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[優しく降る声に、離れない、と答えようとしたが、それは彼から重ねられた唇に遮られる。抱き締められれば、それに応えるように自らも背に腕を回して。
彼に求められるのが嬉しくて、辿々しいながらに舌を絡め返す。慣れない口付けで息苦しさに視界が滲むが、ぼやけた輪郭でも彼を映していたくて目は閉じられない。好きで、大好きで仕方がない、ずっと彼を見ていたい。
彼のことばかりを考えて、どれだけの時間が経ったか。
離れた互いの唇の間、つうと引いた糸が切れるのをぼんやりと眺めたまま、彼の言葉を聞く]
うん、うん……
ぼくも、……死ぬなら、ヒューとがいいな。
置いてくのも、置いてかれるのも、いや。
[どこか陶然とした眼差しで彼を見上げていたが、繋ぎ直された手はぎこちなさがあって、彼の体に障りがないかと不安げな色を宿して]
二人も探したい、けれど……
……少し、休みたい、かな。
[願いを聞いてくれる優しいヒューに甘える形で、休んで欲しいのだと伝える。こうすれば、きっと彼は断らないだろう、と思っていたから]
[彼が頷けば、一度家へ戻っただろうか]
[時が、場所が、どうあろうと]
[彼と共に終わりを迎えることが出来たこと]
[それだけは変わりない事実で]
[――それは、何よりの幸せだった]
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【人】 記者 イアン[ヤニクの意図がつかめぬまま話は進む。最大公約数の幸せ?] (23) 2013/09/19(Thu) 00時頃 |
[休みたい――その言葉に、小さく肯いた。
不器用に引く手を、目的地へではなく、帰路へと転じる。
粘りつくような村の空気が、何故か逆に足取りを軽くしていることに苦笑し]
……あぁ、そうだな
ふたりで、ゆっくりしたい。
[ゆっくりと、待宵草の咲く村の景観を眺めながら家へと戻るあいだ、
ふとこの騒ぎに紛れているはずの人狼のことを想う。
彼は――彼女は――、今、何を考えているのだろうかと]
サミー。
お前は人狼のことを、憎んでるか?
[自分はそうではないのだと自覚して、もう一度笑う。
今度は苦笑ではなく、柔和な微笑みだった]
……皆が、幸せになれたらいいのにな。
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【人】 さすらい人 ヤニク[ボクが、狼として処刑されマス。そう言って、いつも通りにニコニコと笑いかけた。] (24) 2013/09/19(Thu) 00時頃 |
…そうですか。
………貴方の望みが否定されないよう、願っています。
[自らの行動に彼が抱いた思い>>*1など知らないまま、ささやかな祈りを告げた。ずっと私が怯えて暮らしていた結末を、彼が味わわずに済む様に]
【人】 記者 イアン[ヤニクに投票を集め処刑すればオスカーと穏やかに過ごすことが出来る。この話を信じてもいいのだろうか。 (25) 2013/09/19(Thu) 00時半頃 |
【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ[>>17ラルフから離れると目を開けている彼を見て、勝手に口付けたことを謝ろうと口を開いたが、名を呼ばれて諦めた。 (26) 2013/09/19(Thu) 00時半頃 |
[彼に手を引かれ、帰路を行く。村はこんな状況であるのに心地は穏やかで、ただ散歩をしているような気分でいた]
[村が待宵草に染まる光景を、眩しそうに見遣りながら、言い伝えの一節を思い出す。
待宵草が斜陽の頃に咲いたとき、宵の帳が村を包む。
ああきっと、今この村は深い深い宵の中にいるのだろう。暗闇では何も見えなくて、日の降る場所では有り得ぬことをして、傷付け合う]
[でも、見えない中だからこそ、伝えられた言葉もあって。自分には、この悪夢めいた宵を憎むことなど出来ない]
……憎い、かって言われたら……
[人狼騒ぎで殺されてしまった人たちが脳裏に浮かぶ。人狼などいなければ、彼らが死ぬことはなかっただろう]
……変だな、憎いはずなのに。
[少し苦味を帯びた笑み。憎いと、殺してやりたいと思えない。死んだ彼らは、こんな自分をどう思うだろうか。薄情だと罵るだろうか。
――ああ、なんと呼ばれたって、構わないのだ。自分には、彼が]
そうだね、皆が……幸せに。
[大切な人の、隣で。そう呟いて、彼の隣へ寄る]
[狼の気配が遠ざかってから、彼が残していった言葉について思いを馳せる。
ずっと一人。それはつまり、今まで死んだ誰も人狼ではなく、そもそも彼には仲間すらいなかったのだと……そういう事なのだろう]
……皆が皆、振り回されたんですね。
全く……
[誰にも答えられないと知りながらももう一度あの疑問
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【人】 さすらい人 ヤニク[これでも、大分穏やかな提案なのデスヨ。と珍しく苦笑いを浮かべる。加えて、自覚が無い狼も困りものデス、とも付け加えた。考えるのは構わないが、ミルフィやラルフが狼である事はあり得ない、匂いが違い過ぎる、と。] (27) 2013/09/19(Thu) 01時頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ ディミル… (28) 2013/09/19(Thu) 01時半頃 |
[家が近付いてくるにつれ、歩調が早まっていく。
安らげる場所――決して、あの家が安全だという保障はないのに心が逸って、寄り添う身体の肩を抱いた。
支えられているのが情けないとも思えど、密着したぶん、満たされていく気持ちになりながら]
俺も人狼には……ある意味、感謝してる。
こんな騒ぎがなければ……お前のことを、ずっと――
――弟……なんだと、誤魔化していたままだっただろうから。
[扉の前に立ち、クシャミの手を借り押し開ける。
どこで休もうか――そんな問いかけをしながら、行く先を彼の手に委ね、言葉を続ける]
不思議だな。
俺が……こんな風に、誰かを欲しくなるなんて。
もし、人狼とやもそうなら……叶うといいのに、そんな風にも思うなんて。
なあ、サミー。
もっと欲しいと思うのは……欲張りだと思うか?
