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[トリカブトから顔を背けて、再び歩き始める。
民家の近くへ。
野村君の死んだ切欠の場所だから、あまり近付きたくはないけれど。
彼らも何か調達するために、ここへ立ち寄るかもしれないから。]
[しかし野村君がトリカブトの毒で死んだのだとしたら、
それはなんて皮肉なことだろうか。
野村君は、律木の頭部を壁に数度打ち付けた後、首を絞めて窒息死させた。
――目には目を、歯には歯を。
彼女の呼吸を奪った野村君は、
彼女の手によって自らも同じものを奪われたのだから。]
[――ねぇ、野村君。
トリカブトの花言葉を知ってるかい?
フランスでは、『復讐』って意味なんだって。
…『貴方は私に死を与えた。』
まさに君と律木だ。]
[でもね。イギリスでは、ちょっと違う意味を持っている。
『騎士の武者修行』、『栄光』。
――なんかさ。
これはこれで、君にふさわしいと思えちゃって。
勇者になって世界を救いたいと願った君に、光あれ。
…あぁ、もし君の復活が叶うなら、
生還者として、勇者ノックスは栄光の名を冠するんだろう。]
[口元に緩く、三日月を描く。
その足は今や、明確な標的を捉えて。
――待ってて、野村君。
復活の栄光を、君の手に。
さっきの民家付近で、人影を見つけた。
……すぐ、終わらせるよ。]
民家から出てくる人影があれば、問答無用で殴りかかるだろう。そっと身を潜めている。*
メモを貼った。
[民家の外壁へと、歩みを進める標的。
そこに何があるのか、僕は知らなかったけど。
でもきっと、何かあるのだろう。
彼の──夏生の気を引く、何かが。
ゆっくりと、その背後へ移動し始める。
彼が僕に気付くまでに、どれだけ距離を縮められるかな…?]**
メモを貼った。
─ ストーカーなう ─
ふーんふ ふんふんふんふんふんふーん
ふんふふーんふん ふふふふんふーん♪
[幽霊になって気軽な僕は、最初にギルドを出た時と同じように、序曲を鼻歌で歌う。
もう僕の冒険は終わってしまったから序曲なんて皮肉にしかならないけども。]
あ。
そういえば、ギルドに豚罠ブロックしかけたの忘れてた!
ギルドに入るときは気をつけてね、罠が仕掛けてあるから!
[もともとギルドに向かっていたから、その流れでユリちゃんも行くのだろう。
誰かが罠にかかっていればいいけど、そうでないならもしかしたら危ないかもしれない。
ユリちゃんに声は聞こえないのに、僕は必死に語りかけた]
[声が届いたのか偶然なのか、どうやらギルドには向かわないようだ
…お、届いた?のかな?
僕らはいつも以心伝心…なーんちゃって。
[偶然だろうけどまあ、いいか。届いたって事で。]
[そのままユリちゃんが向かう方向へと僕も行く、と。
急に茂みに入っていく
何か見つけたのか、隠れるのか…と思えば…]
!?
ぅわ、わー!!!
ユリちゃんいきなり何してるの!!?
[脱ぎ出した姿に僕はあわてた。]
だめだよこんなの僕には刺激が強い!!
[顔を手で覆って見ないようにする。けど──1
1.誘惑に負けて指の隙間からちらりと見てしまった!!!
2.いいや、断固見ないぞ!!!見ないんだからね!!!!]
[かわいい女の子の生着替えなんて見たことのない僕は、ついに欲に負けて見てしまった!
浴衣の下から表れたのは白い肌、華奢な体、そして、]
さらし…?
