人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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視点:


[神は、慈悲深く寛容だ。
 だけどそれは正しき行いをする者に対してだけの事。
 慈悲深い顔の裏で己の教えに逆らうものには、
 世界を海に沈めてしまうほどに苛烈な制裁を施すのだ。

 魔に堕ちた自分には、
 神のの慈悲は一片たりとも与えられる事はない。

 ただこうして、
 人々が天に召されているのを、薄暗い場所から見上げる事しか、出来ない]

 どうしてこうなってしまったんだろう。
 なにを間違ってしまったんだろう。

[自分の手を見降ろし、呟く。
 苦しみも悲しみも乖離した世界においてなお、
 後悔だけは今も胸に残る。

 もし道を違えた場所が判るのなら、
 その場所へと戻りたいと思うくらいに]


[誰の手にもわたらぬように
肉を噛み
舌を食み

骨までもしゃぶりつくしたかった

そんな自分は…きっと知らぬ間に
化け物になっていたんだろう]


俺が今、見えるのは、既に狂った国だ。

盲いた王子が、得体の知れない国の女に惚れこんだ事から、狂い始めたか。

[興味のなかった結婚式。けれども謎の小国の存在は噂レベルでは聞いていた。知る限り、何もわからない国。王達はそれを畏れとしなかったのだろうか。見える範囲の事で納得してしまったのか。魔の力に当てられたのか。どうだとしても一生、知る由もないだろう]

なんだ、ラルフ王子。
君も、俺と同類か。

[王子の躯が収められた棺を見た。寝室で殺された王夫妻を見た。女の指示のまま、白い布に被せられたピッパが運ばれていくのも見たか]

全く、情けない。
国よりも一足先に狂ってしまって申し訳ない。

[嘗ての私服。黄色と白の派手な衣服のまま、壊れていく城内を眺める。虫に塗れた料理人達。グロテスクな子供を産み続ける女使用人。触手と融合した王国騎士。目の焦点を失って徘徊する生餌達。彼らはまだ終われていない。気の毒な事だ]


[女のすべてを喰らってしまえば
永遠に一つになって

満ち足りる

―其のはずだったのに

何故だろう、
いつでもいつまでも、
満たされることはなく

まだ 苦しい

苦しくて苦しくて 
        堪らない 
        溜まらない]


[一人は、寂しい。

 だけど師であるパピヨンの傍にいる事は、憚られた。
 あの人の肩に乗せてしまった「弟子殺し」の荷物を、
 これ以上重くするわけにはいかない。

 友だと言ってくれたピッパの元にも行けない。
 自分は彼女を殺した男と近しいものだ。
 彼女に蔑みの目で見られたら……。
 そう思うと傍に気配を感じても近づく事は出来なかった]


きっと世界は寒いだろう。
人は震え続けるだろう。

[城下に目を向ける。教会に集まっていた下級モンスター達、奴らと同程度の化け物が撒き散らかされた。広大な国土全てを犯されるまでには時は早いが、食い散らかされている速度は、緩くはない。心臓である王都が壊れている。ならば手足は機能はしない。偶々か英雄の匙加減での運不運しかないだろう]

ああ、槍か剣が欲しいな。
手が寂しくて仕方がない。

[両手の平を開いたり閉じたりを繰り返す。寒い時、行軍中に咄嗟の行動が常にとれるようにと、植えつけられた習性。見ている此処に、此処にいる...に暑さ寒さはない。それでも目下の景色を見れば、寒さだけを感じる]


門を固く閉じ、部屋の片隅で震える人よ。
心を閉ざし、己を苛む全ての人よ。

人を愛せ。
汝の隣人を愛せ。

[届かせる気はない言葉。届いていたとしても、特に気にすることもなかったが]

つむじ風に吹かれて、
消える程度の温もりも、

繋いでいる間は暖かい――くっ。


[だから行ける場所は限られていた。
 ゆらりと舞う、透けた身体。
 
 三階の豪奢な部屋の中で、
 真っ赤に染まった側仕えの女に微笑む女の傍に身を寄せた。

 薄い膜に遮られるているかのように、
 王女に触れることは叶わない。
 それでも――]

 もう、あなただけなんだ。
 あなたの言葉だけなんだ。

 あなたにとっては戯れの言葉にすぎない事は判ってる。
 それでも今の私は、あなたの言葉にすがる事しかできない。


はは、あはは。
だーから俺は神を信じない。

[信じる事を許すのは、自分が信じた人だけだ]

此処にいる人間よ。人間ならざる生き物よ。
誰でもいい。何でもいい。

此処をどうにかしてくれ。
此処にいると、自分が神様になったみたいで堪らない。

[前髪を片手でかきあげながら、失笑を続ける。望む限り、国の全てを眺めていられるこの場所で、困ったように口元を曲げる]

なあ、俺がおかしいのか?

祈る者、助けを求める者を、ただ見る。
見るだけの立場。

まさに神様の席だろ、此処は。
俺はそんなの求めちゃいない。


俺は、そこまで傲慢ではない。
ただの、人殺しだ。

それ以上の何者でもない。

[顔面を隠すように、片手で覆う。涙一つ出ない*]


 愛してるってもう一度言ってよ。
 可愛いって。

[自分じゃない他の女を見ている彼の人へ、
 届くはずのない言葉を紡ぐ。

 言ってくれたら、もう他に何もいらないから。
 あなたの言いつけを守って、
 あなただけを見つめるいい子になるから――]



 もう一度だけ、
 愛してるって、ねえ――……。**
 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

―回想>>168

んっ…!

