人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 神サマを一番冒涜してんのはオマエだろーが!

[空に掲げたままのファイルから新たな式鳥が数羽飛び出して。
鋼すら抉る鋭い風を纏って、光の槌を手にする仰九羅へと突っ込む。]

 …………っくぅ。

[大鳥が大きく跳ねるように飛んで、光の衝撃>>163を回避する。
それにも拘らず、左腕の一部が焼かれた。
そらに衝撃は天を覆う式の群れの一部を吹き飛ばす。]

(166) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 カムイ……ッ!!

[突然の友が苦しむのが見えた。
光の槍が迫るのも。]

(167) 2015/09/20(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[友の身体が槍に貫かれる。
けれど、血を流しながらも、彼>>170が倒れる事は無い。
素早い旋回をしながら、そちらへと降下しかけて。]

 ……『羽衣』?

[全てを焼く暴力的な光とは違う、温かな光を一瞬感じ。
ばっ、と勢いよく天を『視た』。]

(178) 2015/09/20(Sun) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[式達が灼かれ一部が露わになった天空。
そこには開いた天の門とそれを覆うオーロラの天幕。]

 ……あそこに。

  『羽衣』があるのか。


[天の門を開くのに羽衣を使っているとすれば。
アレがある場所は当然、天だ。

気付いた瞬間、聖堂が光に包まれる。]

(179) 2015/09/20(Sun) 23時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[光が晴れた時。
そこには『奇跡』を超えた『奇跡』があった。]

 暫く、持ち堪えてくれ。


 ……頼む。


[百洲日向>>182のまっすぐな視線に頷くと。
ばさりと白鳳が羽搏き一気に上昇をする。
空を覆い全てを灼く光を防いでいた、式の群れたちも大鳥と術者を囲い一つの群れとなって追従していく。]

(184) 2015/09/20(Sun) 23時半頃

リッキィは、イアンにちらと視線をやってから飛び立った。

2015/09/20(Sun) 23時半頃


……ここは。
どこだ?

俺は……

[死んだのか、とソラに浮かぶ聖痕を眺めて。]


【人】 幸運の科学 リッキィ

[太陽を目指した男の翼は溶けて墜ちた。

まずは外側の鳥達が鳴き声も上げずに燃え上がる。
炎は次々に内側の鳥達へも燃え移り。
天上の門近くまで目指す鳥達も焼かれて墜ちる。]

(201) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[皮膚が光に焼かれる感覚がする。
灼かれるように眩しさに目もまともに開けられはしない。

幸々戸の血の薄い者に『羽衣』をどうこうできるのか。

そんな弱気な思いが浮かぶけれど。
でも、『羽衣』が使えなくなったのは本当に血が薄まったからなのだろうか。]

(202) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……違うよな、必要なかったからだ。

[祖先は人の中にあろうとした。
だから、天に還る力なんて必要なかった。


――――キィィィィィンッ――――


耳鳴りがして天幕を突破する。
ふわりとした浮遊感を感じながら地上を見る。
暗い大地に赤と青の星が輝いて見えた。]

(203) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[此処に来るまでに紙は全て燃え尽きて、残るのは火属性の一枚。]


 だから、いらねえよな。
 見せてやるよ、愚かしい人の思い切りの良さ。



 ――式鬼紙《シキガミ》 鳳凰-ホウオウ-

      ――火式・日輪


[燃え上がる鳥の式が現れて、その翼を広げる。
空を、『羽衣』を焼いて、鳳凰は羽搏く。]

(204) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[炎は新たな宇宙の創世を祝福し空を焦がした。]

(205) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 だがその扉を開き続けられるか?

[ギラリと輝いた光>>207から。
仰九羅の声が聞こえた気がして、笑う。]

 扉が閉じてこの光さえ失せれば。
 ボクの最っ高の友達達が!

 邪魔されることなくオマエを倒すんだよ!!

[必中の槍は背中を任せた日向>>208により止められたか。
例えここまで届こうとも軌道の変わったそれが直撃することはない。]

(213) 2015/09/21(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[神風が吹いた。]


 やるじゃないか。


            神威。



[空高くまでもその銃声は聞こえた。
遥か遠く友の撃った弾が当たった事を確認すると、満足げに目を閉じてゆっくりと墜ちて。]

(237) 2015/09/21(Mon) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 来い、黒凰-コクオウ-。

[日向へと貸し出していた黒鳥の式に空中で確保された。]

 百洲の。
 ……ありがとな。

[礼は少しばかり小声で告げて。
地上の大聖堂へと降りていく。]

(238) 2015/09/21(Mon) 02時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[入れ違う様に光の粒子――否、真っ黒な妄念の塊が天へと昇っていく。]

 んなっ……!

[それは『羽衣』を失くし、閉じていく扉へと吸い込まれ。


――――――――――ガァアアァァアァンッ


その妄念により扉が内側から押し開かれた。]

(250) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 まだ粘るか。

[日向>>247からの警告の声に、舌打ちを一つ。
大鳥に鷲掴みにされる形から一度落ちて、すぐに下に飛び込んでくる大鳥の背の上へと乗り換える。]

 それが天の扉だと奇跡だと思ってるなら。
 とんだ御笑い種だ。


 ――…潰させなんて、させんよ。


[体中を灼かれて、式ももう黒鳥しか残っていない。
だがその意志だけは揺るがぬまま天を覆い付くほどの妄念を見据える。]

(251) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ただ一瞬だけ。

繋がりもなければ、心が読めるわけでもないけれど。
聖堂内への友>>249へと懸念するような視線を送った。**]

(252) 2015/09/21(Mon) 02時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 02時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[大地と結界>>258が軋みを上げる。
今や魔女となった聖女が支配する天空を真二つに裂く様に、黒い線>>265が走る。

それは血の『奇跡』の結晶である黒炎の烏。

だが、その小さすぎる奇跡は容易く魔女の腕に掻き消される。]

(274) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[いつかの路地裏で。
彼女と一族の血や使命からは逃れられぬといった趣旨の言い争いをした。
でも本当は違う、逃げられぬのではなく、逃げないのだ。]

 おい、ババア。
 痛ぇし、疲れたし、力も足りねえし。
 聖痕にすら選ばれないボクには奇跡すら起こせないがなぁ。

 潰えさせられないよう支える事は出来るんだよ!
 百洲の!オマエもまだやる気あんなら手伝え!

