人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 …………。

[己の死を理解したのは、命を落としてすぐのこと。

 頭を潰されて息絶えた、半人半獣の化け物を、男は、無表情に見下ろした。
 その頭には獣の耳、臀部からは獣の尻尾が垂れ下がり、確かに、彼がこの化け物であったことを、現しているのだが。]


 ……荒いな。

[そこの潰れた化け物の骸が、たとえ自分であったとしても。
 やはり、漏らすのはいつもと同じ言葉。]


[兄貴はどこへ行ったんだろう。
ふらふら船内を漂っていると、医務室の様子が見えた]

――ミナカ。

[必死になってギリアンを助けようと治療を行う医者の姿。
ミナカのことが分からなくなる。
怪我をした時は、必死になって治療してくれた。
ガキ扱いしてくるもんだから、いつもむくれて対抗していた。
けれど、なんだかんだで良い奴だと思っていた]

でも。化け物だ。

[吐き捨てるように言いながら。
それでもこの医者の事を嫌いにはなれない自分がいた。
あのとき。もしも、自分がいきなり襲いかからなければ。もしも、ミナカから事情を聞いていたならば。あるいは。俺も。ギリアンも]

……たられば、を考えても仕方ないッスね。

[嘆息してから。ギリアンの回復と、ミナカの治療の成功を祈った]


【人】 地下鉄道 フランク

[第二甲板を上がる、階段までの短い距離。


部屋から近いもんだので
如何しても、端の階段ではなく、中央の階段を使いたがる。
医務室が自然目に飛び込まないルートだ。

 話し声がする、血の匂いがする。

聞き覚えのある声が何人在ったか
まあ―――… 声がするのだから、死んじゃあいないだろう。
一歩一歩、また上がる階段、背に、また声が聞こえた。

船長室の前の、リー>>73の声だ。]

 くあ、 …お前も忙しいねえ………

[先に欠伸をして。]

(77) 2014/12/13(Sat) 15時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[日が暮れ、明けてからの数時間の間に
船員名簿の名前に、どれだけ名前が消えたんだか。

肉の匂いも魚の匂いも酒の匂いもしやがらねえ第二甲板。
ただただ血の匂いに埋め尽くされて
淑女の腸と同じように、船員が、ばたばた転がっていた。
一目で理解る、これは、人殺しの死体だった。]

 おおおおい何だあこりゃあ……

[唖然とした声は、緊張感に欠けた。
厨房にそのまま首を突っ込めば、更なる惨状が目に飛び込む。
赤い口を覗かせた、人間大の獣の死体。
割れた皿が床に散らばって、そして、料理長の死体だ。]

 ……………

[絶句。 その単語が、なにより、正しいのに。]

(80) 2014/12/13(Sat) 16時頃

[ふと見れば、喉笛に穴を空けた獲物が、血塗れでヘクターの足にじゃれついている。
 もはや、興味の失せた獲物だ。

 ただ……]


 ああ、馬鹿ではないな。


[それが、酒に侵された脳のせいなのか、彼本来の能力だったのか、知りようもないが。
 襲われながらもこちらに背を向けず、手斧を離すこともなく。
 迂闊にも見せた隙に、反撃の手を振り下ろしてきた。

 その行動に、男なりの賞賛を漏らした。]


メモを貼った。


【人】 地下鉄道 フランク

[昨夜の飯は塩ッ気たっぷりの肉と、ワイン。
早朝からこの時間まで摂っていたものと言えば
肉でも魚でもなく惰眠だ。 腹が減っていた、ひどく。

獣のそれではなく、生理現象として。
状況から見ればあまりに不親切に、腹が鳴った。]

 ………… こりゃあ失礼。

[悪びれずに、絶句に固まっていた口端を笑わせる。
普段通りとはお世辞にも言えない引き攣り笑いだった。
この場に生きているのは
血に濡れた鉄槌を持つ、副船長、ホレーショーに、タイミング良く出くわしたろうミナカと、船員名簿を前にしたジェレミー。
投げ掛ける声>>83より、俺様が顔を出すのが後だった。]

 俺様の名前、残しておいてくれよ。
 バッテンも線も駄目だぜ、 かかかかッ。
 

(88) 2014/12/13(Sat) 16時頃

[厨房に残る者達は、はたして気付くだろうか。

 斃れた時は、まだそれなりにヒトらしかった、半人半獣の化け物の姿が、徐々にその本来の姿に戻りつつあることを。

 衣服に包まれ、頭も潰れた状態ではあるが、覗く手足が明らかに獣となっていることを。


 もし、物好きが、血に塗れたヴェラの着衣を剥いだなら、そこにあらわれるのは、ヒトよりも圧倒的に獣に近い躰かもしれない。*]


