人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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[ その為ならピアノだってやめよう。
 代わりにヴァイオリンを弾くから戻ってきて。
 それがだめだったなら次は――……
 そうやって諦めて棄てて、自分という存在が
 気薄に感じられてでも無かった事にはしたくなかった。
 それは音楽を愛していたというよりは、
 きっと、音楽を通じて愛していた人達を
 失いたくなかった。
 そんな子どもの戯言だった。 ]


[ だがそれさえも強欲である事は知っている。
 分かりきっているから望む事など許されない。
 神の赦しも最早求めず、
 己の意志で枷をつけた。
 それが正しい答えだと決め込んだ。

 だが、誘発される己の望み。
 膨れ上がった慾の果て。
 自らの深淵に潜む本心。
 完全に引き上げられなくて良かったと思う。 
 狂わずにはいられたから。 ]


[ だが、薔薇の木を中心に囁かれた言葉など
 なにひとつ知らぬ身である故に。
 今現在どんな事が起きているのかは蚊帳の外。
 しかしだからこそ守られた安寧があるのかもしれない。
 
 自覚した想いは言葉になり形になれど
 それを何が何でも奪い取りたい慾にはならなかった。
 まだ誰かの幸せを願う為に棄てられる。
 また、奪って失敗する事はもうない。

 だから、良かったと思う。 ]


[ 咲いた花は薔薇ではない。
 死人の口をふさぐ梔子。
 この想いも全て、秘めてしまおう。 ]*


  ―夢の世界、医務室―

[ ぱちり、と瞬きをした。
 花開くように一瞬の出来事だった。
 周囲を見渡せば此処は医務室だろうか。
 あの後誰かが運んで来てくれたのかと
 考えながら身動ぎすれば軋むベット。 ]

  …………ここは。

[ 言葉にしながらもすぐに起き上がる気にぬれず、寝そべる。
 なんだか違和感がある気がする。
 まだ此処が夢の世界だと分かっていなかった。
 そんな悠長さも重苦しくない躰を自覚すれば、
 のそりと起き上がって目を丸くするのだが。 ]**


【人】 記者 イアン

[なるほど、説得力はある。
単純明快かつ、難しく聴こえた答えに納得しつつ。

困ったように笑ったのは、ひとりの時。
やはり求めることは罪か。]*

(46) 2018/05/23(Wed) 19時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 19時頃


イアンは、ユージンの顔を思い出した

2018/05/23(Wed) 19時半頃


[戸惑いと面映さで所在なくしていた後ろから、不意に声がした
 誰もいなかったはずなのに、と瞬いて振り向けば、そこには同室の。]

……何してるの、こんなとこで。

[おそらくお互いさまな一言を、遠慮なく放り投げた。]


【人】 記者 イアン

[オスカーに会っても名前を呼んだだけ
自分からは何も話さないで、ただ手伝う。
お姫様>>50にも気づいただろうが、視線が一時追うだけ。
口を開くことを求められない限り何も言えないくらい、追い詰められていた。

────あの男に気づかれたのだと思っていたのだが
……こうなると、勘違いだったのかもしれない。
何も分からずに、他者を求めろと言っているのかもしれない。

そうであったほうが耐えられる。]*

(51) 2018/05/23(Wed) 21時頃

[ その声に聞き覚えがあった。
 ぱちぱちと瞬きの後、視線を向ける。
 そこに後輩の姿もあれば同様に
 首を傾げた事だろう。 ]

  何……だろう。
  俺は少し体調が悪くて気付いたら此処に。
  誰かが連れてきてくれたのかな。

[ 緊張感に欠けたコメントをしながらも、
 なんだかほんわかとした空気を感じる。 
 何かあったのだろうと考えながらも
 口を開く。 ]


  モリスとヒューが医務室で休んでいたようだから心配してたけど、
  元気そうで安心したよ。

[ 見舞いに行った時
 慰めるよう撫でた手により、彼の葛藤が
 覗き見れた事を知らない男は悠長に。
 どこか緊張感のない表情を浮かべていた。 ]


