129 【DOCOKANO-town】
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うん、普通に考えれば、紅が勝ちって事になるわよね。
でもクリス、明くんだけは無いわ。
それだけは無いわ。
[突っ込みました]
うん、沙耶ちゃんが先、かな。
沙耶ちゃんなら明くんには教えるのは控えそうだし。
わんこはちょっとわかんないとこがあるのよね。
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……そう、みたいね。
[ナユタの言葉に一度首傾げて、メニューを開いてみて。その結果を、知って]
でも、あの馬鹿、やられないって、えらそうに言って……、 ……女に嘘吐くとか、本当、最低のXXXXと思わない?
[ふっと、息吐いた]
(24) 2013/07/14(Sun) 01時半頃
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……連れてかれて、って……、
[そう聞けば、いくら折り合いが悪くとも、驚いて]
え、でも……、 ……ナユタ、あなたなんで、ここにいるの……?
[これまで、見てきた様子では。 取るものも取り合えず、追いそうだったが]
(25) 2013/07/14(Sun) 01時半頃
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児童公園か……ナユタくんもいる?
いるなら、ちょっと迷うけど、明くんがいないから別に良いかも。
多分、ナユタくんは、にゃんこにたいしても戦えると思うから。
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……あいつ、って?
[ナユタから聞いた状況と、あまりにもそれにそぐわぬ行動に、混乱した眼差しを]
(27) 2013/07/14(Sun) 01時半頃
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[予想だにしない、唐突な最期のおとずれ。
自分がゲームから脱落したことを知らぬまま、
崩れるホームから追い出されるように― 7 ]
[ステージリスト
一番最初に見た時には、これの倍はあったように思う。
その分、観戦モードに移った。
痛みと苦痛は、そこにあったのだろうか。
いまだあっていない観戦モードのキャラクタを思いつつ
常のようにランダム実行4]
―― 床彼競馬場 ――
よく くるわねここ
[おじさんくさいかしら。
なんてコートをくんくんしてから
誰かいるのだろうかと 辺りを見渡した**]
―床彼駅南口ロータリー―
[ぐったりしたままふわっと現れて、噴水の中にぱっしゃん。
でも、音もしないし、きっと水は揺れもしない。
意図しない移動の感覚に、ぐったりとしたまま目を開けて]
ふおぉっ?!
あぶ、ば ばばばっ はぶっ
[水の中にいると気付いて咄嗟にもがきにもがいた。
中身は、カナヅチだ]
ば ばばっ し 死ぬ死ぬ…っ!
[がばっと起き上がって頭を振る。
濡れて、ない?
どうなってんだ?
ここ、どこ?
あたりを見回して―何かを見つけて目を見開いた]
女、女王様……?!?!
ふ、復活したのか?
[なにかに憤っているのか、困っているのか。
それはともかく、彼女がまたゲームに戻ってきたのかと思って、
驚きながらも嬉しさを滲ませて立ち上がった]
|
……あは。 嘘でも、嬉しいかな。ありがと。
[向かおうと――には、苦笑して]
……そうね。 殺さないで連れ去ったなら……目的なんて。
[真っ先に思い浮かぶのは、撒き餌、だろうか。 そして、ナユタはそうと判っていても、助けに向かいそうな印象さえある]
(31) 2013/07/14(Sun) 01時半頃
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行ってらっしゃい。
じゃあ、会えたら教えとくわ。
[クリスマスが移動してから、順に回っていこうかと杜を選択する。
まだフランシスカはいただろうか]
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……え、どういうこと?
[怪訝に、瞬いて。 幾らか、ナユタの正気をさえ疑うような声色で]
だって……、 ……あの子、白、なんでしょう?
[――なのに、なんで、殺されていないのだ、と]
(32) 2013/07/14(Sun) 01時半頃
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!??? なんだ何事だ!?
っておい大丈夫か!!
[下むいて、唇を噛んで。
拳握っていれば、急に誰かの声がした。
見れば人影、まるで溺れているような。]
今行く!!
[スーツの上着を脱ぎ捨て、飛び込もうとして、]
…… あれ? セシル?
[縁に足をかけた状態で、呼ばれて、相手に気づいた。]
復活、ってか……
おま…… 俺が、見える、わけ……?
[恐る恐る、言って。
立ち上がったそこへ、駆け込んだ。
水は跳ねない。
動きを阻害も、しない。]
セシル、セシルせしる おま、お前、俺が見えて、
なあ大丈夫か、大丈夫、だって 手とか、すげえあの
ヴェスパタイン治してもらったか!?
なあ、
[勢い良くまくし立て、セシルの全身をべったべった触って確認する。
傷はないか。
欠けは、ないか。]
せし……
[痛かったよな、とかは、言おうとしてやめた。
どんな殺られ方をしたのか、想像もつかないし、思い出させたくもない。
結果、言う事がなくなって言葉に詰まり、]
っぅー……!
