人狼議事


139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】

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【人】 肥代取り 置壱

俺は、ウトと堕ちるのなんざ、まっぴら御免だね。

[立ち上がり、身に付いた草を払う。
立てるかと問いながら、ウトに片手を伸ばす。
その手が取られようが取られまいが、へらりといつもの笑みを浮かべた。]

お前になんか、何にも望めやしねえよ!
危なっかしくてな!

[彼女から離れたあと、遠くから叫ぶ本心。
笑顔で。**]

(70) 2013/08/15(Thu) 18時頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 18時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


――???――

[それは天上を追われた時のことだったか、
それとも地上へ降りたって何度目かの夜だったか。

判然としない記憶だけれど、確かに聴いた黒い声。>>*0
群がる羽音にも、這いずる恨み言にも邪魔されず。
するりと届いた別れの言葉は、涙声ではないようで。]

……ふふ。ようございました。

(涙は、もっと大切な時の為に。
もっと、大切なひとの為に、取っておいて下さいな)

(だって、もう手は届かないのですから。
志乃のせいで、志乃の為に、独りで泣かれてしまうのは
――……志乃も、悲しゅうございますわ)

[ホッと微笑み、目蓋の裏は、黒に沈んで*溶けてゆく*]


会えるものならば、他に何も望まない……

[はた、と歌声と琴の音が止む
見開かれた、堕ちた際に視力を得た双眸が宙に向けられ――そこに、白い花が闇の中はらり枯れ堕ちていく幻を視た気がした。]

……。

[悲しげに目を伏せる。
闇の中の銀髪は堕ちたことで高天原に残る神々に願われているように幸せになれるとは、思えていない。
何も無ければ、祟り神が訪れなければ穏やかに志乃と共に暮らしていられた筈なのだから。
これは己が最愛の妹を守れなかった結末なのだから。]


メモを貼った。


嗚呼、志乃……

君は何故、笑っていられるんだい。

[迎えに来た彼女の笑う声は、叱ると言う言葉は自分の知らない女性(ひと)のようで。
その、一目でも見られることを願っていた姿を見るのが恐ろしくて目を瞑った。
暗闇から解放されど、心は未だその中に]

いけないよ。
僕は分からない。君がそんな風に笑える理由が

[手を引かれど拒むように緩く首を振るだけ
細く不安げに呟く様は高天原での兄妹と立場が反転したかのように]


メモを貼った。


―下界・住居―
[月様、と呼ばれた先代らしき稀人の記録に目を通す。
口伝のおとぎ話の他に、長者の屋敷の蔵にいくつか書き残されていた。

――曰く、ある日突然あらわれて、人々に知恵を授け、祭祀を正しくした。
時々風変りな客人がおとずれていたようだが、彼らの持ち込む知恵や土産は村人の生活を豊かにするものばかりであったので、最初は警戒していた村人も次第に打ち解けた。]

祟り神の騒動が終わったあとのことでしょうか。

[当時はまだ一人で下界に降りることが許されていなかった明と違って、月神の知己の神々は度々月神に会いにこの地に降りてきていたようだ。]


[何故、と問われれば、眉を垂れ。
笑みに苦いものが混ざったろうか――やはり、と]

……お兄さまは、

[本当は、何度も喉から出かかった言葉。
神の身ゆえに、そして兄の心の儚さに気付いたゆえに、
口にはすまいと思ってきたそれを、]

お兄さまは。お兄さまは。
一度だって”志乃”を見て下さったことがありましたか?
一度だって、誰かを愛して下さったことがありましたか?

お兄さま、志乃を見て下さい
志乃は綺麗なんかじゃないのです
志乃はか弱くも、優しくもないのです

ずっとずっとお兄さまは、志乃を傍に置いていたのに
ずっとずっと、志乃を見て下さらなかった


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 22時半頃


[当時の風習や、客人たちが持ち込んだとされる習慣も、しっかりと根付いていて。]

だから、稀人への信仰が篤いのですね。

[明を拾って面倒を見ていた老爺はこの地の長老格であり、老婆は祈祷師だと言っていた。
長老の語る話にも、祈祷師の行う儀式にも、月に属する神しかそうと分からないように、さりげなく高天原での儀式や術が取り込まれていた。

夜空で月の周りを巡る星の読み解き方。
月から見た、神たちのもてなし法。
実際に高天原でやっていた通りに行ったのであれば、それは人界においても恙なく通用したことだろう。]


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 23時頃


[膝の上に巻物を広げて、過去の記述をすっかりと読みふけっている。

だから、高天原より神が一人降りてきたことに、すぐには気づかなかった。
すでにこの身は神でなく、ただの人なのだ。]


