人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― いつかの部室>>359 ――

[決して得意ではないゲームでも、自分から彼に持ち掛けようと思えるようになったのは、間違いなく、あの雷雨の時を経てからで……。
 今の誘いも、きっと珍しがられるだろうな、とはどこかで思ってて]

 ちょっと、そういう気分なんだ。
 トランプ、なら……ジジ抜きとか、かな。

[他のもいくつか考えたけれど、哲人がカードに触れているのを見れば、そちらを選んでしまう。
 適当な椅子に座りながら、視線をシャッフルするその指先に落とした。]

(366) sakanoka 2011/05/29(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― いつかの部室>>371 ――

 じゃあ、えーっと……これ。

[一枚抜いて、また暫く、哲人の手を眺めていた。ちなみに抜かれたのはスペードのエース。
 こんな風に器用にカードを切ることは今でもできなくて。
 その憧れがほんのりと乗った眼差しだった。

 一番最初は、一度に抱えきれないほどの手札。
 たくさん捨てて。引いて引かれて、また捨てて。
 自分の手札があと2枚になったところで、ふと口を開き]

 ……ねえ、テツ。
 テツはさ……おれの前じゃ、やっぱり泣けない?

[さっきあやされた時のその言葉>>358を思い出しながら、尋ねた。]

(374) sakanoka 2011/05/29(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 文化祭前準備日>>372 ――


 え、うそ。

[調音に言われて、思わず自分の首元に手を伸ばした。
 ちょっと慌てた様子で擦ったら……本当に指先に白い染料の色が乗った。その白色は、白い肌に溶け込んで見過ごしてしまいかねない程、己の肌に近い色]

 って、あ……ごめん。

[同じ目線に立ってくれた彼に小さな礼を。
 それから、苦笑いをした。楽しげな苦笑いだった。]

 気づかなかった、とか。
 相当、夢中になってたんだね……おれ。

(383) sakanoka 2011/05/29(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>387
[ああして、の言に。大げさなくらいに胸に縋ってわめいていた自分の姿を振り返った。
 落ち着いた今、それを思い浮かべれば、少しはにかんで。
 けれど、そっか、と小さく頷いて、そして微笑んだ。]

 じゃあ、泣きたいこと、できたら。
 おれが泣いてもダメってくらい、泣きたくなったら。
 ……その時は、おれが確り受け止めるから。

[多分今はその時ではないと、いつも通りに聞こえる声色から思いつつ。
 そう言えば一度、ベッドの中で縋られた時もあったな、って思い出して。
 もし、の時は、あの時みたいにぎゅっと抱きしめられれば、と。

 そうして手を伸ばして引いたのは、相方の欠けたエース。
 哲人の表情はなんとか読めていた心算だったが……喋っていたせいもあって、引きを誤った。]

 あ。

[表情が判り易いのは自分もだった。]

(397) sakanoka 2011/05/29(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 文化祭準備日>>396 ――

[実は、ある事情(何かは敢えて語らない)で、胸の辺りにまだ鬱血の痕が残っている。
 首元にそれがついてなかったのは幸いだったのかもしれない。
 とはいえ、この白いのも放っておいたら取るのが面倒そうで……。
 けれど戻るのも億劫で、どうしようかと、調音と顔を見合わせたりもした。]

 やっぱり、そう見えた?

[楽しそうに、の言葉にそう聞き返したところで。
 色の技術や意見のことまで話は及んで、何だか、素直に嬉しくて、子供みたいな笑みが零れた。
 丁度、哲人に見せる類の笑みとよく似ている笑みの形。]

 山本君に、ありがと、言わなきゃだね。

 ……モモくんも、ありがと。
 誘ってくれた君がいたから楽しかったってのも、あると思うから。

(403) sakanoka 2011/05/29(Sun) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>406
[頷く声に滲んだ色は、あの時よりはぼんやりとして感じられたけれど。
 それでも、何かが見えた気がして、小さく瞬いた。
 ほんの少しだけ、胸に灯るような、胸を締めるような、想い。

 その感覚も、うっかり引いたハートのエースの所為で一時薄れて。
 しかも、同じ音が、重なってしまったもので。
 ……哲人と一緒になって、明るく笑い出した。]

 ふふっ、やだっ。 ……で、何か、

[言おうとしてたのか。
 3枚に増えてしまった手札を胸の前に、淡翠の瞳に視線を合わせた。]

(411) sakanoka 2011/05/29(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 文化祭準備日>>407>>408 ――

[あ、と聞こえて軽く瞬きつつも……。
 調音が返す笑顔に、胸が暖かくなって、瞬いたのも気にしなくなった。
 山本君に言っておくという彼に、うんと頷いて]

 良かった、モモくんからも、楽しいって言って貰えて……。

 まあ、おれも……3年になっても、だけど。
 負け続きだし。こてんぱんにやられるし。

[それこそ容赦のない罰ゲームもあったものだったな、って思い出すけれど……。
 あれからそれなりの時間を経た今、思い出に対する黒い色は和らいではいたのだろう。
 眉を下げながらも、ちゃんと笑うことができた。]