[想像ばっかり豊かに働いて、泣けてきた。]
[余談だが。
想像の死に様は、実際よりはぬるいものだ。
もし目撃なんてしてしまっていたら、精神的に大ダメージだっただろう。]
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……どうするの、って。
[きょとんと]
社交辞令とか常套句とか、そういう……、
[と、そう、応じかけたあとで。 言葉を閉じて、ふるりと、首振った]
……ん、なんでもない。そうだね。
(35) 2013/07/14(Sun) 02時頃
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――じゃあ、どういう理由なの?
[何か心当たりがあるらしき、ナユタの言葉に、眉の端は上がって]
……ここまで来たら、隠し事はなしにしてよ。 そりゃあ、私、ええ、これまで役に立ったとはお世辞にもだけど……あと、たった三人しかいないのよ。
[と、項垂れたところだったか、クリスマスの空気の読めないハイテンションヴォイスは]
(38) 2013/07/14(Sun) 02時頃
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み、みみみ みえて る けど
[ 見えているか、に、こく、と頷く]
あ、あの ちょ
えっ ?
[まくし立てられる言葉にきょと、としながら、触られるまま。
黒い鎧は傷付いてあちこち欠けたりほつれたりしている。
背に背負った大剣も落ちる前と同じなのは、落ちると意識していないから
殺気100%の姿のままだからだ。
もっとも今は驚きが殺気を超えているけれど]
な、なんで、泣くのっ
まだゲーム、終わってないし!
僕、まだ、たくさん殺さなきゃ…
[言葉に詰まっているダーラの肩をはし、と掴んで殺る気を見せた]
みえ 聞こえて、
……ないて、 ねえ し!
[涙声で叫んだ。
肩を掴まれ、触れるんだと思えば立場もよりはっきりする。]
セシル……
セシル、気付いて、ねえの。
ゲームはまだ、続いてっけど。
殺すとか、しなくて、いい、よ。
…… もう、できねえ よ。
[言いたくないっていうか、思いたくないってのを押しのけて。
殺る気満々の片手を、掴まれる上から握った。]
お前今、俺と、同じだから。
観戦モードってやつ。
ステージ一覧、見てみ?
俺ら、いないことになってっから。
お前のステージ、 ないから。
[直接的な事が言えなくて、見て確認しろってことにした。
まだ声は震えてる。]
|
……追ってきた!?
[第三者の声に、ばっと刀を抜くが]
……クリスマス?
[振り向きざま、そう認めれば。溜息吐いて、刀を鞘に納めた]
ええ、まあ……、 ……あの服、動きにくくって。
[メイド服から浴衣になった件は、ごにょごにょと]
(40) 2013/07/14(Sun) 02時頃
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えっ なに いってん の
[掴んだダーラの肩は、彼女も復活したのだと確信していた。
何か敗者復活のようなイベントがあったのだと。
だからもう殺さなくていい、出来ないと聞いても
すっと色を失った瞳を向けて首を傾げるばかり]
もうしなくていいって、どういう、こと?できない?
だって、僕は今さっき、ニンジャを殺してきたんだよ?!
この手で、あいつを、ぶった斬ったんだ。
[なに言ってるのかわからない。
わからないけど、手を握るダーラの声が震えているのに気付いて、
言われるままに、メニューからステージ一覧を開く]
[違和感にすぐに気付いて、一瞬息を呑んで目を見開いた]
僕の、ステージが、ない。
[バグか、タイムラグか。
そう思って一覧を開きなおしても、表示はない。
それが指し示す意味は、たった一つ]
う そ だろ?
ぼくが しぬわけ ないじゃない!
そんなこと ありえない みとめ ない…っ!
[何故脱落したのか、覚えていないし、理解も出来ない。
少しの間、ただ手を強く握り締め、悔しさに歯を噛み締め―]
女王様が見えているのは、復活したからじゃなくて、僕が―?
ぼく、は 脱落 したの?
死んだ、の?
もう、殺さなくていいって… ほん と?
[動揺に揺れる瞳を向ける。
それはどこか、縋るようでもあった]
ニンジャ…… そ、か。あいつを……
やった、な、
[頑張ったな、とか言っても、きっと子供扱いみたいになる。
落ちたと自覚できないって、どういう状態だったんだろう。
一瞬だったのかな。
俺みたいに一時的に忘れてるなら、どうかずっと、忘れてて。]
うそじゃ、ない。
俺はあれから、ずっと、観戦モードだから。
…… もう、いいんだよ。
ほんと に……
[笑いかけたかったのに、泣き笑いみたいになる。]
っく、
[今泣くとしたら俺じゃない。
でも止まってくれない涙が邪魔で、袖で拭った。]
だい、 じょうぶ、ほんとだ
[視線を重ねて、逸らさないで。
それだけ言って、ゆっくり背中を叩いた。*]
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