43 朱隠し
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[布団の中、朧が目を覚ましたなら思い切り抱きしめて口付ける。
我慢は二の次にして着物の中へ手を忍ばせ肌を弄れば意図は伝わるだろうか。
気持ち良さそうに寝ている時に手を出さなかったのが嘘のよう]
……………………。
[こんどは、さむい。
四分の三ほど現に戻りつつ、そちらを睨み。
握られたままの掛布団を引っ張る。]
[こっちは完全に眠っているから、ほとんど起きた者に対してなすすべはない。見事に奪い返された。
……寒い。そして再び目を覚ます。今度は半分起きた]
……布団、入れろー。……つか、予備ないの?
[半永久的に繰り返されるかと思った事態を止めた]
─華月斎宅(客間)─
こら藤……ッ!
幾ら何でも、ここでは……!
[華月斎と一平太に気付かれたらどうするのだと、声を顰めて諫めるが]
……ッ……。
[素肌に掌を滑らされれば、潜んでいた熱が忽ち顔を覗かせて。
此方も堪えきれぬという風に、藤之助を抱き寄せた]
ない。
[きぱ、と即答。]
若ぇんだから我慢しれ。
[これである。]
狭くてかなわん。
ちっと見ないうちに、どんだけ育っとるお前。
[くぁ、と生欠伸零しつつ、上体を起こす。]
朧がのんきに寝入るから悪いんだ、いっその事あいつらに聞かせてやれ。
[帯を解き既に熱を持つそれを素肌へ擦り付ける、性急に求めてしまうのは仕方ない事だ。
邪魔な布団をどけると起き上がり、少し怒った顔のまま膝に座るよう促した]
このじじい………
[思わず悪態をついた]
どっかから布団借りてこな、寒死にするー。
[そうこうしている間にも、心身が人であることをやめつつあるので、凍死はないだろうが]
どんだけ……んと、いっぱい。
[畳の上にあぐらをかき]
[ちなみに前回この里に来た時は、定吉は“雨降り小僧”に変化しかけ、泣く度に自分の半径三尺以内に雨を降らせていたのはまた別のお話。
飴師はどこまで言っても「あめし」だったのである]
暢気に……。
[さりげに視線を逸らす。
なにせ、藤之助の膝に崩れ落ちて眠るまでの昨夜の記憶は、殆ど残っているのだから]
……ぅ……。
[おずおずと、藤之助の膝を跨ぐ。
しかしどうしても襖の向こうが気になってしまう]
[ふと目を覚ます。 隣には華月斎の寝顔がある
もう一人ではないという安心感に微睡みかけ…
現実に引き戻された]
…っと……あっ。
[起き上がり、昨夜の行為の後を物語る格好に赤面する
と同時に隣に客人がいる事実を思い出し今度は青くなる]
って、ここ…うわぁ…
[頭を抱えたくなる状況だが、とりあえず夕餉の器も片付けておらず、それからなんとかせねばと動き出す
眠る華月斎を起こさぬよう…となりから微かに聞こえる聲も聞かない振りをして
極力物音をたてないように器を下げた]
おまけに、華月斎や一平太にまで可愛い姿を見せるなんて。
俺だけに特別な姿を見せてもらわないと……
[膝の上の尻を弄り、奥へ入りたいと請うように屹立した熱を腿へと擦りつけ]
なに、朧が派手に声を上げなければ二人は起きてこないだろう。起きていたとしても、お互い様だ。
いやあれは醜態というのだ……。
[どんな顔で詫びたものか……と考えるが、太腿に熱が擦り付けられれば、奥まった其処がずくりと疼く。
───ほしい]
お互い、様……?
[すっかり眠ってしまっていて、昨夜の情事を知らぬ為に、そう訊ね。
湿り気を与えようと指先を舐め、躊躇いがちに、藤之助のモノへと伸ばす]
[じじい、と謂われれば、ふんと鼻を鳴らし。]
死にゃあせん。安心せい。
……だが布団は要るな。
藤色あたりに乞うかの。
いっぱい、か。
……そうだの。
[なにやら奇妙な心地なのである。
此方はというと、別れる前よりなにも変化しておらぬのだ。
懐かしいようでなんか違う、そんな心地に覚えるのは戸惑いであろうか。]
[余談であるが、定吉が泣くたび、一番愉快そうにしていたのはこの爺であった。
老妖の本質は、樹のつくも。――その性質としても、単なる性根の悪さとしても、喜ばしいものだったのである。]
[腕のなかにあった重みと熱が消える感覚に目を覚ます。
ゆっくりと、瞼を押し上げ
目にうつるのは、片付けをする一平太の姿]
――… ふ
[昨夜に夢中で掻き抱いたその残り香に、表情を緩ませる。
ちり、と痛む爪痕さえも、愛しい行為の証]
[もそりと起き上がり、着物を着なおして、片付けを手伝おう。
襖の向こうのなにかに気付けば、自分のしたことを思い出し、困り笑いを浮かべる]
色っぽい顔は俺の前だけで充分だ。
[二人に何があったかは言わないまでも、気づかなければ後で教えよう。
狭間を指でなぞればそのままつぷりと押し込み、数時間前まで存分に解されていたそこは受け入れるだろうか]
このまま、乗れるか。
んー。死なんでも、寒いんは嫌や。
藤色?あー、あの人ん事かな?
