149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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[僕のノクスカリバーは、芙蓉さんの腕に見事ヒット!>>188 でも吹き飛ばないところを見ると、本物じゃない分威力は低いのが悔やまれる。]
ユリちゃん、大丈夫?ひどいことされてない? 遅くなってごめんね…。
でも、僕がきたからには安心してね。なんとしてでもユリちゃんを守るから
[>>1:185いやらしくも服の中に手を入れていたのが見えたのもあり、僕は迂闊にユリちゃんを見ることができなかった。 例え同性であっても、猥褻な行為をされた後に見られるのは嫌に違いない。 背後に守るユリちゃんが身支度を整える間、僕は芙蓉さんと見えない火花を散らす。]
(191) 2013/10/24(Thu) 00時頃
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騎士《ナイト》?
いいや……僕は── 勇者だ。
[何を勘違いしているのか。僕は勇者であり、それ以上でも、それ以下でもない。
獣のような目に臆する事無く、僕はノクスカリバーを構えていつでも攻撃ができる体勢を整えた]
(192) 2013/10/24(Thu) 00時頃
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[じりじり、いつにない緊張感に包まれた僕は踏み込む隙を探る。 この女性は、ただものではない。 さすが伊藤魔王が召喚した召喚獣なだけはある。]
ふっ…たとえ君と刺し違えてでも、僕はユリちゃんを守る。 彼女が逃げる時間を僕が稼げれば、それでいいんだ。
[>>1:193愚問、と僕は吐き捨てて相手の呼吸を見る。繰り返される通常の呼吸を見ていれば、一際深く息を吸うのがわかった。 今!
僕はノクスカリバーを、信じて足を踏み込────]
(200) 2013/10/24(Thu) 00時半頃
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神…だと…!?
[>>1:196芙蓉さんの声に、僕の動きは止まる。]
な、なんだって……?
[さっきと違う声には、どこか神々しさが含まれていた。 それに今の言葉…。 確かにここには伊藤魔王が存在する。 僕の使命は彼と、そしてその手下どもを駆逐すること。]
神……まさか、こんなところで会えるなどとは……。 しかし神という存在は地上に降りてくることを禁止されている筈。
もしや天界で何かが起きているというのか!?
[天界の危機。それには僕という勇者の手助けが必要なのかもしれない。 だからこうして直接姿を現し、試練を与えたもうと……]
(201) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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いや………でも、これは罠という可能性もありえる…。 だって、芙蓉さんは伊藤魔王が召喚したからここにいるんじゃ……?
[突然の急展開に僕は焦りと混乱を隠せなかった。]
(202) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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[>>1:199ばさぁ!もし翼があるなら、音を立てて広がる姿が見えただろう。 それくらいに芙蓉さん…いや、神の姿は堂々としている。
さっきユリちゃんの体をいやらしく触ってるように見えたのは、彼女の体に悪魔の印がないか調べるためだったのかな…。 伊藤魔王の手ごまなら、聖なる巫女の力を弱体化するために封印を施そうとしていたのかも知れない。]
あなたは……──はっ!
[僕が芙蓉さんを神だと、信じようとしたときに、>>1:204 ユリちゃんの声がしっかりと耳に入る。]
(217) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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危ないところだった、これはやっぱり罠だったんだね! 危うく敵の術中にはまるところだったよ……!
[>>1:199>>1:207芙蓉さんのもっともらしい言葉には、妙な魔力がこもっているに違いない。 そうでなければこの勇者たる僕が、ぐらりと心を揺らすことなんてあるわけがないから。 ユリちゃんがいなければ即死だったのだろう。]
僕はもうだまされないぞ…!
ふふ、くくく……来いよ、ベネット。 まず、お前からだ!
[しまいかけたノクスカリバーを再び構えて、僕は瞬歩を利用して芙蓉さんの懐に飛び込んだ。]
食らえ──ガトツゼロスタイル!!
(219) 2013/10/24(Thu) 01時頃
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─ 少し前のこと ─
[ユリちゃんの前に躍り出た僕は、芙蓉さんを睨みながらも背後へと気を注ぐ。 >>1:214 かわいそうに、こんなに声を震わせて…。 よほど怖かったんだね。 ギルドを出てすぐに、僕がちゃんとユリちゃんを探していればこんな怖い目になんか合わせなかったのに…。
勇者としての真価を、神と、そして、ユリちゃんという仲間、そして僕自身に試されている気分だった。]*
(225) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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[神殺し?>>220 いや、違う。こいつはやはり神ではない。 例え神であっても、伊藤魔王に魂を売った邪神の類だろう。 神という威厳をそのままに、魔に染まってしまった哀れな神の成れの果て。
ならば、やはり勇者が倒すべき存在には違いない。]
覚悟しろ、邪神!!
[僕のノクスカリバーは1 1.芙蓉さんの胸を突く 2.外れる 3.はじかれ、カウンターを食らう]
(227) 2013/10/24(Thu) 01時半頃
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