119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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ゴロ?
ここもお手入れ?
[はっし。前からの手が、ゴロと握手。
お互い、掌の上にトルドヴィンの大事なモノを乗せてる状態で。]
― テイク8 ―
俺はふざけてなんか……いない!
[視線は交わること無く逸らされて、悲壮に暮れる色は濃くなってゆく]
兄弟だって、わかっている。
だからこれまで抑えて、黙っていたんだ。
――それももう、終わり。
[兄なら受け止めてくれるかもしれないという淡い期待は打ち崩され残るのは自分勝手な欲望と強い憤り。
獲物を逃さぬよう捕食者の瞳は距離をつめて、ゴロを押し倒そうと飛び掛り]
[ヤンデレルートとツンギレルートどっちがいいのかな〜?]
ん、……いっぱい、知る。
覚え、る、……。
[息を吐く唇をそっと自らの唇で挟む。
ちゅ、と、音を立てて離れれば、また、唇を重ねて。
一本で足りないなら、二本へ。
二本で足りないなら、三本へ。
指を増やしながら、内側へと進んだ指は、熱い壁を探り、擦っていく。]
……じぇーちゃ、だいじょーぶ?
へい、き……?
[問いかけに滲むのは、不安。]
― テイク4 ―
[抑え込んでいた筈の狂気がにじみ出ていたとは気づかないまま、もしくはどこかで兄だけは気づいてくれるかもしれないと期待していたのかもしれない]
――俺だから……?
[漆黒の死神が笑顔で魂を狩りにやってきたと本能は悟るけれど皿ごと食べつくしたい程に兄の毒は濃密で蠱惑的。
この兄を血縁に持ったことが不幸だったのか――それとも幸いだったのかはもはや関係もないこと]
試す以外の選択肢など、無い癖に。
[左足に内より晒される堕天の傷跡《シルシ》に視線は釘付けになると舌で唇を潤してから金の色が濃くなった瞳を細めてニヤと微笑んだ]
弟を刻み込まれるのは、兄のほうだって思い知らせてやる。
ゴロ《アイシテル》
[ヨーランダさんなんか違う割にはノリノリみたいな†耽美†世界を展開中]
― 公園 ―
ぁむ、ン。
[唇を食まれながら体内に指が増えて吐息も跳ね上がり]
へーき、……ッなぁん!
[指が内側の一点を擦るときだけ縋りつく指に力が籠り雌猫のような声が出て腰が揺れる]
サミュ、もういいから。お前のが、欲しい。
[ぶち込んで俺を雌に、お前は雄になれと左耳に囁きかけ胸を這う掌は熱をゆるく握り扱いて誘う]
[いやんバレた]
えー…… はい。
[力一杯真顔で頷いた。ここは勢いで乗り切れのココロ。
チアキと握手したままさわさわ指先を動かして]
チアキがお手入れしやす?
シャンプーされたら困るもんね!
隅々までキレイキレイ。
[勢いもあってあっさり騙された。
ゴロの手が動いているのを感じて、んー?と首傾げながらこっちもわさわさ動かしたり。]
さっきゴロにおまかせするーって言ったからー。
でも、大変ならお手伝いする!
うん、あっしとしてはチアキにこの辺を手伝ってもらいてぇかな
[その方が眺めがいいから。
わりと間のトルドヴィンの意見は無視しつつ、大事なとこを二人掛かりでわさわさ]
もうこのお尻のカピカピ汚れ、毛ごと刈ってしまいたい気分でやして…
[こんなに毛が生えてて、用を足す時大丈夫なのだろうか?
長毛種の苦労、短毛種知らず ]
わかったー!
[わかってしまった。]
ふわふわ長い毛、トルドヴィン大変。
[指で転がしたり、ふみふみと揉んだり、していたら。]
……にゃー。
[困ったように鳴く。触っている所のすぐ上の方から、ベタベタした透明の汁が、零れて伝って落ちてきて、余計汚れてきてしまったので。]
うーん。
……きれい、しなきゃ?
[べたつく手を舐めながら、呟いた**]
お手入れの基本はクチでございやすね
[キレイにしなきゃ、と重々しく頷いて。
香箱を組んでいた名残もなくチアキに身を預けているならば、じゃあころんと引っくり返して仰向けにすればやりやすいと思うでしょう。
…しかしその場合誰がトルドヴィンにキスしてあげれば?]
