52 薔薇恋獄
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―― 2階、浴室前 ――
ぇ、うわぁああっ!
[悠里に指摘されて>>95初めて、自分の格好がひどいことに気づいた。 すみませんすみません! と謝りながら、脱衣所へ逆戻り。
慌てて、ざっと身体を拭いて、着替えに掛かった時間67(0..100)x1秒。 風呂場の電気を落として、しんなりした頭にバスタオルを被せたまま、ふたたび廊下へ顔を出し]
すみませんでした。 ……どっか、打ったんでしょうか。王子。
[倒れた瞬間を見ていないから。 何処へ触れることもなく、おずおずと様子を窺う]
(97) 2011/05/20(Fri) 12時頃
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居る筈の無い……?
[最初。 何の事か分からなかった]
(100) 2011/05/20(Fri) 12時半頃
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あ、あー……なるほど。それで、びっくりして。
[思い当たれば、むしろほっとしたような表情で顔を上げ。 それなら部屋に運んで寝かせておいたほうが良いでしょうか、と]
(101) 2011/05/20(Fri) 12時半頃
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はい。オレ案内します。
[尋ねられれば頷いて。 背負おうとする悠里の背へ、大丈夫ですか? と窺いつつも、補助のみで良いなら手を貸すだけ]
…… ?
[そうして落ち着いてくると、今度は悠里の口調が気になって。 そっちに落ち着かなくなってきたけれど]
(103) 2011/05/20(Fri) 13時頃
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転ぶ前に、無理だったら言ってくださいよ!
[笑う悠里に、あわあわ。 がっちり、ふたりを支えようと掴むから、かえって歩き難いかもしれない]
……え、ええと。
[気づいているのか、いないのか。 口調以外はいつも通りに思えて、暫し逡巡するも]
せんぱい、普通だなって。
[口調が。 傾がれた首に促されるように、結局は口にした]
(105) 2011/05/20(Fri) 13時頃
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もー……。
[なんだぁ、と気の抜けた呟きを漏らし、手を離す。 たしかに、実際の足取りに危うげなところは無かったから]
へっ。 忘れるもんなんですか?
[口調って、職場とかはともかく、普段は気にしないものだと思っていたから。 忘れてた、と返されて、きょとんとした]
(107) 2011/05/20(Fri) 13時半頃
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そうだったんすか。アレっとは思いましたけど、慣れるとやっぱり、ふつーですね。
[遊びに行った時にも聞いていたせいだろうか。 訳ありと聞けばもとより、他言する気も無いから、こくりと頷いて指きりの仕草。 悠里の手はふさがっているので、自分と蘭香で]
ふみせんせは、お隣っすよ。 んー、あとで頼られなかったって知ったほうが、せんせ気にしそうな気もするけど……
[ただし、それは普段のこと。 今はどうなのだろう。階下へ血相変えて降りていった姿を思い出し、断言しかねるのだった]
(111) 2011/05/20(Fri) 13時半頃
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[こんな時だから、先生も余裕が無いのかな、と。 厳しい声音に思ったのは、そんなこと。 悠里に答えようとしたところで、言葉が途切れ。 桂馬の姿に気づけば、ひらりと小さく手を振った]
……。
[文の居所に、すこし考える様子。 ならば別れたあと、文が駆け込んだのは、ふたりの部屋だったのか]
分かりました。……せんぱいも、下ろすときとか、腰に気をつけて下さいね。
[悠里がバランスを整えれば、茶化しなのか本当に心配しているのか、あやふやな笑みで頷いた。 王子が何事か呟いたような気がしたけれど、寝言だろうとあまり意識に留めず]
行こ、蘭香。
[幼馴染の手を引いて、蛍紫らの部屋へと。 ふたりがマドレーヌを手にしていれば、羨ましげな声をあげるだろうけれど、その時の部屋はどんな状況だっただろう*]
(117) 2011/05/20(Fri) 14時頃
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[うつらうつらとしていたところで、俺も、と聞こえてきて。
やがて間近に感じる、寄り添う熱。
瞼を開けずとも、そこに居るのが誰なのかは解る。
けれど照れるとかそういうのではなくて……ただ、暖かくて安心できて。
抱き合うような形で。そっと、哲人の肩に腕を回した。
触れても、目を覚ます気配はなくて……。
彼も本当にひどく疲れてたんだ、と察した。
……今、この人に歩き回らせなくて良かった、と思った。]
ごめん。
[深い眠りに就いている相手には届かないだろう声量で、小さく呟いた。
ちゃんと気づくことができてなかったまま、ぎゅっとしてだの何だの子供みたいに強請っていたことを恥じた。
「あとでな」とあの時伝えられた訳は、周りの視線があったから、だとは思うけれど。
そう、皆で食べに行こうとしていたお昼ご飯も結局まだのまま。
調音や成人が作ってくれたカレーとか、焼きそばとか……。
この場所にはそれらが無いことも知らないまま、ただぼんやりと思い描いていた。]
[此処に来るまでに哲人が話していた、悠里のこと。
広い部屋がいい、と言っていたという彼。
その話を聞いた時は、そうなんだ、と軽く頷く位だったけれど。]
……ユリにお礼、言ってなかったな。
[ふたつのホットミルクのマグのこと。
思い出されて、小さく零した。]
[その時夢うつつだったものだから、その音に気付かなかった。]
[ひた]
[ひた]
[それは雨音に交じり微かに響く、人の足音。
そして足音は、扉の前まで来て、止まった**]
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―― 移動途中にて ――
ぐ。
[桂馬に襟足つかまれて>>118、軽く首が絞まった。身長差ゆえに。 何するんすか、と首をさすりさすり、恨めしげに見上げたが]
…… うぅ、ん…… っ、!