【人】 地下鉄道 フランク

[流石の船長にも苦笑われているとは露知らず
欠伸、腹の虫、を経て、厨房入口を身体で塞いだ。

厨房、その奥の死体―――…
ひとの姿を半分残している、死体に、近づこうとはしなかった。]

 グレッグ……

[紙媒体の遣り取りは兎も角として
口にしている部分>>78が耳に届いた。
船内では年若い部類に入る、犬のように猫のように、元気にちょろちょろとホレーショーの周りを駆け回っているのが、印象的だった青年。

"死んだのか" そう、ぼやいて。]

 何があったんだあ?

[逐一、目にしていないものだから
さもありなんと状況説明を求めるのだった。
腹を満たすものには、まだ、手を伸ばせそうもない**]

(89) 2014/12/13(Sat) 16時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 16時半頃


[厨房に徐々に人が増えてくる。
 そのたび、獣の耳がぴくんと揺れた。
 グレッグがミナカに喧嘩を売り、結果、ギリアンに傷を負わせ、船長の怒りを買って殺された、という話を聞いた時もまたしかり。
 表情は相変わらずだが、耳だけが時折動く。

 つまりこの男、感情がなかったわけではなく。
 比較的感情の分かりやすく出る箇所……耳と尻尾が、普段、隠れていただけのことなのだ。

 とはいっても、やはり、常人よりだいぶ薄くはあるのだが。]


―   ―

[目覚めは、いつもよりもよかった。

二日酔いの頭痛もなく、脳を揺らす素晴らしく気分の悪い酔いもない。
怪我したはずの肩や脇腹の痛みもなく、ただ体は軽かった。

穏やかな正気を感じながら、ゆるりと目を開ける。
久しぶりに頭が楽だ。

ああ、そろそろ昼か夕方か、それくらいの時間なんじゃないかと思って。
起き上がりながら、鍋へ手を伸ばす]

 ……ん?

[すか、と空ぶって。
同時に、自分の手が透けていることに気が付いて、まじまじと手を見つめた]


[酔いつぶれて、起きた朝のように。
なにが起きたか、を必死に思い出そうとする。
とんとん、と頭を叩いてみたけども、よく思い出せなくて。

なんとなく視線を床にやったら、死体が二体転がっていてぎょっとする。
そのうち一体は、自分の顔をしていた。

もう一体、ヴェラの装飾を身に着けた半獣を怪訝そうに見て。
触ろうとしてみたが、半透明の手は触れることは出来ない。
手を光に透かしてみて、向こう側が見えるのをもう一度確認してから。

あ゛ー、と気の抜けたような声を漏らした]

 あー……。
 あれだ。


 死んでる、これ。

[なんで死んだのか思い出せないというていたらく。
状況的に、急性アル中で死んだとかではないとは思う。
食い破られた喉と、普段持ち歩いてる斧が半獣へ刺さっているのを確認してから。
まだ酔いが浅かった頃に聞いた、人狼という単語を繋げて、大体のことを把握。

がしがしと頭を掻いて、ため息をついた]

 ……fuckin'

[感じたのは、悲痛や慟哭というよりも、とうとう死んだか、という気分に近い。
いつかは死ぬと思っていた。ただ、今だとは思わなかった。
仕方ないな、と口にしようとして。
なんか無性に泣きたくなったから、やめた]


 ……なんか。
 いいことあった人生だったっけ。

[自分へ向けて尋ねてみるが、死体は語らない。

酔っててなんも覚えてないなあ。
なんて、へらへら笑いそうな顔だと思った]


― 第二甲板 ―

[ふよふよと船内を漂っていると、やがてホレーショーの姿を見つけた。副船長となにやら話し込んでいる。
――首刎ねられちまった。
そんな声が兄貴から漏れ聞こえて。
ああ、自分のことを話していたんだ、と合点がいった]

……肝心な所で抜けてて悪かったッスねー。

[口を尖らせつつ、ふわりと空中から2人のやりとりを見つめる。
やがて副船長からニコラスの死と、その顛末が語られれば]

……ニコ。

[厨房を覗いて。惨たらしい死体を2つ、目にするだろう]

