131 【飛入歓迎】すずなりの男子高校生村
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[そうして掃除をこなしている時に、級友の薬師寺が近づいてきた>>269]
ああ薬師寺、寝床支度お疲れ。怪我はどうだ?
[なんて僕が言えば、もしかしたら進捗状況を教えてくれたかもしれない。 そうしてこっそりと囁いてくるので、何事かと思えば空腹の僕にはとんでもない誘惑]
……掃除が終わった時にでも、頂くかな。このままだと、正直人の分の食事に手をつけてしまいそうだし。
[この非常時になんたる醜さかと、きっと僕は自己嫌悪するだろう事態。 それをしない為に、級友の厚意には素直に甘えようと思った]
(284) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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薬師寺。その、なんだ……。 ありがとう、な。
[用件を言い終え、再び寝床作りに向かう薬師寺の背中に、僕はもごもごとそう伝えた。
言い慣れない感謝は、相手に投げるのが難しいものだと、そう実感しながら]
(285) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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[そうして掃除を切り上げた頃、少し前に話していた後輩がこちらにやって来る>>265]
坂上?
[どうしたと言外に含めて見上げれば、チロルチョコを差し出してくれる。
ああそういえば、さっき薬師寺が彼と絢永に渡していたなと思い出し、そうして僕はそれを坂上の手に握らせて返した]
気持ちだけでいいよ、ありがと。
(288) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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実はな、 [と言葉を切り、ここだけの話だぞと言うように声を潜めた]
既に僕も薬師寺から施しを受ける予定なんだ。僕ばかり薬師寺から何かをせしめるのは申し訳ないだろう? だから、それは君がきちんと受け取っていてくれ。 君の為に用意されたものなんだし。
[さて、この独特な空気を持つ後輩は僕の返答にどんな表情をしただろうか。 厚意が嬉しかったのは事実だから、精一杯感謝の気持ちを伝えられる様にと、僕は坂上をまっすぐ見上げてはいたのだが]
(289) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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[それから暫くしてから、僕は薬師寺の移動を促す声>>270に頷いた]
先に行っていてくれ。僕は少し野暮用があるから、教室に一旦戻る。
[そう。慌てて講堂に来たので、実はここに濡れた制服を置きっぱなしにしていたのだ>>1:112 そのついでに、薬師寺の鞄に入っていたパンでも齧る算段だ。 一人なら、ゆっくり食べる事も出来る訳だし。
そうして僕は、家庭科室へ移動する級友と後輩達を見送った事だろう]
(295) 2013/07/15(Mon) 21時半頃
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─家庭科室に向かう者を見送った後─
[僕は薬師寺の言葉に甘え、彼の鞄からパンをひとつ拝借した。1 1.メロンパン 2.あんパン
それと一緒に濡れた制服を持って、一度教室に戻る]
(306) 2013/07/15(Mon) 22時頃
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─教室─
[メロンパンというものは2 1.食べた事がある 2.形状だけは知る未知なる食べ物
それと制服を持って教室の扉を開け、僕はすぐに灯りを点けた。 そうして何となく黒板に目をやれば>>193>>205
僕の反応は2 1.(°д°) 2.出来の良さに暫し沈黙 3.取り合えずツッコミ]
(309) 2013/07/15(Mon) 22時頃
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[視界に飛び込んできた黒板に、僕は暫し言葉を忘れた。
フキダシを飛び出している『今でしょ!』の、少し前の流行り言葉と、それとは全然マッチしていない僕の似顔絵。不機嫌そうな顔がまた台詞とのアンバランスさを際立たせていた]
薬師寺か日向が描いたんだろうな。
[芸術性のあるアンバランスさに暫し見入っていたが、ようやく僕は声を出せた。 残っている者の中に描き手がいる事は明白だと呟き、そうして僕は1 1.取り合えず写メってから消した 2.消せないままにパンを食べました]
(317) 2013/07/15(Mon) 22時頃
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ロビンは、黒板を携帯でパシャリ
2013/07/15(Mon) 22時頃
ロビンは、満足して素晴らしい黒板の落書きを消した。
2013/07/15(Mon) 22時頃
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─家庭科室へ─
[そうしてロッカーに制服を入れたり、メロンパンを美味しく頂いたりした後、僕は遅れて家庭科室へと趣いた]
食事班は有難う。……豪勢な出来だなぁ。
[と並んだ食事に、こんな状況とは思えない量が並んでいる事に素直に感動を示した]
[薬師寺の姿を見つけたならさりげなさを装って近づき、こそりと告げただろう]
遠慮なく拝借させて貰った。メロンパン、なかなか美味しかったよ。ありがとう。
[>>303の感謝も同時に]
(324) 2013/07/15(Mon) 22時半頃
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[そうして手をきっちりと洗い、配膳する手塚>>331が近くに来れば、彼を労う]
お疲れ、下ごしらえとは言え大変だったんじゃないのか。夏合宿の前哨戦といった所か?
