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メモを貼った。
[フィリスの隣にいる2人を眺め首を傾げる。
片方は普通の兵士。しかし格好の違う片方に妙な既視感があって]
あれ、あんたどっかで……?
[思い出そうと頭を巡らせるがどうにも出てこない。
まさか彼が、何度か遠目に見たこともあり、街中で売っているプロマイドでは妙にきらきらしたオーラを漂わせる公子殿下だとは思いもよらず]
んー? ……まーいっか?
[どうせいつもの「カコセイのキオク」とかいう奴なんだろう。
そう勝手に結論付けて]
[そんなことを考えていると、件の人は突然近づいてきて。
フィリスに近寄り―――その縄を切った。
おお!? 解放してくれんの。
なんかよくわかんねーけどよかったじゃん、フィリス!
あんたエライ人? いい人だなー!!
[まさか「緩い」などと思われていたとは知らず、脳内ではすでにイイヒト認定。差し出された手を取り、腕ごとぶんぶんと振り回す。
自己紹介と挨拶をされれば、ベネットに向かいにかっと笑った]
おー、ベネットかー。はじめまして、よろしく!
俺のことはセディって呼んでな!
つーかセドリックって呼ばれんの、あんま好きじゃなくてさー。
[彼がフルネームを名乗らなかったことは問わなかった。こちらからも問われなければ姓は告げないだろう。]
[ベネットから馬車について問われ、少し言い淀む。]
馬なー。馬車なー。
[少しばかり眉根を寄せれば皺が刻まれる。
似合わない厳しい表情。されどそれは一瞬で、]
んー……えーっとな。
荷馬車の荷台に乗ってたんだ。
途中で気持ち悪くなってさ、そこでゲロ吐いてたら置いてかれた!
[綺麗な言葉に言い換えようともせずに、満面の笑顔で指差したのはここから少しだけ離れた場所。]
[3人の反応は何のその、ひとりけらけらと笑っている。]
いくら家財道具ぎゅうぎゅうに詰め込んでるとはいえさー。
客忘れるなんてひっでーモーロクジジイだよな、ほんと!
[ほんっとありえねーよなー!などと言いながら、今度はベネットの隣に立つ軍人の背中をどんどん、と叩く。
馬車は赤国の方へ走り去っていったことに彼らは気づくだろうか。
そのことを問われても、「わっかんねー」などと言いながら適当にはぐらかすのだろうが。**]
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―砦近くの草原―
[フィリスの知り合いだという男性は、控え目に言うと
ちょっと独特のボケ具合を発揮していた。
鼻血とか、勝手に拘束解いて大丈夫ですかとか、
諸々の遣り取りはあったものの省略。
同郷、つまりアメルンの人なのだろうが、話を聞くに、
どうもローゼスブルグから郷里に引き揚げでもする所を
身一つで置き去りにされたらしい]
ええと……
ローゼスブルグから緑国に行かれる途中だったのですね?
それで馬車に置いていかれたと。
[もちろん赤国の軍には、セディーと名乗る青年を
郷里に送り届ける義理も、その分の余裕もない]
我々はララントに戻る途中ですので、
一緒に連れて行くと言ってもそこまでなら。
……本当はこのご時世ですから、
あまり簡単に出入りを許可できないのですが。
[赤国まで送り戻したら戻したで、青年の身元確認等、
いわゆる職務質問的な手続きが待っていそうだった]
しかしあの馬車が行った方向は、
アメルンからは逸れていっていませんでしたか?
[訝しげに呟いて首を傾げた**]
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[「普通」の方の軍人に「ララントまでなら」と了承される
そーいや出国の時も色々調べられて大変だったなー。
3年前はもうちょっと緩かったんだけど。ほんっと、面倒な時代だ。
そこら辺ってさー、手回しでちょちょいのちょーいっ、っとか。無理?
[訊ねた声は、まるで講義ノート貸してくれ、と頼むような軽さ。]
まー、連れてってくれるんだったら贅沢は言ってらんねーか。
行ってみたらどうにかなるだろ、死にゃしないさー。
ベネットと、えーっと、何だっけ? むぱ……ムパピマス!
ありがと、よろしくなっ!
[やはり盛大に名前を間違える。
訝しげな呟き
……っと、軍人の挨拶はこっちか。敬礼っ!
