人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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[ふわふわと王女の傍を漂う魂は、
 死んだはずの友人――否、友人だった人――の姿に、
 同じく眸を見開いた]

 ピッパ……。

[何でも相談に乗ると言ってくれたあの日が、
 まだ一週間も経たぬと言うのに遠い落日に思える。

 ピッパの顔に浮かぶ表情は、恋狂うそれ。
 自分も覚えのある感情に、ちりっと胸が痛む。

 会いたかったと、
 その想いを伝えられる彼女が羨ましく、そして妬ましい]


 私は声を届けることも、
 触れることも叶わないのに――。

[もうあの眸を見てくれる事はない。
 あの唇が愛してると言ってくれる事はない。

 そんなことは判っているのに。
 それでも縋りついてしまう愚かさに、自嘲う]


 だからせめて、
 少しだけ……。

[そのぬくもりを分けてほしいと言うように。
 するりと入りこむ、ホムンクルスの身体。

 意識を奪うようなことはしない。
 ただそこにあるだけ。
 空っぽになった胎からの中へ、そっと宿る。

 とくん、とくん…と聞こえる心臓の音。
 もはや自分には存在しない音に安らぎを覚えて、
 赤子のように身を丸め、蹲る。

 ピッパの皮膚越しに触れる王女の暖かさに、
 女はほぅっと。漸く安堵の息を吐いた]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

――王城一階廊下――

 ええっと
 どこから説明したらいいか。

[かい摘んで、ドナルドに殺されたこと、一時的に幽体となっていたこと、そしておそらくはパピヨンの手によって蘇ったことを説明し]

 ―――っ

[泣きたくなる。嬉しい。嬉しいんだ。
 散々忌避したはずの相手なのに
 そばにある体温が恋しい。

 ふわりと身体に何かが入り込んで来る感覚は
 霊的な現象であることはすぐにわかった。
 いいよ、おいで。と。唇を微かに動かして。]

(96) 2013/02/24(Sun) 17時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 17時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

 …パピヨンは奇跡を起こしてくれた。
 あいつのためにも――私は、モンスター共を討つ。

[ただ、王女を、と、言えなかった。
 唇がその言だけ封鎖してしまったように。

 頭を撫ぜる手。
 挑発的な笑み。
 小憎たらしい。
 でもそれが、酷く蠱惑的で]

 ……失ってしまったものは戻らないんだ。

[それは、騎士としてのプライド。
 それは、パピヨンの存在。
 それは、お腹の中のこども。
 それは、王女の対する憎しみ。]

(99) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[なんだ、この女は。
 触れるだけのキスなんて
 よっぽど残酷だ――。

 いっそ、狂わせてくれれば
 楽だったのに。]

 ……ばかやろう。

[とん、と王女の身体を押して
 武器庫の方へ足を向ける。

 王女から離れれば次第に幼くなっていく意識。

 想い人と触れた唇は、
 呪詛を紡ぐ]

 ……殺してやる。

[それは誰に向けたものだっただろう――。]

(106) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 19時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 うるさい!!

[部屋に入る直前、ローズマリーから投げられた言葉には
 気恥ずかしそうに返して。
 それに引き止められた様に、意識の退化も止まる] 

(109) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[今のやり取りが効いたのか、
 武器庫で得物を選ぶ目も普段通りだった。

 ドレスには似合わぬ刀帯を身につけ、
 手にしたのは片手剣のグラディウス。
 それは数多の血を吸ったのだろうか、鈍色に輝いて。
 強固なラウンドシールドも手にする。
 
 ドレスの裾を切り裂く。
 肩口も、首元も。
 出来る限りの動きやすさを重視して。]

 ……ミナカタには悪いけど、
 私は一人で行くよ。

(111) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―― 道中 ――

[途中で医務室に顔を出し]

 悪い、いってくる!!

[それだけ投げ、引き止められようがもう構っていられない。
 ミナカタの返事も聞かず、まっすぐに兵舎へと。]

(114) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―― 兵舎 ――

[兵舎までの道のりは
 はっきり言って苦難だとしか言い様がなかった。
 自分を見かけた兵士の対応は様々で
 まともで臆病なやつは怯えたし、
 勿論襲いかかってきたやつもいた。

 久々にまともに戦う。
 姿勢を低く。
 出来る限り殺傷せず、盾でぶん殴って気絶させたりして。
 それでもどうしても――しつこいやつだけ
 剣で薙ぎ払い、怪我をさせて撒いた。

 まぁここまで来ておいてアレだが
 ドナルドが例のラエティア家のご令嬢と
 何処かで密会でもしていたら苦労は水の泡だ。

 その侵入者の騒動がドナルドの耳に届く頃には
 女は団長室の前まで至っているだろう。]

(115) 2013/02/24(Sun) 19時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 19時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[周りの兵士たちは退いて行くのか眠っていくのか
 よくわからない状況だったが
 兎角、団長室の扉を蹴破って。

 先日まで戦力外だった自分も
 今は確り戦える。
 それもホムンクルスとなった故、ではあったが]

 居たな。

[ドナルドの姿を視認すると、
 睨むような怨嗟の篭った眼差しで彼を見つめ]

 私と王女の赤ちゃんを返せ―――!!
 

