24 明日の夜明け
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受付 アイリスは、店番 ソフィアの声に気付いて窓際に近寄った。
2010/08/03(Tue) 13時半頃
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ソフィアちゃんはこんな状況でも元気ね。 あ、それともう危ない事しちゃダメよ、窓ガラスで怪我しちゃうかもしれないから。
[会議室の窓ガラスが砕けてそこから顔を出したソフィアの事を思い出して自然とお説教めいた事を口にした]
生徒会室に居た猫ちゃんと、ロレンツォ先生を探してるの。 部室棟に来たのはついでに敵さんを追い払う武器を探しに来たっていう名目もあるけどね。 ほら、カルヴィナが手に持ってる物とかね。
カルヴィナはちょっとだるそうにしてたけど、私をからかう元気はあるみたいだから大丈夫じゃないかしら、ね?
[カルヴィナに向き直って首を傾げながら笑みを浮かべて、カルヴィナの手にしている竹刀や弓道の弓などをソフィアに指した]
ただ、一応大事を取ってこれから保健室に行くところよ。 ソフィアちゃんも一緒に来る?
(347) 2010/08/03(Tue) 14時頃
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[ラルフにぎゅっと抱きついてメールの件には首を左右に振り、文字化けメールを見せる]
ダメみたい、そもそも圏外なのに繋がる事が不思議なのよね。 そう、あの水着の子、目を覚ましたのね。 桜のところには猫ちゃん居なかったんだ。
[猫を気にしているカルヴィナをちらりと見て、ソフィアの言葉にそちらを見る]
猫とか兎はこっちに来てない、か‥‥‥。 そう言えばここ、カエルの鳴き声も聞こえないもんね。 いつもなら夜はカエルの大合唱なのに。
[学校の側にある家では田畑から聞こえてくるカエルや虫の声がうるさいぐらいで、対照的にいつもの学校に見えるこの場所は耳が痛いぐらいの静寂が場を支配していて気味が悪かった]
あ、うん、私は後で調理室で包丁でも持ってこようかなって。 竹刀とか、バットとか、弓とか、私には扱えないから‥‥‥非力だし。
[体育の成績でいつもポールが立つ事に自嘲気味に笑ってまた駆け出すソフィアに技術室の鍵を投げ渡す]
あ、技術室行くならこれ持って行って。
(351) 2010/08/03(Tue) 14時半頃
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と言うか技術室って何があるのかしら? 糸のこぎりとか、彫刻刀かしら? なんにせよ気をつけてね、ソフィアちゃんそそっかしいんだから、武器を手にしたつもりでその武器で怪我しちゃったら元も子もないからね?
[技術の科目は取っていないので普段どんな事をやっているのか、どんな物を使うのか良く分からないと言った風で数少ない武器になりそうな物を呟いてから駆け出すソフィアの背に言葉を投げた]
ズリエルさん? あの仁王像みたいな顔した子かしら。
[カルヴィナとソフィアの会話に小首を傾げて、生徒会室で見かけた怖い顔の下級生を思い出す]
とりあえず、保健室行きましょう。 薬の位置は大体覚えてる、と思うけど‥‥‥。 探してみる必要もあるかもしれないわね。
(352) 2010/08/03(Tue) 14時半頃
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― 保健室 ― [別れ際にソフィアに言われた事を思い出して小さく笑う]
可愛いとか、ファンとか、あんなに褒められるのってそんなにないからちょっとくすぐったいわね。 それと、ソフィアちゃん、普段どんなもの作ってるのかしら?
[とラルフやカルヴィナに話しかけながら三人で保健室まで来ればすでに電気がついていて]
あら、保健室は鍵開いてたのかしら?
[鍵が開いていればソフィアが電気を点けたのだろうと思い近づけばガラスが割れていて、ソフィアの仕業だろうかと眉を顰めながら保健室を覗き込む]
あら、ホリーこんなところで何やってるの?
[すでにいた先客に声を掛けてカルヴィナとラルフを伴い中へ]
(361) 2010/08/03(Tue) 19時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 19時頃
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[カルヴィナをベッドに座らせてから治療されているズリエルやサイモンにも気づいて]
サイモン君と、カルヴィナのお友達ね。 サイモン君はホリーを守っててくれたのかしら、ありがとうね。
[と言ってサイモンには笑みを見せて、ズリエルの手に視線が向かう]
君は、怪我したのね。 ズリエルさん、だっけ? 手を怪我してるって聞いてたけど、治療はちゃんとしてるみたいね。 ソフィアちゃんが心配してたのよ?
[ソフィアがそう呼んでいたのでさん付けまでそのままだった、ソフィアが気にしていた事をズリエルに伝えるとこちらにもまた柔和な笑みを見せて薬の入っている棚からとりあえず風邪薬を見つける]
カルヴィナ、だるそうだったけどどうする? 風邪薬とか、頭痛薬とか、そのぐらいしかないけど、飲んでおく?
[言いながら水道の蛇口をひねれば水は出てくるのが確認できて、棚の中にあった紙コップに水を注いだ]
(383) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[ラルフが絆創膏を手に貼る様を見てきょとんとして]
ラルフも怪我したの? ‥‥‥もしかしてさっき更衣室で転んだ時? 大丈夫?
[ラルフの側に駆け寄って心配そうに彼の顔を見つめ、抱きついた]
さっき何でもないって言ってたのに、うそつき‥‥‥
[少し頬を膨らませてラルフの手を取り絆創膏を見る、血は滲んでいないようで少しほっとした]
(391) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[ソフィアが運ばれてくるのにはやはり心配そうな顔で、どんどん人が集まってくれば昼間の生徒会室の出来事を彷彿とさせる感覚に目を瞬いた]
凄いわね。 ちょっとここに居るとお邪魔かな。
[ラルフが外に出たのを見ると後を付けるように保健室の外に出て後ろ手に扉を閉める、ガラスが割れている以上あまり防音効果はないだろうけれど、とは思いつつも]
‥‥‥ねえ、ラルフ。 一つ、聞いても良いかな。
(438) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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― 保健室前 ― ‥‥‥例えば、例えばね? 私が、敵って言うのに捕まっちゃったら、ラルフはどうする?
[顔を伏せて自分の足元を見ている、割れたガラスの破片がそこかしこにまだ残っているのが見えた。
それ以上に、質問の答えをラルフの顔を真っ直ぐに見ながら聞くのが怖かった]
(443) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[頭を撫でられて瞼を閉じる、助けに来るというラルフの言葉は温かった]
助けに来てくれるって事は、私が捕まっちゃったらラルフも一緒に捕まってくれるのかな?
[少し冗談交じりだけれど、どこか本気のような声色で不安げにラルフを見る]
私、こんな状況になってからずっと怖いの。 外の変な模様も怖いし、ここに居る事が怖い‥‥‥。 ラルフ、ずっと側に居てね。
‥‥‥ごめんね、甘えてばっかりで。
[ぽふりとラルフの胸に顔を埋めて強く強く抱きしめる、大好きな人が遠くへ行ってしまわないように]
‥‥‥なんだろう、なんだか犬‥‥‥って言うか、獣臭い‥‥‥?
[不意に変わる空気の匂い、自然と体が震えてラルフにしがみついた]
(454) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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受付 アイリスは、掃除夫 ラルフに手を掴まれて驚いたように目を瞬かせる**
2010/08/04(Wed) 00時頃
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