【人】 肥代取り 置壱

[祭壇を掃き清め、桃の実をもいだ。
それから遠回りをしつつ小屋に戻ると]

うおっ、朧。
なんだなんだ。

[小屋の前で立つ友人の背に声をかける。]

(99) 2013/08/15(Thu) 23時頃

……。

[己の知らない妹の語る言葉をただ呆然と聞いていた。
理解すれば、自分がしてきたことを思えば唇は震え]

……すまない。

[ただ涙を溢すことしか、出来ずに。]



独りにしないと言ったのに。
我が儘を、言えと仰ったのはお兄さまなのに。

志乃がどんなに愛しても、
お兄さまが愛しているのは暗闇ばかり
志乃の奏でる音ばかり、弱々しいこの器ばかり!

……我が儘なんて、言えるわけが、なかった!

[爆発するような勢いで、一息、それだけ言い切れば。
兄の苦手な火の神の姿を、ふと思い出して微笑んだろうか。
影響されたのか、元からこんな性格なのか、
自分でも分からないけれど――兄は、良くは思うまい。

掌の中にある、少し冷たい兄の手を、包むように握って]

笑う理由が分からない? 簡単なことなのに。


[震え、涙を流す兄の背を。
嫌がられないのであれば、そっと抱きしめて]

志乃は、お兄さまの妹で幸せだから

お兄さまが志乃を見て下さらなくても、
たとえ志乃を愛して下さらなくても、
他のお兄さまなど要らないのです

神でなくなろうとも、人の身になろうとも、
輪廻転生があるのなら、またお兄さまの妹に生まれたい

人は、それが叶うの
永遠の命などなくとも、何度も何度も会えるの
術なんかなくたって、またお兄さまの妹になれるの

参りましょう、と言ったのはね。
……志乃が美しいと、愛おしいと思った世界を、
お兄さまにも愛してほしい、それだけ。



[それからちょっとだけ、身を離して首を傾げ]

……お兄さまは、志乃が要らぬと申されますか?

[なれば、わたしは去りましょう――笑んで、告げた**]


【人】 肥代取り 置壱

ぶっ……。
いや、お陰さまでな。
音の神が堕ちたせいだと思うぜ。

[背にしょっていた籠を下ろすと、小屋の裏側から長椅子を持ってくる。
そこに座り、お前も座れと椅子を叩いた。
朧の手の中の酒には、もちろんご相伴に預かるつもり。]

逆にお前は年取っちまったみたいに見えるぜ。
具合でも悪いのか?

(107) 2013/08/15(Thu) 23時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 肥代取り 置壱

そういや、昨日ウトといたな。
あれは琴を聞きに来てたのか。

[袂から杯を取りだし、にやりと笑みながら手酌で酒を注ぐ。
調子が悪いと言う言葉には、ぴくりと眉をはねあげて]

水が……。
ふん、お前も少し、障っちまったってことか。

[祟り神に。]

……つらいか?

[水が濁り始めたなどと告白するなど、神の力が衰えていると言っているのと同然だ。
朧の心中を伺うように、問うた。]

(114) 2013/08/15(Thu) 23時半頃

[爆発するような勢いに母に叱られる子のように肩を震わせ下を向く
包み込むように己の手を握る妹のそれは、暖かった。けれど]

……君も、僕のことを何も知らない。

[震える声で呟く。
背を抱き自分の妹に生まれ幸せだからだと言う志乃の言葉を素直に受け入れられない。
自分が思っていたよりずっと強い彼女には、きっと弱々しく儚い兄にでも見えているのだろう。]

……だからそんなことが言えるんだ。

[祟り神がいなくなれど兄がいれば高天原は平和にならなかったであろうことを、知らずにいるから。
妖でありながら平然とあの場所に存在していことを、自分達の為に彼女との揃いの着物で男神を誑かしに向かっていたことも。
火の女神の名を水鏡に投じることに躊躇など一欠片も無かったことも。]


[元気な声で訪う神の姿に、目を見開く。]

…私の客人です。

[あれは誰かとざわめく屋敷の者にそう言って、どうにか二人にしてもらうだろう。]


メモを貼った。


[自分の寝起きしてる場所へ女性を通すのは少々はばかられる気もして、庭の見える座敷へ案内するように望めばそれは聞き入れられたか。]

……お団子屋さん。どうして?
もう祟り神の騒ぎは収束したのですか?