[冗談めかしてにやり、笑いながら、妙に様になった敬礼を向けた**]
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[街では僕のブロマイドなんかが売られてる事は、幸か不幸か僕自身は知らない]
セディー、だね。どうぞよろしく。
…僕も最初から態々拘束する必要も無いって言ったんだよ。
君のお陰で良い踏ん切りになった。
[姓を名乗ってない事に突っ込まれる事も無く。
……ただ馬車に置いてかれた事情をあっけらかんと話されて、少し笑みが引き攣ったかも。
うん…まぁ、馬車に酔う人ってたまに居るよね。
少しだけそう僕を納得させながら曖昧に笑って誤魔化した]
[ララントに戻るまでなら、とムパムピスが了承する事に異存は無い。
気が向くまでは王城に戻らない書置きは残してるから、少なくとも僕も今日はララントで夜を明かすつもり。
冗談めかして向けられる敬礼は、もしかしたら下手な軍人よりも様になっている事に内心興味を覚えた]
……そういえばセディー。
さっき君、ローゼスブルグ大学に所属しているって言ってたよね?
ちょっとだけ何問か試させて貰っても良いかな?
僕もローゼスブルグに居るんだけど、あの大学には興味があったんだ
[今も向こう側で停止している小隊に戻る道すがらで。
ララントへ向けての道中、果たしてこの緩い人にしか見えないセディーがどの位出来るのかな、って湧いた興味から、地理や物理で試してみた。
――セディーが嫌がらなかったら、後何事も無かったら、僕は意外ながらもセディーがかなり優秀だって事を知ることになる**]
無理だと思いますけど……
[もちろん、ちょちょいのちょいで手続きを回避する権限は、
この普通の兵士にはない
ちょちょいのちょいと言い出しかねない最有力候補、
公子殿下をちらっと見る。
そうなったら、色々覚悟で流石に諌めないとまずい]
ムパムピスですよ。……ムパでいいですから。
[余りに意外な、凛然とした敬礼に
反射的にこちらも敬礼を返した。
下手をするとセディーの方が様になっていなくもない]
[道すがら、公子殿下がセディーと問答しているのを
何とはなしに聞きながら、隊列へと引き返して行く。
草原の別方に潜む、もう一人の緑国兵にはまだ気付かず。
何か引き留める要因がない限りは、
このままララントまで撤収していくだろう**]
[
いまや両国間を繋ぐ馬車が殆どないこと、かなりの値段をすることを聞き、納得した。
しかも持ち物も金目のものも全て馬車と共に去られたと聞いて眉を顰める]
それは…もしかして。
[詐欺ってやつじゃないだろうか。
馬車の去る方角までは見ていなかったが、今この平原に慌てて出発しなきゃいけないような何かがあるとは思えない。
だが今更言っても仕方ない]
そっか、セディーは勉強しに行ってたんだった。
そう言えば僕、聞いたことなかったな。
セディーは何を勉強したくて、わざわざ赤国の大学まで行ったんだっけ。
[思わぬ再会を喜ぶ半分、時間稼ぎ半分でそう話し、セドリックを無事に緑国に送る方法は無いか考える。
考えてはみたものの、多分、現状ない。]
[
この地域にこんなに人がいるのは、珍しい。
そう思った瞬間だった。
思わず二度見しそうになって堪えた。
遠めではあったが、あの光り方、そして動作には覚えがあるような気がした。
遠め故に、彼が返送していることには気づいていない。
会話の中のさり気無い仕草に混ぜて手指を動かし、サインを送る。
これは、拠点のメディ含む仲間内で遊びで作った暗号であり、確立されているものでも正式に軍で使われているものでもないから、よっぽど注意しない限り気づかれないだろう。
もしも、予想している人物が望遠鏡を覗いているのであれば、理解するはずだ。
『自分 大丈夫 危険 来るな』
そういう合図だと。
慌てた半面、助けが来たことが意外で、見捨てられてなかったのだと知って嬉しかった。]
[
はらりと落ちる縄に、目を瞬く]
あ、ありがとう。
ベネットはほんっと自由なお坊ちゃんだね。
僕はありがたいばっかりだけど、いいの?…あいつに怒られるよ?