 何だか、似てるな、おれとモモくん。

(417) sakanoka 2011/05/29(Sun) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[と……視線の先に気づく。
 首筋、だとは思うのだけれど。
 後ろめたい(恥ずかしい)何かがあるせいか、ふいに首より下の方に意識が向いてしまう。
 思わず、焦って首を横に振ってしまった。]

 あっ、ううん、いいよ。
 ハンカチ、おれもあるし。自分で落とす、から。

 じゃあ、ちょっと今から戻る……。

[若干、挙動不審気味に、階段を降り始めた。]

(418) sakanoka 2011/05/29(Sun) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

sakanoka 2011/05/29(Sun) 03時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

sakanoka 2011/05/29(Sun) 03時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― いつかの部室>>439 ――


 あ。うん。……。

[やっぱり何、って聞き返しそうになったけれど。
 哲人が例のあれでないカードに手を伸ばしたのを見て、どきっとして、言おうとしていた言葉を気にするどころじゃなくなって……。
 明らかに苦い顔で彼の笑顔をじ、と見据えてから、最後の一枚を引いた。

 それでも、手元に残されたエースを表向きに見せながら、そこに笑みも浮かべた。]

 負けちゃった。
 ……やっぱり、敵わないや、テツ。

(444) sakanoka 2011/05/29(Sun) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[それから、相方の居ないハートのエースを暫く眺めて]

 ……一人ぼっちは、やっぱり嫌だ。
 辛いのも一緒に分け合ったりできるふたりが、一番。

 ね。

[最初に抜かれたスペードのエースと、残されたジジを重ねて。
 ふんわりと笑って、今回のラブゲームのおしまいを告げた**]

(445) sakanoka 2011/05/29(Sun) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 文化祭準備日>>473>>474 ――


 えっと、うん。そう……か、な。

[微妙に語尾が揺れたのは、哲人の名を出されて照れてしまったため。
 組んで貰えれば心強いのは確かだったし、いつも以上に奮起してしまうから、強くなれるんだという思いはあった。
 ひとりでもっと勝ち姿を見せるようになれる……かは、残り少ない学校生活の中で叶うか判らなかったけれど。]

 ありがと。
 ……そう言って貰えて、おれも、嬉しい。


[……で、その後、調音が首を傾げる姿も見れない程に、いそいそと退散しようとしていたところで]

(495) sakanoka 2011/05/29(Sun) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[後ろからの足音。呼び止められて、ぎくり、と立ち止まった。
 振り向きざまに軽く凍りついた顔は……その問いに、一瞬きょとりと。
 けれど、すぐに、温かいものへと変わり始めた。]

 そっか。

[調音の口から、恋して良かった、と聞いたのは初めてだった気がして。
 彼の頬の色を瞳に映しながら、自分もまた、少し顔を赤らめた。]

 おれも。

 辛かったこともあったけれど。
 それでも今、恋して、すごく幸せ。

[ああ、やっぱりこんなところも『似ている』……そう感じながら。
 照れと、そして今ちゃんとここに居る彼に対する安堵。
 それらを湛えた笑みを向けたのち、廊下へと降りていった**]

(496) sakanoka 2011/05/29(Sun) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

sakanoka 2011/05/29(Sun) 20時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 卒業式 ――

[当初の目標だった卒業は無事にクリア。
 大学は一浪しても良い、ということではあったけれど……。
 何故か秋過ぎから、志望外だった筈のある学校への進学を志していた。
 流石に準備が遅すぎて、現役合格の奇跡は起きなかったけれど。
 どこの大学に入ろうと奮起していたかは想像に任せるとして……。]

[そして叶った卒業式。
 ずっとの別れという訳ではないだろうに、それでも、泣いていた。
 結局変えられない泣き虫っぷりを、哲人の前でさらしたのは間違いないだろうし。
 その姿を良数にからかわれたのも、言うまでもないだろう。]

(539) sakanoka 2011/05/30(Mon) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[式から暫くして、桜が彩る並木道。
 いつかの時も、こんなふうに通り過ぎていたのだったか。
 ふと、天を仰いだ。]

 綺麗。

[散る花としての桜は、嫌い。
 でも、青に映える淡い赤は、好き。
 地に落ちた花を踏んづけていることを思いもしながら。
 それでも、今見ることのできる色の幸せを想う。]

 …………。

[ふと、ある窓辺に視線が赴いて。
 その方に向けて、ひとつ視線を留めて。そして、緩めた。]

 ……ありがとう。

[漸く、口にできた言葉。]

(540) sakanoka 2011/05/30(Mon) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[それから、振り返った先。青に映える明るい赤を探す。

 もうすぐ、あの人には打ち明ける心算だ。
 今まで貰った色を全部含めて、こっそり満たしたカードケースのこと**]

(543) sakanoka 2011/05/30(Mon) 00時頃

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