132 lapis ad die post cras
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ごめん、ね
でも、待っててくれて …ありがと
[くすぐったさに肩を揺らして、やっぱり口はないから、手を重ねて熱を伝えた]
何が ……一番いいのかわからなくて
今も、わからなくて
[後悔しているわけでも、したいわけでもないけれど
何か、飲み込みきれない感情が内臓なんてない腹の中で蹲っている]
えっ。
[申し訳なさそうなジェームスの告白に、
思わず驚きの声をあげた。]
ああ、そうか、だから気乗りしなかったのか。
いや、出なくてもいいんだけど。
その、うん、ジェイがしてもらいたいって思ってるんなら
しようぜって感じだけど…。
[自分がまだまだジェームスのこと知らない、っていうか
わかったつもりになってるだけかも、と
思い知らされて、ちょっと凹んだ。
っていうか、なんか申し訳なさそうにさせたことが、
なんだか悔しいというか、なんというか。
いやまぁ、これから知ればいいんだ、とか自ら励ましつつ。]
あのさ、ジェイが今いちばん俺にしてもらいたいことって何?
俺はそれがしたい。…教えて?
[なんだか目的がずれたけど気にしない。
ジェームスをぎゅうっと抱きしめたまま、返事を待つ*]
謝るなよ。
来て、くれたではないか。
こうして共に在れる事がどんなに幸せか。
[ヒューマンのように『キス』を交わせる訳ではない。けれど、きっとこんな想いが生まれるのだろうと思う。]
……玖休が好きか?
大切なものを一つに絞る事だけが正解ではなかろうよ。
独り占めしたい想いは今も変わらないが……ジャックが悲しむ姿は見たくない、から。
……新天地に着いて、玖休も着いたら、会いに行こう。
言っただろう?
我は、君が笑ってくれるならどんな事でもする。
[黒い二つの穴の向こうをじっと見つめた。]
うん ……うん
[もう謝らないようにしよう、そう思ったはずだったのに。
ありがとう、って言おうとしたら正反対の言葉が出てきそうで、ただ頷いて]
好き ……に、決まってる
いいかな ……玖休、泣かせちゃった、けど
それが、でも でも 笑ってくれたし
ライジの筋肉が、触りたい?
[地球育ち、は筋肉の付きがいいのだなと前々から思っていて。
生で見てみたいとは思ってはいたが機会もなく。
"ジェームス"の身体は筋肉の付きが悪いし、鍛えたところで筋肉はつかないし。]
それで、キスと抱きしめてもらうのは凄く好きだから
してもらいたいなあ、とは
キリシマ、は
俺に優しすぎるよ
なんだよ、なんでだよ
……甘えちゃって
[ごめん、は飲み込んで。またぎゅう、としがみついた]
ライジのアレに触れるのは面白かったから好きだぞ、とか言ってみたりして
好きという気持ちを無理に忘れようとするのが、どんなに苦しい事か我は思い知ったからな。
だから、我といて、玖休への気持ちの方が大きくて耐えられなくなったら――
[相手の幸せの為に身を引いた玖休は立派だ。
この生命体は、嘘を吐けない。]
――殺して、欲しい。我を。
……ほら、ちっとも優しくないだろう、我は。
[飲み込めない本音を出し切って自嘲する。
腰に巻きつく柔らかな腕が、恋しくて愛しくて堪らない。]
君が望むなら、玖休の隣に住んでも良い。
だが、ベッドの隣は譲れない。
我は我儘だ。
優しくしたいのに、傷つけてしまうかもしれない。
[額をこつん、と黒髪に当て]
甘えているのは、我の方だな……。
なに いってるの
[しがみ付いたままの手が震えだす]
なんで そんな ……ばかじゃないの
[自分の気持ちはわからない。
先なんてわからない。
そんなことないよ、なんて笑えない]
優しいよ ……俺より、ずっと優しいよ
でも そうだな
傷つけてもいいよ 我慢しなくていい、し
だから その
もっと、欲しがっていい、し
[ベッドの隣なんていうから、よくわからない思考というか望みが口をついて出た]
嬉しいし……
俺の筋肉?そんなのお安い御用だけど。
[予想外だったので、きょとんとしたが、
早速ツナギを上衣だけ脱ぎ脱ぎして、
タンクトップも脱ぎ始める。
続くおねだりには、一番と言ったのに、と、
苦笑しつつも、抱き寄せて、軽く口づければ]
俺も大好き。いっぱいしよー。
[朗らかにそう言った。
最後の囁きには、顔を真っ赤にしてそっぽむいた。]
そんなこと言うと、またおっきくなっちゃうだろ…。
…ま、そしたら責任とってもらえばいいか。
[などと言いつつ、改めて抱きしめた**]
馬鹿だとは自分でも思う。
恋をすると皆馬鹿になるのではないかな。
[欲望が脳を暴走させてしまう事を馬鹿というならば。
きっともう、一生治らない。]