[どこか呆れたように彼をみながら、縄の痕のついた手をさすった。
あいつとは、手の拘束を命じたムパムピスの上官だ。そして当のムパムピスの困惑(
そんなに油断して良いのか、という質問でなかったのは、足のこと、武器を取り上げられていることを考えればベネットを害する脅威たりえないのは明白だったから。
万全であれば、武器がなくとも多少の体術は心得ているものの、これではどうにもならない。
続いてセドリックと話しをする気さくな様子に、推察する身分からしたら随分好感のもてる人物だ、と思うのだった。
赤国の人間だというのに、ムパムピスもベネットも、彼女の聞いていたそれからはかけ離れていた。]
[
昔から、セドリックと居るといつもこういう役回りだ。]
うん、僕にもよくわからないけど、良かった。
そうだね……いい人だ。
[頷く。
自分の見たものを否定する気はない。
これで近い将来敵国となる国の所属でなければ、何の懸念もないのだが]
これでよし、っと。
ああ、馬車酔いも相変わらずだね
[ゲロという単語にもけろりとしたもので、セドリックの顔を拭き終えたハンカチを片づけた。]
[隊列へと引き返し、再びララントへと向かう。
戻ってきた彼女の手の縄がないことを上官は見とがめたが、ベネットとの問答の末に再び拘束されることはなかった。
馬はムパムピスのものに同乗していたか。
振り返ると、すでに緑国の村はここから見えない。]
そういえば、赤国に行くの、初めてだ。
……隣なのに、何も知らなかったな。
[再び前を向いて、ぽつりと漏らした。]
メモを貼った。
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[しばらくその場で思案する。]
…大丈夫って言われても、説得力がないっての。
[合図は受け取っていたものの、生真面目な彼女のこと。仲間を巻き込まない為の合図を出しただろう、と考えていた。手当てはともかく、まさか拘束もされず、客人として扱われているなど、夢にも思わない
赤国内に入られちゃまずい…か。
ここで見失った方が救助難易度上がりまくりだな。
しゃーない。俺の演技力に賭けてみっかー。
[このまま見捨てるという選択肢は最初からない。
腹を決めると、馬に跨って草原を駆ける。
赤国の軍を目指して。]
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[後方から近づいてくる一頭の馬。
訝しんだ隊長が隊列を止めれば、徐々に距離は縮まり、やがて追いつき。馬に乗っていた男が一人、慌てたような顔で軍人たちを見やる]
……た、助かったー!
あなた達、赤国の軍人さんたちですよね!
私、旅する歴史研究家のメディ・ペランと申します!
廃墟の砦を調べようとしたら、運悪く野盗に遭遇してしまい、命からがら逃げてきたんですー!
ああ、これで安心だ……
[己が怪しい自覚は、あるが。
まさか、緑軍の軍人がたった一人で仲間を助けに来て、且つ赤軍に自ら接触して助けを求めるなど、相手は考えないだろう…と踏んでのこと。
繋がりを悟られぬよう、敢えてフィリスの方は見なかった]
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[赤の小隊が背後からの馬の足音に気づき、振り返るのと同時に振り返った。
そこで目にしたものは、
やはり、あの望遠鏡は彼だったのだと思うと同時に、軍人だとバレたら、と内心ひやりとした。
自分が捕まったせいで、メディまで拘束されてしまうようなことがあれば、後悔してもしきれない。
しかし、腹をくくって変装と演技力には定評のあるメディを信頼する。
最早、信頼するしかないのだ。
悟られぬ為に、見知らぬ他人であるような素振りで、対応する赤国軍と彼のやり取りを見ていた。]
メモを貼った。
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災難でした、荷物の一部を放り投げて、その隙に何とか逃げてきたんですが。おかげで、文無しです。ほんとにあいつらと来たら…!
[旅人にしてはやけに身軽な荷物しか持っていないのもその為だと、遠まわしに説明して]
……あれ?その緑の服…盗賊たちと似ているような…
ま、まさか!盗賊の仲間!?…ではないですよね、手当てされてますし、拘束されている様子もありませんし…
[なるべく自然に、フィリスの方を見る為、口から出任せを放っていたが。フィリスの様子をその目で確認すれば、思わず不思議そうな声になる。本当に危険はなさそうだった。
さて、赤国では悪逆非道と誉れ高い緑国人。その緑軍の制服と似た衣服を着ているという盗賊が砦の方角に出たとなれば…赤国の軍人の一部だけでも、盗賊まがいの行いを働く緑軍がいるかもしれない、という考えを起こせるだろうか?]
