人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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―少し前―

 ……ジェフそんなに酷い?
 そりゃ身代わりで抱いてたらそう思うんだろうけど。
 抱かれる方も承知の上だろ?

 ジェフは、理想が高いからそう思うんだよ。

 ん、言ったろ、俺も倒れてなければ、友人として看病するくらいには思ってたって。
 それに、それくらいは欲張りでも、なんでもない。

[去り際、笑ってその願いに頷いた**]


メモを貼った。


 は、趣味が悪いって、言ってくれるなぁ。
 仕方ないだろ、好きなんて気付かなかったんだから。

 気付いてても、変わらなかっただろうけど。

 ノックス、できれば逃げないで欲しいんだけど。

[そう言って、ノックスのほうへと近づいていく。
壊れた笑みは、自分のせいだとわかる]

 今の俺は薔薇の影響下にない。
 香りもしないし、意識だってまともだ。

 でも、ノックスにキスしたいっていったら、だめかな。

[触れたい。誰よりも、彼に。失いたくない温かさを、知ってる]


  ――――独りだ。

 色々と考えるのには良いのかもしれないが。
 


 わかってないよ。
 
 俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。
 鈍感だから中々気付かないし。
 でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。

 ノックスに、触れたい。
 ……部屋に、戻ってきて。

[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 小僧 カルヴィン

[音が止み、会話も何回目かの空白に。
少しだけ頭をのぞかせて、身を乗り出して]

 フィ…

[今聞いたばかりの名前を呼ぼうとして、けれど途中で口を結み、頭をひっこめてもう一度座り込んだ。風吹きすさぶ鐘楼の上は寒かったけれど、だからこそきっと誰も来ないだろう此処は居心地がよかった。ほんの少しだけ、期待もあった]

(123) 2011/12/28(Wed) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[風によって薔薇の香りは鐘楼まで届けられる。深く吸い込めば、寒さも薄れていった]

 あ、れ

[足音に気づいたのは、音からしてもうすぐそこまで来ていた時。さっき鐘楼から覗いていた顔を思い出して、ほのかな期待は膨れて

首を振った。違う、きっと違う。
壁に手をついて立ち上がる。中庭をもう一度覗いて、彼がいなくなっていることに気づけば、足音のする方へ振り返り]

(126) 2011/12/28(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 ……フィリップ

[返すように名前を呼んでから、驚いたように顔を見つめた]

 なんで、名前知ってるの

[向き合うように、足を踏み出した。一歩だけ。急に近づくと驚かせてしまうかもしれない。名前を呼んだのは今が初めてだけれど、それくらいのことはもうわかっていた]

(128) 2011/12/28(Wed) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あ、うん そっか

[どこか様子のおかしかった後輩の顔を思い出して納得した。
差し出されたブランケット。誰のもの、というわけでもない。もしかしたら少年が談話室に持ち込んだかもしれないけれど、置き忘れれば共有物、もはや気にしていなかった]

 えと
 寒いでしょ。かけたら?

[反射的に出した手を握って促した]

(130) 2011/12/28(Wed) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 いや、俺は別に

[ノックスを運んだ時の熱はまだ残っている。首を振ろうとしてそれよりも早く目の前がブランケットで覆われた。いくらなんでも、頭からかけるやつがあるか、と少し呆れた。といっても、しょうがないな、という苦笑のようなものだった]

 よし、ここはさ

[手を伸ばしてブランケットの端をつかみ、奪い取れるか勝負を挑む]

 一緒にくるまろうよ

[そうすればもっとあったかいはずだ、と笑いかけて]

(132) 2011/12/28(Wed) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あの、さ

[二人と一羽、ブランケットに包まって、あったかくなればさっきまでは確かに寒かったことを思い知る。近くなった体温が少し気になったけれど、フィリップには知られないように、紅い姿を眺めながら口を開いた]

 その、ごめん、な。
 ……噛み付いたり、して

[何故あんなことをしたのか、よくわからなかった。衝動のままだった]

(134) 2011/12/28(Wed) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[目を逸らしていたから、項に手が伸ばされれば大げさなほどに身を震わせた。そこに触れられた時を思い出してほんの少し体温があがった気がした。
噛みついたから、とは思っていなかった。したいからそうしたのだろうと。
衝動とはいえ、少年がそうしたのと同じように]

 おあいこか
 ……うん、じゃあ

 ありがと

[痛い時に、傍にいてくれて]

(136) 2011/12/28(Wed) 03時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 03時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[固まった。胸のあたりから顔に熱が上ってくるのを感じた。名前になってないけれど、きっとあの時ぐずぐずに泣きながら呼んだのだ。
何故今それを聞くのか、よりも。どう答えるべきか考えて]

 えと
 俺の、同室

[間違ってはいないが、どんな、という問いの答えにはなっていない。膝を抱えて顔を伏せ]

 年上のくせに、可愛い奴だよ

[耳まで赤くなってる気がして隠したかったけれど、そうしたら顔が見えてしまう]

 サイラスのことは、忘れろっ

[名前を呼んだ途端、今どうしてるかな、と考えてしまった。少年にとっては絶対忘れられない存在だけど**]

(138) 2011/12/28(Wed) 04時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 04時半頃


 趣味が悪いことは、否定しないんだ?

