人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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[ぺち、ぺち、と叩かれた体は、もう動かなかった。
ヨグ、と呼んでくれたその声にだって。
何処か哀しそうな、少女の様子にだって。
応えてあげられる事もなく。

墓標のように、立てられた斧。
さらり、砂が舞って。
少女の足取りを見送った]


[そうして。
ぴく、と蠢くように横たわった体が揺れた。
もとい、“影”が黒山羊の亡骸を揺らした。

大きく口を開いた、影の中。
ばく、ん、と、丸ごと呑み込むように招かれる虚ろの内に
“ともだち”の恨み言が木魂する]


[ わるいこ ] [ わるいこ ]

    [ ごめんね がりぃ ] [ だけどもね ]
 


 
 [ こんな わるいこ
            たべてくれて ありがとう ]


[父を食べた、母のように。
母を食べた、僕のように。

この命が誰かの中に還るのならば。
ひとつきりの命を落っことしてしまっても、
寂しい事は何もない。

砂の上に零れて消えるその前に、
僕の命は確かにきみが拾ってくれたのだから]


 
 ねえ、知ってる?
 光を当てるってことは、
 存在に影を与えるってことなんだって


 ねえ、僕の生まれた残酷な世界
 あなたの光は無慈悲に僕を殺めたけれど
 あなたは僕に何より深い影をくれた

 遠い歴史の、影法師
 それから、大事な《おともだち》


 ぼくの だいじな

     だいすきな ものは

        ぜんぶ ぜんぶ かげだった────**
 


/*
[千の仔山羊のもふもふを宅配する]


 



 『 "約束" は かるいものじゃないの 』



 


[幼子は、生まれてすぐに死んだ。
その頭はバーサーカーでなくたって幼いまんま。

それでも、神 として生まれたから。
今は、サーヴァントだったとしても。

その約束は、とてもとても重いものだった。]


 




                    …… のっか また あう。
 


[幼子は わるいこ だけれども。

その約束を叶える気だった。
破るつもりなんてなかった。
特攻しようなんて、幼い頭で考えたわけでもない。

ただ、曇った頭でも、本当にすべき事を理解していたから。]


 

 だから、さきに、まっててね。


[神都の奥へ、宇宙樹へ。
展からの光が沢山降ってくる前に。
行けなければ、約束も意味をなさなくなるから。]


 

 …… う


       だいじょうぶ
       ととさまのときとちがって こわくないの



[光に呑み込まれる直前。
四肢を炎と化しながら、幼子はにこり微笑んだ。*]


/*
[千の仔山羊便をまとめてもふる!]


【人】 自由滑落 パカロロ

[バーサーカーのリジーさん。
マザーグースのリジー・ボーデンだという答えで無い事には、
少しだけ満足した表情を浮かべよう。>>59]

 ええ、ええ、人違いね。
 バーサーカーのリジーさんなら、そうねきっと
 さっきまで近くにいた様な気がするわ。
 あたしはリジーさんの事をよく知ってるの。
 ええ、ええ。

 それで、何かしら?
 見逃してくれるか?ですって?
 そうねえ、海より広い心を持つ、
 バーサーカーのリジーさんなら、もしかして
 もしかしたら、見逃してくれるかもしれないわね。

(61) 2019/02/14(Thu) 23時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ

[剣呑な空気が一瞬。
ノッカの居る方角、彼女には命中しない辺り。
けれども彼女が退却するなら通るであろう辺りに
どすりと放られた斧が刺さる。]

 あたしはリジーさんじゃないから
 あなたを見逃すつもりは無いし、
 それにずっとあなたにご挨拶したいと
 思っていたのよ。

[やあっと会えたわね。
そう言いたげににやあと笑い、
斧を自らの周囲に浮かせ始めた]*

(62) 2019/02/14(Thu) 23時半頃

自由滑落 パカロロは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 00時頃


【人】 自由滑落 パカロロ


[逃げようとしていたのかしら。
逃れようとしていたのかしら。
彼女の目論見は知らないけれど、
思い通りにさせるつもりは一切ない。]

