64 色取月の神隠し
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>>21>>22>>23 ………
[あやかしたちの囁きなど露知らず たまこは伸ばされる手にも気づかぬようであった 消えてゆく気配、神隠しの瞬間、髪に離れぬ九十九の神 自分はもう、関わりすぎているのであると、俯いたまま唇をぎゅっとかみ締める]
[ちり、]
[藤之助のたまこを襲う指が目に見えぬ力で跳ね返される 微かに鳴った鈴の音、持ち主が最後に振り絞った思念が その小さな鈴の力を残したのか、それともその思念そのものであったのか]
[消えゆく力はわずかに今一度、たまこを護ったのだろうか それは知る由もないことである]
(69) 2011/09/19(Mon) 03時半頃
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―菊屋傍― >>28 [日向が指し示す休憩椅子に腰掛け、芙蓉と藤之助を待った 顔は少し強張っていたが、日向が来てくれたことが随分力になり 傾げられた首に眉を下げて笑みを見せる それから、焦る心を落ち着けるように、ゆっくり、息を吐いた]
……。 >>31>>35 [こく、こくり、と頷きながら日向の話を聞く 言葉を差し挟むのは憚られ、ひととおり話を聞くまでは 黙って、ただ、息を呑んだり、肩を震わせながら 時折芙蓉と藤之助の顔を見回しりした]
四回。
[そればかりは、思わず口から零れ出るように繰り返す]
(70) 2011/09/19(Mon) 03時半頃
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[芙蓉は藤之助やたまこが繰り返す日向の言葉を聞いていたろうか その訝しげな顔や、藤之助の難しい表情をたまこは時折見ながら やはり信じられない、という心持なのだろうか、と考える 親友の言の続きを読み進み、ひとつの言葉のところで視線はぴたりととまる]
>>41>>42 …神隠し。 [幻だと思うかと問う、文字は小さく書き添えられて それまで淡々と書き連ねていた日向の表情が焦りに曇る]
ううん。ううん。思わない。 日向ちゃん。
[大きくかぶりを振って、それから慌てて目尻を擦る なにか、じわりと泣きたいような気持ちであった 幼く見える小さな友の、心持ちの自分よりなんとしっかりしていることか]
(72) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>43>>44 芙蓉さん、藤之助さん、でも。 わたしも見たんです。
日向ちゃん、そうだよ。神隠し、なんだよ。 だけど…雷門さまじゃない。あやかしたちが、人を…連れてゆくの。
[芙蓉と藤之助の反応を、不安そうに伺いながら それでも、きっぱりと、言を切って]
(73) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>45 [芙蓉の言葉には、こくり、頷いた 全く疑問符だらけである どうなるんだろう、どこへいくんだろう、どうして聞こえるのだろう わからぬことは、恐ろしいことなのだ]
(74) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>46>>47 [日向の言葉を見つめ、ああ、と得心したように呟く 消えていく人の本意――あの、まっすぐ消えて戻ってこない気配の感覚は きっとそれであったのかもしれないと でも]
[日向の文字に、”信じる”と書き添えて まだ知り合ったばかりのふたりをまっすぐ見る]
芙蓉さん、藤之助さん。 日向ちゃんは、こんなことで嘘は言わない子です。 ほんとのことです。
(75) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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>>48>>51 [藤之助と芙蓉が同じように日向へと向ける問いを 日向とともに、黙って聞いた 眉は寄せられ、ぎゅっと引いた口元は、なにか言いたそうに開きかけて 閉じられた]
[膝に置いた手を、知らず、きゅうと握り締め 日向の言葉を、それに答える藤之助の言葉を、じっと聞いている]
(藤之助さん…?)
[薄く口の端を上げる様子に、ふいに浮んだ違和感は、なんだろうか まるで隠世を知っているような――― けれど、それ、は日向の言葉に気をとられ瞬の間であった]
(77) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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…隠世から戻す。心残りがあるのなら…
日向ちゃん、わたしの話も、聞いてくれる。 おふたりも、聞いてください。
[真剣な表情で、息を詰め、着物の襟を直し、とん、と座りなおした]
(79) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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[次に話すのはたまこの番だ 祭りが始まってから、もうずいぶん長い時間が経ったような気がしていた この長い長い2日の出来事を、伝えようと、思い出す]
[揚羽が現れた満月の次の日 逢魔時が訪れた日 九十九神の霊力が移ったらしいこと、 それから、あやかしと人が消える気配を感じるようになったこと]
これが、その簪だよ。どうしても、抜けないの。 揚羽が自分で出てくるとき以外はね。
(80) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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日向ちゃんが見える道、わたしには見えない。 けど、同じことが、おきているんだと思う。 わたしは、ただ、気配を感じるの。 夕ちゃんと朝ちゃんのときも。 秋月先生のときも、志乃さんが…沙耶さまが、消えたのも。
[あやかしと、人が、ともに消えたのだと伝える 日向は、芙蓉や藤之助は、どんな風に聞いたか、表情を伺うこともせず たまこはじっと自分の膝に置いた手を見つめ、話し続けた]
(81) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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あのね、秋月先生が消えたとき。 すこしだけ、違ったの。先生はひとりなのに、ふたつの気配があった。 あやかしと、人。
…どうしてかは、わからない。 でも、先生の家にはあやかしについての本がたくさんあった。 …… …日向ちゃん、昔…行った事あるでしょう。
[少しの間言いよどんだのは、その頃は日向の声を知っていたから 膝から目を離し顔を上げると、日向の顔を見て、目を細めた]
(82) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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あやかし達は仲間同士、念を通して会話が出来るんだって そんなことが書いてある書物もあったな>>3:38
たぶん、最後に日向ちゃんが聞いた声… 一平太ちゃんだと、思う。
[秋月邸で、一平太が明之進に連れ去られたときのことを話す 記憶は徐々にはっきりとしてきていた 最後に一平太はなんと言っただろうか]
(83) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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一平太ちゃんは、わたしを…護ってくれようとしたんだと、思う。 それに、もしかしたら、一平太ちゃんは、向こうへ 隠世へ行くことを望んだかもしれない。
あやかしたちの話も、雷門さまのはなしも… 前から、会いたがってたし、ずいぶん興味を持っていたから。
明ちゃんのことが、載っている書もあったの。 けい…へいさる… へいさるばさら、だったかな。おしろいを、食べるの。 悪いあやかしじゃ、ないんだよ。
悪戯だって、そう言ってた。ほんとに、もしかしたら。 そんなにこわいことじゃないのかもしれない。
(84) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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だけど… わたし、一平太ちゃんに、戻ってきてほしい。
その人が望むなら、とは思えない。 自分勝手なんだけど、わかっているんだけど。
[再び膝に目を落として、ぎゅ、と着物の前を掴んだ**]
(85) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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― どこか ―
[目覚めたのは木の傍らだっただろう。寝ぼけているのか、居ないのか。ともあれ、視界には明之進の姿は見えず。]
そっか。
鈴、落としたっけ。
[懐を探ればそんなことを言う。長年に身に着けていたものであるから、無いとそれなりに違和感があった。]
いや、残したんだっけ…。
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 05時頃
たまこは、日向に、先生に、戻ってきてほしいと思う?と*尋ねた*
2011/09/19(Mon) 05時半頃
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