(341) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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─回想、掃除中─
いつもどんなの、か。そうだな、大人になった時の土台作りとして、アルコール度数が高めなのを食べさせられていたな。もっとも、頻度はそんなにないが。僕は普通にガナッシュが入ったボンボンショコラの方が好きだしね。
[桜庭>>291の疑問にはそう答える]
……手、すまない事をした。つい、な。子供の頃からの癖だ。多分治らない。
[これは本当に謝罪を伝えたつもりなのだが、開き直っている様にも捉えられたかもしれない。
>>296の、真面目に掃除をする姿にはこっそり感心していたりもした]
労働終了だな。自由の身だから、後は好きにすればいいさ。ま、我慢ならなかったらまた口出しするが。
[マットにダイブする前に、僕は桜庭にそんな事を言ったかもしれない]
(346) 2013/07/15(Mon) 23時頃
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ああ、美味しかった。
[と、>>343薬師寺に頷く]
メロンパンナちゃんか。んー、僕は1が好きかな。 [1.ミントちゃん 2.しらたまさん 3.ロールパンナちゃん]
他のパンか。ああ、それも楽しみだな。
[なんて言いながら、適当な席に座った]
(362) 2013/07/15(Mon) 23時半頃
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ああ、自分達で作るぞ。
[>>345の手塚の言葉にはこくりと頷く]
剣道部伝統のレシピもあるから、そのうち嫌でも覚えるさ。
[そう、僕の数少ないレパートリーのひとつが我が校剣道部伝統の味だった。それは2 1.カレーライス 2.炊き込みご飯 3.スタミナ丼]
作り手に感謝して、じゃあいただきます。
[先生は先に食べていてもいいと言ったので、その言葉に甘えて僕はきちんと手を合わせてそう言った]
(370) 2013/07/15(Mon) 23時半頃
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もぐもぐ、もぐもぐもぐ。
[パンは食べたがやはり真っ当な食事は格別だ。 僕は静かに、そうして無心で箸を進めていた。ちなみに食べるのは遅めなので、周りの騒ぎに頓着していると更に遅れるから、気にしない事にした。 好きにさせておくのも有りだろうと]
うん、美味しい。
[そう呟きながら、用意された料理に舌鼓]
この後はどうするんだ? ただ普通に寝るのか、それとも肝試しでもするか? トランプも悪くないよな。
[誰か拾うかどうか判らない事を呟いてみた]
(372) 2013/07/15(Mon) 23時半頃
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─回想、放送室─
[さて、時間を遡ろう。かなり前の話になるが。 そう、それは僕が放送室の丹波に怒鳴り込んだ時の事だ。
>>1:671『六條先輩のえっち』と言われ、僕はきょとんとしたのだ]
……丹波、君は指を噛まれて性的なモノを感じる人種なのか? 指よりも、2のが性的だと思うが。
[1.うなじ 2.内腿 3.耳たぶ
なんて事を大真面目で返した]
(376) 2013/07/16(Tue) 00時頃
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内腿噛むほうがよほど性的だろうに。
[なんて大真面目に言えば、後輩はどんな反応をしただろうか。
取り合えず叱りつけも終えたので、そうして丹波とともに放送室を出る事にした]
─回想終了─
(379) 2013/07/16(Tue) 00時頃
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─食事前のこと─
ああ、なかなか美味しい炊き込みご飯のレシピが伝わっている。合宿所が海辺なら海鮮系の、山の方なら季節の山菜と茸を使ったものだな。 下ごしらえのし甲斐がありそうだろ?
[と、>>378の手塚にそう返した]
合宿、か。そうだな、僕は行きたいのだけど……。
[親と家の者の説得が重要課題だ。稽古には極力出ないと言えば、納得して貰るかもしれない]
行ける努力はするさ。別に悪いことをしての自主謹慎とかじゃないからな?
[と、悪戯っぽく付け加えて配膳に戻る後輩を見送っただろう]
(382) 2013/07/16(Tue) 00時頃
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─食事中─
小津先生見つからないのかな。
[一品平らげた時、いまだに水方先生の姿がない。 その事に不安を覚え、僕はそんな独り言を洩らした]
(384) 2013/07/16(Tue) 00時頃
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