人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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メモを貼った。


リッキィは、オスカーから目を離さない。

2015/09/18(Fri) 23時頃


 ……ん。

[ぱちり、と目を覚ます快流。
外傷だらけで、痛々しい姿だったが、龍王の力で、その傷もふさがりかけていた。]

 『目が覚めたか』

[語りかける龍王。]

 俺……俺は、何を……。

[彼の記憶の欠如。
それはどこまで影響を与えているのか。]


 『大丈夫か。 おぬし、名前は分かるか?』

[そう、問いかける龍王。
快流は、布団の端をぎゅっとつかみ、うつろな表情を浮かべる。]

 ……分からない。
 何も、思い出せないんだ。

[戦いは、彼の名前をも奪ってしまった*]


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ――――――…ッ!



[水球のコントロールを奪われた。
ありえない事態>>145に音にならない驚きの声を上げた時には、周囲を駆け巡る超電磁砲≪レールガン≫が迫り。]

(163) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ばっ……!

[眩い翼>>156がまるで自分を守るように広がるのを視た。]

 ……かやろう!!!

[海神-ワダツミ-から飛び降りる。
水球を吸い込み超電磁砲≪レールガン≫すらも引き受けようとする、その翼へと手を伸ばす。]

(164) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[幸々戸の一族が伝える力は浄化に治癒。
治癒は仰代のものとは似て非なる病祓い。

病、怪我を祓いて引き受け、浄化する。]

(166) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――ごぷり、と口から血が溢れる。]

 ……鶴、手放し、やがって。

[幸々戸の才をちゃんと引き継げていれば、負担も軽く済むのだ。
でも才は無い、あるのは引き受ける『形代』の才だけ。

本来受ける筈のダメージを咄嗟に引き戻し。
落下した身体は鮫の式が辛うじて受け止める。]

(167) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[――光が溢れた。



眩い、ずっとその背に見てきた光だ。]

(184) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


 ……カムイ。

[光の中、海神-ワダツミ-がゆっくりと弧を描き、高度を下げていく。]

 ボクはな。
 その翼を、ずっと視てたんだ。ずっと。

 オマエは落ちこぼれなんじゃない。

[長い年月の間に一ノ白の方が変わってしまったのだ。

光の羽根が降り注ぐ。
触れた者の傷を癒していく。
限界まで傷ついて戦い続けて来た式鬼紙使いの傷もまた癒える。]

(185) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ボクからだと言った筈だ。

[降臨した天使へと向けられる日本刀>>182
それに向けて薄紙が一枚、強化され刃物のように投げつけられる。]

 ボクは、まだ戦えるぞ。

[続けざまに更に3枚を投じて。
水球を操られ遠距離攻撃は不可能と悟った式鬼紙使いは、鉄扇のように開いて持った紙片を手に屋上へと飛び降りる。]

(188) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 オマエのお蔭でな。

[狼狽える天使の友人>>183に振り返らずに言って、笑う。]

(189) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………ばかだなあ。

[その言葉>>187に一瞬視界が滲んだ。
自由の天使がずっと見ていてくれる程の価値があっただなんて。]

 ……。
 忘れるわけないだろ。

 お前はボクが殺す。

[堪えるように、大須賀>>192を睨む目に力を込める。
薄紙の刃を焼く、炎は相性が悪いが。]

(199) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 三黒の程じゃねぇな!

[左右にに一枚ずつ紙片を投げ、さっと姿勢を低くする。
その頭上を、背後の海神-ワダツミ-が大須賀を狙って放った一本の水の錐が通過し。]

 ばらけろ。

[左右に投げた紙片が倍、倍に分裂し刃物の型に変わり向きを変え、水の錐と共に3方向からの同時攻撃を仕掛ける。**]

(200) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 01時頃


[アヤメちゃんと話した後だったのか。それとも最中であったか。
蝶野の聖痕と呼応してか、私の執着かでイツキのまわりで起きていることがわかると気づくのはちょうどアキハくんが土御門に訪れたとき:84]

え、…アキハくん?
なんで…貴方が

[彼も、イツキを問い詰めにきたのだろうかと不安に思えば、そうではなく、聖痕を奪いに来たと隠しもしない]


おかしいわ。だって、アキハくんは…

[人一倍、掟を守り、世界を観測する仕事に従事して毎日を過ごしていると思っていた子が。
けれど、そのせいかあまりに子供らしさの抜けてしまっていた子。

彼もまた、アヤメちゃんと同じく譲れない何かの為に門を開けようということなのか。
先代の犯した罪の意識からだったとしても。もう一人の弟のように気にしていた彼のその決意に気づくことのできなかった自分が恥ずかしい]


:84


もう一回訂正


蝶野の遺産…ですって
そんな…恐ろしいことを…アキハくんに…あの男(ひと)は…

[私はきいていないわ。先代は…守りを忘れ、鉱石に狂い、12柱を害そうとしたとしか。

蝶野の当主を継ぐとき、先代がまだ小さい大須賀から聖蝶を使ってまだ見ぬ鉱石を作り出そうとしたと聞いた。

聖蝶カラットは、蝶野の聖痕から魔力を蜜のように奪い、そうして蝶野の秘宝ともいえる緋火色金≪ヒヒイロカネ≫のもとを生み出す。
わたしの使っていた金色の槌であるジャックもそれを素材に創った。

けれどその秘宝のもとも、すぐに集まるものではなく、毎日少しずつ糧(魔力)を吸われることでできるものだから]



[だから、もし鉱石を作り出すほどの魔力をアキハくんから取ったのなら。アキハ君は死んでいただろう。だから、それは未遂…とまで言うつもりはないが、成功には至らなかったのだろうと。

