと分け行っていく少年が映った。]
[ 木を蹴って、少年の目の前へと落ちる。]
おいガキ、何処行きやがる?
[ 両足でしっかりと地面を踏みしめて降りた。]
ひっ…!!
[驚いて手を引っ込める。
それからもう一度恐る恐る扉に触れようとした。…触れられない。
手は扉の向こうに穴も開けず突き抜けているようだった。
そっと、一歩、一歩、踏み出してみれば、身体は完全に扉を通り抜けた]
…あ、…ああ、アタシ…。
[中から聞こえてくる、ミッシェルが殺された、という言葉。
通り抜ける身体。自然に動く脚。誰も女に気づかない]
アタシ…死んじゃった、…のね…。
[ぽつり、呟く。
幽霊なんかになってるってことは未練があるのかな、と、なんとも言えない苦笑を零した*]
【人】 さすらい人 ヤニク[タバサのドナルドを庇うものは居なかったと言う台詞に首を緩く左右に振る] (150) 2010/07/06(Tue) 22時半頃 |
メモを貼った。
―森―
[少年は森に入ると、両手を広げて空気を吸い込んだ。
此方の世界でも、やはり森は力を宿していて、
少年は、自身に再び魔力が戻りつつあることを感じる。
尤も、堕ちたわけ、未だ″罰″だと思っているのだが。]
……あれ? 処刑されちゃったの?
それとも、人狼に襲われた?
[背後から聞こえてくる足音に振り返る。
ドナルドを視界に捉えると、問いを二つ。
少年は、男の正体を知らなかった。]
メモを貼った。
メモを貼った。
[ 人狼に襲われた、との言葉で同胞の顔を思い出した。
――あ? 俺があのガキに殺られるとでも思ってるのか?
[ 腕に力を込める――それだけで、それは人のものではない、短刀に似た爪を生やした。]
んで? お前は何してるんだ? 鬼ごっこか?
[ 長い爪を器用に使って頭を掻く。]
【人】 さすらい人 ヤニクなにもかもがおかしイ? (152) 2010/07/06(Tue) 22時半頃 |
あのガキ…?
誰のこと言ってる―――っ、
[男の言葉が、そして目の前で長い爪を生やす様子が。
問いの答えになっていた。
暫く言葉を失ったかのように、立ち尽くして]
アンタと、アンタが言うガキ。
どっちが殺したんだ?
[少し間をおいて問う。
真実の過去で何が起きたのかは分からないが。
少年は男を睨み上げ、一歩距離を詰めた。
正体が分かっても、怯えもしない。]
面白いこと聞くんだな。
一人でどうやってできるのさ。
【人】 さすらい人 ヤニク人を殺した者の立ち振る舞いが知りたかっタ? (158) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
[ 睨み、一歩を縮めてくる少年を、ぼんやりと見下ろした。
殺した? ああ、サイモンとアイリスの事か。
どっちも俺だが、文句でもあんのか?
[ 確か、少年は未来から来たと言っていた――己を含め、少年を知る者は居なかった。
二人を喰った件について、少年に睨まれる理由が掴めず、ただぶっきらぼうに言う。]
……友達の居ないヤツってのはどうやって遊ぶのか知らんぜ?
コソコソと這いまわってたみたいだったしなぁ……?
[ にやり、と馬鹿にしたような笑いを口元に貼りつけた。]
その二人のことじゃない…!
[強い口調で反論する。
けれど、誰だと問われれば言える筈がなく。
少年はヨーランダ以外で自身の正体を知る者は居ないと思っている。]
まぁ、もういい。
アンタは死んだが、二人は生きてる。
それで十分さ。
[馬鹿にされても少年が不機嫌になることはない。
どれだけ歩いただろう。
漸く、少年だけが見える、未来へと続く扉をみつけた。]
人狼は退治すべき存在だが。
人に負けちゃう人狼なんて、情けねぇな。
[扉を目の前に、少年はわざと憎まれ口を吐きだした。]
[ その二人の事ではないと言われれば、首を傾げるしか無い。
ひょっとしてあのガキ……すでにつまみ食いでもしてたのか?
[ 見当違いの事を言う。]
……はッ。
絶え切れなくなって自分から死を望んだヘタレがどの面下げて強がってるんだかなァ!
[ 哄笑するも、『人に負けちゃう人狼』という言葉を聞いて、睨みをきかせた。]
……で、だ。テメエに聞いておくべきことがあったんだ。
[ 未来から来た少年。
その彼でも知らぬのなら、最早、完全に此処には無いのだと。]
……人狼とは一体何だ?
[ 問う。己の存在理由を。]
耐えきれなくなって?
まぁ、そう思いたきゃ思ってればいいさ。
言っとくけど、俺、″アンタと違う″から。
[″死んでない″とは言わない。
頭の悪そうな男に、この事実が分かるかどうか。
わざと憎まれ口をたたいたのは、導く者が必要だったから。
蹴り飛ばされてもいい。
背を押してくれる人が必要だったのだが……]
…………、
さぁね。
アンタに分からないこと、俺に分かるかよ。
[突然の真面目な問いに、一瞬言葉を失った。
扉を背にして男の姿を捉える。]
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