 ん ?
 なーんで? えっ
 初対面、ああ、ああ、そういえば
 そういえばそういうことになっていたわね。

 初対面、エエ、はじめまして?
 自己紹介とか必要かしら。でもねえ
 あたしあんまりやりたくないのよ、リジーさんでは
 無いのだけどね?ああ、ええっと。
 そお、挨拶。

(70) 2019/02/15(Fri) 11時頃

【人】 自由滑落 パカロロ

 あたしはあなたを知ってるのよ。それで
 せっかくたくさん斧があるし、
 挨拶は丁寧になさいってそれはもうよく
 お父様……お母様だったかしら、ええ、
 よくよく礼儀正しくなさいって言われたものなのよ、

 で?

[多分何か仕込んだ。
それに、不思議なポーズをあたしに向けて取っている。
カラテの型、なんてものは知らないけれど、
おそらく何らかの戦闘の意思は、汲み取った。]

(71) 2019/02/15(Fri) 11時頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 あんたこそ何よ。
 あたしに何しようとしてるのよ。
 こんな無防備な少女に何しようとしてるのよ。
 あたしが何したっていうのよ。

 何にもしてないじゃない。
 まだ何にもしてないじゃない。
 いつだってそうよ、あたしは何にもしてないのに!

[完全に先に斧を投げたのは自分なのだが、
それもまあ全てぽいっと棚に上げて。
時間稼ぎが目的だろうが何だろうが、
リジーは細かな機微を受け取れる様な人間ではない。]

(72) 2019/02/15(Fri) 11時頃

【人】 自由滑落 パカロロ


[――ただ、人一倍に自分への誹謗中傷には
敏感なものだった。]

 あの子だってころすって言ってたわ、
 どうして、どうしてなのよ、
 ああもう嫌になるわ本当に本当に本当よ、
 あたしひとつも嘘をつかないの、ねえ、ねえ、

[無事な左手で斧を構える。
足に力を込めて、狂乱の笑みのままに
一気にノッカの方へ距離を詰める。]

 あんたが悪いんだからね ?

[にやあ、とした表情とともに、
あまり狙いは定めず、それでも彼女の方に
思いっきり斧を振りかぶって]*

(73) 2019/02/15(Fri) 11時頃

/*
う、ちじょうがんばれがんばれ。
のっかもがんばれ。

[てけりり饅頭をキャンプファイヤーの火で炙りながら]


【人】 自由滑落 パカロロ


 ん?
 違うわよ。
 貴方はリジーさんに用があるの。
 リジーさんじゃないあたしに用はないでしょ?

[そうでしょ?そうよねと
さも当然のことの様に返す。>>110
自分の認識が思考が方向がおかしいなんて
ちっとも思っちゃいないし考えもしない。]

 何もしないなら何故ここにいるの?
 何故ここで生きて息をしているの?
 どうしてここに存在しているの?
 おかしいじゃない。おかしいわよ。


[あの子がおかしいのだから、
あたしはひとつもおかしくないのよ。]

(121) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 ―― は ?

[ぎいん、と 斧と向う脛が鈍い音を立てる。
が、しかし、あたしが注目すべきはそっちじゃない。
その前に云った、一言。]

 マザーグース、の、リジーさん ?
 ああ、ええ、そうね、そうね、
 知っててもおかしくないのよね。
 だってあちらの世界だもの。

 でも違うわ。
 あたしは斧を取ってないもの。
 マザーグースが間違っているのよ。
 ひどい話よね。そう思わない?
 

(122) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 ひどいわ、ひどい、酷い、酷い!!
 あたしがあんな残酷な事をしたなんて、
 そんなわけは無いのに!!

