人狼議事


45 Say Good-Bye, Say Hello

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 葛飾
[何度か瞬きして、笑い飛ばしてやろうとして、しくじった
クスクス笑うだけにして]

 誰もそんな事言ってねーよ。 膝枕ならますます眠れねー。

[ひょいと立ちあがって、手を差し出した]

 泣きたいっちゃ泣きたいな。 思い通りにならないって点じゃあな。


[怪訝な顔で首を傾げ。]

……どうせ膝もごついですよーっだ。

[いーっと歯を見せるも、差し出された手は素直に取る。細身とはいえ長身。自分の体重でバランスを崩されないように、ほぼ自分の力だけで立ち上がる。]

思い通りにならないって、何が?
今更海外行きたいとか言わないでよ?


メモを貼った。


 葛飾
[ちょっと引っ張って先を歩く。
妙な所で鈍いのを再確認して、背を向けたまま苦笑い。]

 そんな遠いとこいきゃしないって。 ってか、言うか。
 いいからいいから。

[さっき座っていた方とは違う方の階段へ。
複数のクラスの前を横切る事になったがこの際だ、繋ぐと言うより引っ張っているだけだと
無理やり自分をねじ伏せて、屋上への道を上る。
こちらは開かないが、踊り場で止まって振り向いた
両肩に手を置いて、諭す様に]

 お前はな、少なくともオレにとっちゃ、
 お前が思ってるよりずっといい身体してんの。
 こうして… [「よっ」と抱き寄せた] …こうしてるだけで、目まいしたみたいになる。


メモを貼った。


抱きしめたまま、彼女の額に口づけを落とす。


[状況が呑み込めていないまま、手を引かれるままに、踊り場へ。
抱き寄せられて、漸く頭の処理が追いついた。]

おんなじ、だね。
アタシも、ヤクマに触られてるだけで、なんかクラクラする。

[もう少し、近づきたい。
その想いで、ぎゅうっと腕を回し、身体を密着させた。
口のすぐ上に耳孔があって、さっきのお返しに]

だいすき。

[他に誰もいないのに、小声で囁いた。]


額の感触に、くすぐったくて少し首を竦めた。


 葛飾
[自分が、息を吸う音と、唾を呑む音を聞いて、互いに抱きしめたまま少し歩く。
葛飾の顔の横、壁に手をついて顔を近づけ、
息が混ざるくらいの距離で一瞬止まって]

 オレもだよ。 大好きだ。 お前だけな。

[微笑んで、唇を奪う。啄む様にキスを繰り返して、
壁に置いた手を肩に、腕に、腰に這わせる。
唇から水音が漏れて、顎まで伝ったけれど意に介さずに]

 満瑠 可愛いよ…。

[そう挟んでまた口づける]


メモを貼った。


んんっ……!

[くぐもった声が、唇の合わせ目から漏れる。
「アタシもヤクマだけ」と伝えたいのに、その言葉すら紡げないから、一生懸命与えられる甘さに応えようと、腕を首の後ろでしっかりと絡ませた。

手がそこここに触れる度に、跳ねる身体。自分のものじゃないような、泣き声のような声が数度あがる。
膝が揺れて。

壁伝いに段々座り込みそうになった。
長い髪が擦られて壁に残る。]


―廊下―

[紅白まんじゅうを運ぶ役に風太が指名されたなら
当然...もついていくに決まっていた。
ぎゅっと握りしめる手に輝くアクアマリンの光
それだけでいつもの何十倍も温かく感じられるのは何でだろう?]

うん。誰も見てないと思うけど…

[きょろきょろしだした風太に不思議そうに尋ねると、顔を寄せられた。
その意味を察して、...は背伸びをして風太の唇にキスを落とした]

……私からキスをするの初めてだね。恥ずかしい――
今までも一杯キスしてきたはずなのに…

[顔を羞恥色に染めてはにかんだ]


メモを貼った。


 葛飾
[一挙一動が愛おしくて、もっと、と求める
抱きしめて、吸って、這わせて、貪って…

整列を告げる放送が聞こえて、やっと少しだけ離れた

くっつけた額 上気した顔 荒い息 駆ける鼓動
その全て共有している実感が無意識の内に嬉しかった]

 はぁ…行かなきゃ、な…?