[朝顔が追放されたことも。
志乃と亀吉が堕ちたこともしらないまま、そんなことを尋ねたろう。]


メモを貼った。


[たまこがかつて境界の神であったことは、覚えておらず。
彼女の姿に懐かしさと嬉しさを感じながら、他の神の姿が見えないことに一抹の寂しさを感じていた。

それも。彼女が境界の神だと知れば変わることだったが。]


[襲われた時のことはよく覚えていない。
ただ、鏡の異変の気づき意識を失う間際にせめて朧にだけでもその異変を、と白兎を放ち――。]

(否、あれは――本当に意識を失う間際だったのか?)


[ならば教えてあげよう。
兄だと慕っていたモノの汚れた正体を]

……要らぬと言うのは君のほうだろうね。

[目を開き、笑む妹へにっこりと笑いかける。]

お前のお兄さまはね、妖だったんだ。生まれた時から。

[結われず降りたままの、志乃の美しい黒髪とは違う異質な銀髪に指先を絡める]

僕がいれば祟り神が堕とされても高天原に平穏など訪れなかった。それを分かっていても堕ちる気なんか無かったよ。
だって僕は君以外の神など、どうでもよかったのだから。
その為に、華月様を誘惑だってしたさ。……ああ、失敗と言える結果だったけどね。

[くすくすと笑い。]

やっぱりお前は優しい子だよ、汚い僕の妹とは思えないぐらいにね。


[泣くような、唄うような声を聞いたように思う。
その前に、自分は何かを聞いていたのではないか。

それゆえに、最期だと理解して――。

ぐらり、と揺らぐ視界に。額に手を当てた。]


境の神――。
私は非力です。
二度目の術は、発動しなかった。

[得体のしれない靄に阻まれて。
だが、それが朧の影響だとは微塵も思っていない。]


メモを貼った。


二度目の術は――手毬の付喪神を。
実りの神の元に使える小さき神を占いました。
けれど、それは予想外の力に阻まれて「視」ることはできなかった。

…それを依頼したのは実りの神です。
あの方の真意がどこにあったのか。今の私には知る術がありません。

[彼の神が祟り神であったなら、時間稼ぎに付喪神を差し出しただけとも。
明が本当に占術を使えるのか鎌をかけただけかもしれない。]

けれど…あの方が、小さき神を大事になさっていること、偽りはないと思います。


[朝顔、亀吉、志乃。
その身に起きたことを知れば、そっと目を伏せた。]

境の神。
私が祟り神を「視」ることが出来ると知っているのは古い神です。
――先代の月神がそうであったから。
竜の君には、私から打ち明けました。占術に必要なのは彼の神のお清めになった水が不可欠であったため。
火守の神は――私が占術をつかうと確信された様子は無かった。
実りの神は、言葉にはなさらなかったけれど、どこか確信がおありのようだった。
浄の神は――騒動の最中お会いしていないのです。

[疑いを向けるには、いずれも心痛む相手ばかり。
それでも、言わずにはいられまい。]


私は、このいずれかに祟り神が潜んでいると思っております。


【人】 肥代取り 置壱

ああ、そうそう。
今もいできたばかりだぜ。

[桃のことを言われ、ぽんと膝を手で打ってから一度盃をあけ、籠から取り出してそのまま渡す。]

明がいなくなったのは、お前のせいって決まってんのか?
背負いすぎる必要はねえだろが。

[自分でも桃にかぶりつきながら、朧の様子を伺う。
そうして心中を語られれば]

お前は繊細なんだか大雑把なんだか、たまに分かんねーわ。
肩張りすぎんなよ。

[にたりと笑って、彼の肩に手を置く。]

俺らもずいぶん古いんだ。
それに、朧は十分すぎるほど守ってきただろう。
今日の酒も、良い酒だな。
華月も呼べばよかった。

(128) 2013/08/16(Fri) 00時頃

【人】 肥代取り 置壱

なあ、朧。

[風が吹く。
葉のそよぐ音が届く。]

お前、もう、休んでもいいんじゃねえ?

(130) 2013/08/16(Fri) 00時頃

人の身となり、疑いをもち、それでも、――皆に会いたいと愚かなことを願う私を許してください。

[言いたいことはいくつもあれど、言葉にはならなかった。]

もし、どなたかにお会いしたら……明は本当は水晶など残すのでなく、もっと皆と一緒にいたかったのだとお伝えください。

それと、こちらでも皆さまへのお供えは怠っていませんよ。

[既に日課のようになった祠への備えがもし自分からだと知れれば、いくらか喜んでくれるだろうか。
出来ればそれも伝えてほしいと、境の神に願った。]


[もっと引き留めていたかったが。
彼女から伝わる情報を心待ちにしている神も多いだろう。]

境の神よ……地上の、私の穢れに触れる前に、どうかお帰りください。

[懐かしい高天原の気配を、そっと天に送り返す心の準備をした。]


メモを貼った。


メモを貼った。


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