[疑いを撒くことで、少しでも砦の方角に偵察に行ってもらえる赤軍人がいないか、と狙ってみたのである。
頼りなさげな笑みを浮かべて、赤の国の軍人達を見守っていた。
一部の軍人達は、『今日になって、捕虜を助けにここまで来たのかも』『非道な行いをするのは奴らに決まっている』などとざわついているが…反面、疑わしそうにメディを見ている者もいる。]
盗賊…?
[メディの演技に、よくもまあ考えたものだ、と思いながら、その演技に同調するように憂うような顔をする。]
まさか…あの話、本当に…
[思わせぶりなことを深刻そうな顔で、さも懸念されていることでもあるように呟くが、その実全くのハッタリだ。
つっこんで聞かれなければそれ以上は語らない。
メディに対する赤国軍の反応を見守る。]
[後方から近付く蹄の足音に振りかえった]
……?
どうしたのこの人、君は一体
[誰だと聴く前に自分から名乗り出した。
メディ・ペランと名乗る歴史研究家の男性。
…………………]
砦で野盗に?
あんな辺りに、野盗が出没したんだ?
[振り返り、傍のムパムピスに問い掛ける。
……彼は誰だろうか]
[深刻な表情でフィリスが呟くのを見て、眉を寄せる。
この反応だと、もしかしたら野盗の噂は緑国では知られているのかも]
――放っては置けないね。
オルメア推佐、以下十二名。
例の砦跡地までの偵察任務を出す。
深追いは厳禁。野盗の姿を見つけたら直ぐ様ララントに帰還する様に!
[多少疑問に思う所もあるが、迷わず野盗の偵察に小隊を半分弱程、別けた。
野盗の存在が確認されたなら、本格的に何らかの対策を考えなければ、特に国境線が曖昧な場所では手に負えなくなるから。
今しか隙はない、と兵達を送り出した。
……生憎、目論見通りだったと後で気づくことになるかも知れないけど]
― 回想 ―
[馬車の話を聞いて眉を顰めるフィリス
俺の勉強? あれ、言ってなかったっけ。
ずばり……ラブ。アンドピース!!
[ピースサインを作り、キメ顔でフィリスを見る。
その後詳しくを問われたとしても要領を得ないことを話すだろう。法学部に在籍していることぐらいは伝わるだろうが。
その後泥をハンカチで拭われる
……うわっ!
なんか俺まで軍人になったみたいじゃねーか。やめろーっ!
[ムパムピスに敬礼を返される
もうするなよ、と連呼した後、ムパムピスをじっと見つめた]
つーか無理なのか。
本当に無理なのか。無理なのか……。
……ムパのケチっ。
[拗ねたように小さく呟いた悪口は彼の耳に入ったか。]
メモを貼った。
[それでもララントへ連れてってくれることには有難く感謝しながら、赤の小隊の所へと向かう。しかし、進むたびに不機嫌そうな顔になっていくのは隠せない。
そんな風に歩きながら、ベネットに声を掛けられ
ん、ローゼスブルグ大学? そうだけど。
お、勝負か。よーし、かかってこいっ!
[先程までの不機嫌顔はどこへやら、ぱあっと顔を輝かせる。
問題を出されれば、腕を組み、瞼を薄く伏せ]
ロスレーベンは赤国北部に位置する、候主導の早期工業化にて紡績産業を発展させた都市である。現在ロスレーベン候は北部経済圏構想を立てて、周辺諸侯と盟約を結びつつある。従来農業生産性が低かった北部の経済活性化は成功すれば、国力を押し上げることに繋がるだろう。しかし、ロスレーベン候が力を高めることは体制不安を招きかねない。大公は慎重な政治判断を迫られている―――。
[暫くの沈黙の後、その口から流れ出したのはまるで何かの呪文のような早口言葉]
[一通り喋り終わった後、瞼を開きにかっと笑う。]
どうだーっ!
セディー様かっこいい!とか言ってもいーんだぜ!
[ベネットの返事を待たぬまま、勝負ありー!などと言いながら、高笑いを浮かべている。]
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