我慢しなくて良いなどと聞いたら、変な気分になりそうだ。
[小さく添えられた『嬉しい』に後押しされ、『下着』が形を変える。]
……ここでは屈めないな。残念だ。
[至近距離で見られるのが恥ずかしくて、そっと視線を逸らせた。]
[顔をあげ、逸らされた視線を追うように首をめぐらせた]
早く……その
[視界に入った、形を変えた下着。
隠されたものを思い出して、無意識に太ももを摺り合わせた]
……めそめそしてたのに
早く したいな、って思っちゃうから
……俺もきっと馬鹿だ
[晒された上体をしげしげとみつめ
胸元だとか、脇腹だとか、腹筋だとかに触れる。
──ある。
自身の腹筋に服の上から触れる。
──ない。
格差社会を感じた。]
[抱き寄せられて、口づけられる幸福感。
何度も何度もこうして、確かめていって。
好きだと伝えられてようやく 胸の引っ掛かりのようなものが取れた気がして]
ライジのを、責任取ったら
私にもしてくれるか……
[ああいって拒否した後だから、
自分から願うのは少し恥ずかしかった。]
同じだな。――嬉しい。
[鎮まらない熱を持て余して視線を彷徨わせた先、もじもじしているのが見えて、思わず手を伸ばす。]
その、手でなら、出来そうだが、 ……やはりポッドの中では止めた方が良いのだろうか……。
[参休に届くかもしれないし。]
手、で ……って
[ぽかん。
数秒の後、強く首を振った。
こんな狭いところでいろいろ、したら
いろいろ隠せないし、逃げられないし。
逃げるつもりもないけれど、なにより、恥ずかしい]
もう少し、待って
[顔を隠したいがためにまた抱きついて、結局は密着度が増しただけだった**]
分かった。止めておくよ。
[最初のセックスは『お試し』だった。
あの時は、きっと『興味』だったのだろう。
恥じらいを見せるジャックの姿に、今度は自分を意識してくれている事が感じられて嬉しくて目を細める。
重ねられていた手、片方外して黒髪をぽんぽんと。]
では、着いてから、な?
[時間は着いてからでも沢山あるのだ。
彼が自分を欲してくれている限り。**]
- なんだか力士気分 -
[しげしげと見つめられるまま。
ペタペタと体を触られるがまま。
ジェームスが自分のおなかペタペタされるのも見守った。
微妙な表情に、特に何も言わないまま、]
…もういいか?
[服を着なおせば、なんだか元気なさそうなジェームスを
ぎゅっと抱きしめた。]
- 力士終了後 -
[ジェームスの問いかけには、ほっぺつんつんしつつ、]
別に、責任とってから、じゃなくて、
いつだっていいんだぞ?
[なんなら今からでも?は冗談にしても。といいつつ半分は本気。]
遠慮するなよ?
じゃないと、俺ばっか好き勝手してる気がして申し訳なくなる。
[いや、実際してるかもしれないけど。]
俺はジェイの我儘がもっと聞きたいな。
もっと困らせてよ。そして、もっと好きって言って。
[そしてまた口づけを**]
[我儘をもっと聞きたいと言われて]
では……気持ちよくしてくれないか。
[こう、ねだるのは恥ずかしい。
まさかそれが狙いで言っているのだろうか。
そうだとしたらまんまとのせられている。
けれどいやではない。]
いまから。ダメか?
……ダメだったら「好き」と言わない。今日中は。
[我儘は難しいな、と呟きながら、様子を見ながら言ってみた**]
ダメ、じゃない。
[ぎゅうとジェームスを抱きしめながら、囁いた。]
ジェイ、可愛い。
[さらに耳元で囁いた。]
ああ、「好き」って言ってくれないのは困るな。
死活問題だ。
[それが例え超期間限定でも。
真顔で、肩をすくめてみせた。
それから素直に我儘を言ってくれたご褒美にと、
もう何度目かわからない深い口づけを。
なんて言って単に自分がしたかっただけだけど。]
じゃあ、出して、みせてくれる?
[今度は素直にきいてくれただろうか。
口づけを堪能した後は、下腹部に顔を寄せて、
優しく、時に激しく、彼を愛しはじめるのだった**]
[深い口づけのあと促される通りに取り出す。
じいとねだるような視線を送れば
望むとおりにしてもらえるだろうか。
下腹部に顔を寄せられて触れられ始めると]
んっ……う
[くぐもった声をあげる。
右手はライジの肩を掴んで、小さく反応するたびにぎゅうと握りしめた**]
ぢゅー!!!!!!
[ゲロマズプリンにばたんきゅー]
[暫くの後、もそもそと復活。
涼しい風が流れる金色の草原でクリスマスとお昼寝]
ちゅるーん
『くりすます ここで なに してた ですか?』
[任務其ノ二。対象者の行動をある程度把握せよ]
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