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[の言葉に頷く。]
誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。
誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。
本人は本人で辛かったに違いない。
[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]
だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか?
手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。
それは……それだけは、間違っている。
…しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。
[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]
漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」
おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。
[微笑みを返す。]
そいつはな、お前さんが優しいからさ。
優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。
そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。
俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。
俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。
[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]
見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。
自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。
俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。
[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。
顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]
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― 自宅への道 ―
……んだよ、唐突に。
[自宅へと続く道を行く途中、妹からの問いかけに首を傾げる。 何を幸せとするのか、何を望むのかと妹は尋ねてきた。 すぐに答えは思いつかず、男は無言のまま歩く。]
幸せ、か。
[家が道の向こうに見え始めた辺りで、ぽつりと一言零し。]
ぱっと思いつかねえもんだな、意外と。 強いて言うなら…親父みてえに、惚れた女の傍で死ねたら幸せかもな。
[肩を竦めて冗談めいた口ぶりで続けた。]
(100) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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― 自宅 ―
[家へ着くと、そういえばとミッシェルから貰った焼き菓子をソファに座る妹へ勧める。 男も一つ手に取り、口に]
……、…は?
[しようとして、ぽろりと落とした。 瞬きを何度かして、思い出したように菓子を拾い上げる。]
…ばぁか。
[見詰める妹へそれだけ言って、フイと視線を外す。 菓子を手にしながら、嘘つきという言葉を背に受け。]
―――…来んなとは言ってねえけど?
[好きにしろよ、という視線を投げてから二階へ続く階段を上がって行った。**]
(101) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 20時頃
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― 自室 ―
[自室へ入ると、カタンと椅子に腰を掛けた。 そのまま暫くボーっとして。 廊下からバタバタと足音が聞こえ、向かいの部屋の扉が乱暴に閉められた音がした。]
……。
[顔を顰めてくしゃ、と頭を掻く。 溜息をつくとメモとペンをポケットから取り出し、机に向かった。 それから暫くして控えめなノックが聞こえると、ぱっとメモを咄嗟に閉じる。 そのまま扉の向こうから聞こえてくる声に耳を傾けた。 最後の謝罪の言葉まで聞き終えると、溜息を一つ零して椅子を軋ませて立ち上がり、扉へと。 そして静かに開き、妹を見ながら壁へと凭れかかった。]
非常識って、…別に兄妹が寄り添って寝たっていいんじゃねえの。 …それとも、お前の寝たいっつうのは”そういう意味”な訳?
[何を謝られているのだろう、と首を傾げる。 問いかけてみたのはただの冗談のつもり。]
(112) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時頃
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[予想とは違う反応に目を丸くして奇行を見守った。 尻餅をついた様子には、クと咽を鳴らして、妹の前で屈む。]
――――何考えてんだよ、阿呆。
[きゅ、と鼻を摘みあげる。 手を離せば立ち上がって、ん、と手を差し出した。 摑まるなら立つのを手伝い、手を取られなければやれやれと溜息をついて手を引くだろう。]
…んで。どうすんだよ。 来んのか、来ねえのか。
別に非常識なんて思ってねえから、したいようにすればいんじゃねえの。
[言って、くぁ、とあくびを一つ。 そして踵を返して机の上のメモを仕舞った。]
…来ねえなら、そこ閉めてけよ。
(123) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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―――…ッ、お前は俺の部屋を破壊する気か。
[扉がはずれるんじゃないかと思う程の音を立てて閉められる。 妹が床を踏みしめる度に家が悲鳴を上げている気がした。 次に餌食になったのは、ベッドの上のブランケット。 乱暴に剥がれ、飛び乗られたベッドも悲痛な声を上げた。 やれやれと肩を竦めて溜息を一つ。]
ったく、…おら。灯り消すぞ。
[一言断ってから、灯りを消す。 とっぷりと夜は暮れているが、窓から入る月明かりで部屋の中は然程暗くなかった。 ベッドへ向かうと、きし、と片膝をついて軋ませ。]
……もっと詰めろっつの。 俺が寝れねえだろが。
[妹へと声を掛けた。]
(130) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]
皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが……
まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。
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俺の部屋に怨みでもあんのかよ。
[呆れた顔で言い、空いた空間に横になる。 壁と鼻がぶつかっているんじゃないかという位、際の際まで寄った妹を見ると、口を曲げた。]
…んだよ。何がそんな気に食わねえの? 言いたくねえなら、別にいいけど。
[くぁ、とまた欠伸をして。 ごろりと妹に背を向けるように寝返りを打った。]
(135) 2010/07/07(Wed) 23時半頃
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[妹が上半身を起こすとベッドが軋んだ。 其方を見る訳でもなく、視線は窓の外をぼんやり眺めて。 もう一度ベッドが軋んでから、暫くして。 今度はすうすうと寝息が背に届いた。]
………。
[静かに、起こさぬよう寝返りをうつ。 妹の方へ向き直れば、頬杖をついて寝顔を眺めた。]
…すうすう寝やがって。
[少しだけ苦い顔をして。]
(152) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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俺の理性に感謝しろよ。
[静かに独りごちた言葉の馬鹿さ加減に、思わず溜息交じりの笑いが漏れた。 それからブランケットを掛けなおしてやって。 暫くは妹の寝顔を見詰めた。]
……、…。
[ただの一度だけ。 愛しげな視線を向け、ふわりと頭を撫でる。 手は緩やかに髪を梳いて落ち、指に絡めた毛先に、優しいキスを。 指を離せば何も無かったように背を向けた。
誰も知らない、月夜の秘め事。 様々な想いを胸に、やがて男も夢の中へと――――**]
(155) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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