[何とも頷き難い言葉だった。 ので、曖昧な呻きを漏らして逃げようとしたのだが、耳に吹き込まれるような低音に、寒気のような何かが背筋に走る。
なんだ、これ。 桂馬と内緒話とか、したことが無かったからか。 彼がどういう声をしているか、なんて気にしたことが無くて。
言います、あとで言いますから離れて下さい! と彼が言葉を紡ぎ終わるころには、真っ赤な顔で息も絶え絶えに、降参。 よろける足を、幼馴染に悟られないようにするので精一杯だった]
(155) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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―― 蛍紫と士朗の部屋 ――
お前もな。
[無事と声を掛けられれば>>130、にへっと笑い返す。 彼の笑みが、純粋に喜びのいろだけで無いのは気づいたけれど、それが繋がれた手のせいとは分からない。 スキンシップは常のこと。相手が幼馴染なら尚更、遠慮は無かったから]
ずるいじゃんか、2人だけで。小母さんのマドレーヌふたり占めなんて!
[ぎゃーぎゃー騒げば、自分にもマドレーヌが差し出され。 それをもぐもぐしている間は、にへっとご機嫌に笑って、大人しい]
『ベニコサンノ。ベニコサンノー』
[一方愛鳥は、ドライフルーツを渡された蘭香の周りをぱたぱた。 しきりに囀ってせがんでいる]
(156) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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ん、遊びに来たわけじゃねえよ。 ふみせんせに、
[と、指についたマドレーヌの欠片を舐め取っていたところで、桂馬>>150が来たのか。 非難がましい目を向けられれば、ついと目を背けて口笛吹いた。ぴゅー]
(157) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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あ、違うの違うの。オレと先輩の用事、きっと同じなんです。
[律儀に了承を取る文に、ぶんぶん手を振り]
おう……じゃない、道也先輩が、倒れちゃって。 たぶん、びっくりしただけだから、大したことじゃないみたいなんだけど、一応せんせに診て欲しいなって。
(162) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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違うしー。忘れてたんじゃねーし、ちょっと一息ついてただけだしー。
[事実ではあるが、開き直って言うことでもない。 幼馴染の視線>>161も意に介さず]
悠里せんぱい、王子の部屋に連れてってくれたはずだから、布団の用意は大丈夫。
(163) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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フィリップは、同じく視線を受け流す蘭香に、にっと笑う。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
フィリップは、ユリシーズ――悠里が桂馬に、運ぶのを手伝われたことを知らない。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
フィリップは、ベネット――寧人は、王子が運ばれた時部屋にいたのだろうか。ふと思った。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
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何でそうなるんすか。
[桂馬の声>>166に、きょとんとする]
オレはあの場に居たから、大したことないって判断したんです。 それに、オレの判断が怪しくても、悠里せんぱいはホントに不味い状態だったら、背負って運ぶなんて危ないことしないヒトでしょ?
[迷惑とか、そんな話にはならないと。 首を傾げた]
(169) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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フィリップは、スティーブン――文に、おねがいします、とぺこり。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
フィリップは、しかし何か、廊下が騒がしいような。あれ、収まった?