[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]

 判ってないよ……先輩は何も判ってない。

 だって、そうでしょう?
 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ

 そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
 慾に溺れているだけじゃないか。

[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]


 だから、そう思ったから、俺は……

[逃げ回っていたのに……と。]

 なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。

[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]

 本当に、趣味が悪いよ……―――

[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]


メモを貼った。


 そうだな、異端だと思うよ。
 だから、俺は気づかなかった。
 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。

 もう、失いたくないから素直になるって決めた。
 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。

[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]


 慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。

[エリアスに触れても得られなかったもの]

 酷いって、どうして?
 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]


メモを貼った。


[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。

なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
                 ――……いつも。]

 ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。

[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]


 ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
 だから、俺がいいと思ったの?

[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]

 もし、そうだったら、そうでなくても
 俺は、確かめる為にきっと……―――

[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。


逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]


 俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。

[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]

 ……最後までしたのかは覚えてないけど。
 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。

[首を示す]

 ごめん。

[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]


[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。

あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]

 ――……薔薇ちゃんか

[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。

薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]


[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]

 んん、…ノ、ク…ス。

[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]

 ずるい、俺も触りたいのに。

[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]


 んっ……―――

[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]

 先輩、痛いよ。

[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]


 痛かった、お返し。

[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]

 ……もっと、していいよ?
 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
 俺ももっと、触りたいし。

[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]


 痛いのが嬉しいの?

[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]

 とりあえず、部屋に行きましょーよ。

[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。

受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]


メモを貼った。


 痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。

[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]


メモを貼った。


メモを貼った。


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 21時頃


【人】 小僧 カルヴィン

 代用品って、え

[いつも煮え切らない口調のフィリップだけれど、本当にどうしたらいいのかわからない、そんな途方にくれたような声を聞いたのは初めてで、思わず顔をあげると思ったより近くに顔があり目を見開いた]

 そんなつもり、ない

 代わりなんて、いない

[真っ赤な顔のまま睨みつけるようにしてそう言った。重なる音色には暫く気づかずに]

(197) 2011/12/28(Wed) 21時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[目を逸らし立ち上がるフィリップを呆然と見ていた。代用品"が"いい、だなんて。そんなこと言う人がいるだなんて、考えたこともなかったから]

 なん、で

     フィリップ

[手を伸ばす。
嘘をつかないように、傷つけないようにしていた。でも結局嘘をついてしまう。意思を、感情を変えてしまう。

けれど、そんな時間はなかった。本当しか言っていない。
それが、本当が彼を傷つけたんじゃないか、ということに

息が、止まって

音だけが頭の中を鳴り響いていた]

(203) 2011/12/28(Wed) 21時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 21時半頃


メモを貼った。


【人】 小僧 カルヴィン

 捨てる、よ

[捨てられるものならば、いつだって。

きっと、捨てられる前に逃げ出すだろうフィリップと、捨てたくない、と思う前に手放そうとする少年は、似てるようでやっぱりどこか違っていて]

 でもさ、離したら戻ってこないんだよね

[掴んだ手を握り締めた。離したって、いいはず。けれど離したら、痛みを感じたであろう心も知らぬまま、また透明に戻るのだろう
この黒い手袋の持ち主が奏でてたろう旋律は消え、中庭の騒ぎには気づけぬまま。少しずつ緩む手の力を感じながら呟いた]

 フィリップを捨てたくない、って言っても
 ……信じないんだろ

(213) 2011/12/28(Wed) 22時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 何が怖いの。捨てられるのが怖いの?
 俺だって怖い。捨てるのが、怖い

[唾を飲み込んで息を吐いて、手に力を込めた。潤んだ瞳から雫がこぼれる前に止めてやりたいと思ったけれど、どうすればいいのかわからなくて。でも、きっと]

 今この手を離したらそんなに痛くないと思うんだよね

[乾いた笑いを浮かべて、口を閉ざした。こんなんじゃ、きっと逃げられる。捨てられるのはフィリップではなくて――]

 俺が、フィリップを捨てるんじゃなくてさ
 フィリップが俺を捨てたくなるまで、傍にいるってのはどう?

[そんな価値があるかはわからないけれど、怖い、という言葉を都合よく解釈するならば少しは効果があるかもしれない]

 俺が逃げたらさ、捕まえればいいよ。飽きたら、捨てればいいよ

(218) 2011/12/28(Wed) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 ――うん

[なんて答えようかな、と少しだけ考えて。簡単に頷くだけにした。どうなるかもわからない、先を見て臆病になっている自分が、フィリップが、捨てたくないというのは、捨てられたくないの裏返しで]

 追い出したくなったら追い出せばいいし、さ

[誰かの元から逃げ出したくなることは今までにもあった。サイラスの元からも逃げ出したい。けれど、逃げたら終わり。それで、終わり。捕まえたいと思ってくれるなら、それはきっと嬉しいから。そうなればいい、と祈り]

 よし
 今から俺は、あんたのものだ

[手を離す。どうする?と促すように、怯えるように顔を覗きこむ]

(230) 2011/12/28(Wed) 23時半頃

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