(120) 2013/02/24(Sun) 19時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 人間がモンスターに勝てないと思っているのなら
 大間違いだよ。

[ハッピーエンドっていうのはそういうものじゃないかい?とわらって]

 私を侮るな。
 女騎士の中で一番の腕を持つピッパ・リシュカだ。

 お前が陥れた全ての者への罪を
 贖ってもらう。

[慢心したことがない、という言葉にはシニカルに]

 当たり前だ。
 私が生き返ってまでお前に復讐しにきたのは
 お前が罠に嵌めたからであって、
 あの罠を除けば慢心したことなどあるはずがない。

(125) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ―――絶対に赦さない。

[嘲笑うような男に、めぐるめぐる憎悪。
 それが仮令モンスターとの子であったとしても
 真実を知ったとしても
 王女との子だと、幸せを知ったのは事実。

 それを嘲笑う者は赦さない。
 男だろうが女だろうが
 モンスターだろうが人間だろうが]

(129) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 絶対に、絶対に、赦さない。

[明確な殺意。
 王女の口接けが魔法のように
 己の身を焦がす。

 媚薬の類とは違い、闘士から来る熱い身体は
 謂わばバーサークの状態にまで、
 女の精神を追い詰めている。]

(131) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[何よりも厄介なのは触手だ。
 ローズマリーに襲われた時も触手に自由を奪われた。
 
 ゆっくりと距離を縮める。
 分析するようにドナルドを見る。
 隻腕にするなんて阿呆だな、と内心思うが
 その分彼には、触手という手があるのだから。

 このままでは飛んで火に入る夏の虫になってしまう。]

 ッ――

[虫けらだろうが
 火に飛び込んで必ず死ぬとは限らない。

 まず―――大剣を足で蹴っ飛ばした。]

(135) 2013/02/24(Sun) 20時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 だから躊躇ってるんだろうが!

[防御と謂われれば当たり前だとばかりに返す。
 正直攻めてくれる方が楽だ。
 身のこなしには自信がある。]

 そもそもこの状況で危険を察知していないだとか
 お前何様なんだ。

[盾を前に駆け寄る、
 勢いをつけたそれはレイピアの攻撃は最低防げる筈。
 翻すようにグラディウスが一閃
 ドナルドの左目を狙う。]

(139) 2013/02/24(Sun) 20時半頃

― 貴賓室 ―

[医師が丁寧な手付きでピアスを外すのを見ていた。
 たゆん、と。
 ゼラチン菓子が震えるように揺れる双丘に
 ぷに、と人差し指を伸ばしてみる。
 ―――無論触れられるわけはないのだが。]

……。
うーむ。
この母乳を出させてる何か、
ちょっと研究させてもらえばよかったか。

[ちょっとしたおもちゃが作れたかもしれない。
 尤も魔族特有の何かが使われているのだとしたら
 徒労に終わっただろうが。]


― 貴賓室 → ―

[廊下を団長室の方に駆けていく姿。
 幽霊か化け物かと襲い掛かる兵士を薙ぎ倒していく。]

……昨日死んだとは思えん元気の良さだな。

[頑丈そうな女騎士の素体を元にしているし。
 まぁ、当然といえば当然かと思わないでもない。]

あまり暴れ狂ってまた死ぬような真似はするなよ。
……といっても聞いちゃおらんだろうがな。

[怒涛のように駆けていく姿にやれやれと溜息。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 20時半頃


……。
やっぱり、未完成で良かったよ。

死んでも取り戻せるんじゃ……
生きるってことの意味が無い。

[兵舎じゃ今頃ドナルドに切りかかっている頃か。
 それを見届けようとは思わない。
 彼女を信じていないわけではないが―――]

死ぬってのは……
何度も経験するもんじゃあないな……

[もしそうなってしまったら、女騎士に掛ける言葉もない。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 21時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[まずいまずいまずい。
 頭の中で必死に考える。
 団長と手合わせして貰ったのは何年前だろう。
 その時と比べ物にならない身のこなしに
 正直、焦っていた。

 ましてやモンスター化されたら
 確実に勝ち目はない。]

 ……お、……

[反対側に跳んだドナルドに、
 思いっきり片手剣を投擲した。
 何処に突き刺さるか?さて。

 自分は身体を抱いて、窓から脱出する。]

 覚えてろ!!!