……ん、……じぇーちゃ、かわい、……
[ある一点を擦った際に上がった声が、先程の声とよく似ていたので、しばらくその辺りに重点的に触れていたが。
もういいと言われれば、素直に指を抜き取って、触れられていた熱をそっと、あてる。
握り、扱かれたそれは容易に誘いに乗り、抱えきれなかった熱をとろりと零していただろう。
先端と、孔とが触れ合って、力が込められて。]
……っ、ぁ、……ぁ、
[圧迫感に、小さな声。
指とも違う、口とも違うその感覚に、背に走る快感に戸惑うように。]
じぇー、ちゃ、ぁ……
[名を呼ぶ声は、雄の声とは遠く、震える。]
うん、ゴロ一生懸命舐めてたから、
今度はおれが、トルドヴィンのここ、キレイにするよ。
キスはね、ゴロと交代。
[お願いねー!と言いながら、トルドヴィンをころーんと仰向けに転がした。広げられた足の間に寝そべって、蜜をにじませるトルドヴィンのそれを咥えて。…特別な猫とする行為と同じなのだけど、キレイにする為だからまあいいかと。
ちゅっと蜜を吸い、棒の裏側を下から上まで舐めあげていたら、立ち上る雄の臭いにあてられて、チアキ自身にも体に熱が宿り始めるけれど、我慢。**]
[執拗にそこばかりを触れられてもう泣きそうになりながら必死にねだると押し込まれる熱に背筋を震わせて]
……ぅあん。
あふ、う、埋まったら、好きに動いていい。
[サミュエルにワイルドさはないがそれでも雄であることには変わりなく身体が欲するままに腰をゆらして続きを強請り]
俺の体、きもちイイ?
……じぇーちゃ、せま、ぃ、……っ、ぁ、……
[腰を進めながら、零す言葉はどちらが雌かもわからぬようなもの。
しがみつくようにその身体を抱き締めて、少しずつ、少しずつ進んで行く。
労わるような余裕は、そこにはなく。]
……っ、ん、……
[動いていい、と、その言葉に小さく頷けば、その唇を一度、奪って。
どうしたら気持ちよくなれるのかはわからないまま、ただ本能が求めるままに、腰を動かして。]
じぇーちゃ、きもち、い、……じぇーちゃ、ぁ、
すご、……いい、きもち、い、……
[ぎこちなかった動きも、だんだんと、何かを掴めば滑らかなものへ。
淫らな水音が届くのは、おそらく、今抱いている雌猫のみか。
早くなる動きは、絶頂の近い事を示している。]
|
[縁側から見れば、桜の木の陰にヴェラの姿は隠れている。 時おり、ゆらり揺れる尻尾が、そこに彼がいることを示していたけれど。
桜がひらひら散って、その尻尾に幾つか絡んだ]
(3) 2013/04/08(Mon) 21時頃
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[まあいいかで済ませていいのか なんて突っ込み担当はヨーランダ姐さんの脳内にいなかった]
交代で?
トルドヴィン、あっしとキス、 しても構いやせん?
[返答を待つような間はあけて、チンチラの頬へ前肢を添える。
この時点で毛繕い成分がゼロになったことは気にしない]
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/08(Mon) 21時頃
– 高みのなんたら –
[屋根の上は見晴らしがいいのです。
黒猫は全身ほかほかを満喫しながら、屋根の端から周りをチラチラ。
ちょうどなんか真上に飛び降りられそうな近いベンチで平和顔で寝てる猫が見えた]
…
[そわそわ]
― テイク8 ―
[ジェームスの速度にこの体はついていけない。
逃げられないならカウンターで仕留めろ、と闘い慣れた本能は酷薄に告げた。
突進をまともに受けて脳が揺さぶられる。
縺れ合うように倒れこみながら、冷ややかに剥いた牙は過たず敵の喉を喰い破らんと閃いた、が、
一瞬の躊躇。 これはジェームスだ]
–––っが
[まともに背を強打して呼吸が止まる。
滲む視界で弟を捉えた時には、既に組み敷かれて身動きがとれなかった。
目を細め、睨み上げる。低い唸り]
…離せ
[ヤンギレルート推しと、黒弟のデレ成分推しの間でヨーランダは苦悩しているようだ]
― 親方、空からハンターがっ ―
にゃ…にゃ…
[うずうず。なにあの平和ボケした野良猫?