[叫びに呼応し黒凰-コクオウ-が羽搏く。]

(275) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ばさあ…


    ああ



      あ

          あああああ …]

(276) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[仄かな光を纏う黒い羽根が、戦う者達を護るように大聖堂周囲を覆う。]


 ――結界式・黒曜 !!!


[無数の光線が降り注ぐ直前。
黒い羽根の光が強まり、煌く黒曜の多重結界を作り上げる。]

(277) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――――バリンッ!!!!]


 ……ぐっ。


[恐ろしいほどの衝撃に、結界は砕かれ、貫かれ。
術者も血を吐きながら辛うじてその攻撃を軽減するが、突然視界に映る景色>>273が変わる。

そこは異変の起こるまに行ったクレープ屋だ。
顔色もよく健康そうな弟の手を引いて、友に約束通りに奢らせている、そんな些細な望んだ世界だ。]

 ……。

 誰よりも傷つけたオマエがなにを言う。

[幸せな悪夢をこの眼は見ていられない。
冷えて震えそうな声で言って、壊れかけの結界の維持を続ける。**]

(278) 2015/09/21(Mon) 14時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 14時半頃


―話は戻って―

[二人の戦いは熾烈を極めていて、私と相対していたイツキは、かなり手加減をしていてくれてたのだとわかる。

アキハくんが、喚び出したのはまるで映画の特撮に出て来そうな大怪獣ともいえる代物で。けれど大地を抉るその破壊をもたらす様はとうてい夢とは思えない現実を帯びている。
そして感じる。ドローンとは比べることもできないほどの大きな、狂おしいまでの大須賀の積年の執念と。蝶野の宝石に近しい意思≪イシ≫。きっと先代の犯した罪が関係している。

こんなものを持ち出されたら、イツキは―――]


―――!?
ああ、もう、男の子っていうのは…莫迦ばかりね。

[二足歩行のロボットバトルなんて。
けれども、思いがけずに安心して笑ってしまった。きっと彼なら大丈夫だと。
だって二人とも、なんて楽しそうにしているの。イツキも、アキハくんも。まるで子どものよう]


[けれど、状況はよくはならない。
考えの違う彼らが戦いをやめることはなく、ロボットと破壊獣は拮抗、いや破壊獣の方が破壊されてもなお動きが鈍らない分があるようだ]

[そんな思いでイツキがアキハくんと闘っているだなんて知らない。
私のような薄情な幼馴染のこと、気に病まないでほしいと思っていたから]


何、言ってるの、イツキ。

駄目よ。まだこっちに来ては!

[絞り出すように声を荒げるが、きっとあの世界には届かない。
イツキが始祖の盟約《ブラッド・コントロール》で、先ほどとは比べられないような大きさの巨大な鎚を作り出す。
祈りが届くというのなら、あの槌に万物より固き加護をと強く願う。その祈りが逆に聖痕へと痛みをもたらすというのならばなんという皮肉か。
槌が破壊獣へと届くのは寸分遅れ、彼は]


イツキ―――…

[直前に蝶野の聖痕をリキくんへと渡した彼は、破壊獣の光線により氷像へと姿を変え、
介錯の一撃を受ける彼を、ただただ茫然と見開いたままの目に映した。]

[続く世界で、貴方にも笑って生きていてほしいと願ったのに。アヤメちゃんと同じように、私は「私がいなくても」その選択を選んだはずなのに。
どこかで間違えてしまったのかしら]

[ぽたり、ぽたりと涙が落ちる音がする。
隣でカイルくんを見守っていたはずのアヤメちゃんが泣いているからだろうか。
気を使うようにアヤメちゃんの背中を撫でた私の頬からも、水音は出ていたことに気づかないまま*]


メモを貼った。


[聖痕って、何だろう。
私は泣きながらそんなことを思う。

神様からのプレゼント?
唯の異能力?
だとしてもどうして、哀しいことばっかり起きるんだろう。

是の所為で、ひととちがうんなら
よくわかんない使命があるなら

なくなっちゃえばいいのに。
かみさまなんて、だいっきらい]


[怪獣が出たり、死んじゃう人が出たり
お空に沢山の太陽が昇ったり

――玉露さんみたいに、悲しむ人が、でたり

知ってるよ。私の所為でもあるってさ
でも、もともとあんなのなければって
思うのは間違ってるのかなぁ。

そんな思いがぐるぐる、頭のナカ
零れ落ちる雫も、何もかもそのままに
私はこれ以上の惨劇を見たくないと、かぶりを振る*]


……任せたよ。

[それでも彼は彼女を信じ続ける。

天の門が開いた先に、救済があると信じて。]


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/21(Mon) 21時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[―――ばりん
また一つ>>279、結界が砕ける。]

 はっ!
 奇跡はな、起こしたくて起こせるもんじゃないんだよ!

[――ばりん ばり]

 最初っから起きない奇跡頼りこそ自分を見限ってんだろ!
 足りねえ力限界まで振り絞って!
 それでも足りなきゃ他の力使ってでも!

 止めてやるって言ってんだよ!

[結界が押し潰されていく。]

(312) 2015/09/21(Mon) 22時頃

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