[別にかわいい下着を期待していたわけでも、何もつけてない体を期待していたわけでもないけど…いや77(0..100)x1%くらいは…いやいや…。
そんなことよりもその体には違和感を覚えた。
女の子にしては少し骨ばってるような……1
1.実は結構鍛えていたのだろうと納得する
2.僕はユリちゃんが実は男の子だと気が付いてしまった]
[勇者の仲間としてやって行くためには普通の人間では難しい。
年頃の女の子がこんなになるまで体を鍛えるなんて…。
僕は彼女が積み重ねてきた努力を思うとなんだか切ない気持ちになってしまった。]
っは!
僕はいったい何をしてるんだ!!
こんなのただの覗きと同じで勇者の風上にもおけない!
どっかの変態じゃあるまいし、なんて浅ましいんだ!!!
[それ以上は見ないように彼女から目を逸らした僕は、ユリちゃんの準備が終わるのを静かに待っていた]
[
良かった、もう肌は露出していない。
あの姿で歩き回るなんて破廉恥なことはしないことに僕は胸をなでおろした。
ユリちゃんの後をついていくと、途中で青い花が咲いていることに気づく。
花に疎い僕はそれが毒を持っているようなものだとは知らない。]
綺麗な花だねぇ。何の花だろ。
[だから、僕を死に至らしめた花に対して暢気な感想を口走っていたことに気づくことはない。
ユリちゃんを見ると、綺麗な花を見ているような感じではないように見える。
難しい何かを考え事てるような顔をしていたけど、すぐに歩き出したから僕もゆっくり着いていく
メモを貼った。
[『――頑張ったな。』]
そりゃあ、死ぬほど頑張ったわよ。死んだけど。
[『痛かったよな。』]
見りゃわかるでしょ。痛かったに決まってるじゃない。
[『…もう苦しく無い?』]
幽霊になってまで苦しい思いをするのは御免だわ。
[『少しは、納得、出来た?』]
死んだ後でうだうだ言っても仕方ないもの。
……――――馬鹿ね。
[すぐ近くに居る自分に気付かないという事は、
彼は見えないのだろう。
声が彼に届く事は無いと知りながらも、言葉を紡ぐ。]
敵が一人減った事を喜びなさいな。
情けない顔してんじゃないわよ。
[ため息。苦笑。
彼の声に混じる感情を理解しているからこそ。
半透明の手が一度、彼の頭に触れた。
触れた感覚は無いし、スカッとすり抜けてしまったけれど**]
メモを貼った。
[ゆっくりと、夏生に近付く。
…何か、様子がおかしい。]
「――頑張ったな。
痛かったよな。…もう苦しく無い?
少しは、納得、出来た?」
[あぁ、これは。
わかる。僕にはわかる。
――――これは、大事な何かを失った時の声だ。
だって、ついさっき。
…僕も、味わったばかりだから。]
[民家の外壁に凭せ掛けられていたのは、
くすんだ紅に塗れた、金色。
―――律木。
どうしてそこにあるのかはわからないが、それは律木の遺体だ。
夏生にとって、律木がどういう存在かなんて、僕は知らない。
でも、律木が夏生の大切なものだということがわかれば、
それだけで、十分だった。]
[…冷静でない人間を倒すのは容易い。
僕は、夏生の傷口をさらに抉るために、]
――あら、鳥居さん。
そのお人形さんが、どうかしました?
そんな痛々しい姿で、可哀想に。
まぁ…私たちが壊しちゃったんですけど、ね?
[微笑みながら、そう、真後ろから声をかけた。]
[声をかけずに、殴りつけることもできたはずだった。
……でも。
夏生にとって律木が大切だったのなら、
律木にとっても、彼がそういう存在だったかもしれないから。
僕の大事な野村君を死に追いやった彼女を、
それに連なる彼を、絶望させてやりたいって、
――そんな欲が出てしまった。]
[僕は、忘れていた。
怒りに我を忘れた人間が、どんなにやっかいかということを。
夏生を、見誤っていた。
彼がどんな人生を生き、何を想い行動しているのか、
僕は全く、知りもしなかったのだから。
…この時声をかけたこと。
たぶん、僕の人生で最大の失敗だったんじゃないかな。]
メモを貼った。
[返されたのは、皮肉の混じった声。
──…うーん、怒った?