瞳孔がぐいーんと大きくなる。
前脚を揃え、鉤尻尾を立てて、後ろ足ふみふみ、ふみふみ]
[スモウレスラーの立合いのごとく。
呼吸と気合いがあった瞬間、黒猫は宙を舞った。
ばいーん。
キャットダイブ! 攻撃力36(0..100)x1 命中率73(0..100)x1]
― その胸で受け止めて ―
[ぽすん。
野良なのに本当に避けなかったので少しびっくりしたけど、平屋だから最初から勢いはそれほどでもなかったらしい。
踏み潰すこともなくシメオンの上に降りた]
こんにちは?
今日は良い天気でございやすねぇ
っあ、サミュのが……っ!イイ、好 きっ
にゃぁっ……は、あぅ……
[合わさる唇の隙間からも鳴き声は絶え間なく漏れでて本能を煽れるかどうか。
サミュエルの声を漏らさず聞き拾おうと耳はぴんと立ち上がりゆるく揺れる尻尾は付きこまれる動きに合わせて]
サミュ、も、……ぅにゃ!
[早くなる動きに押し流されるように熱くなる欲情が触れられないままに達しそうで]
― いいえ、ケフィア(敵襲)です ―
へぇ、あっしぁゴロと申します
[見上げて来る可愛らしげな猫から微かに香るのはサミュエルの匂い。
あと…なんか犬くせぇ]
お前さん、見覚えがありやすが…
今日「ウチ」の庭に入り込もうとした奴で?
[にこにこしながら、肩に掛けた爪にじんわり力を入れる。どうやら敵襲だったようですよ少年]
放浪猫なら縄張りに興味はねぇでしょうが…
もしウチの子に何かしてみなせぇ
泣かすだけじゃ、済みやせんよ
― テイク8 ―
[足を痛めている兄は自分の速度についてこれない。
そして兄ならば、躊躇するだろうという信頼のもと思い切り踏み込んでいた]
貞操《イノチ》を狙われているのに余裕があるな。
[唸り声も視線も全て受け止めると見下ろす瞳に浮かぶ色は歓喜《デレ》か怒り《ヤン》か――
ヨーランダさん、ルート分岐で両方書けばいいんじゃないかな?]
―シメオンとゴロが出会っている頃―
あー、ゴロが新しい子と遊んでるー。
ゴロ、友達づくりの天才だにゃー。
[シメオンの危機など露知らず、
屋根の上でほのぼのゴロゴロうにゃうにゃしていた。]
は、……ぁっ、じぇーちゃ、じぇーちゃ、……ぁ、ぁっ、………!
[名を呼ぶ声も枯れて、労わる心も尽きて。
その奥の奥を目指すように突き込まれた雄は、全てを吐き出すように、果てる。
暫くのうち、びくびくと震え、譫言のようにその名を呼んでいたが、そのうちにくたりとその身体の上に、崩れ落ちる。
もう一度口付けをと、顔を寄せれば、萎えた雄はずるりと抜け出た。]
……ぁ、……
[そんな些細な刺激にすら声を漏らして。
触れるだけの口付けの後、熱に浮いたような瞳で、じぃ、と見上げる。
何かを言葉にしなくてはと思うのに、何一つとしてまとまらない。]
― マミったりはしませんよやだなぁ ―
教育に文句を言われる筋合いはありやせんねぇ
[きょーいくとかそんなのしてない・ともいう]
だから、なんもされないように、こうして降りて来たんでさ
それとも……もう何か、しやした?
[ふしゃーふしゃーしているシメオンの喉をがぶりん。
しかしサミュエル達を心配してるような発言なので、歯はやわやわと怪我させる気はなさそう]
うるるぅ!……ふぁ、ああっ!!
[体内に熱を吐き出され腹にも白を散らすと崩れ落ちる体を抱きとめてすりすりと頬を寄せ]
……サミュ。
[なにか言いたげな視線に目を細めて嬉しそうに名を呼んだ]
……じぇーちゃ、
んと、……あの、なー?……え、っと、
[その身体の上に伸し掛かったまま。
ゆらり、ゆらり、尻尾を揺らしながら、何かを言おうと言葉を紡ぐ。
呼吸が落ち着けば、へにゃりとした、いつも通りの笑顔を浮かべて。]
……おれ、大人?
これで、おとな、なれた?
[その問いかけは、へへへ、と、照れ笑いを混ぜながら。]
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