2011/05/20(Fri) 21時半頃
[呼びかける声。扉の外から、響いてくる。
「おきゃくさま……」
「ごゆうしょく の、したくが……」
「かつきさま も おいで、で……」
……聞こえてはきたけれど、まだ浅い眠りの中に居たものだから。
夢の中でだけ、なんとなく呼び声に応じた気になってしまっていた。
きっと目が覚めた瞬間に忘れてしまうような夢の中で。]
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そこまで、……すみません。
[自分は、そこまで大事(おおごと)だと思わなかったけれど。 桂馬はそうじゃなかったんだろう。 怒りが収まる様子をみせなければ>>175、しゅんと肩を落として謝った。 勢い良く出て行った彼に、届いたかは分からないが]
せんせ、ありがと。
[宥めようとしてくれた文>>177に、手を合わせ。 申し訳なさそうに、ちいさく笑って見送った]
(179) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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……オレは、さっき言った通り。 急いで文せんせ呼びに行かなきゃって、思うほどじゃなかった、けど。
[蘭香は、気に病んでいないだろうか。 心配げに、傍らを見遣る]
(183) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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……ん。そうする。
[視界の端に映った手を、不思議そうに瞬いたけれど。 言及はせず、俯きがちになる]
『キニスンナ。フーマ、トーヘンボク。イツモノコト』
……そりゃどーも、ありがとーよ。
[その頭に掛けられた声に、溜め息ついて笑うしかない]
(189) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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フィリップは、蘭香をそっとなでなで。ごめんな。
2011/05/20(Fri) 22時半頃
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……このやろー。
[喉を鳴らす幼馴染に、恨めしげな声音でぺしっと額を小突く。 少し外れた狙いは、俯いたままだったせい。 だから、妙な顔になったのも、見逃してしまった]
(197) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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蘭香まで真に受けるんじゃねーの、ひでーなぁ。
[俯いていても、口元が笑みのかたちに結ばれたのは見えただろう。 紅子さんの頭を、ちょんと小突き。そのままの表情で、頷く]
……蘭香を置いて、どっか行けるもんか。
(203) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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―自室らしき部屋―
[肩に回される腕も、謝る声も、眠りを妨げるには至らない。
消耗もあったし、安堵もあった。とかく疲れていたし、蓮端が最低でも傍にいること。規則的な呼吸音だけさせて、ただ、ただ、静かに眠っていただろう。
はじめの、うちは。]
[そのうち深い眠りは、知らぬ世界の夢を呼び起こした。
この屋敷の、野薔薇の絡むトンネル。まだ踏み入ってもいないそこに、自分は立っていた。
甘い薔薇の香り。濃いけれど、まだ青い茂りの瑞々しさも残すそれは、野薔薇特有のものなのだろう。
花に詳しくない自分はよく知らないが、きっとそうなのだと思った。
そして、そう思うからこそこれが夢だとも思った。
晴れた庭。知らない香り。薔薇咲くトンネル。そこに立っていて。
その、野いばらの蔓に、絡めとられる。
息苦しくて、呼吸が浅くなる。
手を、伸ばして、そこにあるものを、つかむ。]
[つかんだものは、何だっただろう。温かくて、近くにある、もの。
悪夢に魘されるように、すぐ傍らの蓮端の身体に縋りつく。
苦しげに、強く、目の前の細い身体に力をこめた。]
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……っ、
[ばしっと、彼の手>>205を払った音が響いて聞こえたのは、きっと自分だけだろう。 だから、こぼれてしまった雫を見たのも、自分だけだと思いたい。
歪んだ口元をおさえ。 士朗の言葉>>204もろくに聞かず、縁側から中庭へ、靴下のまま走っていった]
(214) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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[ふと、意識にはっきりとしたものが戻った。
それは緩やかに寄り添っていたところだったのが……急に、強く縋られたためだった。]
テ、ツ?
[瞼を開いた。苦しげな哲人の姿が判った。
思わず、瞬いてしまった。
いつかのあの時、おれは哲人に繋ぎとめて貰いたくて、ぎゅっとして、と願った。
けれど今は逆に、彼の方から求められているような……。]
……テツ、大丈夫。
[だから、肩に回していた方の手で、その背中を、緩く擦った。
握っていた甘味の袋が、掌から零れてベッドの下に落ちた。]
大丈夫……おれ、ここにいるよ。
う、ぁ……
[小さく呻いて、は、と荒く息を吐いて。
背中に触れる感覚に、意識が覚醒する。
目を見開いて、肩で息をして、しばらく、そのままで。]
[それからもう一度、ぎゅう、と強く縋った。
行くな、ではなくて、いる。その確認に似た、体温の絡め合い。]
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―― 薔薇庭園 ――
……っ、はあ、……は っ、……!
[ の姿を探して。 克希の行方を求めて。 闇雲に歩き回った薔薇の園を、駆け抜ける。
腕を掠った花が、乱暴な通行者に怒りを示すよう、いくつもの傷を、腕に、足に、肩に、頬に、あかく刻んでゆくけれど。 そのいろを、すぐさま流してしまう雨も、相変わらずひどい降りだけれど。
なにも感じない。 満足に出来ていない呼吸で引き攣れる喉も、もつれる足の重さも、なにも。
ただ、熱くて苦しくて悲しくて切なくて、どうにもならない、胸の奥の奥。 ふるくから根付いていた、痛みだけが、感じるすべて]
(237) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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