[荒い息で問う]


[放送は耳に入らなかった。
少しだけ離された時には、頭の先から爪先まで甘い痺れに覆われていて、膝ががくん、と折れる。
座り込まないように、腕を掴むのがやっとだった。]

……ん、

[こんな、どろどろに溶けたアイスクリームみたいな状態で整列しないといけないのは正直拷問に近いけれど、砕けた脚に力を入れて、熱を追い出すように何度も息を吐いた。]


[虎子ちゃんから初めてしてもらったキスは、なんだか甘酸っぱくてレモンの味がしたような気がした。
これが初恋の味って奴なんだろうか。

触れるだけの淡いキス。だけど、好きだって気持ちはだれにも負けない、そんな深い深いキスを交して、ゆっくりと唇を離す。
赤い顔の虎子ちゃんが、可愛くて軽く二回ぐらい賢者になれそうだぜ]

俺は何回キスしても、すげえドキドキするよ。
確認してみる?

[そっと手を取り、胸へと導く。
高鳴る鼓動が伝われば、僅かにはにかんだ]


メモを貼った。


 葛飾
[支える様に後ろから抱きしめて]

 ハンカチ 貸してくれっかな。

[受け取ったら、まず彼女の口元をふいてやる。
それから自分も拭いて]

 …行こうか?


葛飾の制服が乱れてしまったのを直させて、確認した。


ふ、 ぁ……、

[ぼうっとした頭で、請われるまま自分のハンカチを差し出すと、口元が拭われた。
同じハンカチが流石の唇にも当てられて、今直接交わしたばかりなのに「間接キスだー」と妙に喜んでしまった。]

行かなきゃ、ね。
顔、大丈夫?何か、変顔になってる気がする……。

[まじまじと見つめた。
グロスを塗り直さないと、という事までには、考えが至っていない。]


下りてくる流石たちに気づき手を振った。葛飾の制服の乱れ? 虎子ちゃんに夢中の俺が、気づく訳無いんだぜ。


メモを貼った。


メモを貼った。


 葛飾
 大丈夫。 オレは?

[「ん?」と笑って]

 心配ないよ。 泣いてごまかしちゃえって。

[そう言って笑って、また手を差し出した]


メモを貼った。


メモを貼った。


葛飾の手を引いて、一度軽く抱きしめると、教室へ。


[問う顔を見つめて、ほにゃ、と笑った。]

だいじょうぶ。
       ……かっこ、いい、よ……?

[差し出された手をしっかり握る。]


メモを貼った。


 葛飾
[頬をかいて]

 …ん。 そいつは良かった。

[階段で振り向く]

 なあ、満瑠。 一緒にいてくれてありがとうな。
 これからも居る事になったし…よろしくな。


手の温もりを感じながら、流石と一緒に教室前に戻った。



本当だ。風太くんの心臓もすっごいドキドキしている。
私だけじゃなかったのね。

[自分とは違う鼓動を掌に感じ、うっとりした口調でいった]


なに、改まっちゃって。

[前にある顔には、笑顔しか向けない。]

こっちこそ、ありがとう。
今後もよろしくね。

[ぎゅ、と繋いだ手に力を込める。]


メモを貼った。


[笑顔の葛飾にそっと囁いた言葉「――てる。」
きっと聞こえなかっただろうが]

 聞きたかったら、今夜にでも聞かせてやるよ。

[そう言って笑った]


メモを貼った。


[瞬きひとつ。
当然聞こえていない。     ……ついてる?
いや多分違う。]

夜までお預けなんてずるい。

[合わせて笑う。
――その言葉が、自分の気持ちと、同じだったら良いな、と心から願いながら。]


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