絶望させるという作戦は、失敗したかもしれないけど
まぁ、そんなことはどうでもいい。
すっと目を細めて、笑い続ける。]
ノックス様は生き返るわ。
私が生き返らせる。
…だから、寂しくなんてないの。
[それだけ返して、左手の万力鎖を夏生の足元目掛けて投げつけると、
僕は彼の懐に、
鈍器が振り回せないほど近くに走り込み、右腕を真上に突き上げた。
──これを外したら、僕は完全に無防備だ。]
[ユリちゃんが向かうのはこっちは民家があるほうだったか。
ただただ無言で着いていく。
無言の時間が続くと、僕は何をしてるんだろうと考えてしまう。
さながら賢者モードのような、そんな時間。
小さな少女をこの手で殺して。小さな少女によって、命を落とす。
因果応報とはまさにこのことか。
でも、僕はどうしてもこのゲームに勝ちたかったから、彼女を殺したことにはひとつも後悔していない。
ちょっと詰めが甘くてこんなことになってしまったけどさ。]
[幼い頃に憧れた、漫画やゲームで見た勇者。
勇者という存在は、弱きを助け、強きを挫く。
何にも負けない強く優しく、皆が頼れる勇者。僕はそんな勇者になりたかった。
なのに、どうしてだろう。
僕は勇者として悪に挑んでいたのに、皆僕を白い目で見る。
どうして勇者は認めてくれないんだろう。おかしい、こんなのおかしい。
悪いのは向こうで、僕はただ人助けをしていただけなのに。]
[勇者なんて子供のままごとがやること。
夢を持つのもいいが、もっとまともな道を進みなさい。
もっとちゃんとした大人になって、普通の仕事に就きなさい。
病院とか、警察官とか、そういった人たちに何度もそういわれてきたけど。
大人が受け入れないのは、職業として存在しないから?
勇者がちゃんとした仕事なら、いいんだよね?
このなんとか会社の話を聞いて、ようやく希望の光が見えてきた。
長年の僕の夢が、ここでようやく叶う!]
[勇者である僕が生き残るのは当たり前のことだから、これは僕に与えられた最後の試練。
でも、僕は死んでしまった。
それもこれも魔王の召喚したあの小さな少女による、毒の水の所為だ。
気づけなかったのは経験値が足りなかったからだろう。
今まで僕が相手にしてきた敵の中に毒を使う悪者はいなかった。
それでも勇者なら、そんな危機だって乗り越えることができた。
なら──できなかった僕は?]
嗚呼。
[足が止まる。心がざわめく。]
そうか。
僕は
最初から勇者なんかじゃ、なかったんだね。
[この時、僕の顔はどんな顔をしていたんだろう?
鏡が無くて良かった。
きっと僕はひどい顔をしていたんじゃないかな。]
ユリ、ちゃ……行っちゃだめだ、
[
僕は勇者ではないと自覚してしまった、知ってしまった。
だけどユリちゃんは僕を勇者として慕ってくれていた。
きっと今もそうだろう。
ユリちゃんをこのまま戦わせたくなくて、引きとめようと何度も腕を掴もうとした]
後頭部にサザエがクリーンヒット!無念、右手は空を切った。為す術もない…
[何度も声をかけ、腕を掴んでも僕にできることはなにもない。
そうこうしているうちに鳥居君とユリちゃんが言葉を交わし始める。]
ほおおら!!
そんなこといいからユリちゃんは僕のことほっといて逃げたほうがいいって!!!
[
もうこんなやつら好き勝手殺し合いさせてユリちゃんは安全なところに逃げて勝利を待ってればいいのに!!
[せめて何かできないかと周りを見渡せば、凍ったリスは飛んでくるわ、千秋君が動き出すわ、
大事なことだから2回言ってる男が目に入った
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