[ その間に向こう≠フ扉の前で
 一枚隔てた先に聞こえた声に
 無意識に吐き出した息がはくりと、
 震えたのは本人も知らぬところ。

 それは笑っているようにも、
 泣いているようにも
 揺れる空気は答えなど与えなかった。 ]*


【人】 記者 イアン

[オスカーが誰も抱えてないのなら
助けに動く理由も無かった。>>56
顔を合わせ、話しかけられたからそこにいる。]

  ………… ヴェルツだ。

[虚ろな男は、何かを浮かばせる間の後答えた>>57
それについて何が言いたいのか。
聞く気はあるが、少し口を挟ませてもらう。]

(60) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

【人】 記者 イアン

 
 薔薇の精から聞いた。
 皆が眠れば朝が来る。

[その言葉は本来想定として語られたものだが。
この場では、断定し口にした。

濃い薔薇の香りは、木の香りを遠のかせる程。]*

(61) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

イアンは、ぼんやりとした目で、オスカーを見ている

2018/05/23(Wed) 21時半頃


イアンは、目の前の相手に聞こえない音が、香りに乗って一言だけ

2018/05/23(Wed) 22時頃


うん? 何、お前具合悪いの。
まったくマークといいお前といいどうしてこう連休だってのに……

[小言めいた言葉とあからさまに態度を変えるのは、同室ゆえの気軽さだ。
 誰かが連れてきてくれた、なんて悠長に言うが、つまりここに来るまでのことを覚えていない――意識がなかったということだ。
 熱はないかと柔らかな髪に隠された額に触れようとして、ふと。]


……あれ、そういや俺、なんでここに。

[いるんだっけ。
 人に聞く前に自分がここにいる理由が不透明すぎた。
 確か図書室のソファで寝ていたはず。
 そして今は、窓の外によると昼間に見える。
 どれだけ寝ていたのだろうと辿るように、眠るまでのやり取りを思い出せば、耳の先が熱くなる。]



[ ───── "現実"の言葉は、 挙動は、
  遠くのなにかにしか、感じることができなくて、

  それでも、まだ あかいろの
  薔薇の言葉だけは 鮮明に ゆめのなかの己にも
    ──── 頭のいい後輩の恨みのない言葉が、
       どうにも、 心地好かった。

  それこそ、一発殴られたっておかしくはない、のに、]
 



[ 薔薇の蕾を頭上に見上げ、
    ──── 昼間のように明るい ─────
  聞こえない声を、唇を、 追い、 ]

  先ずは手を洗うとこからはじめてくれ。

[ "普通"じゃあ、フローラルなお前には近付けない、と
  ……聞こえていないだろうから、って意地悪く。]
 


[不意に、呼び声が聞こえた気がした。
 は、と瞬くけれど、反対を振り向いてもそこには声の主はおらず。

 小さな自己嫌悪に息をつきながら]

……お前、が、連れてきたとかじゃないよな?

[振り向いた行動を正当化するために、後輩に問いかける。
 怪我のあった手で、それが可能とは思い難かったが、苦肉の策だ。]


【人】 記者 イアン



 本当に酷いことをした。
 
[罪の意識は確かに存在したから
名前を聞いても驚きは無い。>>67
それ以上の思考は赤い香りに乗った。]

 そのままの意味だよ。

[相変わらず立ち尽くしたまま、相手を見て>>68
何かを待つような沈黙、やがて。]

(74) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 記者 イアン


 薔薇を毟っても意味が無いのなら、
 命だってきっと同じだろう。
 刺しても、元通り
 延々と繰り返し夜が明けない。
 そんなことにも、なるかもしれないね。

 オスカー、もう疲れただろう。
 君に必要なのは考えることじゃなく、休息じゃないか。

[妖精は的確な答えをくれなかった。
ただ、呼びかける他なかった。
あまりにも間違えた人選と分かっていても
ここには俺しかいないから。]*

(75) 2018/05/23(Wed) 22時半頃


[ ───ノイズ混じりの朱の囁きは、確かに届く。

 ……残念なことに、この"パン捏ね大臣"は、
 "他に"というとモリスの顔しか浮かばない程度には
 情報に疎く、─── 今聞いたような有り様だ。

 "薔薇の夢に囚われずに"
 "安息に眠る理由"