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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ[>>28手を離してもらうとラルフが起き上がるのに合わせて自分も覗きこんだ姿勢から体を起こして。 (29) 2013/09/19(Thu) 02時頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ[ミルフィ…いや、ディミルがシャツをはだけさせるのを、視線を反らさずにじっと見つめていた。 (30) 2013/09/19(Thu) 02時頃 |
[肩を抱かれ、隣り合う彼を支える形になりながら家へと歩を進める。ずっと助けられてばかりだったから、些細な事だけれど彼の力になれることが嬉しい。彼の怪我が治るまではこうして手伝うことが出きるのだろうと、決して言葉には出来ない仄暗い喜びを秘めながら]
……ぼくも、きっと、そう。
好きだ、ってこと、気付いてない振りしてた。
[こんな感情、おかしいと思って。年上の綺麗な女性に憧れる、そんな有り触れた好意にすり替えていた。それは本当に、ただの憧れでしかなかったのだけれど]
[家の戸を開けると、後ろを着いてきていた黒猫が足元をたた、っと走り抜けた。一日ぶりの我が家にはしゃいでいるのを見ると、安らげる場所に帰ってきたのだ、と思えて、安堵の息が漏れる]
人狼が……何を、誰を欲しがるのか、ぼくには分からないけれど。
欲しいと思って、それが叶うものだったら……
求めてほしいな、って。
[それは、人狼だけに言うつもりはなくて]
ねえ、ヒュー。
ぼくは、ヒューの願いに、応えられる?
[――寝室で、休もう? と小さく呟いて]
【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ ……。ありがとう。 (32) 2013/09/19(Thu) 02時半頃 |
【人】 双生児 オスカー僕は、自分が何者なのか分からない。 (33) 2013/09/19(Thu) 02時半頃 |
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俺もそう思う。
もし……誰かを、何かを、……それが欲しくて必死なら。
手にして欲しいってな。
[掌が伸び、くしゃりと髪を掻き混ぜるように撫でる。
同じ想いを抱いた、誰よりも大事で、かけがえもなく愛しい存在を確かめるように]
何をいまさら言ってんだ。
何でも望むことはしてやりたい、……そう言っただろ。
[寝室……その呟きに、表情の変化はなく。
ただ悪戯げに、繋いでいた手を引き上げると手の甲へ唇を押し当てる。
ぺろりと舐めてさえみせてその反応を窺うように笑いかけ]
いいぜ。
俺の願いも応えてくれるんだろ?
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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ ねぇ、 (34) 2013/09/19(Thu) 03時頃 |
【人】 掃除夫 ラルフ …そう、なんだ…… (35) 2013/09/19(Thu) 03時頃 |
[髪を撫でられれば、その手に擦り寄せるように。触れられた箇所から伝わる温もりを、自分が独占出来るという事実にどうしようもないほどの喜びを感じる]
[引かれた手の甲に吐息と柔らかな感触、舌先になぞられれば、ぞくりと背が震える。その感覚に痺れを覚えながら]
うん。
……ぼくの出来ること、なんでも。
[彼に合わせるように、笑う。ちらり赤い舌をのぞかせた口元にヒューの手を引き寄せ、その指先にそっと舌を這わせて]
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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ[>>35このまま姉として生きるのか、と問われて、2年間を思い出すように俯いて、首をゆっくり横に振った。] (37) 2013/09/19(Thu) 12時半頃 |
[指先をちろりと舐める仕草に心地よさげな呼気を漏らし、瞼を落とす。
身体の芯に燈った熱の脈動を確かめるように、
そのままじっと動かずに――
――いられるはずもなく、繋がった手を引き、寝室の扉を開いた]
許されるなら、最期まで。
その後があるなら……その後もずっと。
俺だけのお前でいてくれれば、それでいいさ。
[身を休めるに最適だろう長椅子には目もくれず、広い寝台のもとへと手を引いていく。
途中、躊躇いの様子を見せても、柔らかい所作ながらも強引に。
そうして軋む音響を響かせひとり寝台に深く座ると、杖を床へと落として両手をクシャミへと広げた]
……ほら。
俺だけのものになってくれるんだろ……?
メモを貼った。
[自らの頬を撫で、髪を掬い、そっと引いてくれた、ヒューの手。それを包み込みながらも、愛おしげに舌先を這わせ。自分のものにしてしまえればと思いながらも、食べることなど出来ないから、指先をそっと唇で食むだけ]
[そんなささやかな戯れは手を引かれることで中断する。彼が帰ってきてから、過ごすのは三度目になる寝室へ。寝台に座って腕を広げるヒューに誘われるように近付く。足に乗っては重いだろうか、と考えて、彼の足の間に片膝を立てて、その身を支えながら。でも、倒れないようにと首に腕を回し、耳元に口を寄せ]
……ヒューのだよ。
だから。なにしても――
[最後までは告げず、囁いた先に唇を落として。そのまま、頬に残る傷に、顎に、喉に、順に触れていき。
閉じていれば襟元を開け、顕になった鎖骨へと。それは時折舌を使いながら。音を立てながら。次に何をすればいいのか、彼の言葉を待って]
メモを貼った。
【人】 掃除夫 ラルフ[>>34殺されるなら愛する人の手で…そう言うディミルに、初めて会った時のことを思い出していた。 (39) 2013/09/19(Thu) 19時半頃 |
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