……ばか。なにしんでるんスか。

[小さく呟いた。その言葉は死体ではなく、自分と同じく身体の透けたニコラスに向かって]


[ヘクターが去り、ホレーショーも去る。
 今度は、モンドが厨房を覗きに来ていた。

 男はその一部始終を、己だった骸の傍らに立って、何するでもなく、ただ見つめていた。
 時折、尾がゆるやかに揺れる。]


 ───。


[ニコラスが目覚めたのはどの時か。
 生前のあの騒がしさはない、いいこといだ。
 また少し尻尾が揺れた。]


[辺りを見回せば、何人か人がいる。
去っていくヘクターを見れば、あー、と声が漏れた。
モンドが死骸に声をかけるのを聞けば、そうかもなあと思う。
よく覚えてない。

なんか本人傍に居るけど、やあ!って話しかけられる鉄のハートは持ってない。
だから、並んでぼんやりして]

 ……あー。
 グレッグ?

[半透明が増えたことに、ぱちりと瞬きした。
ぐしりと目を擦り、今日は視界がぼやけないなあと思う]

 ……そっちこそ、死んでるよ。

[なんだか奇妙な会話だった] 



うん。死んでるッス。
だから俺も、おおばかもの。

[へにゃり、と顔を歪めて。
近くにやはり半透明のヴェラの姿を認めれば]

なんで……ニコを。

[低い声で唸ってから。
死人同士で言い争っても無駄か、と首を振った]


メモを貼った。


[静かなのはいいことだ。
 この料理人が、普段からこうだったなら、おそらくこんな事態にはならなかったろう。

 だが、後悔があるかといえば、ない。
 そも浮かびすらしない。

 話しかけられなければ、黙ったまま。]

[そのうち、グレッグが姿を見せた。
 彼も死者だということは、ホレーショー達の会話から知っていたし、そうでなくても匂いで分かる。
 だからと、特別な感情が浮かぶこともない。

 紅味帯びた、無機質な双眸を向けるだけ。]

 何故……?

[唸るような声に、不思議そうに耳が動く。]

 煩かったから、静かにさせようとした。


『煩かったから、静かにさせようとした』

[瞬間、頭にカッと血が上って]

こいつ……!

[ガラにもなく顔を赤くさせて、
ヴェラに向かって拳を振り上げ――]

……っち。

[すんでのところで、その動作をやめた。
ぷるぷると震える右拳を、左手で押さえて。
ああ、死人でも怒りは沸くんだな、と冷静に考える自分がいて。
それでも、沸き上がる怒りは抑えきれず]


この。化け物め……。

[らしくない口調で、唾棄するように言い捨てて。
瞬間、はっと我に返り]

……申し訳ないッス。ちょっと頭冷やしてくる。

[震える声で、ニコラスに視線を送り。厨房を後にした]


 生きてさえいれば、大人になれたのに。ほんとバカだな。

[昔に戻ったみたいに。昔よりは無気力な声で、年下の彼へ言う。
いつまでたっても少年としか思えない彼が低く下手人に声をかけて。
不思議そうに答える声に、ちろりと視線を向けた]

 グレッグ、ぐれーっぐ。やめとけよ。

[怒りに顔を歪ませて、拳を握る彼へ困った顔で笑う。
癖のように、しゃがみこんで。
まどろんだように死ぬ自分の死骸を、間近で眺めた]

 ……どうせろくな死に方しないとは思ってたさ。
 金のために人殺ししまくってたんだから。

[出来れば生きていたかったけども、と諦めのため息をついて。
ヴェラを見上げ、眉を歪ませて笑う]

 できればもう少しましな理由で殺されたかったけど。
 ……そんなにうるさかった?


[振り上げられた拳を、無機質な瞳が追う。
 避ける素振りも、反撃の動作も、それどころか眉すら動かない。
 諌めるニコラスの声が聞こえた。
 煩い、狂った笑いはそこにはない。いいことだ。]


 ───!

