人狼議事


17 吸血鬼の城

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視点:


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 15時頃


【人】 奏者 セシル

>>216

 薬?――いいえ、ただの戯びです。

[震える身には哂う、
戯れのように指先は下肢をなぞって]

――もう少し、嬉しそうになさっては?
あんなに夢中になって、私を貪っていらしたくせに。

[かろやかに跳躍すれば、男を抱えたその身は柵の上、
 紅の月へ、男の首を捧げるサロメのように指を絡める]

 目は閉じないで――…

[白薔薇の乙女がごとき微笑]
[けれど一度首筋を舐め上げるつめたい舌の、淫ら]

(217) 2010/06/23(Wed) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[問い詰めるような言葉に、唇は一度離れて]

 だとしたら?
 うれしいのでしょう?
 どうしてそんな顔をなさるのですか?

 ――…なんて、救いがたいのでしょうね

[そしてその首に牙を埋め込めば、甘い芳香。
男の身にもたらされる吸血の快楽、

二つの影はぐらりとゆれて、紅の月下の夜を、落ちていく――]


[白薔薇は知っている]
[己の身がいともたやすく重力に抗えることを]

(219) 2010/06/23(Wed) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[男の小さな悲鳴を聞けば、
血を滲ませた口唇が微笑み、吸い上げる血の一滴が零れた]

 ―――…ふふ 

[落下の感覚がふわり留まる、
白い燕尾の裾を羽のごとくひるがえして降り立つ、枯れ果てた庭園の中。抱いた男の首筋を、一度舐めれば噛み傷は消える]

[壊さぬように――と加減して与えられた魔性の血、
懐かしい匂いの血と共に、その魔性の血で喉を潤せば――]

[己が裡でまた、闇の薔薇がまたひとつ花開く]

 ――白も、施してさしあげましょうね?

[乱れた髪もそのままに赤く滲む口唇を舐める。
漂う淫靡なる芳香、快楽に浸された男に触れようと、
白薔薇はその手袋を外した**]

(223) 2010/06/23(Wed) 16時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 16時頃


【人】 奏者 セシル

>>224
[手袋をはめなおしたその指先を添えて、
 白薔薇はいずこかに、口唇で刻印を落とす]


 ……ええ、感謝しているのですよ、本当に。


[快楽の余韻を消せば、浮かんだ微笑は清廉なもの。
かつてのフロレスクの余韻を気まぐれに、滲ませて。

しかしただ終焉を待ち望んだ絶望は、
いまや白薔薇のものではなく――男の裡に]


 あなたにミセリコルディアが訪れますように――


[慈悲の刻印を刻めば、
艶やかな芳香と共に男を残して城内へと去った**]

(234) 2010/06/23(Wed) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[何処へ、と足を定めかけて、
血の跡の片付けられた廊下の余韻にふと思い出す]


 ああ……
       ふふっ


[>>230 擽るような言葉を投げかければ、
狂おしく鳴り響いた黒薔薇の鼓動。
あの胸の奥、どんな醜く薄暗い感情が渦巻いているのか。

それが向けられることに、愉悦を感じる。
邪気のない微笑を浮かべれば、
常と変わらぬ様子のまま、薔薇の香の紛れる広間へと足を運ぶ**]

(238) 2010/06/23(Wed) 19時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 19時半頃


メモを貼った。


―煉獄―

[狂った笑い声の後に訪れる沈黙――。
そして錆びた懐中時計を片手に、口から洩れ出るのは、詩では無く、主に救いを求める聖歌―…‥。]

Ob bei uns ist der Sunden viel,
Bei Gott ist viel mehr Gnade;
Sein' Hand zu helfen hat kein Ziel,
Wie grob auch sei der Schade.
Er ist allein der gute Hirt,
Der Israel erlosen wird
Aus seinen Sunden allen.

[それは寂しく、
――影達の間に響く。]


【人】 奏者 セシル

 ―廊下―


 ―――…かしこまりました、旦那様。


[主が言葉に愉しげに微笑えば、
城に慣れたその身は、――影に“獲物”の行方を問う]


 さて、どちらに―――?

(254) 2010/06/23(Wed) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[常の如く、昇る足は2階まで――
ガラス戸の風に揺れるテラスへと出れば。

 ――紅の月下、

その身は鮮やかに跳躍、あるいは飛翔する。
白い手袋の手が黒壇を掴めば


その最上階の窓は影によって開かれる]

(258) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 ―最上階・窓辺―

 ……おや、

[白薔薇は黒壇の枠におさまったまま、
同属と“獲物”の2人の姿を見やる―――]

 先を越されてしまいましたか、残念。

[薔薇が芳香はその身より、
狩が対象――贄の少女を見やるは常と変わらぬ白薔薇]

(262) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>265 窓辺より、薔薇は囁く]

 ――……ああ、
 旦那様ならお留守でいらっしゃいますよ?