  ……頭を殴る以外の解決法が欲しいものだった。]
 


イアンは、喉が痛んで、首元に手をそえた

2018/05/23(Wed) 22時半頃



[ 咄嗟に手を掲げられるくらいには、
  自由に動くことは出来そう、と 結論付けると
  起立を試してみる。
    ──── 問題はない。
        "地に足のつかない"感覚は少々あるが

  まあ、 身体は後から
  ついてきてもらっても構わないんじゃないか? とか
  幽体離脱じみた景色を見下ろした。
  そう、 お忘れなく。 パン以外には大雑把だ。

  歩いても、 音はしない。
  ──── 朱の音だけが、 耳に 届く。]
 


[ 少し砕けた態度は同室故の気楽さ。
 また彼に対しては特筆すべき能力がある者同士、
 親近感を抱いていていたから、
 お母さんのような小言にも眉を下げて笑ってしまう。
 だがそこに想い人の名前があったから ]

  マーク、も。
  どこか、悪かった……のかな。

[ 尋ねようとして結局独り言じみたつぶやき。
 額に伸びる手を拒む事はなく、いつも通り
 甘えていた時に、ふと途切れた言葉。
 それから熱を持つ赤い耳 
 不思議そうに首を傾げた。 ]


[ 何故なら水面下のやりとりを知らないのだし。
 彼らが告げてくれないやりとりなど、
 こちらが気付ける訳がないのだ。

 薔薇の精とやらの話も同様に。
 その事情も等しく。
 そしてモリスとイアンの中に起きた事も
 何も知らなかった。

 だからみんなが眠った′繧ノ待ち受ける事も
 何ひとつ知らなければ、
 その中で奮闘する者の影の知らず。
 またその心情を測ってやる事など出来ない。 ]


[ それでもその薔薇の言葉とやらは
 確かに誰かに何かを与えたのかもしれない
 真相から遠い位置にいるフェルゼは
 後輩に尋ねる姿から何かを
 拾い集める事は出来なかったが、
 ふと、思い出したように口を開いた。 ]

  よく分からないけど。
  なんだかみんな様子がおかしいよ。
  ベネットもオスカーもおかしかった。

  でもその中でもイアンせんぱいが
  一番いつもと様子が違ったけどね。


  傷つけた、善意を汚したとか言ってたし。

[ らしくない事を言っていたなあ、なんて。
 思い出せば、ちらりと二人の様子を見て。 ]

  なんだか悪い事は早く終わればいいのにね。

[ ぽつりと小さな声が響く。 ]*


イアンは、何度も何度も香りが乗って、なんとかしようとしている。

2018/05/23(Wed) 22時半頃



[ 明るい中庭は、 確かな"夢"を感じさせる。
  未だ、 彼方は夜の筈だ。
  寝静まる深夜を向かえ ……軈て朝が来るのだろう。

  草を踏んでも音のない世界が、不思議と面白く
  中庭を横切るにも足が傷付くこともなく、

  ──── そうしてたどり着いたなら医務室の窓を
  そっと 覗いてみるつもり。*]
 


メモを貼った。


 ― 明るい医務室、まだ二人の時 ―

 うん、宝物

[これが?って、言った時のその顔は
褒められなれてない子供みたいで、
思いっきり、少しわざとらしいくらいの笑みを向けた。
こんな顔をすればいいのに、って]

 あげる、って言ったでしょ
 だからこれは俺のものだから
 勝手に、大事にする

[よくわからない言い分を、いっそ胸を張るように言い切った]


[それから。
またひとつ気配が増えた。

包帯に触れてくれた、優しい手。
夢に落ちた身では、透明にしか感じ取れなかったそれも、今目にすれば、かつて聞いた音と重なった]

 先輩、おはよう ……おやすみ?

[夢だ、って口に出すのもおかしくて、やはり無事な右手を振って挨拶して]


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