261 甘き死よ、来たれ
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[芽桜の返答からややあって、そう、と静かに頷いた。]
桜の字が入るから。
そう、芽桜ちゃんは自分の名前、大切に思ってるんですね。
[わたしも、そうといえばそう――だけど。昔の、中学生の頃を思い出して小さく微苦笑した。]
……あ、ううん、なんでもない。
ちょっと黒歴史を思い出しちゃって。
でも、それもきっともうなくなっちゃったんだろうな。
わたしの家、南の火の向こうにあったから。
[だからきっと誰も知ることはないだろう。色々な空想や想像を書き付けた若気の至りのノートのことは。]
……そっか。
[歌瀬の答えには短くそれだけを返し、背後を振り返る。砕けたステンドグラス。どんな聖画が嵌められていたのか、伺うよしはなかった。]
わたしが思ったのは、ね。
きっとこの言葉は、どうしてわたしだけ、って思ってる人に向けて書かれてるんだ、ってこと。
どうして自分だけがこんなに辛い目に遭わなきゃならないんだろう。
どうして自分だけ、こんなに苦しんでるんだろう。
そう思ってしまう状況にある人に向けた言葉。
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[通信機を弄り。
果たしてこれが使えるのか。 一先ずはとマイクを手に取って。]
(26) 2016/12/19(Mon) 23時半頃
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だから、「世の常である。」なんて頭から言い切るようにはなってないんだと思うの。
あなたが遭っている苦難、それはとても辛くて苦しいもの。
それは、きっとわかってるのよ。
だけど、その上で、「世の常でないものはない。」って。
多分、同じように苦しい目にあった人が書いたんだと思うよ。
この"手紙"は。
・・・。
あぁ?
[寝たフリをしていた筈が、いつの間にか本当に眠ってしまった様だ。
気付けば、恵都も藍も姿を消していた。
とても長い間夢を見ていた―――
自分が行きたかった世界の夢。
過去の賑やかな世界の夢。
そんな気がする。]
ったく、どっか行くなら声ぐらい掛けてけよな――
[…愚痴を零してても仕方無えし、散歩にでも出かけるか。
この体であれば何処へでも行けるだろうし。*]
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