[負け犬の遠吠えを残して、猛ダッシュ。]

(142) 2013/02/24(Sun) 21時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 21時頃


メモを貼った。


……重い、な。

[取り戻しのつかないことだからこそ。
 奪うことの重みを知る。]

馬鹿弟子はどうしてるかね……
未だ補佐殿の尻を追いかけてなきゃいいが。

[死んでまで妄執に取り憑かれることには
 なっていないだろうかと僅かばかりの危惧。
 そうなってたら叱ってやるかと小さな吐息。]


【人】 漂白工 ピッパ

 その声、パピヨンだね?

[走ってきたから、息を切らせて
 王城の廊下の物陰で囁く]

 聞こえてたさ。
 だから暴れ狂って命を無碍にするよりも
 ……逃げた。

[後ろから追ってくるものはいないかと時折注意しつつ]

(おかあさん)

[小さな裡の声は霊という存在に届くのだろうか]

 ……あいつ、めちゃくちゃ強い。
 どうしたらいいんだろう―――

(153) 2013/02/24(Sun) 21時半頃

……聞こえるのか。

[瞬く。
 生者とは接点を持てないと思っていただけに、
 自分の声を聞き当てられて酷く驚いた。]

一度死んだせいか?
それとも器のせいか……?

[元々の資質とは知らないから、首を捻る。]

……殴りこみにいく時点で賢いとは言えんが。
まぁまるきりの莫迦でもなかったな。

[逃げたと聞いて頷く。姿が見えているのかはわからないが。]


              [ おかあさん ]



[誰かが呼ぶ声がする。
 ピッパ―――ではない気がする。]

……。
私なら逃げるね。
十中八九勝ち目が無い。
生きてりゃまぁ、手伝ってやらんこともないが、
生憎とそういうわけにもいかんのでな。

[騎士団長に勝つつもりでいるらしい女騎士に溜息。]

東方には房中術なんてものがあるらしいがな。
寝首でもかいてみるかね?


……。

取り殺すぞ、貴様。

[現れた青年の姿に顔を顰めて睨みつける。
 もっともあちら様はこちらは見えないだろうが。]


へえ、ピッパは死の淵から蘇ったのか。

[独り、呟く。
彼はいつも独り。恐らくはこれからも独りなのかも知れない。
独り、神の椅子に座り、世界を睥睨するだけの男が声を発した。

結果として何処に届いたとしても、届かせる意図はない]

あそこではもう人間という存在が最早、肩書きに過ぎなくなっているようだ。

ピッパ。お前は
何を背負い、何の為に、何と戦う。
何の為に殺そうとして、何の為に逃げる。

[見てきた事、理解してきた事、思いつくだけの事を知りながら、なお発する]


力、力、力か。
内なる異能の力に目覚めるか。
人間の限界を目指すか。
尋常ならざる武器や凶器を欲するか。

神は何も与えぬ。
神は何も教えぬ。
神は何も関わらぬ。

あざとく生きよ、人間。
強かに生きよ、人間。
闇雲に生きよ、人間。

人の子よ。
生きることこそ、唯一の定め也。

[自死を固く禁ずる神の言葉。それは果たして神が言った言葉なのだろうか。神は信じない。けれどもそれ以上に、神を語る存在を信じない。故に神を騙る]


コリーン。
君は実に美しい。

[城内であれだけの苛烈な責めを身に受けながらも、今日もまた歩き続ける姿を見て、偉そうに縦に手を合わせて拍手を送る]

どれだけ侵され、冒され続けても尚、
人であり続ける。

地獄にも、此処にも相応しくない君。
今のままならば、

君は召されるといい。

[僅かな時、本当にわずかばかりの時間。彼女は家族だった。家族としての関わりは殆どしやしなかった。だからこそ彼女の輝きには、目をみはる。そしてわずかばかりの後悔]

(――――も、そうだったのかな)

[それは、もう二度と確かめようもない繰言]


メモを貼った。


ラエティア家の娘。
君が何を思おうとも、何を願おう>>=0とも、それは何時かは裏切られるだけの結果にしかならない。

[座った椅子の前で、脚を組み直す。これで酒壜の一つでもあればと思う。が、あれば次はチーズでも欲しがる事だろう。そう思えば椅子の一つでも満足すべきなのかも知れない。立ち続ける事に、疲労はなかったが]

滑稽で、酷く気の毒な女だ。

自分の中の真実にだけ、引き篭もれば束の間の幸せを手に入れられるかも知れない。
だが、それすらも、俺という、繋がりたくない先人と同じ道を歩むという痛烈な皮肉。

[一つ、ため息をつく]

悉く、不運な女だ。


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