[雄を引きぬかれるとソフィアは小さく呻き、すぐには閉じきらぬ菊穴から濁った混合液が噴きだした。
強い羞恥を感じながらも快楽にしびれた身体は言うことを聞かず、すべて出きってしまうまではどうすることもできずにいた。
混合液を吐き出し切った菊門は余韻にひくつき、緊張感の溶けたソフィアの上半身からは一気に力が抜けていった]

ん…はい…。

[余韻に浸っていると、臀部をこする熱の存在にふと意識が戻る。
ソフィアがゆるりと頷くと、眼前につい先程まで自分を満たしていた雄の象徴がさらされた。
ソフィアは少し気だるそうに上半身を起こすと、フィリップの下肢に顔をうずめるようにして雄に舌を伸ばす。
愛撫するかのように舌を這わせ、咥え、フィリップを綺麗にしていった。
そのさなかでフィリップに力強さが戻るなら嬉しそうにそれを見つめ、今度はコリーンとともに彼に抱かれることを選んだか。
どちらにせよ昨夜に続き、今夜もそう簡単には眠れそうにはなかった*]

(175) 2013/02/24(Sun) 02時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 02時頃


【人】 店番 ソフィア

―城内散策中―

雛…?

[突然呼び止められて振り向くと、若い男性が笑顔で手を振っていた>>169
慣れない呼び止められ方に一瞬戸惑ったが、どうやら自分のことで間違いはなかったようだ]

あなたは…?

[初めて見る…いや、そうではない。
確かパーティの日…酒によってフィリップに解放してもらっていた時、お医者先生と話をしていたのを見かけたような…。
…いや、違う。
それ以前にも彼を見かけたことがあるような…]

あ…。

[ふと、思い出す。そうだ、あれは確か…]

確か、以前教会にいらしていた…。

(176) 2013/02/24(Sun) 02時頃

【人】 店番 ソフィア

[そう、他のシスターに声をかけていた男性だっただろうか。
おぼろげな記憶ながら思い出すと、ソフィアはペコリと頭を下げる]

こんにちは。
修道服は…ちょっと汚れてしまって。
………それに、今の私に修道服を着る資格はありません。
…恐らく、もう袖を通すこともないでしょう。

[少し寂しそうにそう笑うと窓から外へ視線を投げ、空を見上げた]

(177) 2013/02/24(Sun) 02時頃

[防腐処理をして、自分の身体を綺麗にしてくれるパピヨンには
 "ありがとう" ――届かない言葉を小さく紡ぐ
 が]


 何笑ってるんだ。

[いつもの軽口の体で思わず問いかけていた。
 それも届かないとわかっていても。]


【人】 店番 ソフィア

ソフィア・カニスです。

[イアンと名乗った青年>>180に合わせ、ソフィアも名乗って微笑する。
可愛い、などと、そういう風に言われるのはまだやはり慣れなくて、照れたように微笑みながらありがとうございます、と短く返した]

それは…。

[向けられる問に目を閉じ、少し考える]

…分かりません……こんなことを言うと幻滅されるかもしれませんが、実は私、元々心から神様にお仕えしていたわけじゃないんです。
誰か人の助けになれることがしたくて…それで。
それがたまたま結果として、神様にお仕えすることだったと言いますか…。

[んー、と、考えながら述べて、かすかに苦笑を浮かべる]

誰かの為に何かをしたい気持ちは変わりません…。
でも、今の私には、シスターという道を歩くことは許されませんから…。
言ってしまえば、自分探し中、でしょうか。

[あるいは『自分づくり』、だろうかと、そんなことを考えながら答えた]

(181) 2013/02/24(Sun) 02時半頃

[苦笑する王女の傍に、そっと降り立った。
 触れられぬとしても、
 ただ寄り添うように傍に]

 ……………。

[こうして傍にいる事しかできない自分が、
 彼女にとってはつまらない、取るに足らない存在なのはわかっている。

 それでも―――…]

 傍に、いるから。
 私は、あなたの傍に。ずっと……。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

あ…い、いえ、そういうことではなく…。

[もともとシスターをしていた身でありながら、『心から神に仕えていたわけではない』なんて、聞く人が聞けば叱責を受けてもしかたのないことだと思うのだが、イアンは気にした様子もなく笑っていた>>185
そして、やはり可愛いと言う言葉はどこかむず痒くて、微かに頬を染めて照れながら苦笑した]

誰…でしょうね…。
…少なくとも、今の私がシスターを名乗ることは…私自身、許せないかもしれません。

[シスターは清らかなものであるとソフィアは信じて疑わない。
今のソフィアにはその清らかさはないだろう。故に、ソフィアにとって今の自分がそう名乗ることは許されなかった]

(196) 2013/02/24(Sun) 04時頃

【人】 店番 ソフィア

…そうかもしれませんね。

[ただそれは、神に対する信仰ではなく、シスターという存在に対する信仰だろうか。
ソフィアは、その信仰の証を、自ら穢してしまったのだ。
…しかし、その結果開いた扉の先のセカイも、悪くはないのかもしれないと思い始めていた]

そうですね…何になりましょうか。

[可能性は幾つもある。が、そんな時脳裏をかすめるのはあの夢のなかの自分…。
男性に媚び快楽に溺れる、犬のような自分の姿だった]

(197) 2013/02/24(Sun) 04時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時頃


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