[藤色の着物に、藤の香りのアヤカシを思い出し]
…ウトの背も追い抜いてもうたしなー。
ちょっと寂しい感じもする。
充分でかなったから、これ以上大きくならんで丁度ええわ。
[慶三郎の複雑な胸中も、子どもの頃、泣く度に喜ばれていた事にも気づかず、呑気に笑った]
ぅく……ッ。
[昨夜さんざ慣らされた身体は、指先の僅かな侵入だけで敏感に反応し、ぐるぐると巡る血汐が一点に集中してゆくのが分かる。
指を舐めて唾液を絡め、それを幾度か藤之助に塗り付けながら、眉間に僅かに皺を寄せ]
……聞かずとも、分かるだろう。
[腰を浮かせ、藤之助の指先を己の内から抜きさり───]
───ッ、く……!
[再度、腰を沈める]
[片付けを終えて
風呂を沸かすから入るように告げる]
共に入ってしまいたいが、また我慢出来なくなっては困るな。
[半ばの冗談を口にして、笑う。
無理をさせたくないのも、もっと触れていたいのも、どちらも本心で。]
好い子だ、上手いぞ。
[ゆっくりと朧の中へ飲み込まれてゆくのを眺めながら背を撫で、暴れそうな自身を突き立てたくなる欲と戦い]
そのまま好きに動けば良い。俺は見ている。
……っ。
[まずはゆっくり、息を吐き出しながら最奥まで。
そして、すべてを収めきったところで、小休止するかのように口付けをねだる]
……そんな、意地の悪いことを言うな。
[どう動けば良いのか分ず、とりあえず、緩く腰を上下させてみると]
……ぁ、は……ッ!
[気持ち良い。
ぞくりとした快感が、背筋を奔る]
ぁ、藤……ッ、はっ……。
[その動きは、欲望のおもむくままに、次第に早く、激しくなってゆく]
はは。
儂まで追い抜かれちゃあ、かなわんからの。
止まっとれ。
[べしべしと定吉の頭を叩く。
縮みこそはせぬものの、この老い耄れもけっして身の丈高いわけではない。]
おう。
そうだ。
待っとれ。
[ふと、思い出した様に立ち上がり。
何処かへと向かう。]
[戻って来た老妖の手には、一升瓶が五本。]
いかんの。
これだけしか残っとらなんだ。
ほれ。
お前さん、呑めるんじゃったの。
そのままで居るよりは、暖まるぞ。
[にい、と笑んで。
うちの一本を、差し出した。]
[見上げて口付けをするとそのまま項に舌を這わせ、新たな痕を増やしてゆく]
好い所に中るようにすれば良いだけだぞ。俺も、好きに動く。
[腰を支える手に力を込め、激しくなる動きを加速させ狭い体内の奥深くまで届くよう下から突き上げたり唇を胸へ這わせたり忙しなく動く。
既に華月斎の家であることは、すっかり抜け落ちている]
おっちゃんの背には届かんかったか…
ん、まぁええわ。
[自分の方が高くなってしまったら、撫でてもらえんなあ、等と子どもっぽい事を考えてしまったのは隠しておいた。待っていろと言われて素直に待っていれば]
……!
五本も!?こんだけ、って、普段どんだけ貯めてんの?
やったー、ありがとー!!
[差し出された一升瓶を受け取って、嬉しそうに酒をぎゅーと抱きしめた]
ぁっ……藤……!
……ッは、ァ……。
[藤之助に突き上げられれば、不規則な動きに、繋がり合った箇所から淫靡な音が漏れはじめる]
……っあ、藤……。
もっと、深……く……ッ。
……ぁアッ……!
[肩に掛けた手指の先に、ひときわ力がこもる。
声を殺すことなど、既に叶わない。
目に映るのは、藤之助の姿だけ。
頭の中も、また同じ]
[朧の普段より熱く艶めいた声が耳に気持ち良い、もっと聞きたいと突き上げる速さを増して行くと限界はもう近いだろう]
朧ッ……
[肩の痛さも気にならない、見つめながら舌を伸ばして唇を塞ぐ]
ぅ、ン……ッ。
[塞がれた唇から舌を割り込ませ、藤之助の口内を味わい尽くすかのように、舐め回す。
下肢に集まる熱は、そろそろ限界を訴えだして。
先端には堪えきれなくなった雫が浮かび、滴り落ちる]
藤……も、ぅ……ッ。
[解放を乞うように藤之助を見つめ、その片手を己の限界まで張り詰めたモノに触れさせ───]
───ッあ!
[鳳仙花のように、忽ち弾ける。
飛び散った白い種子は、ぱたぱたと、藤之助の腹部に落ちて汚すだろうか]
[唾液が混ざり口端から溢れるまで互いの舌を絡め合う。
こちらも限界はもうそこまできている、息を詰め腰の動きにあわせて朧を解放させようと扱き上げ]
……ッ、く。
[腹に熱い体液を感じるとほぼ同時に朧の中で達する。
深呼吸して息を整えながらついでに手に掛かった白濁をぺろりと舐める]
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