そう、蝶野は判断したと。]

[けれど、蝶野が知りえぬ二重聖痕≪デュアルスティグマ≫ならば、
傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫ならば、
その虚脱に耐えられるだけの魔力を生み出せたのかもしれない。人体への影響がどれほどあったかは図り知れないが。]


―幕間―

「不服かい?鉱石のもとまで灰色なのが遺憾なのかな?」

[蝶野の少年は、聖蝶によって魔力の抜かれた大須賀には目もくれず、
大須賀の願いを知ったうえで逆撫でするようなことを愉しげに言う。]

「君たちは、灰色だから美しいのだと思うけどね」

[聖蝶からもたらされた、鉱石のもととなる鈍い光をはなつそれを大事そうにかかえる]]

「まあ、説教なんて僕らしくないね。やめやめ。
いいだろう。キミが望む意思≪イシ≫、確かに見せてもらったよ。
ふはははっ面白い。

≪起動≫とはね。ふふふ。
こども見るアニメのような陳腐さだが、純粋な願いだ。
こどもでなければ見れない夢ともいうべきかな。

素晴らしい宝石を作り上げてみせよう。約束しよう」


[昏くて寒いこの場所で。
今迄あったのは玉露さんしかおらず。

カイちゃんはどこだろう。
そして――もう1つの気配の主も、どこだろう。

分からぬまま、知らぬまま。
私は瞳を唯、閉じていたのです。

地上では結界の中で奪い合いが加速して。
裁きなのかそれとも。光が周囲を焼きます。]


[その中でも泣き続ける私は、ある意味滑稽なのでしょう。
後悔はしていなかった。ですが
今、私は悔恨か懺悔か。

大粒の涙を、零していたのです**]


[最期の記憶はとても寒かった。
だから今もとても寒い。

凍ったこの身体は動くまい、そう思っていたけど。]


 は……、


[吐き出す息は白く、
無理矢理に身体を動かせば、ぱきん、と音がして指が折れて落ちた。


カ……ツァ――――――――ン


凍った指が地面を叩く音。]


[痛みなどない、感覚もない。
しかし驚きはそこあって、でも動く事もできず。
呆然としていれば、やがて。]

 …夢?

[身体は凍っておらず、指もそのままだった。]

 ああ、幽霊も夢を見るのか。

[死して尚、夢に縋る、なんて罪深い]
 


[ここがどこだか分かってはいない。
だが死と現実の狭間なんだろうと思っていた。
だからきっとここには彼女がいるはずで。]

 ……ふむ。

[今会うには少々気まずい。
彼女を殺したのは間違いなく己であったし。
そこは信念が故、仕方ない部分もあった。

だが続くロボット戦は。
あれは、完全に趣味だった。]


[ちなみに言っておくがロボット開発は土御門の秘匿すべき情報ではない。
あれは純粋に”斎”として研究開発していたもので、土御門は関係ない。
土御門の技術の結晶ではあったけど。

土御門が秘匿にしてまで研究していたのは生物兵器であった。
その研究の流れで斎の能力、血を扱う能力は生まれたのだ。
己の中に最近を取り込みばら撒く事。
それを目的とした実験、研究。
斎の血液は未だ無害だが、このまま研究が進めばなんらかのウィルスを注入していただろう。
ウィルスの種類によっては爆発的に火力が増す物、毒を孕む物、精神を犯すもの、様々な効果が期待できた。]


[それらの副産物である発明品もある。
三黒に渡そうと思っていた弾丸もそうだ。
ウィルスが仕込まれた弾丸。
どこでもいい、当たればウィルスが忍び込み内部から破壊する。
そんなものを渡されても三黒は困っただろうか。]

 そうだ、幸々戸はどうなった。
 三黒は…七緒は、どうなった。




 それに、



                玉露は。


【人】 幸運の科学 リッキィ

 すげえ。

[振り抜かれる白鴉の銃>>220

それを受けた大須賀の日本刀>>248は瞬く間に輝きを取り戻し塵に――いや、原子へと還っていく。
そして、光の軌跡の消えた後にはコンクリートを突き破り新たな生命が芽吹いてさえいる。]

(250) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……大須賀ぁ、ボクを忘れんなよ。

[ごうと風がうなり、舞う天使の羽根を散らす。
式鬼紙使いの左右に浮かぶのは無数の切り紙の蝶。]


 ――式鬼紙《シキガミ》 風華-フウカ-


[一羽の蝶の周囲に風が渦巻き。
再び空気の塊が発射され、羽根を巻きこみ落とし、散らす。
秋津ほどの威力もなければ、細かい制御もできないが、舞う羽根を散らすだけならば十分。]

(251) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 羽根はボクが散らす。
 任せろ。


 ――…ボク達で、越えよう。


[死に急くように守るのではなく。
共に並び立ち、戦う為に命を預ける。]

(252) 2015/09/19(Sat) 21時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 21時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[次々と拳が飛ぶ。

白鴉の銃も機械群も。
真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》も。
傷だらけの灰色天使《キル・ミー・エンジェル》も。

全てをかなぐり捨てた、拳と拳の語り合い。]

(270) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その神速の語り合いを

  世の理を視る理眼-リガン-の継承者はその眼に焼き付けた。]

(271) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ばっかだな。

[呟いて、少しだけ笑う。
殺し合いであった筈なのに、何を楽しそうに殴り合っているのやら。

それでも。
その馬鹿な天使の背を預かるのが今の役目だ。
海神-ワダツミ-と風華-フウカ-の二種の式鬼紙《シキガミ》を、事態の急変に備え控えさせる。]

(272) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

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