[化け物と言捨てられ、ビクンと耳が振れた。
 口調どうこうより、純粋に、声の大きさに驚いたのだが。

 人間から見れば、化け物であることは間違いはないのだろう。
 グレッグが怒る理由も、分からなくはない。]

 …………。

[声を震わせながらも拳をひいて、厨房から去ってゆくグレッグを見て、不思議そうに耳が傾く。]


[こちらを見上げてくるニコラスに気付けば、ゆっくりと視線を下げる。]

 うるさかったな。

[質問には簡潔に。
 寧ろ、マシな理由がどんなものなのか分からないといった風に、無表情のまま首を傾げた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……そりゃまた。

[悪びれる様子もなく、答えられて。
はは、と短い笑いひとつ溢すと、気が抜けたように項垂れた。

理不尽だ、とか。怒りとか。
思わない感じないわけではなかったが、殺されたときの記憶もないし。
多分、こっちも彼を殺してるし。

――もう文句言っても無駄だろ]

 fuckin'

[だが一言くらいは言っておこう。
クソッタレ]


― 第二甲板 ―

[厨房を出る。ほう、と息を吐いた。らしくない。本当にらしくない。
自分の拳をじっと見つめて。やめとけよ、とグレッグを制したニコラスを思い出して]

……死んでからまともになったって。遅いッスよ。

[昔に戻ったみたいに、年上ぶって子供扱いしちゃってさ。
もう俺は大人だよ。なんだよ。なんだよ、もう]

なんか、調子狂うなあ。

[がりがり、と頭を搔いて。
でも、昔みたいなニコの姿を見て。
ひどく安堵している自分がいた]

……生きてるときに、まともでいてくれたらさあ。

[そしたら、もっと素直に接することができたんだ。
いっぱい話したい事があったんだ。いっぱい]


 ……天罰かねえ。
 天罰と思っとこうかな。

[呟きながら、立ち上がり。
どこへ行くというあてがあるわけではないが、グレッグも気になるし。
ヘクターの側にいれば、話せずとも。
少しはこの荒んだ心も落ち着くかもしれないと思って、厨房の中から出ることにする。

食事の用意をしないで厨房から出ることが、少々奇妙な気分で振り返る。
血塗れでまどろむ自分の死骸があった]

 ……向いてなかったなあ、海賊。

[ヘクターには感謝しているし、親しみも感じてなかったけども。
感想としては、そうとしか言えなくて。

ヘクターに申し訳なくなった]


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 地下鉄道 フランク

――― 厨房 ―――

 お? お、おー……… 悪いな。

[ホレーショー>>91の促しに
引き攣るような笑みが、何時もの笑みを取り戻した。

段々と獣のそれを取り戻す死体を、ちらと横目に。
手近に転がった調理肉ではなく
跨いで、ぶら下がっている方の干し肉を選んで手に取った。
奥歯で食い千切るように齧り、咀嚼する。]

 …………

[ニコラスを齧る、ヴェラの行動も同じものだったのか。
空腹を満たす為のものだったのか、それとも。

感慨と、親切に耳に届く説明を聞くべく、口を噤んでいて。]

(136) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 そもそも、何で喧嘩を売ったのかねえ。

 遅漏野郎だと思ってたんだが、何に火が点いたんだか。

[この船では、どちらかと言えば平和主義に位置していたと
そう判じていた分、今ひとつ、腑に落ちない。

二口目を齧り、咀嚼する。
消化出来るように噛み潰し、飲み込む。繰り返しだ。
俺様の聞いたホレーショーの説明は一度目だったから
声の震えがないことに、逆に違和感も覚え、ちらッと見てさ。]

 有難うさんよ。

[詰るでもなく、説明を投げ寄越してくれたことに。
銃口を向けることもなく、二人を見送る目だった。]

(137) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 流石、此処の船医さんは悪運が強いねえ。


[彼の位置は、一応では在るが、戦闘員ではない。
生きていることを、意味を、今は表面上しか察せずに
茶化すように声を掛けてから、ジェレミー>>112に向き直る。]

 おいおいおい、今引いたのは丸だよなあ?

[恐らく、俺様の名前が在るのだろう文字に、ペンが走った。
その図形を確かめに、ずかずか立ち寄って、胸を撫で下ろす。
船員名簿の丸は――― とても、少なかった。]

 これだけか………

[丸と、斜線と、図形が上乗せされていない名前。
ぼやきながら、大口開け、最後の一口を口に放り込んだ。]

(138) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 ははん?

 お前の部屋、酒なんて置いてるのかよ。

[話したいこと、大袈裟に、レンズの向こうで目を丸めた。

YESもNOも告げずに見送ったが
干し肉をもう二・三本掻ッ攫って、口にして、厨房を出る。
唇を舐めると、肉と塩の味がした。]

 俺様よお………

[誰も居なくなってから、振り返る。二人の死体を見た。]

 女神さんが、何でお前を嫌ってたんだか。
 こうして理解るのはすげえ癪だわ。 かかかかッ。
 

(139) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

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