[瞳に狂った光が灯る。
ギリ、と拮抗する様子を憎々しげに見やると、
更に力を込めようとする。]

 あたしは嘘なんてついてないわ。
 顰蹙の商人どもが、たかだかニュースペーパーの為に
 そんなもののために嘘をついたの。
 あたしは嘘なんてついてない。
 あたしは嘘なんてついてない!

(123) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 ――ッ、

[いなされれば、少しばかりバランスが崩れる。
それは斧一本に力を入れていれば入れているほど。

よろけた体勢を無理矢理立て直し、振り返って
こちらへと向かい来る鋭い爪先を避けること、は。]

 あ、
 痛い、いたいわ、痛いのよ、!

[ぐ、と自らの頭へ鋭い痛みが走った。
マトモに食らうのは避けたとはいえ、それでも
頭蓋だ、それなりにダメージは入る。]

(124) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 あた、
 あたし、ああ
 あなたたちの世界の英霊よ、
 ええ、ええ、知っているわ。
 あたしはそうなのよね。そうなのよ。

 だからこそあんたらを殺すのよ。
 だからこそあんたらの世界を滅ぼすのよ。

[ぐわんと首を捻り、傾いた頭のままじいっと、
じいっとノッカの方を見やる。
左手をおもむろに振り上げて、リジーの周囲に5本ほどの
手斧が現れる。]

(125) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 ――あんたは、何しに来たの?

[ノッカの居る方向へ、迷わず斧を振り落とす。
5本も操るとかやったことないし、
狙いとか、頭がぐわんぐわんしてて
ちょっと定まってないんだけど。

まあ一本でも脳天にお返し出来れば良いわよね。]*

(126) 2019/02/15(Fri) 20時半頃

自由滑落 パカロロは、メモを貼った。

2019/02/15(Fri) 21時頃


/*
[旗と饅頭を振っている]


/*
[てけりり饅頭を増産して尻尾を振っている]


【人】 自由滑落 パカロロ

[あたしの成り立ちは、半分半分。
史実のリジー・ボーデンと、マザーグースの
リジー・ボーデン。
ねじ曲がったふたつはぐちゃぐちゃごちゃごちゃ。
べったり絡みついて、どこから手を付けて良いのやら。

さてあたしは誰でしょう?>>140
そんな問いねえ、あのねえ。答えなんて。]

 あたしがだれか?
 あたしはあたし。
 それ以外でもそれ以上でもそれ以下でもない、
 そんなあたしよ。

 素直に教えるわけ無いじゃない?
 あたしよ?

(144) 2019/02/15(Fri) 23時頃

【人】 自由滑落 パカロロ


[並べた斧は、相手を幾らか焦らせは出来たかしら。
曲芸師の様な動きでそれを捌く有様は、
呑気にあははと笑ってすごいすごいと
馬鹿にしたように手でも叩いてあげましょうか。]

 わからなくて良いわ。
 わかって欲しくはないもの。
 もう遅いもの。
 嘘ばかりが蔓延ってしまったもの。
 どうしようもないのよ、何もかも、全部、全部!

[それから一転、狂気じみた瞳はそのままでも
笑顔だった表情はなりを潜めて。]

(145) 2019/02/15(Fri) 23時頃

【人】 自由滑落 パカロロ


 あんたに今更わかられたって、
 あたしの何が救われるとでも言うの?
 こっちから願い下げよ、何よ、何よ、何よ!!

[左手で頭を掻き毟り、叫ぶ。
あたしがあたしが何を言っているかなんて?
知らないわよ。ただ思ったまま感情のままを
そのまま口から飛び出させているだけ。]

[放たれた蹴りを積極的に避けることはしなかった。>>141
喉頸を狙われた事への危機感は二の次だった。
ふらりと後ろに傾いて、ごほ、と嫌な咳が出る。

その代わり、しっかりと彼女のその自慢のおみ足を
片手で掴んでやろうとはしてみたか。
もっとも、使えるのは左手のみ、握力など
高が知れているかも知れないが。]

(146) 2019/02/15(Fri) 23時頃

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