 どの途、毒華が血など、
 旦那様のお口には、合いませんでしょうから――


 ですから、――ですからあなたは……
 我らに獲物として賜れたのですよ?

[あとずさる少女に微笑みかける。
しかし薔薇はいまだその場を動く、気配は見せず。]

(267) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[>>268 贄の少女へくすりと笑う]

 ――さあ、
 何故存じ上げているのでしょうね?

 施した者でもなければ、知りようがないものを。

[>>274 サイラスの言葉が聞こえる]

 いらないのなら、
 ―――いただきますよ?

 それは“獲物”として賜られたものなのですから。

[薔薇の香はつよく]

(276) 2010/06/23(Wed) 22時頃

―― 煉獄 ――

この灰色世界、どうにも実感がわかねぇと思ってたのは、生と死の境界が曖昧だったせいじゃねぇな。
己の肉体感覚そのものが希薄だったってだけだ。
だが――

[ふと目を落とす。

 自分の手。自分の脚。そして、それを確認する自分の目。

 それらが客観的にではなく、確かにここに「在る」という意識をもてる。]


少しずつ、感覚が戻ってきたみたいだぜ。
想いが、おれの肉体にも宿ったかな。 


[手首に絡んだロザリオを見れば、そこに嵌った石はセレスタインブルーの輝き。]


そうそう、この色だ。
思い出した。

――思い出せた。


[子供を膝に抱くように、小さな狼皮の帽子を乗せて掌で撫でる。]


[尻ポケットに手をやるが、そこに収穫はなく]

まあ、そういう「宿り」もありだな。


ヤツがここに来るときは、一緒に持ってきてくれるだろうさ。
忘れてたら、ヤツの精液絞ってやらぁ。


――飲まねぇけど。


【人】 奏者 セシル

[薔薇は窓辺から動かない。
――先に捕まえたものが、獲物を屠る権利がある

それが道理]

(282) 2010/06/23(Wed) 22時頃

ああ――

声が…聞こえる。

「今すぐ会いたいよ」か。
切ねぇなぁ。


[耳に届く声はそれだけではなく。]


――詩人?

[立ち上がる姿を振り返る。]


[自分には意味のわからない聖歌の文言。
 それでも、詩人が求めるものは察せられて]


なぁ――
世の中に「使えねぇ時計」は二種類ある。


ひとつは、
「壊れて動かない時計」

もうひとつは、
「狂って止まらない時計」


あんたのそれは――なんだ?


時を刻まない時計―…‥。

[の問いに、中途半端に紡がれ、零れる言葉。]

何故、私はここにいるんでしょうね。
地獄であれば、責苦で己の穢れと罪を忘れられると言うのに―…‥

[声は平静に、視線は何処か遠くを見つめている。]

こんなに汚れているのに、何故いるんでしょう。


選ぶため、じゃねぇのか?


【人】 奏者 セシル



 ―――……ッ、はは、
           
             あはは         

[白薔薇は笑う、
それは慟哭するかのように、笑って]

 ああ、また、…―――い。

[呟けば、ゆるゆると首を振る]

(298) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

[を聞いて、静かに笑みを浮かべて、ヘクターの方を向いて、]

でしたら、ナイフを持っていたならば、貸して頂けませんか。
この穢れた血と快楽に溺れた身体を清める事が出来ないのであれば――、
己の手でもう一度、我が身を死に至らしめる為に。

自殺は大罪の一つ、これで私は己の身分相当の場所にいけると。

お礼にこちらの時計を差し上げますから。

[右手に動かない錆びた懐中時計を乗せて、差し出す。]


ほいよ。
こんなモノしかねぇが。

[薄い刃の仕込まれた指輪を引き抜いて渡す。]

刃渡りは短いから、死ぬのは苦労だろうが、頑張れよ。


[代わりに差し出されたモノを見やる。]

時を刻まないのは、そりゃあ「時計」じゃねぇだろうよ。
ネジとゼンマイで出来た「仕掛け」

…あんた自身も人の形をした、ただの「仕掛け」だって云いたそうだな。


くく――どうだ、おれにも詩才あるか。


【人】 奏者 セシル


 ―――……ああ、

[厭わしき血の匂い、本能的に感じている。
それが自らに滅びをもたらすものであると――

けれど、それが、欲しくて。

一度伸びかけた手は、落ちる]

(318) 2010/06/23(Wed) 23時頃

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